捻くれボッチの転生記   作:ジャージマン

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憑依なしで一誠との友人関係にします
他に提案してくださったみなさんすみません。
これからコメントなどお願いします。


第一章~幼少時代
四話 これが今の八幡の生活


うっす、比企谷八幡だ。とある事故で死んでなんやかんやで転生して今四歳だ。・・・なんで四歳からって?黒歴史思い出さすな、こんちくしょうめ。

 

「しかし幼稚園か・・・」

 

当然、精神年齢高校生な俺はロリコンという、特殊なものはもっていないし何より疲れる。今回は仮病を使って休んだがそれはずっとは通用しない。まぁ、それは置いといて

 

―――――改めてこの現実や自分のスペック、名を確認しよう

 

まず、この世界に転生されて赤ん坊になって焦っていたが、別に物騒なことはなかったし前少しこの町を歩きまわってみたが俺の世界とあまり変わらない。

 

それには少し安心した。要するに俺が何もやらかさなければ事件に関わることもないだろう。

 

次に、スペックと名前か。と言っても身体能力が上がってるわけでもないしうれしいことに顔、名前は一緒だった。ありがとう神様!しかも目が腐ってないんだぜ、これには少しの間感動してた。

 

と、変な方に思想がいってたら

 

「八幡、大丈夫?」

 

俺の一つの悩みの種が来た。

 

彼女の名は 比企谷 明、こちらの世界の俺の親だ。この人はちょっと異常ぐらいな親バカなのでスキンシップが激しくて困る、しかもとても子を産んだと人思えないぐらい若々しく綺麗な人で心臓に悪い。あととても心配症で俺が仮病で休もうとしたとき救急車呼ぼうとしてたからな、あれは本当に焦った。

 

心配してくれるのは嫌じゃないが・・・、すこし新鮮で、あと度が過ぎている。

 

「ん、もう大丈夫だから心配しなくてもいいよ。」

 

「本当に?しんどかったらちゃんと言うのよ。」

 

「うん、わかった。」

 

そう言うと母さんは仕事を片付けにいったのか部屋から出て行っていった・・・。実は言うとここは意外と裕福な家で両親はいつも仕事に追われている、そんな状況でも心配して俺の部屋まで来ることに苦笑いだが、嬉しいことでもある。

 

突然凄まじい眠気に襲われた、チラリと時計をみると9時ぐらいだった。小さくなってからよく眠気がくるようになった。まぁ、たいして気にすることではないがな・・・・

 

そんな事を考えつつ俺は眠りについた――――――

 

        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「八幡、起きなさい、朝よ。」

 

・・・突然母さんの顔が目の前に現れるのはやはりなれないな。

 

「おはよ、母さん。」

 

「えぇ、おはよう。今日はごめんなさい、一緒に朝ご飯は食べれないの。さきに食べてて頂戴・・・」

 

俺はあまり気にしないのだが・・・、逆にあなたが泣きそうになるのはやめてください、どう対応したらいいかわかりません。

 

 ―――――――八幡朝の準備中・・・・・

 

「いってきます」

 

はぁ・・・、幼稚園やだなぁ。早く大きくなりてぇ・・・、そんなことを思ってると

 

「あっ、ハチ!おはよーーー!」

 

そう言って笑顔でいま俺に挨拶してくる奴は兵藤 一誠、こんな俺に元気よく挨拶してくる珍しい奴だ。

 

「あぁ、おはよ」

 

そういつも通り返すと

 

「おまえ、いっつもくらいよなー。びょうきか?」

 

・・・俺のいつも通りを病気扱いしてくれたよ。小さい子って純粋でそして何気にひどい。

 

「ちげぇよ、病気扱いすんな。」

 

「そっかー?すまん!」

 

それだけ言うとあいつは幼馴染のとこに行った。・・・俺?そんなもんは当然いねぇよ、ボッチだよ。この年からボッチだなんて流石八幡!

 

・・・いくら上級者ボッチでも精神年齢高校生で幼稚園の中に一人放り出されるのはきつい。

 

はぁ・・・・、憂鬱だ・・・・。高校生まであと十年ぐらいある、勘弁してくれよ。

 

なんやかんやで幼稚園が終わった。しんどいな~、これが明日もあるのかー、とか思いつつ家へ向かう途中の公園へ入った。このほうが近道であるからである。持ってた鞄を振り回しながらつい手が滑って茂みの中にとんでいってしまった。もう八幡ったらおちゃめさん☆そんな変なコントをして鞄を探しに茂みの中にいったらそこに

 

――――――傷だらけの二匹の猫がいた

 

 

 

 

 

 

       『さぁ、物語の始まりだ』

 

ここから、比企谷八幡の物語が始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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