超次元ゲイム ネプテューヌ THE TRANSFORMATION   作:投稿参謀

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第170話 オプティマスとネプテューヌ

 どこまでも続く戦争、星を焼き尽くすほどの炎と破壊、そして数え切れない死……。

 

「ッ!」

 

 オプティマスは目を覚ました。

 するとそこは、見慣れた自室のベッドの上だった。

 

「おはよう。うなされていたわよ。大丈夫?」

 

 先に起きていた恋人のエリータ・ワンに声をかけられて、オプティマスは上体を起こし頭痛に額を押さえる。

 

「……ああ、酷い夢を見たよ。本当に、酷い夢だった」

 

 エリータ・ワンはベッドに腰掛けると、痛ましげにオプティマスの膝に手を置く。

 

「大丈夫よ、オプティマス。ここに貴方を苦しめる者はいないわ」

「……ああ、そうだね。ありがとう。……っと、そろそろ起きないと」

 

 はにかんだ笑みを浮かべたオプティマスは、ベッドから起き上がると身支度を始める。

 エリータはオプティマスのために、朝食をテーブルに並べる。

 

「さ、朝食にしましょう」

 

 二人はテーブルについて、オールスパークへの短い祈りを捧げてから朝食を取るのだった。

 

  *  *  *

 

「馬鹿な、馬鹿な……!」

 

 腕のキャノン砲で次々と戦艦を爆沈させ、全身から放つ稲妻で戦闘艇を一掃している新たな姿のメガトロンを見上げ、センチネルは愕然としていた。

 ネプテューヌは、痛む体を押さえて立ち上がり、空を見上げた。

 

 戦艦の上に着地し、向かって来る敵を大剣で斬って捨てているメガトロンと目が合った。

 その目が『どうだ、俺は奇跡を起こして見せたぞ。お前はどうする?』と言っている気がして、ネプテューヌの中に勇気が湧いてくる。

 

 メガトロンは見事レイを救い出してみせた。ならば次は自分がオプティマスを救う番だ。

 

「センチネル。ここまでだ」

「いいや……いいや!! まだ終わってはいない!!」

 

 ショックウェーブは茫然としていたセンチネルに容赦なく粒子波動砲を撃つが、センチネルもさるもの、素早く顔を装甲で覆い反撃を開始する。

 

「ネプちゃん! 立って!」

「ねぷてぬ!!」

 

 プルルートとピーシェも、周囲のディセプティコンを攻撃する。

 ディセプティコンたちも混乱している。今がセンチネルからマトリクスを取り戻すチャンスだ。

 

「ッ!」

 

 走ろうとするネプテューヌの上に、突然影が差した。

 見上げれば、太く長い腕と背中に備えた三本目の腕が特徴的なカーキ色のディセプティコンがこちらを見下ろしていた。

 その姿は……。

 

「ボーンクラッシャー……?」

「……Guruuuu!! You Die!!」

 

 いや違う。

 こいつは、ボーンクラッシャーの同型。

 オプティマスを磔にしていた時に、彼の顔を歪むまで殴っていた奴だ。

 

「Die!!」

 

 ネプテューヌを叩き潰そうと拳を振り上げたボーンクラッシャーの同型だが、そこで何者かに腕を掴まれ、叶わなかった。

 

「What’s!?」

「そこまでにしときな。俺が相手になるぜ」

 

 ボーンクラッシャーの同型の腕を掴んだ者もまた、ボーンクラッシャーの同型だった。

 いや、こちらは今まで何回もネプテューヌたちと戦ってきたボーンクラッシャー本人だ。

 

「Gruuu! I hate you!!」

「そうかよ、俺は別にお前のこと嫌いじゃないぜ!!」

 

 問答無用で殴りかかってくる同型をボーンクラッシャーは迎え撃つ。

 

「キキキ、今度こそお前の壊れる音を聞いてやる!!」

「お前が聞くのは、お前自身が壊れる音さ」

 

