超次元ゲイム ネプテューヌ THE TRANSFORMATION   作:投稿参謀

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何でや! 何で最後の騎士王の日本公開が8月なんや!(二回目)


第142話 ある朝、目覚めた時に……

 首都と言えど、外縁部まで来ると未来的なビルより田畑や自然の方が多くなる。

 ネプテューヌが降り立ったのは、そんな首都郊外にある公園だった。

 公園と言っても、柵に囲まれた無駄にだだっ広い敷地の中に、シーソーやブランコ、砂場があるだけの簡素な物だ。

 それでも、この辺りでは子供たちの貴重な遊び場だった。

 時間帯の関係か、あるいはダイナマイトデカい感謝祭に出かけているのか、人の姿はない。

 

 しかし、そんなありふれた公園には似つかわしくない消防車が敷地の端に停まっていた。

 前に突き出した運転席と、赤い車体が特徴的な空港用の化学消防車だ。

 

 これは擬態(ディスガイズ)にしては不自然だろうと思いながらも、ネプテューヌは消防車に話しかける。

 

「おっす、センちゃん! 元気ー?」

「…………儂はセンちゃんではない」

 

 ややあって、化学消防車……センチネル・プライムは返事をした。

 ギゴガゴという異音と共に、化学消防車のパーツが細かく寸断され、組み変わり、直立したロボットの姿に変形する。

 そうして赤い老戦士の姿になったセンチネルを見上げ、ネプテューヌは悪戯っぽく笑う。

 

「それで、センチネル。こんなトコで何してるの?」

「自分一人で人間と接触する機会を得ようと思ったのだ」

「ここで?」

「ありふれた、平凡な公園でな」

 

 センチネルは思慮深げに遊具やベンチ、木々を見回した。

 

「儂が様々な情報を集めた限り、この世界にも争いは多々あった。しかし、この場所には争いは無かった。子供たちは儂の体に昇り、消防士ゴッコをして遊んでおった。大人たちはそれを見守っていた……そこに職種や人種などの区別はなく、皆穏やかだった。どの国でも変わらずな」

 

 僅かにだが、センチネルは相好を崩す。

 

「このことから思うに、君たちが平和への道を歩むことが出来たのは、この世界に多くの遊び場があるからではないだろうか」

「ああ……そうかもね」

 

 何と言うか、ネプテューヌはやはりこのヒトはオプティマスの師なのだと感じていた。

 話し方や一挙一動の中に、オプティマスを感じる。

 

「じゃあさ、センチネルもいっしょにゲームしようよ! オプっちやみんなも誘ってさ!ゲームは大人数の方が楽しいんだよ! あ、テレビゲームやイヤなら、カードゲームでもボードゲームでもいいよ!」

「………………考えておこう」

 

 朗らかなネプテューヌの誘いに、しかし老雄の答えは芳しくない。

 やはり、プライムとしてのプライドや面子という物があるのだろう。

 逆に女神らには、プライドはあっても面子を気にすることはあまり無いのだが。

 

「それでさ、今日はダイナマイトデカい感謝祭だよ! オプっちたちも待ってるから、一緒に行こう!」

「ああ……そうか、もうそんな日にちか。分かった、行くとしよう」

 

 センチネルは再びビークルモードになるとエンジンを吹かして走りだし、ネプテューヌも女神化して飛び上がる。

 

 

 

 そんな二人を遠目から見張っている者たちがいた。

 黒塗りのサバーバンとセダン……ドレッズのクランクケースとクロウバーだ。

 彼らはこのところと言うもの、センチネル・プライムを尾行し続けていた。

 

「センチネルが移動を始めたぞ。……どうする?」

「…………追うぞ。ハチェット、お前も来い。見つからないよう、慎重にな」

『ガウガウ!』

 

 クロウバーからの質問に、クランクケースは僅かに沈黙してから答えた。

 二台の車と、その上空にいる戦闘機は、大敵を追って移動を始めるのだった。

 

