超次元ゲイム ネプテューヌ THE TRANSFORMATION   作:投稿参謀

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サウンドウェーブファンに怒られそうな話。


第114話 リーンボックス 忠節

 サウンドウェーブが支配する都市のエディン軍基地。

 雨の降り止まぬ中、そこから一隻の戦艦が飛び立った。

 

 かつて武装組織ハイドラが建造した空中戦艦。

 この都市で建造されていたその二番艦を、ディセプティコンが接収。

 持てる科学技術を惜しみなくつぎ込んでビルドアップしたこの戦艦は、プラネテューヌ攻撃のための要、その一つだ。

 この艦が飛び立ったと言うことはつまり、エディンによるプラネテューヌへの総攻撃が始まることを意味していた……。

 

 一方、基地の司令室にて。

 この場にはサウンドウェーブの他、航空、科学の両参謀とレイの立体映像が立っているが、彼らの主君たるメガトロンの姿はない。

 

『どういうことですか? 反逆者をこちらに引き渡さないとは? その街の犯罪者もそうですが、本来反逆者は武装親衛隊に渡してくださる約束のはず』

 

 立体映像のレイは、サウンドウェーブに不満げな声をぶつけた。

 しかし、サウンドウェーブはいつも通り表情を変えない。

 

『さらには、クローン兵を街から追い出すなんて……いったい、何を考えているんですか!?』

『まあ、こいつが何考えてんのか分からんのはいつものことだが……』

 

 さらにイライラとしているレイに、スタースクリームが呆れた声を出す。

 呆れているのはレイにではなく、サウンドウェーブにだが。

 

『まあ、そのことについて、今はいいだろう。それよりも影のオートボットのことだが』

 

 ショックウェーブはいつもと変わらぬ平坦な声で話題を変える。

 

『意外ではあったな。奴の正体が、…………ホィーリーであったとは』

 

 影のオートボット。

 エディンの情報を他国やオートボットに流していた内通者。

 その正体は、臆病でチッポケな小ディセプティコンだった。

 だが奴は、オートボットと長く近くにいたし、ピーシェことイエローハートとも近しい。

 

 裏切る可能性は十分にあったとサウンドウェーブは考える。

 

 いつの間にやら姿をくらましてしまったが、捕らえるのも時間の問題だ。

 

「シカシ、解セナイ事ガ、アル。ホィーリー ニハ、仕込ンデアッタ発信機ガ、機能シテイナイ。加エテ、ホィーリー ニ、アレホドノ情報ヲ得ラレルトハ、思エナイ」

『はーん、そいつは不思議だな』

 

 顎に手を当てて何気なく言うスタースクリームを、サウンドウェーブはジッと見つめる。

 

「発信機ノ、摘出ニハ、高度ナ科学的知識ガ、必要。加エテ、ホィーリー ガ、独力デ軍事情報ヲ、入手スル事ガ可能トハ思エナイ。オソラク、黒幕ガイル」

『……ああ、なるほど。なあ、はっきり言えよサウンドウェーブ。つまりこういうことだろ? ……この俺が裏切ったんじゃないかってよ』

 

 異様に落ち着き払った態度でスタースクリームが問えば、サウンドウェーブは首を横に振った。

 

「イヤ、裏切リ者ハ、オ前デハ、ナク……レイ、デアル可能性ガアル」

 

 その言葉にレイが目を見開きスタースクリームが眉を吊り上る。ショックウェーブは全く動じていなかった。

 

『その根拠は?』

 

 ショックウェーブの質問に、サウンドウェーブは答える代りに手の中の何かを執務机の上に放った。

 

 Rei is Rey(レイ様こそ光)

 

 そう書かれた布切れだ。

 

『これは?』

「武装親衛隊ノ、兵舎デ発見シタ。他ニモ、レイ ヲ女神トシテ崇メル簡易ナ礼拝堂モアッタ」

『なるほど。クローン兵たちは、ミス・レイを信仰対象としているワケか』

 