 空からマインドワイプも襲い掛かってくるが横合いから現れたバリケードに阻まれる。

 

「ギッ!? 貴様!!」

「こういうとき、ディセプティコンはいい。元は仲間でも、何の容赦もなく倒せる」

 

 バリケードはレッキングクローでマインドワイプに斬りかかる。

 ややこしいが、今はディセプティコンも味方だ。

 

「ッ! 今更、何が起ころうと貴様らにどうすることも出来ん! 見ろ、マトリクスはここにある!!」

 

 ショックウェーブらの攻撃を受けつつも、センチネルは手の中のマトリクスを見せつける。

 

「これが我が手にある限り、オプティマスは決して甦ることはない! 奇跡など起こるはずが……!?」

 

 その瞬間、マトリクスの横の空間に『穴』……ポータルが開き、中から飛び出したロディマスが犬のようにマトリクスを咥え、またポータルを開いて飛び込む。

 

「なんだと……!?」

 

 突然のことに目を剥くセンチネル。

 一方でロディマスはネプテューヌの前に転移し、「褒めて褒めて~」とばかりにマトリクスを紫の女神に差し出す。

 

「あ、ありがと、ロディマス! 君は良い子だよ!!」

 

 また勝手に抜け出してこんな危険な場所までやってきて、多分、後でイストワールに雷を落とされるだろうが、今は感謝しかない。

 マトリクスを受け取ったネプテューヌは、足に力を入れる。

 最後の一走りだ。

 

  *  *  *

 

「ハッハッハ! ハーッハッハッハ!!」

「そ、そんなに笑わないでくれよ……」

 

 オプティマスとその親友のメガトロンは、並んでアイアコン議事堂の中庭を歩いていた。

 メガトロンはさも愉快そうに大笑いしている。

 

「いい歳して、悪夢にうなされて起きるとはな! まったく、お前は臆病な奴だ」

「そこまで言わなくても……臆病なのは、確かだけど」

 

 肩をすくめる親友に、メガトロンは悪戯っぽい顔を向ける。

 

「で? どんな夢を見たんだ?」

「どんなって……酷い夢さ。いつまでも終わらない戦争と、理不尽な死の夢だ」

 

 思い出したくないとばかりに頭を振るオプティマス。

 顎に手を当て、メガトロンは思案する。

 

「ふむ、それは奇妙な夢だな。……戦争なんぞ、もう何千年も起こっていないというに」

 

 そう、惑星サイバトロンは平和だった。

 オートボットとディセプティコンは随分と前に和解し、格差は解消され、評議会から腐敗は一掃された。

 トランスフォーマーたちは平穏に暮らしているのだ。

 

「夢の話はもう止めよう。それより、また剣闘大会に優勝したんだね。エリータが言ってたよ」

「まあな。平和な世とはいえ、戦う力を持つのは悪いことじゃないだろう。ルールを守っての戦いならスポーツだ」

「もちろん、君は無敵のチャンピョンだしね。君の戦いを止めたりしたら、サイバトロン中のファンに半殺しにされてしまうよ」

 

 オプティマスに褒められて、メガトロンは照れ隠しに弟弟子の背をバンバンと叩く。

 

「お前もちょっと闘技場に顔を出したらどうだ? 俺の見立てではな、お前は俺の次ぐらいには強くなれるぞ」

「いや私はやっぱり、闘いは苦手だよ。本の虫が性に合ってる」

 

 オプティマスとメガトロン。

 親友二人は争う気配の微塵もなく、笑い合いながら歩いていく……。

 

  *  *  *

 

 オプティマスに向かって走るネプテューヌだが、全身の痛みで上手くいかない。

 倒れてしまった時、誰かが自分に手を差し出した。

 

「友よ、もう少しだ。お前の騎士を救え」

「さあ、立ち上がってください。彼が待っていますよ」

 

 それは、ネプテューヌとネプギアによく似た容姿を持つセターン王国の王女姉妹、ヴイ・セターンとハイ・セターンだった。

 だが、彼女たちは成仏して……。

 

「ネプ子! 早く!」

「お姉ちゃん、立てる?」

 

 目を凝らすと、そこにいたのはアイエフとネプギアだった。

 幻だったのだろうか?