  *  *  *

 

 一方その頃、オートボットの基地では……。

 

「ふ~む、やはり理屈に合わない……」

 

 自分が造った絶対安全カプセルの中を調べながら、ホイルジャックは独りごちた。

 無数の器具やセンサーをかき分けて外に出る。

 

「やあ、ホイルジャック!」

 

 急に声をかけられてホイルジャックがそちらを向くと、ラチェットが自分より大きなトランスフォーマーを先導して歩いてくるところだった。

 黒いボディと背に翼、逆関節の足に髭のようなパーツ、そして赤いオプティック。

 

「ラチェット。……そちらは確かジェットファイア、だったね。治療は上手くいったのかい」

「まあ、そこは私の腕さ。考えられる限り最高の状態に治療したと言っていい」

 

 自身ありげなラチェットだが、ジェットファイアは何処か遠くを見るような目で当たりを見回している。

 

「……ここは何処だ?」

「ここはゲイムギョウ界だよ、ジェットファイア」

「むう、酷い名前だ。泥の惑星で十分だろうに」

 

 素っ頓狂なことを言い出す老兵に、ホイルジャックは不安げな視線を向ける。

 

「本当に大丈夫なのかい、これ?」

「何せ長いこと凍結状態にあった上に、セレブロシェルがブレインの奥に食い込んでたからね。まだ記憶の混乱があるが、時間と共に落ち着いてくるはずだ」

「俺は何をするんだったか……そうだ、思い出したぞ! 俺は恐竜を絶滅させることが任務だった!!」

 

 またしても正気とは思えないことを叫ぶジェットファイア。

 ホイルジャックは疑念に満ちた目でラチェットを見やる。

 

「……それはそうと、ホイルジャックは何をしていたんだ?」

 

 軍医は誤魔化すように咳払いをすると、話題を変える。

 一つ排気したホイルジャックだが、ワシャワシャと髪状パーツを掻きながら言葉を吐き出す。

 

「ああ、絶対安全カプセルについて調べていた」

「おいおい、それは君が造ったんだろう? 今更調べることなんて無いんじゃないか?」

「本来ならね……」

 

 どこか含みを持たせながら、ホイルジャックは続ける。

 

「いいかね? このカプセルは中に入った者がセットした時間が来るまでは、絶対に開かないんだ」

「それが、どうし……いや、確かにおかしいな」

 

 ホイルジャックの言わんとしていることを察し、ラチェットが頷く。

 カプセルはタイマー以外では絶対に開かない。

 ならば……どうやって、開くタイミングを決める? 未来のことなんて、誰も分からないのに。

 

「しかしセンチネルは、示し合わせたようにあの瞬間にカプセルを開くことが出来た。まるで、あの瞬間なら安全だと、最初から知っていたかのように。……それはどうやってなんだ?」

 

 考えても答えは出ない。

 本人に直接聞くしかないだろう。

 

「それにだね、何回も計算してみたんだが、やはりスペースブリッジで過去にタイムスリップするというのは不可能なんだよ」

「しかし実際……」

「エネルギーが足りないんだ! 時空を捻じ曲げるには相応のエネルギーが必要で、スペースブリッジは多次元からエネルギーを得ているが、それでも時間軸に干渉して過去に戻るとなると不十分だ」

「ふむ……いずれにせよ、現実として絶対安全カプセルとスペースブリッジはタリに落ちて……」

「タリ!」

 

 会話する二人の横で今まで上の空だったジェットファイアが突然声を上げた。

 ビックリした二人が振り向くと、ジェットファイアは頭を抱えていた。

 すぐにラチェットが駆け寄る。

 

「おい、大丈夫かい!」

「タリ……タリ……! プライム王朝……堕ちし者……うう、頭が……」

「こ、これは本格的にマズイんじゃないかね!?」

 

