プリキュアオールスターズ大戦   作:クワトロン大帝

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今回は官能小説っぽい内容となっています。


第177話 秘密のお泊り会③

誠司「したいって、お前…」

 

ゆうこ「うん。やっとこうやって二人の時間ができたんだもの、だから…私の身体で刻みたい」

 

彼女が何を伝えたいのかよくわからない、そう思ってしまう。今この時間が彼女にとってとても幸せな時間なのであれば、それは紛れもない好意かもしれない。きっと心の中では嬉しいと感じているだろう。

 

誠司「俺でよければ……いいぜ」

 

ゆうこ「ありがとう、私は凄く嬉しい」

 

誠司「あまりそんな目で見ないでくれよ、恥ずかしいじゃないか…」

 

ゆうこ「今でもドキドキする。こうして相良君の近くにいると、とても落ち着く」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、二人は今果実を実らせるかのように純愛の一時を過ごすこととなる…。

 

誠司「大森、案外上手だな」

 

ゆうこ「これでも女子の魅力を学んでいるからね」

 

周りの気配を気にすることもなく、二人はキスを繰り返す。それと同時に互いの大事な部分も気持ちよく感じる。

 

ゆうこ「相良君、私からやってもいい…?」

 

誠司「お前のペースでいいぞ。だから、ゆっくりでいいからな」

 

ゆうこ「じゃあそうするね…。ん…」

 

次は誠司がベットで仰向きになり、ゆうこが上に乗るようにして再びキスをする。口の中に舌を交えながらもひたすら繰り返した。

 

誠司「ちょっと息継ぎができない、少し空気を吸いたい」

 

ゆうこ「うん。それじゃあ次は相良君のここを弄りながらやりたいの…」

 

誠司「異性に触られるのってちょっとモヤモヤするがな…」

 

ゆうこ「いいでしょ…?」

 

ゆうこの頼みに少しだけ拒んでしまう誠司だが、ゆうこの上目遣いに負けてしまい仕方なく了解を得る羽目になった。

 

誠司「続き頼むわ」

 

ゆうこ「いいよ、それじゃ―――」

 

彼女が頷いた直後、そのまま再開した。どうやら誠司はちょっとだけおねだりというものが不得意だったりするが、ゆうこにはそうも思っていなかった。

 

ゆうこ「……ん、んん……」

 

誠司(大森の舌が俺の舌と交わっている、段々力が抜けていく…)

 

ゆうこ(相良君のここ……触れるだけでも気持ちいい。何でだろう、とても不思議な感じで…)

 

彼女に触れられている部分に思わず身体を振るわせる誠司と、誠司の敏感な部分に触れてドキドキするゆうこは共に快楽を少し味わっていた。既に互いに下着姿のため、余計に感じやすくなっていたようだ。

 

ゆうこ「どう…?気持ちいい…?」

 

誠司「ぎこちない動きが…余計に…」

 

ゆうこ「あ……相良君のここ、大きくなってる。それに先端が濡れてる……」

 

誠司「わ、悪い…」

 

誠司から一度降りようとしたゆうこが後ろに下がろうとすると、彼女のお尻に何かが当たった。それに気づいてすぐに確認すると、今の現状となっていた。

 

誠司「男ってこういうのに興奮しちゃうから、しゃあないんだよ…」

 

ゆうこ「そしたら……私がもっと気持ちよくしてあげるね…」

 

ゆうこがそう答えると、すぐに降りて誠司のところをゆっくりと触れた。脈打っていて熱を感じるため、彼女にとって興奮する欲望が高まっていた。

 

誠司「ゆっくりでいいからな…」

 

ゆうこ「大丈夫、あまり激しくしないから。ここをこうやって―――あ、結構ビンビンじゃない。余程私を求めたかったのね…」

 

まずは脱がさずにそのまま先端を少しずつクルクルと回す。その時誠司はちょっと感じるように震わせてしまった。

 

誠司「お前って彼氏できたらずっとやりたかったのか?」

 

ゆうこ「当たり前じゃない。恋人としての愛だからね…」

 

誠司「愛、ねぇ。お前の気持ちは間違いだと思っていないぜ」

 

ゆうこ「でも私ね、本当なら相良君にはめぐみちゃんがお似合いだと思うの。でもそれを私が奪ってしまった。だから責めて私が身体で感じて解消させたいの」

 

実際なら誠司にはめぐみがついている。彼が片思いしている人は今は別の人へ好意を寄せている。だから今の彼は一方的な片思いでしかないのだと誤解されることに。そこへゆうこがめぐみの心が少しでも変わるのではないかと悟り、誠司に好意を寄せ始めたというのだ。だが彼自身はかなり申し訳ない感情を抱きめぐみに現状の気持ちを伝えたいと決心したものの、ゆうこに止められざるを得ない状況へと陥った限りである。

 

誠司「もしめぐみが戻ってきたら…」

 

ゆうこ「そこはまだわからない、でもきっとだよ」

 

誠司「だけど俺…」

 

ゆうこ「その話は今日はおしまい。じゃあ続きするね…」

 