 ラチェットとコンパはロディマスを回収していた。

 

「みんな……ありがとう」

 

 ネプギアに支えられて立ち上がり、肩を貸してもらって歩いていく……。

 

  *  *  *

 

 アイアコン議事堂の大講堂。

 居並ぶ評議会の議員たちの前に、オプティマスとメガトロンが立っている。脇にはエリータも控えていた。

 檀上に、センチネルが姿を現した。

 

「本日はよくご集まりいただいた。余計な前置きは無用であろう。……ついに次期プライムが選出されたのだ!」

 

 ざわつく評議員たち。

 構わずセンチネルは朗々たる声で話し続ける。

 

「この選択は儂にとっても非常に困難なものであった! 我が弟子たちはどちらも極めて優秀であり、どちらがプライムとなってもサイバトロンに栄光をもたらすことは明らかだからだ!」

 

 身振り手振りを交えて語るセンチネルに、メガトロンは期待に満ちたオプティックを向ける。

 

「では無駄話はこれくらいにして、発表に移ろう。選ばれし次期プライム。それは……」

 

 センチネルはオプティマスとメガトロンの前に歩いてくると、ゆっくりと自らの後継者の肩に手を置いた。

 

 

 

 

 

 メガトロンの肩に。

 

「メガトロンよ、お前が次期プライムだ」

 

 師の言葉に一瞬呆気に取られたメガトロンだが、次いで笑みを浮かべた。

 本当に本当に嬉しそうに笑う。

 

「俺が……俺がプライムに!」

「やったなメガトロン!」

 

 辺りが歓声に包まれ、オプティマスはメガトロンの肩に手を置き笑いかけた。

 脇に控えていた、エリータも駆け寄ってきて二人に抱きついた。

 

「オプティマス! メガトロン!」

「エリータ!」

 

 肩を抱き合う弟子たちを、センチネルは慈しみを込めて見ていた……。

 

  *  *  *

 

「オプっち……!」

 

 倒れた十字架の上、オプティマスは変わらずそこにいた。

 その身体の上によじ登り、大穴の空いた胸に近づいていく。

 

「させるか!!」

 

 その瞬間、横からセンチネルが突っ込んできた。

 ショックウェーブ、プルルート、ピーシェらの攻撃を潜り抜けてきたらしい。

 手にはブラスターではなく、オプティマスの愛刀テメノスソードを握っている。

 プライムであることに拘る彼は、最初のプライムの遺物であるそれをいつの間にか着服していたようだ。

 

「リーダーのマトリクス! それは儂の物だ!!」

「『お前んじゃねえよ!』『このヒヒジジイ!!』」

「恋人同士の再会を邪魔するのは野暮ですよ!」

「お姉ちゃん、早く!!」

 

 ネプテューヌに向かって剣を振り下ろそうとするセンチネルだが、さらに横からバンブルビーとスティンガーに飛び付かれてバランスを崩し地面に落ち、ネプギアは二人の援護に向かう。

 

 ネプテューヌはオプティマスの胸の……そこに開いた大穴の傍に膝を突く。

 マトリクスを持つ手を思い切り振り上げる。

 震える手に、誰かが手を添えてくれた気がした。

 

「さあ、ベル。頑張って」

「お母さん、ありがとう。……戻ってきて! オプっちぃいいいい!!」

 

 幻影とも霊魂とも付かぬソラス・プライムに心から感謝し、ネプテューヌは恋人の胸にマトリクスを振り下ろした……。

 

