真剣で川神弟に恋しなさい!   作:ナマクラ

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<前回での十夜の戦果>
・【九鬼英雄】【忍足あずみ】と山中を往った。
  ⇒【九鬼英雄】と交友を深めた。
  ⇒【忍足あずみ】の好感度が下がった。
・【川神一子】の気力が戻った。
・【椎名京】の【父親】が倒れた。
  ⇒【椎名京】【直江大和】は山を下りた。
・【川神一子】の【ケア】をした。
  ⇒【精神的な疲労】が溜まった。   ▽

・現在の友達数:1人
  + 風間ファミリー(9人+1体)



第二十七話 「……ああ、そうか。そういう事か」

◆――――◆

 

 

――物心ついた時には、もう武の道を志していた。

 

――生まれた一族が武道家の一族、育った場所が武の総本山だったが故に俺にとって武は身近なものであった

 

――だからこそ己を鍛え、己を高める事に疑問はなく、それがある意味娯楽でもあった。

 

――幸い、武の才はあった。鍛えれば鍛えるだけ武が身に付き、その力は大人にだって負けはしなかった。

 

――そんな俺を見て、周りの大人たちは口々に言葉をかける。

 

「さすがは十夜殿。将来は良き師範代になられるのでしょうな」

 

――違う……

 

「うン。その調子だヨ、十夜。これならきっと師範代にもなれるだろウ」

 

――違う。俺はそんなモノ望んでなんかいない……!

 

「うむ。お前は百代に次ぐ才能を持っておる。将来は姉弟で川神院を支える事になるじゃろうて」

 

――違う! 俺はそんな言葉が欲しいわけじゃない! 俺が欲しいのは……!

 

「弟が姉に逆らうとは、おしおきが必要だな」

 

 

◆――――◆

 

 

 

「夢、か……」

 嫌な夢を見た。具体的には覚えていないけど、昔の夢だというのは覚えている。

 

 周囲から期待されていて、でもその期待は俺が望むモノとは違っていて、それでも諦めたくなくて躍起になって、結局色々と諦めた、その頃の夢。

 

「……やめよう。気分が落ちるだけだ」

 

 気分を切り替えて起きる。今日は二度寝して寝坊するわけにはいかないのだ。

 なにせ今日は川神武闘会が行われる日。つまり、ワン子の試験の日なのだから。

 

 

 

 

 ワン子の修行のために山籠もり先まで物資を持って行った日から、二週間弱ほどの時間が経っていた。

電話で知らされた京の父親の容体はそこまで悪くなかったらしく、大和と京は三日四日くらいで戻ってきたので、俺はワン子のサポートを二人に任せて山を下りた。なのでワン子が技を極められたのかは知らない。

 ただおそらくワン子の極めんとしていた技は薙刀の奥義である“顎”だと予想できる。ひたすら素振りを繰り返し速さと鋭さを求めていた修行内容や、姉貴にかすりでもさせれば合格という試練対策という点からもほぼ間違いないだろう。

 もし顎を習得できたのなら、ワン子がそれを使えると知らない姉貴に攻撃を掠らせるくらいの事は出来るだろう。まあ試練を受けるためにはまず川神武闘会を優勝するという前提があるが、これは今のワン子の実力なら問題ない。

 

 ……しかし、真面目に考えて、もしこの試練を突破したとしてもワン子の道のりは険しいものだ。

 

 奥義・顎を使えば十中八九、姉貴に攻撃を掠らせる事も出来るだろう。しかし逆を言えば、初見で川神院の奥義を使っても姉貴に掠りキズを負わせるのが精一杯という事になる。

 ただでさえここ数年の成長率が低いと言われているのに、ここから師範代になれるまでの実力を身に着けないといけないのは本当に厳しいものだ。だからこそ姉貴や爺ちゃんの考えも否定できない。

 もちろんワン子に師範代という夢を叶えてほしいと思っている。けれども、俺の勝手な願望でそれを押し付けるように応援をしてもいいものなのか? もしかしたら俺が諦めた事を少しでもワン子にしてもらいたいがために色々と押し付けているだけなんじゃないのか?そんな考えが俺の脳裏に浮かんだ。

 

 ……やめよう。昔の夢を見て少し変になっている。

 

 俺の一方的な押し付けならまだしも、それはワン子自身の叶えたい夢なのだ。俺がとやかく心配するのはお門違いである。

 それにワン子自身も言っていたじゃないか。応援してくれる人がいるから頑張れるんだって。

 なら応援する側の俺がこんな不安を抱くべきじゃない。そんな気持ちで応援していてはワン子に対して失礼だ。

 それに、たとえこの感情が俺の一方的な押し付けだとしても、それがワン子にとって力になるのなら別にかまわないのだ。

 これからもワン子の夢を応援し続けるためにも、まずは今日を乗り越えてもらうためにワン子を応援するとしよう。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 朝飯を食べた後、大会が始まるまでの間どう暇を潰そうかと悩みながら家の中を歩いていると、川神院では見る事はないであろうハゲ先輩が何故かいた。