 細かく震えながらブツブツと呟くジェットファイアを見て、ホイルジャックが心配げにラチェットに声をかける。

 

 しかしそれに軍医が答えるより早く、老兵は顔を上げた。

 

「思い出したぞ! こうしている場合じゃない、早く今代のプライムに会わなければ!!」

「お、おい? どうしたというんだ!!」

 

 そのまま足早に去ろうとするジェットファイアをラチェットが慌てて引き留める。

 しかし、老兵はそれを振り払うようにして必死な表情を浮かべる。

 

「説明しとる暇は無い! ……あ゛あ゛ー! 何で俺はこんな大事なことを忘れてたんだ!! このままだと、大変なことになるぞ!!」

 

  *  *  *

 

 プラネタワー地下深く。

 地上部分ではダイナマイトデカい感謝祭が行われ盛り上がっているが、その喧噪もここまでは届かない。

 変わらず、メガトロンはフォースバリアに囲まれて床に固定された椅子に拘束されていた。

 

「…………」

 

 深く瞑目し、何事かを黙考している。

 と、この状態でも明敏なセンサーがフォースバリアの内側に空気の乱れを感じ取った。

 僅かに電気が走ると共に空間に光に縁取られた円形の『穴』が開き、中から炎を思わせる赤とオレンジのカラーを持った小さな金属生命体が現れた。

 オートボットの特徴を持ちながら、実際にはディセプティコンであるメガトロンと女神であるレイの間に生まれた、奇妙なる混血児。

 

「ロディマス?」

 

 メガトロンがその名を呟くと、呼ばれたと思ったのかロディマスは一声鳴いて父の膝によじ登る。

 

「…………」

 

 膝の上で丸くなる雛を、愛情の籠った目で見下ろしていたメガトロンだが、センサーが再び空気が乱れを捉えた。

 次いでガオン!という異音と共に空間が裂け、レイとガルヴァが現れた。やはりフォースフィールドの内側に。

 

 本当に、拘束と監視の意味が無い。

 

「ああ! やっぱりここにいた!!」

 

 探していたロディマスを見つけたレイは笑顔を浮かべてガルヴァ共々宙に浮かび、メガトロンの傍に寄る。

 

「あらあら、お父様に会えて嬉しかったのかしら? 甘えちゃって」

「ちちうえー! ぼくもぼくもー!」

 

 ガルヴァもメガトロンの膝の上に座り、隣のロディマスを撫でる。

 

「ろでぃ、ちちうえとははうえにしんぱいかけちゃ、だめだぞ」

「あなたもよ、ガルヴァちゃん。勝手にいなくなっちゃ駄目じゃないの」

「ぼ、ぼくはろでぃをさがしてたんです」

 

 その言葉に、メガトロンはちょっとだけ表情を厳しくする。

 

「いかんぞガルヴァよ。男たる者、悪いことをしたら、言い訳せずにちゃんと謝らなければな」

「う……はい、ごめんなさい」

「良い子だ」

 

 素直な我が子に、撫でることは出来ないが眉根を下げたメガトロンはレイに視線だけ向ける。

 

「……元気にやっているようだな」

「ええ! ガルヴァちゃんとロディちゃんったら、それはもう元気で……」

「…………お前も、元気にやっているようだと言ったんだ」

「え? あ! ……はい」

 

 不器用にも程がある破壊大帝の気遣いに、レイは頬を染めながらもパアッと笑顔を大きくする。

 ぶっきらぼうな中にある確かな優しさを感じたレイは、ふと母親の顔になるとガルヴァに問うた。

 

「ねえ、ガルヴァちゃん? ……ロディマスのことは、好き?」

「はい! おとうとですもん!」

「……でも、ロディマスはオートボットよ?」

「え?」

 

 問い掛けるようなレイの言葉に、ガルヴァはキョトンと首を傾げる。

 

「でも、おとうとです!」

「ふふふ、そうね。……ですって!」

 

