・【風間翔一】【島津岳人】【師岡卓也】と【KOSに参加する事】になった。
・【川神一子】【川神百代】と鍛錬をした。
⇒【川神一子】【川神百代】の好感度が上がった。
⇒【体力】が少し上がった。
⇒【勘】を少し取り戻した。
・【KOS】に向けて各陣営が動いた。 ▽
・現在の友達数:1人
+ 風間ファミリー(9人+1体)
格闘大会KOS2009開催当日
参加者は七浜公園に集合させられていた。
世界規模の大会という事もあり、その参加者の数は七浜公園を埋め尽くす程であった。
今は総理によるオープニングセレモニーが行われているが、それが終わればルール説明が行われてすぐさま試合に移行していくのだろう。
そんな中、既にメガネを外した状態で戦闘に備えて待機している俺はというと……
「おいおい大丈夫か十夜?」
「あー……気持ち悪い……酔った……」
「この軟弱ボーイめ。まだ始まってさえねーんだぞ」
「でも確かに人に酔う気持ちはわかるよ」
まだ始まる前だというのに俺はあまりの人混みに酔ってしまっていた。
「とりあえず……人混みから、抜けね……?」
「そうだね。僕も油断してたら酔いそうだし……」
「ったく、しょーがねぇな。つか人がいすぎて動きにくいぜ」
「……ていうかこの密集状態って、ヤバくね?」
「……え?」
……キャップに言われてから初めて気付いたが、確かに危険かもしれない。闇討ちとか妨害行為とかやり放題だし、それよりも戦闘形式によっては、この状態から開始する可能性すらある。たとえば、バトルロワイヤルとか……
「……抜け出そう、一刻も早く……」
嫌な予感がしたというのも理由だが、それよりも抜け出さないと吐きそうだったという理由で俺達は移動を始めた。
そして総理によるオープニングセレモニーが終わり、しばらくしてから特設された檀上に主催者である揚羽さんが現れた。
「皆の者、よくぞ集まった。これより、格闘大会KOS2009を開催する!」
揚羽さんがKOSの開催を宣言し、そのままルール説明が行われた。
戦いのリングは七浜と川神の大地。戦闘方式は簡単に言えばバトルロワイヤル。期間は三日間。
一定時間戦わなかったチキンには処刑人として揚羽さんや姉貴、爺ちゃんとルー師範代の四人が直々に制裁を加えに来る。要は戦わずにただ隠れているだけの臆病者は、処刑人によって潰されるわけだ。これによって戦わないで隠れて勝つという作戦は取れなくなった。
そしてルールとしての禁止事項は一般人に危害を加える事と七浜・川神の外に出る事のみ。それ以外であればどのような手段をとってもルール違反ではない。まあ法律とかそこら辺は守らないとアレだろうけど、ケガを負わせたとしても参加表明時の提出書類で同意書に書かなければならなかったのでその類で心配することはないのだ。
そこまで説明した揚羽さんは、こう言い放った。
「――それでは、はじめ!!」
……つまり、あの密集状態からそのままバトルロワイヤルが始まったのだ。
幸いというか、俺たちは説明前に人混みから抜け出し、さらに説明中にもさりげなく移動していたため、開始の合図と同時に公園から離脱できたが、その後の公園内は阿鼻叫喚となった。
銃声やら爆発やら、もはや格闘大会というよりも戦争と言ってもいいぐらいの惨状だったのだと予想できる。
さて、公園での死闘はひとまず置いておくとして、このサバイバル方式で行われるKOSにおいて出場チームの方針は大きく分けて四つぐらいに絞られる。
一つ目は、公園でやっているように正々堂々とぶつかり合う積極的なチーム。
二つ目は、罠に嵌めて一網打尽にしたり闇討ちしたりする狡猾なチーム。
三つ目は、有利な場所に陣取る拠点攻撃型のチーム。