 冷静なショックウェーブの言葉に、サウンドウェーブは頷きレイは動揺していた。

 

『あの子たち……あれほどピーシェちゃんを信仰するようにと言ったのに! ……いや、でもこれだけで私が裏切ったことにはならないでしょう!』

『俺もそう思う。クローンどもは肉体はともかく精神はヨチヨチ歩きの赤ん坊みたいなもんだ。是非はともかくとして、因子の大本で救い主のレイに懐くのは当然だろう。……ましてイエローハートへの信仰なんざ、どうでもいいんだからな』

 

 以外にも助け船を出したのはスタースクリームだった。

 だが彼の言う通り、イエローハートを信仰せずレイを崇めているだけなら問題はない。

 

「ソレダケデハナイ。武装親衛隊ガ、監督スルDクラス収容所。……アレハ、モヌケノ殻ダ」

『ッ!』

『何だと?』

『サウンドウェーブ、それはどういうことだ?』

 

 驚愕する一同に見えるように、サウンドウェーブは幾つかの映像を呼び出す。

 

 誰もいない収容所とクローン兵たちが何組かの家族を船に乗せている映像。

 続いて、その家族の顔写真と、データ。

 

「武装親衛隊ハ、反逆者ヲ収容スルト、偽ッテ、他国ニ亡命サセテイル。レイ ノ指示ダ」

『……ッ! な、なぜそれを……!』

『ふむ。本当ならば、重大な命令違反だ。すぐにメガトロン様に報告すべきだろう』

 

 思わず口元を押さえるレイに、ショックウェーブは別段怒ったり嘆いたりする様子もなく言う。

 だが情報参謀は再度、首を横に振る。

 

「イヤ、今ハ決戦ガ近イ。……故ニ、メガトロン様ノオ心ヲ煩ワス間デモナク、コノ場デ問ウ。……理由ハ何カ?」

『……簡単です。メガトロン様のためですよ』

「何ダト?」

 

 参謀たちの視線が有機生命体の女性に集まる。

 大きく息を吐いたレイの目が、剃刀のように鋭くなった。

 

『このままの恐怖支配路線では、エディンの国……しいてはメガトロン様は皆から憎まれるばかり。その先に待つのは破滅。残念ながら、これは覆しがたい現実です。……メガトロン様はそんな最後を遂げていい方ではない。だから、誰かが、何処かで、止めなければならない』

『だから、テメエがそれをすると? こそこそ隠れて反逆者を逃がすのがか?』

『ええ。少しでもあの人への憎しみを減らすため。本来、意見を言うべき参謀さんたちが雁首揃えてメガトロン様におんぶに抱っこなもので』

 

 スタースクリームの言葉に女神化した時のような冷徹で怒りに満ちた瞳で参謀たちを眺め回すレイ。

 しかし、その目にあったのはあくまで怒りであって狂気ではない。

 

『ああもう、面倒くさい! この際だからぶちまけてやる! あなた方の誰か一人でも、あのヒトに逆らっていたら、今日この日はこなかったかもしれない。……そうは思わないワケ?』

『ふむ、その言は論理的ではないな。論理的に考えて、今論議すべきは君の背信行為の件であって……』

『あんたはちょっと黙ってな! この論理馬鹿!!』

『…………論理馬鹿?』

 

 止めようとしてピシャリとさえぎられ、ショックウェーブは元から丸い単眼をより丸くする。

 ビックリしている科学参謀を余所にレイは腰に手を当てて情報参謀を睨み付ける。

 

『特にサウンドウェーブ! あなたはメガトロン様とずっといっしょにいたんでしょう! だったら、一度でもあのヒトを止めようと思ったことはないの!』

「…………言イタイ事ハ、ソレダケカ。アノ方ノ、征ク道ヲ支エル事コソ、我ガ忠義」

 

 無感情の中にも不機嫌さが分かるほど冷厳と、サウンドウェーブは言い返した。

 

