モフルン「前回のあらすじモフ、いちかがみんなのために特製ケーキを用意したけど何者かに奪われてしまうモフ。そこでその人物を追いかけると、小柄な女の子がケーキをもっていったモフ。その理由はデコレーションが足りないから付け足すということだったモフ。それじゃあ続きが始まるモフ」
ひめ「これにもう少しアレンジしたいんだね」
ひまり「えへへ、ちょっと照れくさいことですけどね。一人でやるのが」
いちか「そんなことないよひまりん。これはひまりんが仕上げようとしたんでしょ?」
ひまり「自分の想像を形にすることはとても重要です。私のアイデアが詰まった素敵なケーキに仕上げたいなぁってワクワクしていました」
ひめ「ところで姉さん達どこぞや?」
いちか「さぁ…?」
えりか「こっちこっち、早く来て~」
モフルン「いつまでも外にいると風邪引くモフ」
みらい「ごめ~ん、もう撤収しちゃって」
ひめ「いつの間にそこに!?」
~~数分後~~
ひめ「とりあえず事態は解決だね」
ひまり「今度こそ最後の仕上げです、見た目こそが一番の重要ですからね」
いちか「どうする予定なの?」
ひまり「私にいい考えがあるんです」
モフルン「早速やってみるモフ~」
えりか「あたしはその間にお昼寝~」
みらい「のんきなんだね…」
ひめ「ここからはダイジェストでお送りするよ。ひまりちゃんはいちかちゃんが用意したケーキの最後の仕上げをするんだけど、見た目と美味しさの両方を完璧にしないといけないの。まずは適度にフルーツを切り分けて並べるんだけど…」
みらい「イマイチピンと来ないな~」
ひまり「ちょっと見てくだしあ。こういう時は一つずつ違うものから交互に置くと見栄えがよくなるんです」
ひめ「どれどれ、わぉ!本当だぁ!」
いちか「でしょ、案外綺麗に仕上がるの」
みらい「すっご~い!尊敬しちゃうよ~」
ひめ「ハプニングとかはなく、スムーズにトッピングを進めて最後は…」
ひまり「いよいよ最後の仕上げです」
ひめ「待ってました~」
モフルン「できたら食べたいモフ」
いちか「ずばりラストは心を込めるの」
ひめ「愛情かな?」
いちか「そう。みんなで一緒にやればより一層美味しくなるよ」
ひまり「ではやりましょう」
ひめ「そんなこんなでケーキは今度こそ完成、みんなで食べることにしたよ。でもその様子はご想像にお任せするよ。スイーツの味は自分で確かめることが重要だからね、ふふっ」
えりか「おっはよー…。ってもう終わりの時間…?まだケーキ食べてないけど後で食べよ。それじゃあ今回はここまで、また次回もよろしく~…っ。もっかい寝よ…」