ギルティクラウン~The Devil's Hearts~   作:すぱーだ

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やっと、本編入れたああ
こんなんで大丈夫か?

第1話です。


誤字があったので修正しました。


第1章 -The Endless Guilty-
#01出会い~I meet to you~


そこは薄暗く下には暗い水、そして無骨なパイプが壁中を走っていて、どう贔屓目で見ても普通の人間は近づかないし入れもしない場所だった。

そんな場所を走る少女は当然その中に該当しない。

触れれば吸い込まれそうなほど黒い水の上を走っていた少女は、軽く水を蹴り、頭上にあったパイプを蹴り、さらに上にある業者用の足場に着地した。

『いのり 鍵は手に入れたか?』

 

少女の耳に着いた、無線機から声が漏れた。

「うん」

 

無線機からの問いにいのりと呼ばれた少女は短く答えた。

少女の姿は、現実味がないほど美しいものだった。絹の様な桃色の髪を後ろで二つに結び、ルビーの様に明るく紅い瞳、雪の様に白い肌で、服装は赤く袖と腰の布が走る少女の風圧で後ろにたなびいていて遠目から見ると金魚のような鮮やかで幻想的な雰囲気を纏っておりとても、この場所とは不釣り合いな容姿だった。

 

『よくやった、誘導する』

 

あくまで事務的に無線先の男は言った。

その言葉が合図の様に少女の後方で走っていた物体が、彼女の前を先導した。物体は卵に四本の足と、土偶の眼と

短い尾を着けたようなヘンテコな姿をしている。

その見た目に見合わぬ速度でそれは少女を誘導して行く。

瞬間、少女の後方で光と爆音が弾け飛び、少女が先程まで走っていた場所が花火の様に弾け飛んだ。

その爆風で、少女の体は前方に吹き飛ばされた。

全身を打つ激しい痛みに息を詰まらせながら、少女は後ろを確認した。

暗闇に、幅10メートルはありそうな空間の両端にあるレールに黒い巨躯が跨っていた。

少女は、体に鞭を打ちあらん限りの力を使ってフラつきながらも地面を蹴った。

 

どれほど走ったことか、少女は橋の中央部分で座り込んでしまった。

決して安全な場所に着いたわけでは無い。

実際、敵機体の"エンドレイヴ"の接近音が先程より近づいている。

「ふゅーねる」

少女は先程まで先導していた物体に呼びかけ、手に握りしめた『シリンダー』を差し出しそれを物体の開張した頭部にしまい頭部を閉めた。

 

「これを、涯に。」

次の瞬間少女の体は背後の爆風に煽られ、また数メートル前方に投げだされた。少女の背後すでに1メートル離れていない位置に、GHQ所有の人型兵器"エンドレイヴ"が迫り、少女に向け銃口を向けようとしていた。

しかし、それが少女に向く事は無く空間にがっちりと固定されていた。少女は一瞬、怪訝な顔になった時。

 

『カバーするわ いのり早くそれを涯に!!」

何も無い空間から、声が響いた。

確認するまでもない、 少女を救ってくれた者の正体は、彼女の味方の"エンドレイヴ"だ。

 

「!!」

少女は、その声を聞くと"ふゅーねる"と呼んだ物体と共に、弾ける様に走り出した。

しかし、敵も簡単に行かせてくれるはずも無く、組みつかれたまま後方のハッチを開き、少女に向けミサイルを発射した。

一際大きな火柱が橋から立ち上り、周辺を昼間の様に照らした。

少女は橋の欄干から暗い水面へと、吸い込まれていった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

『ーーーーー、

ーーーーーー。』

早朝、車両に揺られ、手すりに捕まりながら手元の端末に眼を奪われている少年。

少年の名は、桜満集(おうま しゅう)

 

天王洲第一高校に通う高校2年の男子生徒だ。

今まさに学校へ向かうモノレールに乗っている最中である。

「すごいアクビ 」

眠い目をこすっていると、横からひょっこりとおさげの少女が声をかけて来た。

彼女は、校条祭(めんじょう はれ)

 

集と同じ高校に通う集の中学時代からの良き友人である。

「ああ、ハレか…」

集がぞんざいな返しをすると、祭は癪に触ったのか。

頬を膨らませて不満そうな顔になった。

 

「悪かったって、おはようハレ。」

 

祭からの視線に耐え切れなくなった集は、普通にあいさつし直すと、祭の表情は微笑みに変わった

 

「おはよう集。またネット巡り?」

 

満足したのか、祭は興味の対象を集の手元に移した。

「うん、まあね。」

 

集は片方のイヤホンを外し、祭の話に耳を傾けてる。

 

「これ、いのりさん?ネットボーカルの。」

 

「ん?ああそうだよ。颯太に薦められてね、素材にいいかなって・・・」

 