 

「あれ? ハゲ先輩? 何でここにいるんすか?」

「前も思ったけど、自然にその呼び方するのやめてくんない?」

「え? 何でです? ハゲ先輩はハゲ先輩じゃないですか」

「……そういう所は、モモ先輩にそっくりだよなお前」

 

 ハゲ先輩の言う『そういう所』とは一体どういう所の事を言っているのだろうか? 全く見当もつかない。話の流れ的に外見的な部分ではなさそうだし……

 

「で、何でこんなところにいるんですか? ここ関係者以外立ち入り禁止ですよ」

 

 川神院が寺院としてある程度一般人にも開放されているとは言ってもそれはあくまで一部分だけの話であって、武道場とか鍛錬場などの川神流に関係する場所は一般人には公開されていないし、この辺りも川神院関係者以外が入れる場所ではない。誰かの友達だったり川神院への客だったらわからなくもないが、繋がりが一番強そうな姉貴でもハゲ先輩をここに呼ぶとは思えないし、客としてハゲ先輩が川神院に来るというのも考えづらい。

 あとは今日の川神武闘会の参加者かそのセコンドくらいだが、ハゲ先輩は参加する性格だとは思えないし、大会とかで葵先輩や榊原先輩以外でセコンドに付くイメージがない。……いやまあ勝手なイメージなんだけど。

 

「実は今日の川神武闘会の実況に選ばれたんだよ。いやー、放送部冥利に尽きるぜ」

「実況って……武闘会始まるのまだですよね?」

「その前に打ち合わせとかあるんだよ。進行の仕方とか解説の人との絡みとかな」

 

 ああ、確かにどう進行していくかとかの打ち合わせは事前にしておかないとどうしようもないな。どれくらいの人数が参加するのかも当日にならないとわからないわけだし、解説の人ともある程度は打ち解けてないと変に沈黙が流れるとかもあり得るし……というかハゲ先輩放送部だったのか……って、あれ?

 

「確か解説は姉貴がするから、学園でのお昼の放送と同じじゃ……」

「そうなんだよなー……ま、絡みに関しては普段からしてるから打ち合わせもすぐに終わって俺はこうして暇を持て余してるわけだ」

「学園の放送で慣れてる絡みって……ハゲ先輩、今日も骨外されるん……?」

「何でそうなるんだよ!?……いやまあ確かに毎回骨外されたり殴られたりしてるけどもよ。さすがのモモ先輩もこういう真面目な場では骨外すとかはしないだろ」

「……確かにそうですね。ハゲ先輩がロリコンを発揮しなければの話ですけど……」

「ロリコンで何が悪い!!」

「開き直った!?」

 

 今そこまで声を上げて主張する場面でもなかったろうに、一体何が琴線に触れたというのか……

 

「あの穢れのない幼女たちで汚れた心を洗い流すくらいいいじゃないか……! というかあの無垢さこそ国が保護指定をすべき対象だろう!!」

「それは言い過ぎじゃ……穢れのない相手に惹かれるっていうのはわからなくもけど……」

「おお! わかるか!」

 

 ハゲ先輩が俺の言葉に感激している所で悪いが、俺の中ではロリはない。が、しかし誰にも触れられていない清らかさというものの魅力はわかる。だがロリはない。

 

「ならお前も来るか! 神聖なるロリコニアに!」

「いやいや、さすがに子供に欲情は出来ないです」

「欲情なんかしてない! 俺はただ、小さい女の子に『兄さま~』って慕われて、それで一緒にお風呂でじゃぶじゃぶしたりお互いの身体を洗いっこしたいだけだ!」

「アカン……!」

 

 それ十分にアウトな危険思考です。

 

「じゃあそういうお前はどんな女が好みなんだよ? ロリか? ロリなのか? ロリなんだろ?」

「選択肢一つしかないじゃないっていうか決めつけられてないっすか? というかロリはない」

 

 ロリコン疑惑を完全に否定してから考える。俺の好みの女性とはどんな人物なのかを。

 好きな人としては、まあ………一応ワン子がそれにあたるのかもしれないが、実を言うと俺の理想とは少しずれている。好みだけでいえば大和田さんやまゆっちの方が好みだったりする。

 何というかもっとこう……お淑やかというか……一言で表せば大和撫子というべきか……もっと的確に表すのならば……

 

「…………清楚な処女!」

「アカン……!」

 

 確信を得た答えを口にした瞬間に、先程俺がしたようにハゲ先輩にダメ出し、というかアカン認定された。

 

