プリキュアオールスターズ大戦   作:クワトロン大帝

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第90話 心構えを大切に

~~今から数時間前~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マナ「えぇ?あたし達がダンスをやる?」

 

六花「いきなり言われても…」

 

ありす「何か訳でもありますか?」

 

ミユキさんの一言であたし達は思わず驚いてしまう。ちょっと成り行きで言ってみただけなんだけど、まさかここまで引っ張ってくるなんて…。

 

ミユキ「まぁね。ちょっとあなた達にやってもらいたいなぁ~って思ってね」

 

六花「それで、チームとかを結成するんですね」

 

ありす「私、少し調べてみましたが今後各地でのアマチュアダンスパフォーマーが開催されるって聞きましたわ。もしかしたらそれが理由ですね」

 

ミユキ「正解よ、よくわかったわね。唐突で申し訳ないけどあなた達ならきっとやれるって感じたの。よかったら私も一緒に教えてあげるわね」

 

そうなんだ、それが理由だったんだ。今ありすが調べてくれたことと一致していた。なんだかとりあえずやってみようって感じになってるね。

 

マナ「それなら、早速稽古お願いします」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~そして今~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミユキ「戻ったわね。じゃあ練習再開しよっか」

 

ありす「その前にちょっと挨拶したい人がいます」

 

ありすが説明するとまこぴーが直接ミユキさんへと話しかける。

 

真琴「こんにちわ。私も一緒にダンスを習いたいんですが……」

 

ミユキ「あなたもしかして、今有名のまこぴーじゃない!会えて嬉しい~!!(ギュッ)」

 

マナ「…へっ?」

 

するといきなりミユキさんがまこぴーに飛び込むこうに抱き付いてきた。な、なにゆえ…?

 

ミユキ「本物のまこぴーに会えて私とても幸せな気分ね」

 

真琴「トリニティのミユキさんですよね。私にもダンスを教えていただけないでしょうか?」

 

六花「まさかあんな表情するなんてねぇ…」

 

流石の六花も正直唖然としていた。ありすはそうでもなかったけどね。

 

マナ「じゃあさ、四人でチームを組むってことになるね」

 

ミユキ「いいアイディアだわ。その方が一番よ。まこぴーもそれでいいかしら」

 

真琴「はい、私もそれがいいと思います。マナ達は私の友達ですから」

 

ありす「となれば真琴さんも基礎から覚えることになりますね」

 

六花「まぁまこぴーなら余裕だと思うけどね」

 

余裕の笑みえを浮かべるまこぴーに、あたし達はそのまま受け止めることにした。ここまで来たらあとは気合と根性でどうにかするしかない。アマチュアダンスパフォーマーとやらに向けて必死で努力しなきゃいけない。いうなればチームワークで勝つ、それだけのことだね。その勢いを保ちつつ、すぐに練習を再開することにした。


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