「そしたら、いつの間にかはまっちゃたんでしょ?」

「え!あははは。まっまあね・・。」

 

それは、事実だった。

「EGOIST」

誰も生で見た事がないといわれる謎のwebアーティスト、今やネットの話題を総取りにしているバンドだ。

特にボーカルの「いのり」。

 

その美しさと、不思議な感情溢れる繊細な表情に、本当にCGではないかという説まで出る始末だ。

 

かくいう集も「いのり」の虜になっていた。

 

「そういえば、昨日テロかなんかあったらしいよ。」

窓の外を見ていた祭が、唐突にそんな事を言ってきた。

 

「テロ?」

つられて集も窓を見ると、外のにある高速道路が戦車と武装兵に封鎖されていた。

集は端末に動画を再生させながら、ニュースサイトを表示させた。

確かに24区(かつてのお台場)で、爆発テロが発生したとニュースにあった。

「ほんとだ24区で、爆発テロって・・・。」

 

「うん、ここの所しょっちゅうだよ。

怖いねって うわ!集、それよめるの!?」

 

しんみりした声から祭は突然声を上げた。

集の端末には全文英語の記事が表示されていた。

 

「ってそっか集、帰国子女だったもんね。」

 

「うん、たまには触ってないとなまっちゃいそうでさ。

なんだかんだで、もう5年前だしね。」

言いながら、祭の顔を見ると彼女は心底楽しそうに笑っていた。

表情が、コロコロ変わる彼女に戸惑いながらも、集は尋ねてみた。

 

「 ? どうしたの? 」

 

祭は、ふふっと声を漏らし言った。

 

「集、すごく楽しそう。」

 

「?」

 

「だって集、その話題になった時の声がすごく弾んでるんだもん。」

 

言われて集は、急に気恥ずかしくなり頬をポリポリ掻いた。

「ねえ、集…集はまた日本に来る前に、戻りたい?」

 

「………」

 

祭は、笑ってはいたが奥底に眠る僅かな寂しい気持ちを隠しきれていなかった。

 

(まいったな……)

 

集は心の奥底を祭に見透かされている気がして少し気持ちが重くなった。

祭も、その空気を感じたのか。

 

「ごっ、ごめん集!変な事言って。空気悪くしちゃったね。」

彼女に責任は無い。悪いのははっきりした答えを出せていない自分なのだから。

もうすぐ学校に着く、彼女にこのまま沈んだ気分で学友の前に立つのは、余りに忍びない。

彼ならば、ダンテなら何と言うだろう。

集は、必死に言葉を探した。

「ハレ」

 

祭が、顔を上げる。

 

「この場所、ハレの住んでる所にあるハレの一番大切なものって何?」

 

「えっ?ええっと・・・。」

突然の問いに祭は答えに窮する。

 

答えに迷い続ける祭に、集は再び言葉を投げ続けた。

 

「結局、無い物ねだりなんだよ。」

 

祭は、一旦思案をやめ集の言葉に耳を傾ける。

 

「確かに、向こうの人と会えないのは、寂しいけど一生会えないわけじゃない。

それに向こうに帰ったら帰ったで今度は、こっちが恋しくなると思うんだ。

こっちで出会った人たちや、過ごした時間は向こうで培った時間と同じくらい僕にとっては大きなものに、もうかなり前からなってる気がするんだ。」

 

「集・・・。」

 

滅多に聞く事の無かった集の内心の吐露に・・・祭は、口を挟めなかった。

 

「ーーハレのおかげだよ。」

 

「 え ? 」

 

「ハレやみんなが居なかったら、多分僕はこんなにこの街が好きになることは無かった。」

 

集は、自然と頬が緩んで行くのを感じた。

 

「ーーだから、ありがとう ハレ 」

 

(いいのかな? これで・・・)

少し不安を感じながら、集は祭からの反応を待った。

しばらく口を開け惚けていた祭だったが・・・。

 

「・・・・うん。どういたしまして。」

 

そう言って、祭の朝に見たなかで一番の笑顔を集は見ることができた。

それを合図とばかりに車両は、目的の駅に着いた。

 

「それじゃあ、行こうか ハレ」

 

「うん、そうだね」

 

集達は他の生徒に混じってモノレールを降りた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「おい、集」

 

教室に入り朝のHRを待つ集に、一人の生徒が話かけて来た。

「おはよう、颯太 言っとくけど コンクール用のビデオクリップ まだ出来て無いぞっと」

 

集は意味も無く一息ためてから、どんっと机に1限目の教科書を置いた。

 

「違えーよ!お前俺をなんだと思ってんだよ」

 

「『空気の読めない男』」

 

「即答かよ!!」

 

男子生徒改め、 魂館颯太(たまだて そうた)は心外だとばかりに叫び声を上げた。

 