「処女ってお前、俺の事とやかく言えねーじゃねーか!」

「え!? 皆好きでしょ処女! あの誰にも触れられた事のないという穢れのない感じが!!」

「たとえそうだとしても好みのタイプ聞いてその単語出る時点でおかしい事に気付けよ! ていうか穢れがないってんならそれこそ幼女だろーが!」

「いやいくら処女でもロリはねぇです。っていうか俺の中の分類では幼女は女に含まれないんで」

「テメェ……久しぶりに“キ”レちまったよ……表でな!」

「だが断る!」

 

 

 

 ……その後も俺は、武闘会が始まるまでの間、ハゲ先輩とバカな話をし続けていた。

 

 まるで、何かの可能性を考えないようにするかのように……

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 ……川神武闘会が終わった。

 

 ワン子の試練がどうなったかについて、端的に言おう。

 

 

 

 姉貴と戦うエキシビジョンマッチに到達する事もなく、ワン子は敗退した。

 

 

 

 とはいえ、夏休みを修行に費やしてきたワン子が、川神武闘会という言ってみれば一般人向けの大会で勝ち抜けない事はない。ワン子は当然順当に勝ちを得ていた。

 

 ただ、ワン子の壁となったのが、『ミス・キシドー』という偽名でエントリーしていたクリスであった。

 

 クリスは川神武闘会の事を聞いて騎士としての血が騒いだのか、仮面による完璧な変装によって正体を隠して参加したのだ。……仮面はカッコよかった。

 正体自体は一回戦を勝ち抜いた時点で明かしていたのだが、クリスも順当に勝ち抜き二人は三回戦で戦う事になった。

 

 ワン子は夢のために薙刀を構え、クリスは己が信念を持ってレイピアを構える。クリスはワン子の事情を知らないのだろうが、しかし知っていたとしても手を抜く事はしなかっただろうし、ワン子自身もそれは望まない事だろう。

 なにせ二人は出会った時から決闘で矛を交え、その後も互いを意識しあって日々競い合ってきた、まさに好敵手とも言える関係なのだ。

 

 故に二人の試合に、手加減などという無粋なものは存在しなかった。

 

 気迫のせめぎ合いに始まり、そこからぶつかり合う互いの武、均衡する実力、ワン子の奥の手である川神流薙刀奥義・顎、それを凌げたクリスの技量と幸運、そしてワン子の意地、それらが絡み合った結果、最終的に勝利はワン子のモノになった。

 

 しかしこの戦いで全力を尽くしきってしまったワン子はそのまま気を失ってしまい、次の試合は不戦敗。結果、敗退となった。

 

 

 武闘会全体を通して、最も盛り上がったのは間違いなくワン子とクリスの試合だろう。実力的にもここが事実上の決勝戦だと言っても過言ではない。それぐらいハイレベルな試合だった。

 しかし、その試合は決勝ではなく三回戦であり、ワン子が優勝できなかったのも事実であり、師範代を目指すのであればクリス程度の実力者は超えられなくては話にならないのもまた事実である。そして試練の前提条件が『川神武闘会で優勝する事』であった以上、ワン子に課せられた試練は失敗という事になる。

 

 

 

 つまり、ワン子の師範代への道は完全に閉ざされた。

 

 

 

 そして先程目を覚まし、その事を理解したワン子は部屋を飛び出してしまった。大和やキャップは追いかけていったが、俺は自身の後ろ暗さからワン子の後を追いかける事が出来なかった。

 

 

 俺はワン子が試練に落ちた時、残念と思いながら、それと同時によかったとも思ってしまったのだ。

 

 

 もし師範代になったとしても、そのまま師範代で有り続けるにはその実力を保ち続ける必要がある。そうでなければ他の門下生に示しがつかないからだ。

 

 今まで夢のために極限まで修行してきたワン子は、師範代になるという夢を叶えたとしても、その後も変わらず、いや、今まで以上に、その強さを維持するために鍛錬をしなくてはならない。娯楽も青春も何もかも犠牲にして夢が叶っても、決して安息は訪れないのだ。

 ならあえてここでその夢を断ってしまった方が、後々のワン子のためになるかもしれない。

 

 ……と、ここまで考えて、俺は自分の考えがどこかおかしい事に気付く。

 

 考えていた内容自体はおかしくはない。ただ今それを考えていた事自体がおかしいのだ。

 そもそもこの程度の事、俺は今考えるまでもなく知っていたはずだ。そしてその苦行はワン子ならば乗り越えられると信じていたはずだ。その上で己のエゴだとしても応援すると決めたはずだ。

 ならば何故今さらこんな事を考えて、ワン子の失敗に対して納得しようとしているのか。

 

 ……そもそもこの思考は納得するためのものなのか。

 

 そこまで考えて、俺はそれについて考えるのをやめた。これ以上考えた所でどうにもならないと思ったからなのか、それとも己の目を逸らしたい部分を見ないためなのか、その理由はこの時の俺ではわからなかった……