『その結果、滅ぶとしても?』

「…………ナラバ、共ニ、滅ブノミ」

『それはもう忠節じゃないわ。ただの妄信よ』

 

 悲しげな声のレイに、サウンドウェーブは怒りを覚えていた。

 

 ――誰よりも誰よりも、自分がメガトロンの傍にいたのに、この女は……。

 

『あなたなら、きっと止められたはずなのに。あなたの言葉なら、あのヒトに届いたはずなのに……』

『つーかさ。この際だからハッキリさせておきたいんだが』

 

 レイの独白を遮ったのはスタースクリームだった。

 呆れているとも探っているともつかぬ目で、全員を見回している。

 

『お前ら、この状況を正しいって思ってるワケ?』

『この状況、とは?』

 

 どこまでも調子を崩さないショックウェーブの問いに、航空参謀は両腕を大きく広げた。

 

『メガトロンがやってきたこと、最初から、これまでの全部ってことだ』

『何だ、そんなことか。正しいに決まっている。メガトロン様は絶対的に正しいのだから。ミス・レイの言うことにしても、メガトロン様の行く手に破滅など有り得ない』

『まあ、テメエはそう答えるだろうな。分かり切ってたことだ』

 

 即座に答えたショックウェーブに、スタースクリームはらしくもない苦み走った表情を向ける。

 その表情にあえて名前を付けるなら『憐み』だろうか。

 

『テメエにとって、メガトロンは世界の全部だ。ヒヨコの刷り込みみたいなもんさ。クローン兵を笑えねえな。どれだけ高度なブレインを持っていようが、ようは餓鬼なんだ、テメエは』

『……さすがに聞き捨てならないな』

『事実だろうがよ。……で、テメエはどうだ? サウンドウェーブ』

 

 矛先はサウンドウェーブにも向く。

 

「……話シヲ戻ソウ。レイ、戦イガ終ワッタ時ニ、メガトロン様カラ裁定ヲ受ケロ」

『もちろん。正し、裁かれるのは私だけではありません。あのヒトに責任を押し付けたあなた方全員とメガトロン様自身もまた。この一戦で恐らく何もかもが変わる』

 

 預言めいたことを言うと、レイの立体映像が消える。

 

『ま、俺も同感だ。戦いが終わった時、全てが一変するだろうさ』

『愚かな……。『呆れて物も言えない』という言葉に意味を、実感したよ』

 

 スタースクリームとショックウェーブの立体映像も消えた。

 残されたサウンドウェーブは少し思考を回した。

 

 スタースクリームのあの物言いは、少し意外だった。

 

 ショックウェーブがメガトロンに依存していると言うスタースクリームの弁は、まあ正しいと思う。

 だがそれ以上に、メガトロンの大義に物を言うとは思わなかった。

 

 以前、メガトロンに問うたことがある。

 何故、逆らってばかりのスタースクリームを重用するのかと。

 すると、破壊大帝はニヤリと笑って答えた。

 

「あれはな、俺に何かあった時のための予備であり、組織が硬直せぬための反対意見を言うための駒よ。俺以外で、自分で物を決めて行動できるディセプティコンと言うのは貴重だからな。お前やショックウェーブではああはいかん。……あれでもう少し、大きな視点を持ってくれれば、言うことはないのだが」

 

 その意味を、サウンドウェーブは未だ計りかねていた。

 

 ではレイはと言うと……サウンドウェーブにとって未知の部分が多すぎる。

 

 正直、サウンドウェーブはレイに期待していた。

 

 孤独な破壊大帝を慰める愛玩動物として。

 

 しかし、レイはサウンドウェーブの思惑を大きく超えて動き、メガトロンもまたレイに心を許し彼女の言葉に耳を傾けている。

 だからこそ、メガトロンに忠誠を尽くすからこそ逆らうという矛盾を、サウンドウェーブは理解出来なかった。

 いや、理解は出来るが、受け入れるワケにはいかないと言う方が正しいか。

 

