サリエルの日記   作:ニート天照大神

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また勢いで小説を書いてしまった・・・
しかし、私は後悔はしているが反省はしていない。


エイジス計画編
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E月K日

今日から日記を書き始めてみることにした。

無機物を食べるか、アラガミを狩ってるだけだった日常に新たな楽しみになればいいな。

相変わらず私の住んでる鉄塔の森はどんよりとした雲が覆っている。多くの人は晴れが好きだが、私は曇りのほうが好きだな。

明日は贖罪の街でヴァジュラでも狩りに行こうと思う。

 

 

E月P日

前回より日が空いてしまった。

まさかヴァジュラ狩りの途中でゴッドイーターに見つかるとは思わなかった。

どうやら私は予想外の存在だったらしく、驚いている間に逃げることが出来たが、念を入れてこの隠れ家までかなり遠回りしてきたため、時間が掛かった。

おかげで、ヴァジュラを仕留め損ねた。あいつの後ろ足は美味しいのにちくしょう。

次はもっと慎重に行動しよう。

 

 

E月Q日

誰に読んでもらいたいかわからないが、私のことをここに書いておこうと思う。

決してこの近くをゴッドイーターがうろついているから現実逃避のためではない。決してだ。

私はサリエル、アラガミと人間に呼ばれている化け物の一種だ。だが、私は人間と同じ感性を持ち、知性があり、理性的に行動することができる。これまで人間を食ったことが無いし、怖くて食えない。興味はあるんだが、襲えば絶対恐怖のゴッドイーターが私を殺しに来るから無理。菜食こそ正義、最近は電磁鋼がマイブーム。

こんなものかな。明日は煉獄の地下街にいるグボたんのとこに遊びに行こうかな。

 

E月R日

久しぶりに煉獄の地下街に行ったけどやっぱ暑かった。

正直あそこで生活してる奴らの気が知れない。あ、グボたんは別枠ね。あれはあそこのアイドルだから。

ちなみにグボたんとは煉獄の地下街の奥、ゴッドイーターも入ってこれないところにある小さなマグマの池に住んでる手のひらサイズのグボログボロだ。私に懐いているようで、私が近づくとマグマからひょっこり顔を出して出迎えてくれるのだ。まじでかわえぇわ~。

今日は鉄塔の森から適当に狩ってきたオウガテイルを食べやすい大きさに千切って食べさせてあげた。

小さな体で一生懸命に食べてる姿は鼻血が止まらない光景だった、鼻ないけど。

 

 

E月S日

今日はシユウ姐さんに会いに行った。

シユウ姐さんとは嘆きの平原の近くの廃都市に住んでいる都会派アラガミだ。姉御肌でとても頼りになるアラガミだ。

いつもはマンガ喫茶でマンガを読んでいるのだが、今日は近くのスタジアムで鍛えていた。

姐さんは時々マンガの技を真似するため鍛えている。いまでは南○水鳥拳を使えるようになった。

今度はドラ○ンボー○のか○はめ波を打ちたいらしい。頑張れ。

組み手の相手をさせられたが、こっちは空を飛べるアラガミ。姐さんでは届かない場所まで上昇して一方的な攻撃してたら泣かれた。

今度スナノオの鋏をお土産に持っていこう。

 

 

E月V日

姐さんのためにスサノオを狩っていると人間のようなアラガミに出会った。

コミュニケーションできるかなぁと思い近づいたら噛み付かれた。どうやら私はそれからすればただの食物だったようだ。まぁ、すぐにひっぺがして空飛んで逃げたけどね、ヴェノムのおまけつきで。

最近ゴッドイーターの動きが活発になってきてるし、近くにアラガミがいなくてお腹空いてたのかね?

スサノオは無事に倒して姐さんにおすそ分けした。いつのまにか気○斬を撃てるようになってた。よもや対空手段を手に入れるとは姐さんはどこに向かおうとしているのだろうか?

 

 




とりあえずここまで
今後この日記に現れるアラガミは食料かシユウ姐さんとグボたんだけです。

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