すっかり話をしていたら誠司のところが徐々に収まり始めようとする。ゆうこは尽かさず元に戻すように全体を触りだす。その直後、元に戻って再び触れ始める。

 

誠司「その動きがもっといい…」

 

ゆうこ「一度収まった後にすると、更にいいかもね…」

 

誠司「喜んでくれるならそれで―――ってなぜ脱がす!?」

 

ゆうこ「だって…我慢できないんだもん……。いっそのこと、直接触りたい…!」

 

彼女自身が更に感情が高ぶり、誠司の下着を脱がした。そして生で見るものに対して彼女はとても欲を増したのだ。

 

誠司「とうとう見られるとはな…。もういいわ」

 

ゆうこ「そんな言い方しないの、潔く私で気持ちよくなって……」

 

無我夢中になりつつ、誠司のところを再び触れるゆうこ。しかも先端が凄く濡れているので感触ですら虜になってしまう。

 

誠司「ヤバイ…。どんどん滑らかに…」

 

ゆうこ「いいよこの感触、私は大好き…(はぁ、はぁ)」

 

既に震えている誠司を見て興味津々なるゆうこは更に動きを早める。次は右手全部を使って擦り出した。

 

誠司「ちょっ大森…!もう…!」

 

ゆうこ「ビクビクしてるね、我慢しなくてもいいよ……」

 

その直後、誠司のものが絶項に達しゆうこの胸元へと吐き出された。

 

ゆうこ「きゃ…!?」

 

彼女の胸元に吐き出されたものを見て誠司は少し頭を下げた。

 

誠司「すまん、暴発した……」

 

ゆうこ「これが相良君の……」

 

飛び散った液体をゆうこがマジマジと見つめ、一口舐めた。すると、

 

ゆうこ「我慢させたから、ちょっと美味しい…」

 

誠司「バカかお前、それを口にするもんじゃないぞ…。普通は不味いし」

 

もの凄く美味しそうな顔をしてちょっとだけ微笑んだ。その思考に誠司はさりげなく追いつけなかったが。

 

誠司「っていうか、まだ収まってないし」

 

ゆうこ「だったらもう一度やるね…」

 

誠司(このまま続くのか、こんなことは)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~同時刻~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つぼみ「えりか、もうイきそうですか…?」

 

えりか「はぁ…はぁ…!もっと、もっときて…!」

 

つぼみ「じゃあ気持ちよくなってください…」

 

えりか「あぁあああ~~…!!」

 

つぼみ「かわいい顔ですね、えりか」

 

えりか「今度は…一緒に、ね…?」

 

つぼみ(今頃みんなも、やっているんじゃないですかね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~リビング~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めぐみ「ごめんねブルー、ここに呼び出して…」

 

ブルー「いいよ、今は君が困ってる顔なんて見たくない」

 

めぐみ「私…どうすれば…あぁっ…!」

 

ブルー「だから今は、めぐみの悲しみを僕が受け止めるよ…」

 

めぐみ「ブルー……!キス、して…」

 

ブルー「君が望むなら…。もう限界だ…」

 

めぐみ「きて、私の不安をブルーのでかき消して…!」

 

ブルー「今度は自分の力で切り開くんだよ。迷っても前に進むんだ…」

 

めぐみ「ブルー…!」

 

ブルー「めぐみ…」

 

めぐみ「あぁああっ!!」

 

ブルー「これで気持ちは落ち着けた?」

 

めぐみ「ありがとうブルー…」

 

めぐみ(このままじゃダメなんだ。私、ちゃんとやらないと…!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆうこ「もう一回出そう?」

 

誠司「あぁ。あまりにも気持ちよくて…」

 

二度目の限界が近づいた誠司にゆうこが積極的に尋ねる。まだまだ自分の欲を抑える予知もなさそうだ。

 

誠司「う…」

 

ゆうこ「さっき出したのに、まだ勢いあるね…」

 

誠司「すまんな大森」

 

ゆうこ「もう…私の胸に沢山ついてる。相良君って本当に男の子って感じだわ」

 

二度目の絶項にも関わらずまだ誠司のものが活き活きしている。ゆうこは飛び散って胸元についた液体をもう一度舐め、ついたものは拭き取らずにそのまま放置した。

 

誠司「お前も気持ちよくなってんのか?」

 

ゆうこ「当たり前よ、だってもう私の部分はすっかり濡れちゃってるし」

 

誠司「じゃあさ。やりたい時は言ってくれよ。俺も我慢するからさ」

 

ゆうこ「わかった。それまではね」

 

発情しているゆうこの感情を理解する誠司。でも互いに快楽に達する時は早かったのでもう少し辛抱することにした。

 

誠司「まだ収まってない…」

 

ゆうこ「次は手じゃなくて、胸でいい…?」

 

誠司「お前がそうしたいなら…それでもいい」

 

ゆうこ「相良君は本当に素直ね」

 

今度は彼女の胸元で絶項に達しようとやってみる。誠司のものを挟んでゆっくりと動かす。

 

誠司「さっきより断然気持ちいい…」

 

ゆうこ「これでやりたいだなんて思う相良君は変態さんね…」

 

誠司「悪いかよ」

 

ゆうこ「悪くないよ、ただ身体が正直なんだなって思っただけ」

 

恥ずかしそうな顔で答える誠司にゆうこは多少同情する。けれど彼にとってのシチュエーションというものは彼女自身でも想像できる範囲なのかもしれないということだ。

 

ゆうこ(うぅ…逆に私の方が感じる…。こんなに必死でイかせようとしているのに、どうして…?)