『ああ、そうだ。言い忘れていたけれど』

 

 と、当のレイの立体映像が現れた。

 

『私は影のオートボットとやらとは、一切関係ありませんよ』

 

 謎めいた笑みを浮かべ、再びレイは消える。

 

 つまり、武装親衛隊を使って暗躍はしていたが、情報漏洩とは別口と言うことか。

 信用するかはともかくとして、その意味について考えていたら、分身であるレーザービークから通信が入った。

 

「私ダ」

『サウンドウェーブ、今ちょっといいか?』

「何ダ?」

『いや実は、5pb.が会いたいって外に来てんだけど……通すか? 今はほら、微妙な時期だし』

 

 少し考えたサウンドウェーブだったが、別に問題あるまいと考える。

 

「通セ」

 

  *  *  *

 

 サウンドウェーブに会いに来た5pb.が通されたのは、彼の執務室だった。

 お茶を出された5pb.は、ゆったりとそれを飲む。

 

「5pb.、ソレデ、何ノ用ダロウカ」

「ああはい。……実は、この国で歌おうかと思って……」

 

 その言葉に、サウンドウェーブは首を傾げる。

 

「シカシ、以前ハ……」

「気が変わったんです。……こんな時だからこそ、みんなを笑顔するために歌いたいって」

「……ナライイガ」

 

 どうにも、奇妙だ。詳しくスキャンすべきだろうか。

 サウンドウェーブの能力を持ってすれば、声紋や顔の動き、発汗などから嘘を吐いているかが分かる。

 だがそれは失礼に当たるだろうと思い直した。

 

「あとは、サウンドウェーブさん。あなたとお話ししたかったから、じゃ不満ですか?」

 

 はにかみながらそう言う5pb.に、サウンドウェーブも表情を緩める。

 

 ……しばらくは他愛もない話しをしていた二人だが、ふとサウンドウェーブのブレインに緊急連絡が飛んで来た。

 

「失礼、通信ガ入ッタ」

「ああ、お構いなく……」

 

 5pb.に断ってからサウンドウェーブは通信に出るべくバルコニーに出ていった。

 

 ……それを見送った5pb.は、いつも着けているヘッドフォンを外す。

 

 ヘッドフォンの耳当ての部分に少し力を入れて隠し蓋を開き、中から鍵のような器具を取り出す。

 サウンドウェーブがこちらに背を向けているのを確認してから、彼の執務机へとよじ登り、机と一体化したコンソールの横のプラグに鍵……ブレインズ特製コンピューターウイルスを仕込んだメモリを刺しこんだ……。

 

  *  *  *

 

 ほんの少し、時間を遡る。

 

 サウンドウェーブは通信回路を開いた。

 収容所を任せているラヴィッジからのものだ。

 

「ラヴィッジ、ドウシタ?」

「サウンドウェーブ! 大変、大変! 反逆者の残党が攻めてきたよ!」

「落チ着ケ。想定ノ範囲ナイダ。敵ハ何処カラ来タ」

「正面ゲート!」

「オソラク、ソレハ陽動ダ。裏カラ侵入シヨウト、イウノダロウガ、フォースバリア ト、タレットガン デ処理デキル」

 

 ラヴィッジを諌め、事務的に確認する。

 あの収容所は難攻不落。何せ、サウンドウェーブ自身がセキュリティシステムを組んだのだ。そう簡単には落とせない。

 

 そう、『サウンドウェーブの思考や癖を熟知している者』でも敵にいない限り。

 

 瞬間、サウンドウェーブのブレインの中を緊急警報(レッドアラート)が満たした。

 

「インフェルノォォ! 何処に行ったんだインフェルノォォ!!」

 

 お前じゃない、座ってろ。

 

 何だ今のは? いや混乱している場合ではない。

 すぐさま、状況を確認。

 コンピューターウイルスが都市のメインシステムを汚染している。

 すぐさま、ワクチンプログラムを起動。

 効果無し。

 

