ログ・ホライズン ~高笑いするおーるらうんだーな神祇官~ 作:となりのせとろ
改稿前と変わらないもの新しく追加されたものそれぞれありますので改稿前と見比べるのも楽しいかもです
このステータスは随時更新されていきます
11/9深夜に一度この作品は消えてしまっています。
このことで皆様に多大な迷惑をお掛けしたことを謝罪します。詳しいことは活動報告に記しています。
3/26奏のイラストを追加しました。
〈高笑い〉の奏
名前:奏 レベル:90 種族:法儀族
職業:神祇官 サブ職業:陰陽師(レベル90)
戦場での役割:接近戦闘 後方支援 後方攻撃
HP :10923
MP :11873
身長:176㎝
法儀族の特徴である刺青は左肩に
装備使用中の鎧:和風専用装備
装備使用中の白兵武器:刀 魔法具 古武術
二つ名〈高笑い〉
いい人バージョンの奏
◆
見た目は、髪を肩の少し上で束ねている。そこまで長くはなく、肩にかかる程度。左利き。目は切れ長。細身で筋肉はそれなりにしかつけていない(いわゆる細マッチョの一歩手前)
幼少期から視界に不思議なものが見え本人はそれをなんなのかはっきりと認識出来ていない。
その眼に写っているものは霊や妖などといった意思の疎通がとれるものではなく土地の力、生き物のもつエネルギー、オーラのようなものではないかと奏は考えている。
〈放蕩者の茶会〉の中でもわりと古参な方のメンバーだった。奏、KR、インティクスの三人はいわゆるカナミの信者仲間としてよくつるんでいた。
〈放蕩者の茶会〉解散後は〈D.D.D.〉や〈西風の旅団〉、などのレイドコンテンツに参加する大手ギルドに籍を置き、大規模戦闘に参加していた。
一時期、〈陰陽師〉の特技〈加護付与〉(その名の通りアイテムに加護を付与するもの)を使い商売をしていた。
結果は、高レベルの〈陰陽師〉の少なさもあり大成功したが、あまりの忙しさに嫌気がさして三ヶ月でやめた。今でも知名度は高く、復活を望む声も多い。大災害後は〈加護付与〉を行うとものすごく疲れる(本人談)らしく、奏はさらにやる気を無くした。
◆
サブ職業
陰陽師
〈エルダーテイル〉のサブ職業の中では比較的稀有な類いの称号系のサブ職業
〈占術師〉の派生上位職で
〈パルムの深き場所〉に程近い〈恐魔山〉でのレベリングが効率的ではあるが、〈恐魔山〉に出てくるモンスターのレベルは高いためやはり〈陰陽師〉の敷居の高さは低く見ることは出来ない
特技
〈陰陽札作成〉
魔法を封じ込めた陰陽遁の札を作成する特技
性能は本家の
本家よりも優れた点があるとすれば、それはMPを消費することなく使用できることと、札を使用することのみで呼び出すことのできる召喚獣のランクが〈ミニマム〉ランクではなく〈ノーマル〉ランクのモンスターであることである。
召喚獣の呼び出し中は常時MPを消費し続けるので
〈加護付与〉
武器やアクセサリーなどに付与効果を付ける特技
本来の能力に加えて自由に1つ効果を付与することができる。
ただし〈陰陽師〉のレベルが90になったとしても〈幻想級〉や〈秘法級〉のような強力なものが付与できるわけではない。
それでも能力を自由に付与させることができるのは十二分に有用なもので大規模戦闘に参加するようなトッププレイヤーは知り合いに〈陰陽師〉がいるならば付与してもらおうと思う者は多い。
〈聖域結界〉
その場に広がる力を集めて結界を展開する。展開すると外と内を遮断する。結界内は簡易的なゾーンとなる。展開する結界の範囲によって展開時間も変わるため永久的にゾーンを発生させることはできない。それにゾーンの設定を操作するメニューがないため一時的な小休憩をとるために使うぐらいしか用途はない。
フレーバーテキスト
陰陽の道を極め続ける者たち
自然の理を学び霊や妖、聖獣と関わることを生業とする。その技術は専門家として様々なものを学び探求し続けた末のものである
◆
使用アイテム
夜刀 風月玄沢
かつて行われた十二職業それぞれの最強を決めるpVpでの優勝報酬。職業によってルールの違いはあったが、どの試合も白熱したものだった。
基本攻撃力の高さ、攻撃速度の高さもさることながら、注目すべきは
1.〈ダメージ遮断魔法〉の遮断ダメージ量、効果、持続時間+10%
2.〈ダメージ遮断魔法〉の詠唱時間-10%
3.神祇官〈カンナギ〉の特技によるダメージ量+15%
4.回復呪文の回復量+10%
5.呪文詠唱時間、消費MP-20%
フレーバーテキスト
夜の空を照らし続ける月の光と会うことのできない者へと募らせる想いが混じりあい1本の黒刀となった。
想いに比例し刀の力は強く強く純度を増していく
偽光届かぬ佰式の儀式杖
夏の深夜限定レイドクエスト〈語り部集いし佰物語〉の神祇官専用幻想級の絶対数も少ないレイド産品アイテム
奏がまだ〈夜刀 風月玄沢〉を手に入れる前に使っていた杖
