超次元ゲイム ネプテューヌ THE TRANSFORMATION   作:投稿参謀

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第115話 リーンボックス 獄を破る

 エディン占領下の都市の端にある収容所。

 情報参謀サウンドウェーブと執政官レイの権力ゲームの結果、この都市で捕まった反逆者は、まとめてここに放り込まれていた。

 周囲を囲む高い壁にはセントリーガンが設置され、さらにフォースバリアが敷地を覆うように張られている。

 24時間監視体制はもちろんのこと、迷路のような通路にはトラップ満載という至れり尽くせりの収容所である。

 

 その正面ゲートは鋼鉄製で、常に人造トランスフォーマーのアビスハンマーが小隊を組んで見張っている。

 彼らは子供のような人格のトラックスに比べ知能も能力も高いが、コストパフォーマンスの関係から少数生産に止まっている。

 

「暇ですね」

「はい、暇です」

「思うに、この収容所に敵が攻めてくることなど、有り得ないのではないでしょうか?」

「しかし、サウンドウェーブ様は女神を奪還にやってくると考えているようです」

「つまり、女神は残る反逆者を一網打尽にするための囮ですか……頭、いいですね」

「はい。頭、いいです」

 

 などと呑気な会話を繰り広げていたアビスハンマーたちだが、彼らのセンサーが一台のトラックがやってくるのを捉えた。

 トラックは彼らの前で停車する。

 

「物資の補給です」

「御苦労さまです。……おや、いつもと人が違いますね?」

 

 丁寧に言いつつも、アビスハンマーたちは武装を展開する。

 トラックの後ろに回り、その荷台をスキャンしたアビスハンマーは驚愕して叫ぶ。

 

「みんな下がってください! トラックが爆発する!!」

 

 その瞬間、トラックの荷台に満載されていた爆発物が炸裂した。

 運転手は寸前に車外に飛び出していた。

 

 混乱する場に乗じて、街からレジスタンスが現れた。

 僅か十数人ではあるが、手に銃器を握り健気に向かってくる。

 何台かの車両もあるが、それらは一般車に無理やり銃座を増設したような、お粗末な物だ。

 

「ラヴィッジ所長! 敵襲です! レジスタンスの残党が女神を取戻しにきました!」

 

 小隊長格のアビスハンマーは、上司である猫もとい豹型ディセプティコンに連絡をつけつつ、応戦する。

 だが、その頭に何処からか飛来した弾丸が命中。

 

「何!? ……あが!!」

 

 倒れ伏す仲間に他のアビスハンマーが驚愕するが、次の瞬間には頭に穴が開いていた。

 

「ッ! 狙撃!」

「どこから……!?」

 

 次から次へと銃弾に倒れる仲間たちに、アビスハンマーは戦慄する。

 その間にも壁に設置されたセントリーガンが敵を殲滅するべく掃射を開始するが、そちらにも狙撃されて破壊される。

 

 ……収容所から約2kmほど離れた場所のビルの上。

 

 右腕をスナイパーライフルに変形させたサイドウェイズが次の獲物を狙っていた。

 感覚回路を最大限まで働かせ、いつもの軽さが嘘のように集中している。

 照準を合わせ思考トリガーを引くと、彼方で銃を撃とうとしていたアビスハンマーの頭が弾ける。

 

 視界は悪さと雨風の影響を感じさせない恐るべき射程距離、驚くべき命中精度だ。

 実のところサイドウェイズ自身は、正直この才能が好きではなかったが、四の五の言ってはいられない。

 

「狙い撃つぜ……なんてな!」

 

 敵のいる限り、サイドウェイズの狩りは続く。

 

  *  *  *

 

「始まったか……まずは陽動作戦成功だな」

 

 収容所裏手。

 雨避け兼、偽装用のシートを被ったジャズは、遠くから聞こえる銃声を感知して壁の上を見上げる。

 プラネテューヌへの総攻撃が始まることはブレインズを通して知らせた。

 自分はベールの救出に専念しよう。

 

「ええ、でもすぐに気付かれる。急ぎましょう」

 

 アリスも同じような格好で隣に立ち、手元の通信端末を弄る。

 

「ツイーゲ、どう? 上手くいってる?」

『こちらツイーゲ。今のところ、セキュリティは生きてるビル』

 

 別の場所でブレインズと共に援護してくれているツイーゲの答えに、アリスは眉を八の字にする。

 

「このまま壁を乗り越えようとしても、フォースバリアで黒焦げか、セントリーガンで蜂の巣か……5pb.が上手くやってくれることを期待するしかないわね」

「ああ。しかし、収容所の内部を除けば、自分の部屋の端末でしか操作できんとは……」

「基本的に他人を信用してないからね、あのヒト……」

 

 ジャズの言葉にアリスは息を吐く。

 