そして俺達が取った方針は四つ目である。それは……
「くぅ……! ハァ……ハァ……この草原の狼ムヤチャが……! 仲間もやられてしまったし、何とかダメージを回復して……!」
ボロボロとなった武闘家が一人走っていく。おそらくは七浜公園での生き残り……というか残党だろう。
「――隙あり!」
「――仕留めさせてもらうぜ!」
「――首置いてけ!」
「なっ!? さ、三人がかりとは……卑怯な……! がふっ!?」
そこへ物陰から飛び出した俺達三人が襲い掛かり、傷だらけの武闘家を一気に倒した。
「上手くいったな。この調子でいくぞ!」
……つまり俺達の方針というのは。弱ってて単独行動している相手を狙って一気に倒すというものである。
「……やっててなんだけど、やっぱ山賊紛いな方針だな」
「なんか情けねぇよなぁ……」
「しょうがないでしょ。僕たちがまともにぶつかっても勝てないんだから」
「ま、嫌なら代案出せって事だよな」
「俺様もわかってるって。納得はしねーけど、しばらくはこの方針で行くしかねーってな」
「ま、直接戦わねぇといけねぇ時が来るだろ。その時に向けて力を温存してるって考えとこうぜ」
キャップの言う通り、方針に関してはポジティブに捉えることにして、他の獲物を探すべくその場から移動を開始した。
◆◆◆◆◆◆
しかしそのような方針とはいえ、全く正面からぶつかり合う事がないというわけには行かない。
何せ隠れて行動していても、KOSの舞台は七浜・川神という二大都市全体、参加者は七浜公園を埋め尽くす程の人数である。不意に他の参加者と遭遇してしまう事も当然の如くある。
ただ幸いにも今のところ遭遇した相手は、仲間が負傷したとかボロボロの状態で休んでいるとかの事情持ちばかりだったので、真っ向勝負でも戦えていた。
「――せいっ!」
そして今戦っている胴着を着た屈強な武道家らしき男もまた、チームの半分が脱落して、負傷を何とか回復しようとしていた二人の内の一人である。もう一人はガクトとキャップが受け持ち、この男を俺が受け持っている。向こうが二人がかりで片付けるまでこちらで足止めをしておくという作戦だ。
まあしかし、別に倒してしまっても問題ないわけなので、相手の正拳を紙一重で避けてそのままの勢いでこちらも攻撃を放った。
「フンッ!」
「うぐぅっ! ……む、無念……!」
俺の一撃を食らい、屈強な男は言葉を洩らしながら膝をつき、そのまま倒れた。
「ふぅ……何とか勝てた……」
今回の決定的な勝因は、俺が先程路地裏で拾った鉄パイプを装備していた事だろう。鉄パイプで攻撃力と間合いを上げてなければもっと苦戦していた事は明白である。
「そっちどうだ十夜! まさか負けてねーだろうな?」
「当たり前だ! 勝ったっての!」
どうやらキャップたちも無事相手を倒したようで、こちらに向かってくる。しかし何やらキャップが俺の顔を見て何かに気付いたように声を上げた。
「……ふぅーん」
「……? どうかしたキャップ?」
「べっつに~。ただ今のお前、スッゲー楽しそうだなーって思ってさ」
「……え? 楽しそう?」
「確かに。十夜笑ってるもんね」
モロに指摘されて初めて俺は笑っている事に気付いた。
「一人でゲームしてる時よかずっと楽しそうだったぜ」
「人殴って笑うとかさすがはモモ先輩の弟って感じがするぜ。お前んトコの家ってそういう気質なのかね?」
「よしガクト表出ろ。血祭りに上げてやる」
「うおぉぉ!? 鉄パイプ素振りしながらそんなセリフ吐くなって! 俺様が悪かったからよ!」
「ならよし」
そう言って俺が鉄パイプでの素振りをやめると、ガクトは安心したように息を吐いていた。