武器としての性能は特筆するような高いものではないが回復職としての神祇官《カンナギ》の力を強化する上では最高峰の能力をもつ杖
1.装備者が敵に与えたダメージ量の約30%分、パーティーでトップヘイトになっているプレイヤーのHPを回復する。
(パーティーに誰も参加していない場合は自分が回復する)
2.戦闘開始時に〈禊の障壁〉がパーティー全員にMP消費なしで自動付与される。(効果は本来の〈禊の障壁〉の60%となる)
3.〈ダメージ遮断魔法〉の付与時に付与されたプレイヤーの全体HPの10%を回復する。(この効果は2の特殊効果発動時にも反映される)
4.装備者が状態異常になった場合、10%の確率で反射し、20%の確率で無効化、30%の確率で効果を半減する。
フレーバーテキスト
太陽の光を吸収し続けることで力をため続け百の術式を成し遂げるため百年樹の枝を素材として作られた儀式杖
蓄積された魔力は無尽蔵に増幅し周囲の生命にまで影響を与えてゆく
黎明の胴衣
長編クエスト〈復讐の夜を明けて〉をクリアすることで手に入れることの出来る〈秘宝級〉の和風専用装備。布鎧でもあるために防御性能は低いが耐呪、耐魔性能が全防具中でもトップクラスの品、他の耐性も多く何より回避性能に大幅な補正がかかるため手に入れようとする者も少なくない。
クエスト内容が深い怨みを持って死んだ王族の姫の復讐を止めるという内容で、ラスト以外は内容がとても暗くクリアするには強い精神力が必要。その分最後は晴れやかな内容で終わるため、感動して涙を流したプレイヤーも少なくない。奏も思い入れが強くこの装備を気に入っている。
1.耐魔・耐呪 特大
2.耐毒・耐冷気 大
3.回避性能×1.5
フレーバーテキスト
復習に囚われた姫の哀しみが染み込んだ衣は同種の哀しみや苦しみを引き寄せ吸収する。
苦しみ続けた姫は長き夜の悪夢から目覚めるために痛みを受けとめ涙を流して歩み始める
長い夜はいつか明けるのだと信じることで
天虎の高下駄
天空を駆け回る伝説の虎から与えられた〈幻想級〉のアイテム。高い回避性能に加え、MPを消費することで移動中でも魔法を使用可能にする効果を持っている。しかし、奏は魔法札があるのであまり多用しない。
1.回避性能×2
2.移動速度上昇 大
3.MPを2倍消費することで移動中でも魔法を使用可能に
フレーバーテキスト
自由を誰よりも愛す虎は空を駆けることを願い神をも喰らう力を得た。
虎は夢を追うものを愛し見続け信じるものを追う者のみに力を貸し助言をし続ける
そんな虎の願いと意思が込められたが込められた空を駆けるための翼
竜玉の腕輪
大地を支配する伝説の龍から与えられた竜玉を加工した〈製作級〉アイテム。中央に緋色に輝く大きな宝玉が嵌まっている。MP増加やHP・MP自動回復などの長時間の戦闘を支えてくれる頼もしいアイテム。一日一回MPを全快させる特殊効果も持っている。
1.MP+1000
2.HP・MP自動回復 中
3.MP全回復(一日一回)
フレーバーテキスト
空を駆けることのできなくなった龍は歩みを止めることはなかった。
怠慢なものを嫌い空を駆けることを奪った者を恨むことなくただひたすら目の前に立ちはだかる邪魔者を喰らい尽くす
そんな龍の渇きを満たさんとするがその渇きは常に生まれ続ける。
燈籠の外套
防御力にはマイナス補正までかかるが声を曇らせぼやかし装備している人間の声を変える効果まである隠密性能に特化しきった防具。全身をすっぽり覆うような黒い外套で光を反射しないように創意工夫がこなされており、フードをとらなければ魔法で顔が見えることはない工夫が施されている。ステータスも名前が表示されなくなり一部のものしか表示されない。かわり戦闘系の特技が全て使用不可能になる。
本来は町中で遊びに使うぐらいしか使用用途がないが、取得難易度はわりと高い。奏はKRと一緒に面白半分で取りに行って二人揃って痛い目をみて帰ってきた。
乙姫の盃
漆塗りの美しい大盃。本来は秘法級のアイテムではあるが攻撃魔法にしか補正がかからず神祇官の奏にはどうしてももて余してしまう品であったため奏は好きな酒を飲むときにしか使用することがない。
綺麗な見た目からも性能からも奏は扱いきれないことを残念に思っている。
譲渡可能な珍しい類いの秘法級のアイテムでもある
◆
元々は典型的な「祈祷師型」型(後方支援を重視する型)だったが、カナミとか、カナミとか、カナミとかが大規模戦闘でも構わず突き進み回復が間に合わないことが少しばかり有ったため、だったら俺も前線に出て追いかければいいと考え、「戦乙女」型(接近戦闘を想定した型)に変更した。だが場合によっては後衛専用装備に切り替えて戦うこともある。〈ホネスティ〉のギルドマスター、アインスと同じく「戦乙女」「弓巫女」という称号に不満があり、アインスとはその件で大いに盛り上がった。
現実の方で、古武術、剣術を習っていた経験があり、今は古武術の体捌きや歩法を刀の扱いと組み合わせている