「……まだ、セキュリティは落ちないの? 表を攻めてる連中だって、長くはもたないわ」

「心配か?」

「……焚き付けといて無駄死にさせられるほど、私は強くない。……つくづくディセプティコンに向いてないわね、私」

 

 複雑な感情を込めて深く息を吐くアリス。

 ジャズは真剣な調子の声を出した。

 

「潜入する前に一つハッキリさせておきたい。……君はベールのことをどう思っている?」

「何よ、急に?」

「……時間のあるうちに聞いておきたいんだ」

 

 バイザーを外してジッとアリスを見つめるジャズ。

 その目は、凛々しく輝いているが、奥深くに強い疲労と苦悩があることに、アリスは気が付いた。

 

「……前置きからになるけど、私にとってメガトロン様が、『世界の全て』だったわ」

 

 ポツリポツリと、アリスは言葉を漏らした。

 

「あのヒトの言葉、あのヒトの姿が、私の望む物。あのヒトの役に立つことだけが幸福……でも、ベール姉さんといっしょにいるとそうじゃないんじゃないか、って思えてきた。世界っていうのは、もっと色々な物で出来ているって」

 

 アリスは大きく息を吐き、目を閉じる。

 

「統一された意思、統一された思想。……この街は、ディセプティコンにとっては一つの理想だったはずなのに……今は違和感しか感じない」

 

 果たして、ジャズにはアリスの言うことが完全には理解できなかった。

 オートボットたる彼にとって、世界が彩に満ちているのは当然のことだったから。

 

「そんな考え方をくれた、姉さんが……私は好き。もちろん、家族的な意味でよ?」

 

 眼を開き、アリスは強い意思を込めて収容所を見つめる。

 その奥に囚われているであろう、ベールを。

 

「だから助ける。私はどうやら、好きな人が傷ついて平気でいられないくらい、弱かったみたい」

「そいつは弱さじゃない。……強さって言うんだ」

 

 フッと、ジャズは笑んだ。

 大切な者を守るために戦うことを、強さと言わず、何と言う。

 

『お~い、何か話してるトコ悪いけど、セキュリティがダウンしたぞ』

 

 通信機から聞こえてきたブレインズの呑気な声に、一同は表情を引き締める。

 その内容の通り、セントリーガンがガックリと頭を垂れて、フォースバリアも消失している。

 

『サウンドウェーブの能力を考えると多分、復旧までに30秒ってとこさな。急げよ』

 

 言われるまでもなく、アリスを抱えてジャズは右腕からアンカーを発射して壁の上に引っ掻け、それを巻き上げて壁の上に登る。

 このアンカーは潜入任務用に新たに装備した武器である。

 そのまま壁を越えると、ちょうどフォースバリアが復活した。

 

「さてと、安心するのは早いわ。収容所の中は入り組んだ造りで、まるで迷路よ。……デストラップ満載のね」

 

 コンクリートと金属を合わせて作られた収容所の威容を見上げ、ここからが本番と気合いを入れ直すアリス。

 一方、ジャズは収容所の厚く硬い壁を手の甲で叩く。

 

「ん~……ツイーゲの情報と合わせるとこの辺りだな」

 

 呟くと装甲の内側から小型爆弾を取り出し、壁に張り付ける。

 少し壁から離れ爆弾を起爆すると、爆発と共に壁に大きな穴が開いた。

 

「ビンゴ! やっぱり他に比べて壁が薄くなってたか! これでだいぶショートカット出来たぜ!」

「手慣れてるわね……」

「俺は元々工作員上がりでね。こういうのは得意さ。さあ、行こう」

 

 ジャズはおどけるが、敵もこちらが侵入したことを察知したらしく警報が鳴り出した。

 

 二人は顔を見合わせ、ベールを救うべく収容所の中に足を踏み入れるのだった。

 

  *  *  *

 

 ベールは独り、収容所の最奥に囚われていた。

 四肢を拘束するコードからは、女神化しようとすると電流が流れるようになっていて、食事も与えられず飲み物も与えられず、ベールの精神は確実に憔悴していた。

 それでもシェアエナジーの暖かさが、民との繋がりが、ベールを支えていた。

 

 しかし気になるのはジャズの安否だ。

 あの時、自分がもっと早く動いていれば……。

 

 思えば、彼にはいつかの星空の海岸に始まり自分のワガママにつきあわせてばかりだ。

 アリスの件だってそうだ。

 

 元はと言えば、自分が妹を欲したばっかりに、ジャズにもチカにも当のアリスにも辛い思いを強いてしまった。

 こんなことでは……。

 

「いけませんわね……考えることが鬱っぽくなってますわ……」

 

 さすがに疲労が激しく、ベールといえど気弱になっているのだ。意識も薄れてきている。

 目の前にボンヤリとした影が現れた。

 大切な、あの二人の影が。

 