「そんな事より、ちょっと集これ見ろよ!」

 

「な、なに?」

 

颯太のテンションに、集は若干引きながらも颯太の指し示す場所に目を向けた。

そこには、漫画が颯太の手にページを広げて握られていた。

「早く、読めって!」

 

颯太に催促され、集は早速颯太の手にある漫画を受け取り 読み進めて見た。

今まで読んだ事も、聞いた事も無い漫画だった。

『嫁が欲しい科学者が、魔女から魔法を教わり、イギリスから、ロンドン、パリ、スイス、イタリア、ハワイ、南極など、場所と時間を渡り理想の嫁を探しに行くドタバタラブコメディ漫画』

最終的には、宇宙や恐竜時代にまで行く始末だ。

 

なぜ、そんな場所に理想の相手がいると思ったのか皆目見当も付かないが、それがこの漫画の大まかなあらすじだ。

 

集は読んでる内に頭が、痛くなってきた。

チラッと横目で颯太の様子を見た。

ふんぞり返り『どうよ これ。』と、言わんばかりのドヤ顔だった。

 

『ーー引っ叩いてやりたい 』

 

ほんの一瞬だけ集は本気で考えてしまった。

 

「ごめん・・・颯太。

この漫画 僕には早すぎたよ。」

 

集はなんとかあたりさわりのない感想を言った。

 

「えええ!!?まじかよ!!」

 

颯太は、不満そうに声を上げた。

「だから言っただろ、お前以外の奴は楽しめないって。」

 

っと、話ている颯太の後ろから男子生徒が話かけて来た。

集から思わず安堵のため息が出る。

 

「おはよう、谷尋。」

 

「おはよう、集。」

 

集に話かけて来たのは 寒川谷尋(さむかわ やひろ)

集と祭に颯太とのクラスメイトであり、社交的な性格でさりげなく他人を気遣うことのできる悪い噂は聞かない、非常に優秀な生徒である。

集が、彼の爪を煎じて颯太に飲ませてやりたいと、常々思っているのはここだけの話。

ちなみに祭を含めたこの4人は、同じ『現代映像文化研究会』(略して、『映研』だ)の研究会メンバーである。

 

「そうだ、集 」

 

「ああっ、ごめんビデオクリップの完成 まだなんだ。」

 

『俺の時と態度違わね?』という颯太のぼやく声が聞こえるが、集は聞こえ無いふりをした。

谷尋は苦笑し首を横に振って言った。

 

「いや、催促じゃなくて本当に一人で平気なのかと思ってな。」

 

「 ?、うん昼休みに部室の機材借りて片付けるつもりだけど。」

 

「いいのか?本当に一人で。」

 

と、颯太。

 

「なに言ってるのさ。確かに言い出しっぺは颯太だけど、作るって名乗り出たのは僕じゃないか。」

 

「でもなあ、集が一人でがんばったのが"研究会の作品"になるのはなあ。」

 

そこで集はようやく谷尋と颯太の後ろめたさに気付く事が出来た 、 集は谷尋の言葉を聞くまで全く気付けなかった事に若干自己嫌悪になりつつ。

 

「そんな事ないって、谷尋達が素材集め手伝ってくれたおかげで僕の作業は殆ど動画編集だけになったんだから。ちゃんとした"研究会の作品"だよ、殆どみんなと作ったようなものなんだし 。」

 

谷尋は、まだ納得いかなそうな顔をしていたが。

 

「そうか、じゃあ任せる。」

 

そう言い残すと谷尋は、集の席を離れ自分の席に戻って行った。

 

「じゃあな!集、すっげえの期待してるからな!」

 

「うん、任せてよ。」

 

集に励ましの言葉を送りながら、颯太も自分の席に戻って行った。

 

前に向き直った集は、斜め前に座る祭がくすくすと笑っている事に気が付いた。

 

「 ? なに笑ってるのさ、ハレ 。」

 

祭は、目の端に溜まった涙を手で拭いながら。

 

「ううん、笑ってごめんね。ただ集、前とは比べものにならないくらい打ち解けてるなって。」

 

「む?そんなにひどかったけ?僕・・・。」

 

「ひどいってわけじゃ無いけど、他人にあまり興味ない感じだったもん」

 

「…うーん、そんな事無かったと思うんだけど・・・。」

 

今も昔と、変わっていないつもりでいる集はあまりピンと来ない。

 

「まあ、 颯太にはもう少し空気を読んでもらいたいけど・・・。」

 

「颯太君、わざと空気読んでない時があるけどね。」

 

「 ええ !!? 」

 

祭の口から出た驚きの事実に、集は思わず声を上げる。

 

「 むう、頑張って空気読むべきなのは僕の方だったか。」

 

「ほんと、集はニブイよね。」

 