  *  *  *

 

 オプティマスは自室で荷物を纏めていた。

 明日からはプライムになったメガトロンを支える仕事が待っている。

 充実した、平和な日々が。

 

「……幸福そうだな、オプティマス」

 

 いつの間にか、赤いボディに金属繊維製のマントを羽織った痩身の老オートボットが立っていた。

 オプティマスの養父、歴史学者のアルファトライオンだ。

 

「父上? 何故ここに」

「まあ、老人というのは神出鬼没なものだ。それより、オプティマスよ。……どうやら、幸福なようだな」

 

 訝しげな息子に、柔和な笑みを浮かべたアルファトライオンは逆に確認する。

 オプティマスは柔らかい笑みを浮かべ、頷く。

 

「ええ、とても幸せです。…………惜しむらくは、これが夢であることでしょうか」

「気が付いておったか……」

 

 それまで穏やかだったアルファトライオンの顔に、翳りが見えた。

 オプティマスは、それでもハッキリと答える。

 

「ええ。争いのない世界、メガトロンやセンチネルと戦わずに済む世界、……エリータが死なない世界。どれも私の願望が生み出した、幻に過ぎない」

「しかして、単なる夢でもお主にとっては間違いなく幸せな夢。……息子よ、お主がここに止まりたいと言うならば、儂はそれも良いと思う」

 

 少しだけ言葉に詰まるオプティマスに、アルファトライオンは畳みかける。

 

「一度、ただの一度、役目や責務から逃げても良いではないか。今の今まで戦い、傷つき、苦しんできたお前が夢に安らぎを得たとして、いったい誰がそれを責められる?」

「……申し訳ありません、父上」

 

 だがオプティマスの返答は拒否を意味する謝罪だった。

 アルファトライオンは、答えは分かっていたという風に大きく息を吐く。

 

「現世に戻ったとて、待ち受けるのは苦難の道ぞ。ここには争いも悲しみもない」

「確かに、ここはとても居心地がいい。それでも、やはりこれは夢です。……何より、ここにはネプテューヌがいない」

 

 その時、声が聞こえた。

 

『……戻ってきて! オプっちぃいいいい!!』

「! ネプテューヌ!」

 

 声に呼応するように、何処からか暖かな光が差し込んできた。

 

「やはり、行くか……」

「確かに、これからも私の行く手には果てない困難と闘争が待っているのかもしれない……それでも、私の幸福は彼女の、ネプテューヌの傍にしかないのです!」

「そうか……」

 

 フッと、アルファトライオンは柔らかい笑みを浮かべた。

 

「ならば行くがいい。最後に話せて、良かったよ」

「父上、貴方はやはり……」

「ああ、そうだ。儂は幻ではない。肉体はすでに滅び、ここにいるのは魂のみの存在だが……儂はアルファトライオン、そのヒトだ」

 

 その意味を察し、オプティマスの顔が曇る。

 父、アルファトライオンの死を。

 さっきまでの言動は、オプティマスを試すためだったのだろう。

 

「そんな顔をするな。儂は儂なりに、悔いのない最後だった……はずだったのだがな、最後にお前に会いたくてな。化けて出てしまった」

「父上……私は、私は……」

「何も嘆き悲しむことはない。儂はマトリクスと一つになり、いつでもお前の傍にいる」

「しかし、貴方にまだなんのお返しも……」

「お返し?」

 

 だんだんと涙声になってくる息子の肩に、アルファトライオンは手を置き笑顔を浮かべる。

 

「もう貰ったとも。儂の身には余るほどの宝物をな」

「それは……?」

「お前だよ、オプティマス。お前という息子を得られたこと、お前の父でいられたことは、何にも勝る贈り物だ」

 

 優しく微笑み、アルファトライオン……かつて兄弟を置いて戦場を去って以降、孤独に生きてきたソロマス・プライムは、息子を抱きしめた。

 