「ベール! ベールしっかりしろ!」

「今、コードを外すわ!」

 

 拘束具を外され、ジャズの手に抱き留められたベールは、ようやっとこれが幻ではないことに気が付いた。

 

「ジャズ……それにアリスちゃんも……どうしてここに?」

「何言ってるんだ! 助けにきたんだよ!」

「ほら、回復薬です! 飲んでください!」

 

 アリスが回復薬の瓶の口をベールの唇に当てて傾ける。

 何とか嚥下すると即効性のある回復薬のおかげで、体に力が戻ってくる。

 

「ジャズ、アリスちゃん……いつもごめんなさい。あなた方に辛い思いばかりさせて……」

「まったくだよ! 君が傷つくのが、俺は一番辛いんだ!」

「あなたに、そんな真面目な顔は似合いませんよ!」

 

 笑いながら涙を流す二人の姿が何だかおかしくて、ベールは柔らかく笑むのだった。

 

  *  *  *

 

 後は収容所屋上のヘリを奪って脱出するだけだ。

 ジャズがベールを抱え、収容所の外へと向かう。

 いくつもの廊下を走り、いくつもの扉を抜け、ついに収容所の外に出た。

 

 だが、その収容所の前庭には数えきれない程の人造トランスフォーマーと無人兵器が待ち構えていた。

 その先頭では情報参謀サウンドウェーブが雨に打たれていた。

 傍らにラヴィッジを控えさせ、バイザー越しの視線はアリスに吸い寄せられている。

 

「………………」

「やっぱりこうなったわね……でも予定通りよ。ここは私とサイドウェイズでひきつけるから、その間にジャズはベール姉さんを連れて逃げて。街の近くにリーンボックスの軍が来ているはずだから、彼らと合流して!」

「アリスちゃん、何を言ってるんですの! せっかく会えたのに……!」

「ごめんなさい。でもこれは、私なりのケジメなんです」

 

 弓矢を召喚するアリスだが、サウンドウェーブが手振りで示すと、人造トランスフォーマーの一団の中から二体のアビスハンマーが電磁鞭を使って誰かを引きずってきた。

 

「すまん、捕まっちまった。レジスタンスの連中はみんな逃がしたんだけどな……」

「サイドウェイズ! なにやってんの!」

 

 電撃鞭で両腕を拘束されても苦笑するサイドウェイズに、アリスは呆れた声を出す。

 サウンドウェーブは、変わらずアリスを見ていた。

 

「アリス。ヤハリ、オ前ダッタカ」

「サウンドウェーブ……久し振り」

「……アリス、生キテイタノナラ、何故、帰投シナカッタ」

「任務失敗に、命令違反、もはやディセプティコンに帰ることは出来ない……いえ、それ以前に私はもう、リーンボックスと戦うことが出来そうになかったから」

 

 かつての上司の問いに、アリスは迷うことなく答えた。

 しかしサウンドウェーブにとって、かつての部下の答えは納得のゆく物ではなかった。

 

「メガトロン様ヘノ忠誠ヲ捨テタカ」

「忠誠を捨てたつもりはない。だけど、他に大切なものが出来た。……もう私にとって、メガトロン様は唯一無二じゃない」

 

 迷いを振り切り、真っ直ぐ見つめるアリス。

 

「あなたも、私にとって大切なヒトだ。だからこれ以上酷いことをしてほしくない」

「…………ソウカ」

 

 サウンドウェーブは振動ブラスターをアリスに向ける。

 ラヴィッジが不安げに主人を見上げるが、情報参謀はそれに応えなかった。

 

「ドウヤラ、教育ガ足リナカッタヨウダ……!」

 

 静かな口調の裏に激烈な怒りを感じさせるサウンドウェーブにアリスも何としてでも、ベールを逃がすべく覚悟を決める。

 

 睨み合う両者。

 

 だが突然、ミサイルが頭上から降ってきて、アリスとサウンドウェーブの間に着弾。

 爆発で場が混乱する。

 

「何だ……!?」

「…………」

 

 ジャズとサウンドウェーブが状況を把握するべくセンサーを働かせると、上空から奇妙な物体が飛来するのを捉えた。

 

 それは……何と言うか、顔? のようなメカだった。

 

 やたらと神経を逆なでするニヤケ面をした頭だけの機械が、首からジェットを噴射して飛んでいる。

 

「何だ、ありゃあ……?」

 

 ドサクサに紛れて拘束から逃れたサイドウェイズがその奇怪な姿に、思わず呻く。

 空飛ぶ顔が底面から放ったビームが何機かの人造トランスフォーマーに当たる。

 すると、人造トランスフォーマーたちが粒子に分解されていく。

 