 レイが淡く笑んで、それからメガトロンを見上げるが、その目は少し鋭くなっていた。

 

「何が言いたい?」

「言わなければ、いけませんか?」

「言え」

 

 短いやり取りの後で、レイは息を吸い大きく吐いてから、意を決したようにメガトロンのオプティックを真っ直ぐに見つめる。

 

「なら……お願いです、メガトロン様。これ以上、戦いを続けるのは止めてください」

「何を言い出すかと思えば……そんなことは出来ない。オートボットとディセプティコン、もう信じられないほど永く戦ってきた。今更、止められると思うか?」

 

 ギラリとメガトロンの目が光る。

 だからこそ、レイはそこから目を逸らさない。

 

「……遠い未来に、この子たちが戦い合うことになったとしてもですか?」

 

 レイは、不安げに二人を見上げているガルヴァと、無邪気に兄を真似るロディマスを示した。

 

「この子たちは実の兄弟でありながら、ディセプティコンとオートボットです」

「今は、の話しだ。将来的には、ロディマスもディセプティコンに……」

「それは、この子たちが決めることです」

「…………」

 

 静かな女神の言葉に、破壊大帝は答えない。

 

「自分の意思と関係なく、ある朝目覚めた時に、戦う相手を決められていたなんて、悲しすぎます。……どうかメガトロン様」

 

 深々と、レイは頭を下げた。

 

「どうしても憎しみが捨てられないのなら、私が最後まで付き合います。だから……この子たちに平和な未来を」

「………………平和、か」

 

 長い沈黙の後に、ようやく口を開いたメガトロンだが、一言だけ呟いてまた黙り込んでしまう。

 破壊大帝の視線は、レイと、ガルヴァ、ロディマスの間を忙しなく行ったり来たりしていた。

 そのまま、痛いくらいの沈黙が続き、そしてメガトロンは再び口を開き、発声回路に力を入れようとした。

 

『くだらんな』

 

 その時、急に証明が落ち、声が響いた。

 

 メガトロンではない、レイでもない、もちろん雛たちでもない。

 

 それは昏い昏い、部屋を包む闇よりもなお昏い、平坦でいて怨嗟と情念に満ちた、幽鬼のような声。

 

「この声は……そんな、まさか!?」

「ッ……!」

 

 レイはその声に酷く動揺した様子を見せ、メガトロンも驚愕している素振りを見せる。

 

 闇に包まれた部屋の端に、いつの間にか男が立っていた。

 黒いローブと、人面を模した仮面、手袋を着け、肌の露出が一切ない。

 今度こそレイは、有り得ないと驚愕する。

 この男が、この場にいるはずが……いや、そもそも今の世に生きているはずがない。

 

「スノート・アーゼム……!」

『久しいな、タリの女神よ。……相も変わらず、愚かな奴よ。未来は決まっておる、その餓鬼どもの未来もな……』

 

 黒衣の男、スノート・アーゼムは平坦なのに無限大の侮蔑を感じさせる声で言いながら、ゆっくりと近づいてくる。

 

「貴方は、貴方が生きていたのは……もう一万年も前のことで、普通の人間がそんなに生きていられるはずが……」

「いや、レイ。……この男は人間ではない」

 

 有り得ない事態に恐怖しつつも子供たちを守ろうとするレイに対し、メガトロンは冷静さを取り戻し、何かに思い立ったようだった。

 

「スノート・アーゼム……そういうことか!」

「メガトロン様、いったいどういう……ヒッ!」

 

 ことかと聞くより早く、アーゼムは一瞬でレイの傍に現れる。

 無論のこと、その体は空中に浮遊していた。

 

『預かっていた物を返しにきた。受け取れ』

 

 言うや否や、何も無い空間から『何か』を取り出した。

 それは、菱形の金属フレームで紫に輝く結晶を包み込んだ物体。

 

 武装組織の長によってダークスパークとも名づけられた物。しかし真の名は……。

 