「さあ行け。決して振り返るな。……そして幸せになれ。それが、儂の最後の願いだ」

「はい……!」

 

 父の手から離れ、オプティマスは光に向かって歩いていく。

 言われた通り、振り返ることなく。

 それを見送ったアルファトライオンは、笑みを崩さぬまま光に溶けるようにして消えていった……。

 

 

 

 

「オプっちぃ!!」

 

 一瞬が、無限の時間に引き伸ばされネプテューヌは精神と物質の狭間の世界で、手を伸ばしていた。

 愛しいヒトに向けて。

 

「ネプテューヌ!!」

 

 オプティマスは光の中を己の意識の内側から現世の方へと走る。

 愛しい人に向かって。

 

 そして……。

 

「オプっち! やっと会えた!」

「ネプテューヌ、君の声が聞こえた」

 

 二人は、抱き合った。

 オプティマスは理解していた。

 ネプテューヌも理解していた。

 もう、言葉は不要。

 

「さあ行こう!」

「さあ戻ろう!」

 

『二人で、一緒に!!』

 

 そして世界は光に包まれた。

 

  *  *  *

 

 ネプテューヌがオプティマスの遺体にマトリクスを突き刺した瞬間、凄まじい光が迸った。

 

「何だ!? 何が起こっている!!」

 

 バンブルビーとスティンガーを振り落とし、ロックダウンのミサイルもアーシーのエナジーアローも物ともしないセンチネルだが、この状況を理解できずにいた。

 視覚聴覚以外のあらゆるセンサーが無茶苦茶な数値を示している。

 

 バンブルビーやスティンガー、ラチェットにロックダウンらもそれは同じだった。

 そんな中、ショックウェーブは冷静に呟く。

 

「ふむ。どうやら、またしても論理を超えた事象が起こっているようだな。まるで理解の範囲外だ」

「あら、アタシには何が起こっているか分かるわぁ」

 

 一方で、その隣に立つプルルートは柔らかくも満足げな笑みを浮かべた。

 

「ほう、それは?」

「論理も理屈も突破する、大昔からみぃんな大好きな御都合主義…………愛の奇跡ってやつよ」

 

 光が治まると、そこには一体のオートボットが立っていた。

 

「あれは……!」

「ああ、間違いない……!」

 

 アーシーとラチェットは、感嘆の声を漏らす。

 

「はん、やっと起きたか……!」

「馬鹿な……そんな馬鹿な!!」

 

 ロックダウンはニヤリと口元を吊り上げ、センチネルはオプティックを見開く。

 

 皆、それが誰だか分かった。

 理屈も何も、ない。

 でも分かった。

 

「帰ってきたんだ……!」

 

 スティンガーは感極まって呟く。

 ロディマスはラチェットの腕の中でその姿を瞳に映していた。

 前と姿は違う、でもそれが誰かは分かった。

 

 借り物ではない自分の声で、バンブルビーはその名を呼んだ。

 

「オプティマス……!」

 

 鮮やかな、赤と青のファイヤーパターン。

 物語の王が纏う騎士甲冑を思わせる、重厚で逞しい身体。

 背中に装飾のように配置された三対の煙突マフラー。

 神話の英雄の如き、精悍で雄々しい顔つき。

 全身から立ち昇る、神々しい虹色のオーラ。

 胸の穴を始めとした傷も、侮辱的なペイントも、その全てが完全に癒えていた。

 

「皆、待たせてすまない。……今、戻った」

 

 オートボット総司令官オプティマス・プライム、ここに復活……!

 




かれこれ20と数話ぶりに、オプティマス復活。
ここまで長かった……。

今回の解説

神機一体オプティマス・プライム
作劇上、言ってないけど前回のメガトロンと同様にネプテューヌと一体化した状態です。
見た目はロストエイジ以降のオプティマスそのまんまだけど、虹色のオーラが迸ってます。

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