 

 

 そして、飛び出していった三人が戻ってくる事はなく、武舞台では予定通り、姉貴と爺ちゃんによる10秒限りのエキシビジョンマッチが始まった。

 

 

 

 開始と同時に光の巨人が姉貴を潰し、すぐさま回復した姉貴が反撃を加え、爺ちゃんが陽炎を作り出して死角から手刀を入れようとした所を姉貴が自爆によって陽炎ごと吹き飛ばし、爺ちゃんが引き寄せた隕石を姉貴が手から発射したビームで迎撃し、戦いの舞台を地上から空中に移して尚も拳の応酬を繰り広げている。

 

 これだけの攻防がありながらも、いまだに制限時間の10秒は経っていない。

 

 ワン子が昔から目指して鍛錬を続けてついに立つ事の叶わなかった舞台、その一端。師範代になるために到達しなければならない領域。それが今まさに目の前の武舞台にて繰り広げられていた。

 

 部屋から飛び出してしまったワン子もこの戦いをどこかで見ているのだろう。そして、この戦いを見て、ワン子は何を思うのだろうか?

 

 羨望? 挫折? 苦渋? 諦念? 奮起?

 

 どれかかもしれないし、どれでもないのかもしれない。

 

 ワン子だけではなく、この戦いを見ている人は何かを感じているのだろう。単純に凄いという感想かもしれない。ああなりたいという羨望かもしれない。化け物という畏怖かもしれない。

 

 例え感じ取るモノは違っても、誰もがこの戦いを通して何かを感じ取った事だろう。

 

 

 そしてそれは、俺も例外ではなかった。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

――俺は一体、何をしているんだろう?

 

――どうして俺はあの舞台の上にいないんだろう?

 

――どうして俺は蚊帳の外で戦いを眺めているんだろう?

 

 

 エキシビジョンマッチを目の当たりにした俺は、そんな思考に囚われていた。

 

 

 捨てたはずだ。諦めたはずだ。

 

 

 武を、夢を、目標を。

 

 

 だからこそ今まで怠惰な生活を送ってきた。

 

 目標もなく、努力をせず、日常を楽しみ、ただ楽な方へと流されていく。それが、俺が自ら望んで選んだ道だったはずだ。

 

 ならどうして……

 

 

 

 俺は今、こんなにも悔しいんだ?

 

 

 

 あの場に立てない事が、あの場に立つ資格がない事が、あの場に立つ意味がない事が、どうしてこんなにも苦しいんだ?

 

 

 

 ……10秒という短いながらも濃密な試合が終わり、会場全体を覆っていた緊張感が解かれ、その場の雰囲気が変化する。それでもなお俺の意識は先程までの試合に囚われていた。

 

 二人の戦いを称える周囲の歓声にも、京に声をかけられるまで気付かなかったし、その京の言葉の意味もわからなかった。

 

「十夜、何で泣いてるの?」

「……え?」

 

 京に指摘されて、頬に手で直接触れて、そこで初めて、自分の目から涙を流している事に気付いた。

 

 何故涙が流れているのか。それは考えるまでもなく、悔し涙だと心が理解していた。

 

 では何に対しての涙なのか。これも、考えるまでもなかった。

 

「……ああ、そうか。そういう事か」

 

 今、はっきりと認められた。

 

 簡単な話だった。

 

 俺はまだ夢を未練がましく手放していないだけなのだ。

 

 

 諦められてなんかいなかった。ただ諦めたフリをしてただけだ。

 

 捨てられてなんかいなかった。捨てられるわけがなかった。

 

 逃げられてなんかいなかった。逃げることすら出来てなかった。

 

 

 引き篭もってたのは他の生き方を探したくなかったから。

 

 ゲームに嵌ったのは現実以外でも強さを求めたから。

 

 錯乱した姉貴にイラついたのは今でも理想の存在であるから。

 

 ワン子に好意を抱いたのはその生き方に憧れたから。

 

 武道の話を避けていたのは諦めてなんかいなかったから。

 

 

 結局のところ、全てがそれに通じていたのだ。俺の世界は昔から、そして今なお同じモノを中心に回っていた。

 

 今まで目を逸らしてきて、KOSで気付いたけど認められなくて、けど今認めざるを得なくなった事実。

 

 俺は……

 

 

 今までずっと……ずっと、ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと

 

 

 

 

 

――武道をやりたかったんだ。

 

 




<今回での十夜の戦果>
・【井上準】と交友を深めた。
  ⇒【井上準】の好感度が上がった。
・【川神一子】は【試験】に【落ちた】。
・【川神十夜】は【武道への想い】を【自覚】した。   ▽

・現在の友達数:1人
  + 風間ファミリー(9人+1体)


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