「げ、ゲハバーン……う、う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛!!」

「ははうえ!!」

 

 途端に、ダークスパークから黒いエネルギーが伸び、蛇のようにレイに巻き付いていく。

 ガルヴァは母の危機を察知するや、黒衣の男に飛びかかった。

 

「ははうえを、いじめるなー!! ……ぎゃ!」

『……邪魔をするな』

 

 しかし、アーゼムは手で軽く払いのけた。

 金属的な音と共にガルヴァの小さな体はメガトロンの膝から落ち、床に叩き付けられる。ロディマスが慌てて父の膝から飛び降り、兄にすり寄った。

 

「ガルヴァ! レイ!」

 

 メガトロンは全身に力を込め、拘束を破壊。レイに手を伸ばすが、壁や床から飛び出してきた鎖が全身に巻き付き、強力な電撃を流す。

 これは拘束が解かれた時のための予備システムだ。

 

「ッ! これしき!!」

『フッ……』

 

 必死に鎖を引き千切ろうとするメガトロンの姿を、黒衣の男は嘲笑する。

 

『安心するがいい、殺しはしない。ゲハバーンが奪っていた完全な女神としての力を、戻しているだけだ。元より、ゲハバーンとは女神の力を一時保存するために作り出した物。……折られはしたが、その力はこの中に変わらず収められていたのだ』

 

 その声は果てしない闇の遥か彼方から響いてくるかのような、悍ましさを孕んでいた。

 

『その小僧どもにも、次の世代を戦ってもらう役目がある。その次の世代も、そのさらに次の世代も……終わることなく、永遠に。トランスフォーマーは戦うために生まれてくるのだから』

「何だと……!?」

 

 そうしているうちにもレイの体が黒いオーラが膨れ上がると共に女神化した。

 

「あ……ああ……あ゛あ゛あ゛……!」

『さあ、行くとしよう。耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、在るべき物が、在るべき場所、在るべき姿へと戻る日が、ついにやって来たのだ……!!』

 

 それまで平坦だったアーゼムの声が熱を帯びると空間に穴が開く。レイの力によって形成された巨大なポータルだ

 ポータルはさらに大きく広がって、その場にいた全員を飲み込んでいく。

 

「ッ! ガルヴァ、ロディマス、逃げ……!」

 

 言い切るよりも早く、メガトロンはポータルに飲み込まれる。

 

「……ッ!」

 

 瞬間、ロディマスはポータルを開いて父たちを助けようとする。

 彼の開ける小さなポータルでは、どう足掻いても状況を変えることは出来ない。

 それでも、幼いロディマスは家族愛に突き動かされるままに、ポータルを大きくしようとする。

 

 しかし、無情にもアーゼムの開いたポータルが小さな兄弟を飲み込もうとする瞬間、ガルヴァは痛む体を無理やり動かして隣のロディマスを、弟自身が作り出した時空の穴に向け突き飛ばす。

 

「ッ!?」

「にげろ! ろでぃます!!」

 

 ガルヴァがアーゼムのポータルに姿を消すのと、ロディマスが自分で開いた空間の穴を通り抜けるのは、ほぼ同時だった。

 

 二つの空間の穴は、喰らう相手がいなくなったのを理解したかの如く、口を閉じるのだった。

 




次回、急転。

今回の解説。

ネプテューヌとセンチネルのやり取り。
ノベライズ版ダークサイドムーンにおける、主人公サムとセンチネルの会話が元。
個人的に、とても好きなシーン。

ドレッズ
本当はこの後、原作よろしく襲撃してくるというシナリオを考えていたけど、間延びするのでボツに。

ある朝目覚めた時に、戦う相手を決められていた。
2010のエンディングテーマ『ホワッツ・ユー 〜WHAT'S YOU〜』の歌詞より。
ある意味で、TFが戦い続ける理由の一端……かもしれません。

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