「 うぐっ・・・・・。 」

 

先程の会話からの手前、集は反論することができなっかた。

 

 

「 ほんと、ニブすぎだよ・・・色々と 。 」

 

祭は、声が出ているか出ていないかというギリギリの声量で声を発した。

 

「 ? 」

 

集が祭の方を見るが、祭は前を見いて表情を伺い知ることはできない。

集は祭の様子を探ろうとした時、教室に担任の教師が入ってきたため、集は視線を教卓の方へ移した。

 

結局、集は彼女の顔が耳まで赤く染まっている事に最後まで気付く事はなかった。

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

昼休み、集は部室で作業をしながら昼食を取る旨を友人達に伝え、家で作って来た弁当を片手に研究会部室へ向かい歩いていた。

ついでに、空気を読まず集にしつこく漫画を勧めて来た颯太に軽くパンチを決めて来た。

やはり彼には素で空気が読めていない時がある。

 

部室と、言っても『映研』の部室は校舎内には無い、校舎の裏手 草木がボウボウに茂る小道の先に、ほぼ廃墟にしか見えないの建物こそが、集達の所属する『映研』の部室である。

その証拠に、入口には『現代映像文化研究会』っと、書かれた看板が着いている。

 

知らなければ決して近づかない様な場所を、集は躊躇わず進んで行く。

集は、部室であるこの廃墟を甚く気に入っていた。

閑疎でも、不思議と孤独さを感じない温かみのある雰囲気・・・。

不思議と、集にかつての " 家 " を連想させた。

いつも、どこかしらに埃が積もり、開店時間になってもほぼ毎日、客足はなく閑散としていた。

それでも、その店と住人を気にかけた人達が(多くても5人程だが)、時々足を運んだ。

 

そして、いつも入口の前に置いてある机に足をかけ、椅子に腰掛ける、赤いレザーコートと銀髪の家主 。

 

時には優しく手を引き、時には背中を乱暴に蹴り飛ばし、集を支え、導いてくれた。

集は、彼らから離れて初めてそ存在の掛替えのなさを思い知った。

 

だから、どこか同じものを持つこの廃墟が集は妙に気になってしまう。

気がつけば、廃墟の中と外を集は、定期的に掃除と草むしりに訪れていた。

そして廃墟はどんな時も、変わる事無く集を迎え入れた。

 

しかし、この日ばかりは明らかな異変を集は感じ取った。

 

「 あれ…? 」

 

部室の入口で、集は立ち止まった。

 

歌が聞こえる。

 

はじめは耳に残った曲がリピートしているのかと思った。

しかし、この鮮明さ音量、入口に数歩近付き、ようやく直に耳に届いているのだと気付いた。

よく、見れば地面に点々とした赤いシミが落ちている。

昨日は、しっかりこの辺りを掃除しておいた。

こんな目立つシミ見落とすはずが無い。

 

「・・・・・っ!」

 

集は、意を決して廃墟に踏み入った。

いつも通い慣れているはずなのに、まるで異界の門でもくぐるような気分だった。

入口周辺に、置いてある使われ無くなった機器の間を抜け、備品が置いてある広い空間に出た。

 

集は言葉を失った。

 

 

集の数メートル先に歌声の主である少女がいた。

 

集が耳に焼き付くまで聞いた曲だった。

そして少女の姿も、目に焼き付いたままの姿だった。

 

後ろで二つに結んだ桃色の髪、金魚のような鮮やかな色合いの衣装をはだけさせ上半身のみの裸体をさらし、背中の白い雪のような肌が、集の目に刺さった。

その白い肌は、痛々しく血に染まっており二の腕にも痛々しく血が滲んだ包帯がグルグル巻いていた。

しかし、それが彼女の美しさを妨げる要因にはなっていなかった。

 

集は、少女を知っていた。

名前も、彼女の所属しているバンド名も、彼女の歌う曲の曲名と歌詞も、彼は知っていた。

もちろん、彼女のファンなら誰もが知っている程度の知識だったが、今はその程度の知識だけで十分だった。

 

「ーーー嘘だろ?」

 

ようやく、絞り出した言葉は驚愕に染まっていた。

 

少女はようやく、こちらの存在に気付き振り向き、真紅の宝石のような瞳が、集の眼を真っ直ぐ捉えた。

 

 

 

「ーーーいのり……?」

 

 

窓から、雲間から覗いた陽の光が廃墟の中に差し込み、空中の塵と、少女の髪に反射し、まるで星の塵が二人に舞い散るように、その光景は自然と運命的な意味合いを暗示するようだった。

 

 




・・・ええ、ほんと集さん
誰これ状態だなぁ

あれえ?書く前はもっと原作に近かったのになあ?

うん、まあ "あのダンテ" と
いればこうなる

・・・・ かな ・・・・?

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