 

思わず呻き声を上げそうになるゆうこ。それもずっと彼を快楽にさせるために精一杯やり遂げていることが関係したということになる。

 

誠司「この感じ、すっげぇよ…。すっげぇ気持ちいい…」

 

ゆうこ「よかった…。まだ全然ビクビクしていないけど、熱いし脈も打ってるからそれでいいかも…」

 

満足げに頷きつつもじっくり身体で刻む二人。するとゆうこはある工夫をすることにした。

 

ゆうこ「思ったけど、相良君のこれの下についてるものも触ればいいのね…」

 

誠司「そこは男にとってデリケートだから、慎重にやってほしい…」

 

ゆうこ「大丈夫、私に任せて」

 

誠司のものの下についてる部分をゆっくりと指圧をかけるようにやってみる。痛がらない程度にやり、その次はそれを口の中へ加えた。

 

ゆうこ(段々どこが気持ちいい部分なのかわかってきた、確かここを責めれば更にいいのかな…?)

 

口の中で色々と試し、徐々にコツを掴む。その直後口から出して胸に挟み込んだ。

 

誠司「結構やってんな…」

 

ゆうこ「まぁね。でもこれも悪くないかもね」

 

誠司「でも、今のでまた…」

 

ゆうこ「もう一回、私の胸に…」

 

またまた胸で擦って三度目の絶項に達しようとした。相当動いたゆうこもちょっと疲労が来ている。

 

誠司「大森…!」

 

ゆうこ「あぁ…!」

 

先程の刺激で前より勢いがある。そのまま彼女の胸元に男の液体が飛び散る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~数分後~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆうこ「どれだけ出せば気はすむの…?」

 

誠司「んなこと言われても、俺の意思では無理なんだよ…」

 

三回も気持ちよくなっているのにまだ収まりそうにない、そう誠司は思っていた。だがゆうこもなかなか諦めが悪かったりする。

 

ゆうこ「あのさ、もうそろそろ…」

 

誠司「いいんだな?」

 

ゆうこ「うん、私のを相良君ので…」

 

誠司「じゃあ…入れるぞ…」

 

そろそろ心の準備が整ったようなので、誠司はゆうこの濡れている部分に自分のものを入れる。

 

ゆうこ「うぅ…!」

 

誠司「痛むか?」

 

ゆうこ「平気だよこれくらい。だから…」

 

誠司「あぁ。そしたら……動くぞ」

 

ゆうこ「あぁ…あぁ……!」

 

それから二人は気の済むまで快楽を味わい、朝方ギリギリになるまで続いたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誠司「……いつの間に夜明けか」

 

ゆうこ「もう、起きてたの?」

 

二人はすっかりベットで隣になって寝ていた。先に誠司が目を覚まし、それに便乗するようにゆうこも目覚める。

 

誠司「俺、どうすればいいんだろう」

 

ゆうこ「それはもう、自分のままでいればいいと思うわ」

 

誠司「いつか、めぐみに俺の本当の気持ちを伝えたい」

 

ゆうこ「相良君…」

 

誠司「めぐみが振り向いてくれた時に、改めて言うよ」

 

懸命な目でゆうこ告げる誠司。彼はまだ諦めていない精神があるようで、当然時を待てば告げることを決めている。

 

ゆうこ「その時は私、めぐみちゃんに謝るよ。今まで迷惑かけてしまったってね。勿論相良君もだよ?」

 

誠司「わーってるって。けどお前とも一緒にいれてよかったと実感できるんだ」

 

ゆうこ「それって自慢なのかなー?」

 

誠司「うるせぇな…」

 

ゆうこ「けど私も相良君と一緒にいれてよかったよ」

 

互いに喜びの感情を出して笑い合う。そしてそのまま起きて立ち上がった。

 

誠司「さっきので随分と汚れたな。シャワーでも浴びるか」

 

ゆうこ「私も一緒に入る。背中流すから」

 

誠司「みんなに見られたらアウトだぞ、わかってるのか?」

 

ゆうこ「大丈夫だって、心配ご無用」

 

誠司「お前ってやつは」

 

ゆうこ「相良君、ありがとう(ん…)」

 

最後に再び唇を重ね合わせる。誠司やゆうこはそれぞれの気持ちを忘れずに静かにその時を待つことを専念した、これからもずっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めぐみ(あれ…?もう朝だ…。って自分の部屋にいる…。昨日は悪いことを言ってしまった…。ちゃんとゆうゆうに謝ないと―――でも…どうしよう……)


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