「ガクトでも十夜とはケンカしたくねーんだな」
「今の十夜でも武器持たれると勝てる気しねーんだよなー。今じゃ力では俺様の圧勝なはずなのに……何でだ?」
「昔のトラウマじゃないの? ガクト、昔十夜にボコボコにされたでしょ」
「ああ、そういえばファミリー加入当初の十夜にガクトがケンカ売ってフルボッコにされてたな」
「確か姉貴がその横で『これがハートフルボッコというやつか』とか言ってたな」
「まさしくその時の状況を的確に表してたよね」
「思い出させんじゃねぇよ! 年下にケンカ売って負けたとか恥ずかしすぎんだろ!」
……KOSというバトルロワイヤルの真っ只中だというのに、特に気負う事なくふざけ合っている俺達。まあ変に意識しすぎて動きが鈍くなるよりかはずっと良いから気にする事はないか。
……それにしても……
「楽しい、か……」
確かにこんな清々しい気分になったのは久しぶりだった。
オンラインゲームでシャークと一緒に強敵を倒した時よりも、
クリハンの最強のクリーチャーを単独で倒した時よりも、
格ゲーで強いプレイヤーに勝利した時よりも、
RPGで裏ボスを一ターンで倒せるようになった時よりも、
それらの何倍も、達成感に満たされ、気分が昂揚し、心臓がバクバクと鼓動を刻み、思わず笑みが浮かんでしまう。
……ああ、そうか。
俺はまだ、戦いが好きなんだ。
だからこそ姉貴に誇りと劣等感を抱き、その姉貴をただひたすらに目指すワン子に羨望と憧れを抱いていたんだ。
俺は、ふと昔抱いていた夢を思い出していた。
それは叶わぬ夢だった。そのことを一番知っていたのは自分であり、その事実をまともに見ようとしなかったのも自分であった。
故に夢が叶わないと認めざるを得なくなった時、俺の心が折れてしまった。
引き篭もって、性格が変わるくらいにその事実に打ちのめされたというのに、俺はまだその夢を捨て切れていないのだ。
「……何てバカなんだ」
その事に気付いた俺の口から思わず自嘲が洩れた。
「あぁ? バカって俺様のことか?」
「は? いやいや違う違う。ガクトはバカだが今のバカはお前のことじゃないって」
「あ、バカは否定しないんだ」
「ならキャップか?」
「風のように、自分の思うように生きるのがバカだってんなら、俺はバカでいいぜ」
「キャップらしいね」
「だって一度きりの人生だぜ? 誰かにバカって言われても俺のやりたい事をやらなきゃ損じゃねーか」
そのキャップの言葉に、虚飾や見栄などは感じられなかった。本当に本心からそう思っているんだろう。……ふと、梅屋で釈迦堂さんからも同じような事を言われたのを思い出した。あの時はただ漠然と聞き流してしまっていたが、しかし今の俺には自然と受け入れることができた。
「確かに。そんなバカにならなってもよかったな」
だけども、いまさらそんなバカになった所でもう遅い。昔の夢を追うには時間を無為に過ごしすぎてしまったから、どうあがいてもそれは無理だ。かといって今は特に夢なんて持ってない。
「ならせめて自分らしく、ってことか……」
今現在夢がないのなら、せめて自分らしく、自分の好きなように生きていくべきなんだろう。
それがどういう生き方なのかは……このKOSが終わってからじっくり考える事にしよう。
「じゃあ早く移動するか。さっさと隠れて次の獲物を探さないと……」
「でも今日だけでもう6組倒したわけだし少しくらい休んでおこうよ」
「む……確かに」
「モロの言う通り、それだけ倒したらしばらくは休めるな」
「ならさっさとどこか休める場所に行こうぜ」
キャップの言葉を機に俺達は再び隠れながら移動を開始した。
その日は、川神の商店街にあるキャップのバイト先の本屋を間借りして一夜を過ごした。