「ぷ、プログラムが書き換えられていく!」

「ボクが、ボクでなくなっていくぅぅ!」

「や、やめてくれぇえええ!!」

「あああ! いやだいやだぁぁぁ!!」

 

 だが、それは彼らにとって単純な肉体の破壊よりも耐えがたい恐怖と苦痛を伴うことのようだった。

 人型を保てず悲鳴を上げて砂の塊のように崩れていくアビスハンマーやトラックス。

 その粒子が空飛ぶ顔の下に集まり、ジャズやサウンドウェーブの何倍もある人型に結集した。

 両腕が巨大なペンチになっており、右腕のガトリング砲と両肩のミサイルランチャーをはじめ、全身に火器がニョキニョキと生えている。

 

「な……これはいったい……!?」

『ハーッハッハッハ!! 待ちに待った時が来たぁああ!!』

 

 驚愕する一同への答えは、顔から聞こえる高笑いだった。

 

「この声は……ゴルドノ・モージャス?」

 

 ベールが訝しげに言う通り、声の持ち主はいつの間にかいなくなっていたゴルドノの物に違いない。

 ゴルドノが乗っているらしい巨大兵器は、右腕のガトリング砲をサウンドウェーブたエディン軍に向かって乱射する。

 弾の雨は事態を飲み込めず固まっていた人造トランスフォーマーたちを破壊していく。

 

「怯ムナ。目標、ゴルドノ・モージャス。エディン軍、目標ヲ破壊セヨ!」

 

 だがサウンドウェーブの指示の下、反撃を開始する。

 無数のエネルギー弾が巨大兵器に命中するが、大したダメージを与えられない。

 ならばとロケット砲を撃てば、さしもに穴が開く。

 だが、巨大兵器の頭部から光線が照射され、一体のトラックスに当たると、そのトラックスの体が粒子に分解して巨大兵器の損傷個所を塞ぐように吸収されていく。

 

「ああああ!? た、助け…テ……」

『ハーッハッハ! 人造トランスフォーマーの変形プログラムを書き換え、その身体を構成する特殊合金を我が体として取り込む! これぞヘッドマスターシステム!!』

「むげえ……」

 

 敵とはいえ悲痛な声を上げ取り込まれていく人造トランスフォーマーに、ジャズが呻く。

 だが、味方として現れたのなら心強いと思うことにする。

 

「助太刀感謝するぜ! これで、あんたの罪もチャラに……」

 

 言い終わるより早くジャズが飛び退くと、さっきまで彼が立っていた地面をガトリングの弾が抉る。

 

「何をする!」

『喧しい! 貴様らトランスフォーマーが来たせいで、俺は会社を手放す嵌めになったんだ! オートボットもディセプティコンも違いなどないわ!! 女神も人間も、俺の金儲けを邪魔する奴は皆殺しだ! アーッヒャッヒャッヒャ!!』

 

 妄執と狂気に満ちた高笑いを響かせ、ゴルドノ……いやヘッドマスターは背中のミサイルを発射する。

 雨霰と降り注ぐミサイルから、敵味方関係なく逃げ惑う。

 ミサイルは収容所の敷地の外、街にも飛んで行き、建物が被弾する。

 

 吹き上がる爆炎、崩れる建物、聞こえる悲鳴。

 

 その惨状にベールを抱えたまま物陰に隠れたジャズは思わず悪態を吐く。

 

「正気か! あの野郎!!」

「何てことを……! ジャズ、降ろしてくださいまし!」

「ベール? しかし……」

「リーンボックスの女神として、この状況を見過ごせません。……大丈夫、薬のおかげでだいぶ回復しましたわ」

 

 静かだが強い口調で言われて、ジャズは一つ排気してからベールを優しく地面に降ろした。

 

「せっかく助け出したんだ! 無理はしないでくれよ!」

「もちろんですわ。さあ、行きますわよ!」

 

 光を纏って女神化したベールは、炎と水の雨の中をヘッドマスターに向けて飛び立つのだった。

 




本当は、もっと脱走の経緯を詳しく書こうかと思ってたけど、あんまりにも間延びするんで省略。

今回の解説。

スナイパーなサイドウェイズ
実は原作からしてスナイパーらしい。
リベンジのゲームではスナイパーライフルで戦ってるとか。

工作員なジャズ
G1の米国設定ではジャズは副官でなく工作員なのは有名な話。

……しかし、実写映画のジャズがちゃんと副官なのは意外と知られていなかったり。
吹き替えでも字幕でもオプティマスが将校と紹介してますが、英語ではしっかり副官と言ってるんだそうです。

ヘッドマスター
ついに出しちまったヘッドマスター。
……ただしアニメイテッド仕様。
本当は単にでっかい兵器に乗ってゴルドノが乱入してくる予定だったけど、この方が外道感でるかなと思いまして、急遽登場。
ヘッドマスターファンの皆さま、ごめんなさい。

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