 ここまでで5秒。

 

 ウイルスのプログラムを大至急分析。

 ワクチンプログラムに更なる改良を加え起動。

 ……ウイルスを駆逐。

 システムの修復開始。

 

 ここまでに10秒。

 

 システムの修復完了。

 シャットダウン後、再起動。

 

 これで20秒。

 

 システム、完全復旧。

 システムチェック、オールグリーン。

 

 計、30秒。

 

 僅か30秒で、システムは完全に機能を取り戻した。

 しかし、それより重要なのはウイルスに感染していた30秒の間、収容所のセキュリティが停止し敵に侵入されたであろう点だ。

 コンピューターの制御を介さぬスタンドアローン型のトラップがまだいくつもあるとはいえ、敵に女神を奪還される可能性が高くなった。

 

 この街で、収容所のセキュリティシステムに接続できる端末は一つしかない。

 

 振り返ったサウンドウェーブの視線の先では、5pb.が机の上の端末の横に立ち、こちらを睨んでいた。

 早足で室内に戻る間、5pb.は全く逃げる様子を見せなかった。

 

「何ノツモリ、ダ……?」

「サウンドウェーブさん……こんなの間違ってる」

「間違イ、ダト?」

 

 巨大な金属の怪物に睨まれても、5pb.の視線は揺れない。

 

「みんなから自由を奪って、心を奪って、女神様を捕まえて……ボクはあなたに、ボクの歌を好きだって言ってくれたあなたに、こんなことしてほしくない! ……あなたのことを、大切に思っているから!」

 

 強い口調で言う5pb.に、サウンドウェーブは酷く動揺していることを自覚していた。

 

 ――大切に思うから、逆らうと言うのか。お前も、あの女(レイ)と同じことを言うのか。

 

「サウンドウェーブさん! もうやめてよ、こんな酷い……」

「黙レ」

 

 スタンモードで振動ブラスターを撃つ。

 小さく悲鳴を上げて意識を失い、5pb.は倒れる。

 念の為、愛用の武器にスタンモードを実装しておいて良かった。

 

 倒れた歌姫を見下ろしながら、サウンドウェーブは身内に渦巻く感情に戸惑っていた。

 激しい怒りが、サウンドウェーブのスパークを焦がしている。

 その怒りの出所は、レイの言葉か、5pb.の言葉か、彼女を巻き込んだ敵か、彼女を撃った自分自身か、あるいはその全てか。

 

 サウンドウェーブが発した信号に従って、レーザービークが入ってきた。

 

「お呼びかい、サウンドウェーブ?」

「状況ハ、把握シテイルダロウ。彼女ヲ、軟禁セヨ」

「はいはいっと……なあ、サウンドウェーブ、これでいいのかい?」

 

 いつもの軽薄な口調ながら、何処か不満げに分身であるレーザービークが見上げてくる。

 

 ……その言葉の意味が、サウンドウェーブには分からなかった。

 

 (スパーク)を分けた分身であるはずの、誰よりも近しい存在であるはずの、レーザービークが何を言いたいのか理解できない。

 

 そのことが、さらなる怒りを呼び起こす。

 幸いにして、怒りを存分にぶつけられる相手はいる。

 

「……彼女ヲ頼ム」

 

 窓の外を見ると、雨はまだ降り続いている。

 両手に振動ブラスターを握り、サウンドウェーブは憤怒に突き動かされて動き出すのだった。

 




D軍幹部のメガトロンに対する感情。

サウンドウェーブ:地獄の底まで付き合う系忠義。
ショックウェーブ:メガトロン様が絶対正義系忠義。
レイ      :できれば幸せになってもらいたい系の愛。
スタースクリーム:???

まあ、イエスマン=忠臣ではないよねっていう……。

主君が間違ったなら、それを正そうとするのも忠義なんじゃないかと思います。

いや、メガトロン的にもファン的にも、あらゆる意味でサウンドウェーブに求められてる物じゃないのは分かってますけど。

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