こうして、俺達のKOS一日目は終わったのだった。
◆◆◆◆◆◆
そしてKOS二日目。
川神市の河原辺りで相手を見繕っていると、遠くの方で火柱が上がった。
その火柱に気を取られていた斧使い二人組を速攻で沈めた俺達は、周囲に敵がいない事を確認してから小休止をとっていた。
「あの火柱、もはや戦争規模じゃねぇか……オーバーキルってレベルじゃねぇぞ」
「でも僕たちよくここまで生き残ってるよね?」
「これ、本気で優勝狙えるんじゃねーか?」
「そこまで甘くはねぇだろ」
とは言ったものの、生き残っているチームの状態にもよるが、しかし優勝を狙える位置にはいるのも確かである。
「でも上手く立ち回れば可能性はなくはない、よな?」
「まあ、そうだな」
ガクトだけでなくキャップも優勝を狙いに行く気満々であるのなら、俺としても文句はない。
それに昨日から、というよりもKOSに向けて鍛錬をし始めた辺りから身体の調子がいい。それはKOSが始まってからさらに良くなっている。
鍛錬で研ぎ澄まされていた感覚が、実戦の中でさらに研磨されているのかもしれない。
今の状態の俺がどこまでやれるのか、試してみたい気持ちも多々ある。
なら
「だったらあの火柱に近づくのはなしかな」
「まあきな臭さはプンプンするしな」
モロの意見に俺は賛同するが、キャップはその意見に難色を示した。
「でもな……それでも何か行った方がいい気がする」
「マジか……」
今までの経験上、こういう時のキャップの勘は恐ろしい程当たる。その場では悪手に見えても後々それがいい結果をもたらす事も多い。
「ならさっさと行こうぜ!」
「そうだね」
「まあ何とかなるかね」
「よっしゃー! なら行くぜ!」
という事で、俺達はキャップの勘を信じて火柱の上がった場所へと向かった。
しかし、その道中で一人の敵とエンカウントしてしまった。
「しかも結構強そうな……!」
ていうかコイツ、昨日一人だったけど無傷で強そうだからってスルーしたヤツだ。今も胴着に汚れとかはあるけどほとんど無傷状態である。
「だが相手は一人だぜ。相手がちょっと強くても構うかよ!」
「鈴木健太! 参る!」
ガクトがやる気になって拳を握りしめ、相手もそれに応えて構えを取って名乗りを上げた。
しかし、その空手家との戦闘が始まることはなかった。
「――――面白そうじゃねぇか、俺も混ぜろよ!」
どこからともなく現れた黒いタンクトップ姿の男が突っ込んできて、そのままの勢いで空手家に向かって拳を振り上げていた。
「な!? 別の参加者!?」
「オラァッ!!」
「ぐがッ!?」
空手家は咄嗟にガードしたが、しかし相手の攻撃力が異常なのか、そのガードごと相手を殴り飛ばした。
「ほらよッ!」
「ぐぎゃッ!?」
そしてダメージを負って体勢の崩れた空手家の腹にさらに一発入れて、文字通り戦闘不能に追い込んだ。
「え、ええぇぇ!?」
「何だ、こいつ……!?」
「強ぇな……」
「てか、ヤバいな」
というか不意打ちとはいえ、あの一撃でガードしていた腕の骨が折れていた。攻撃力だけならガクト級、いや、それよりも上だ。
「さぁて、次はどいつが相手だ……?」
その野獣のような眼光と雰囲気は、格闘家とはまた違った種類の強さを醸し出していた。
その外見や雰囲気、そして口調はバイト先で注意人物の特徴として聞いた事があった。おそらくだが、間違いないだろう。この男こそが川神の不良を力によって纏め上げている男、板垣竜兵だ。
「くっそ、早くあの場所に行きてぇのに……」
キャップの口ぶりから、火柱の上がった場所には早く行った方がいいみたいだ。いや、もしかしたら行かないとダメなのかもしれない。ただの勘なんだろうけど、俺達にとって信憑性は高い。
