うらら「はぁ~、まだ鼻の痛みが治まらないような…」
私の名前は春日野うらら。今日も素敵な出来事が起きるようにいつも努力しています。今日は珍しくお仕事はありませんし、鷲尾さんも休暇をとっているようなので完全オフ状態です。一応言い忘れてましたけどさっき新しいお友達ができたんですよ。名前は黄瀬やよいさん、私となんとなく似てますね。なので後からやよいさんが出展する漫画展に行くことにしたんです。どうせならシロップも連れてこうかな…?
のぞみ「うらら~!どこに行ってたの?」
うらら「のぞみさん、ちょっと散歩していて…」
のぞみ「あ!どうしたのその鼻は!?」
うらら「少しぶつけちゃったんですよ。これくらいへっちゃらです」
ここでのぞみさんと合流してナッツハウスに向かうことにしました。でも、鼻をぶつけてしまったことに関してはのぞみさんもビックリですし…。
それから数分後、私とのぞみさんはナッツハウスに到着してりんさんからあることを聞き受けました。
りん「二人とも、お昼の買い出しに行くわよ。今日は私達が買い出しの当番なんだから」
のぞみ「何を作るの?」
りん「そうね、今日はカレーにしようかしら?」
うらら「てぃえんでぃれいてぃんじぇん!?」
りん「日本語で答えなさいよ!!」
カレーという単語に思わず中国語のような言葉を発してしまった私。やっぱりカレーには弱いです。
うらら「やった~!ありがとうございますりんさん!!」
のぞみ「今日のうららやけにハイテンションだね」
シロップ「少しうるさいロプ」
あ、シロップも興味津々な顔をしてる。ちょっと可愛いかも♪
のぞみ「じゃあ早速行く?」
りん「ええ、今日は特売セールだから早めね」
うらら「では行きましょう!」
特売セールのため、できるだけ早い時間にスーパーへ向かうことにしました。
スーパーについた私達はまずカレーのルーを仕入れた後、野菜が売られているところへ移動します。そこには、
店員「みなさん、今日はじゃがいもがなんと一袋20円という激安なお値段となっております!お早めにお買い求めください!」
のぞみ「じゃがいもが20円だって!これは見逃せないよ!」
りん「そうね。のぞみ、だったら私と一緒に手に入れるわよ」
うらら「流石ですね!ものすごく関心します!」
どうやらじゃがいもの特売がやっているようです。あとチラシには鶏もも肉や玉ねぎなど、カレーに使用する材料があらかた安売りしてるみたいですね。多分明日はカレーの日かもしれませんね。
のぞみ「りんちゃん行くよ。レッツゴー!」
りん「さぁ、じゃんじゃん仕入れるわよ!」
うらら「頑張ってくださ~い!!」
必死になってお客さん達の隔離ゾーンに侵入していくのぞみさんとりんさん。これは数分で無くなりそうですねぇ…。
~~しばらくして~~
のぞみ「結果は、なんと12袋獲得!!」
りん「これから作る量としたら割と多いけどねぇ」
うらら「これだけあればたくさん作れますよ!」
数分後、ようやく戻ってきた二人は結果を報告しました。その間に私はお肉やら他の野菜やらでたくさんゲットしてきました。
りん「さて、そろそろ清算しよっか」
うらら「はい、これで美味しいカレーが出来上がりますよ!」
のぞみ「よ~し、帰ったら作るよ!けって~い!」
こうして、私達は無事にカレーの材料を購入できました。
~~一時間後~~
「「「ごちそうさまでした!」」」
それからナッツハウスに戻ってみんなでカレーを食べました。やっぱりさっきのオレンジとバナナとブドウとメロン発言はよくなかったようですね…。
うらら「私これから用事がありますので。よかったらシロップも行く?」
シロップ「まぁ別にここにいても暇だからついていくロプ」
のぞみ「どこに行くの?」
りん「まさかデートじゃないでしょうね?(ニヤリ)」
うらら「違いますよ!そうじゃないんです!」
ナッツ「騒がしいナッツ…」
ココ「シロップも暇そうだからうららと一緒した方がいいココ」
みんなで私をやきもち焼かせようとしているようですね。いいですよ、別に気にしていませんし。
うらら「これから町内の漫画展に行くんです。シロップも一緒に行ったら楽しそうですし」
シロップ「わかったロプ。けどあまり長居はしないロプ」
のぞみ「ヒューヒュー!」
りん「けど、無理はしないようにね?」
うらら「わかりました、道には十分に気をつけますね。そしたら早く行こシロップ」
私は食器を片付けて、すぐに出かけることにしました。もちろんシロップも同行します。早くやよいさんの作品を見たいです♪