「……仕方ねぇな」
どうするべきか悩んでいると、ガクトが一歩前に出た。
「コイツは俺様に任せてお前らは先に行け!」
「おいガクト、本気か!?」
「ああ。先行って待ってろ」
俺としてはガクトを置いていくのは戸惑いがあったが、しかしキャップの勘を信じるなら誰かがこの竜兵を相手にする必要があるのも確かだ。
キャップはガクトの言葉に少し考えて、口を開いた。
「……負けんなよ」
「当然だ!」
その言葉を最後に、俺達はこの場をガクトに任せて走り出した。
「キャップいいの!? ガクト一人に任せて!?」
「俺はアイツを信じるさ!」
キャップの言葉にモロの心配は和らいだみたいだが、俺の中にある嫌な予感は拭えなかった。
何か不安になってふと後ろを振り返ってみると、何やら全身包帯姿の男が俺達を追いかけてきていた。
「おい、後ろから何か来てるぞ!」
「え? うわホントだ!?」
「アイツ仲間いたのかよ!?」
このタイミングからしてあの包帯男が竜兵の仲間であるのは、予測ではあるがほぼ間違いないだろう。
包帯男の走る速さを見ると、俺とキャップの足なら何とか引き離せるだろうが、その速度だとモロのスタミナが持たなくなって追いつかれてしまう。かといってモロの走る速度に合わせていたらそれこそ追いつかれてしまう。
「……よし」
相手の雰囲気と体格と動きを見て、俺はここである決意をした。
「二人は先に行ってくれ」
「え!? 十夜はどうするのさ!?」
「俺はアイツを何とかする」
「ええ!? 十夜も!?」
「さっきの男よりは弱いから問題ない。あ、モロには護身用にこれ渡しておく」
「え? うわっと!?」
そういってモロに装備していた鉄パイプを渡しておく。鉄パイプを使えなくてもある程度の威嚇くらいにはなるだろう。キャップに渡しても軽業とか蹴り技の邪魔になるだけだろうし。
戸惑うモロに対してキャップは俺の顔を見てから、はっきりと口にする。
「わかった。頼んだぜ!」
「応。そっちも無茶するなよ」
それだけ言った所で俺は走るのをやめて、こちらに向かってくる包帯男へ目を向ける。
そして軽く呼吸を整えて、迎撃のために構えを取る。
「さっさと来いよ、雑魚ミイラ!」
「コイツ、ナメヤガッテ!! コロス! シネ!!」
俺の嘗めた態度に激昂した包帯男がその手に握った鉄パイプを振るってくる。が、
「――遅い」
今の感覚が研ぎ澄まされている俺にとってはそれを軽く避けて相手の懐に入る事くらい容易い。
コイツも決して弱いわけじゃないだろうが、この程度なら負ける気が全くしない。
「速攻で!」
「グブゥッ!?」
懐に入ると同時に肘を鳩尾に叩き込み、
「沈め!!」
「ガボァッ!?」
痛みで動きが止まった相手の顎を下から拳で打ち貫いた。
アッパーをもろに食らった包帯男は意識を失いそのまま仰向けに倒れた。
「ふう……」
念のために包帯男の包帯で身体を縛って動けなくした後、ソイツが持っていた鉄パイプを拾ってから一息吐く。
「さてと、行くか」
そして俺は再び走り出した。
<今回での十夜の戦果>
・【風間翔一】【島津岳人】【師岡卓也】と【KOSに参加】した。
・【KOS】の【一日目】を生き残った。
⇒【風間翔一】【島津岳人】【師岡卓也】の好感度が上がった。
⇒【勘】を少し取り戻した。
・【板垣竜兵】と遭遇した。 ▽
・現在の友達数:1人
+ 風間ファミリー(9人+1体)
という事でKOS一日目から二日目にかけてでした。他陣営の流れは基本的に原作通りです。ただし違う点はKOSで竜兵と遭遇する所ですね。
……それにしても戦果で竜兵と遭遇したと書いただけで何か危険な感じがする不思議……w