新設定、新武器等が作中で登場し次第、随時更新していきます。
オリ主設定
名前 村雲 九十九
読み むらくも つくも
年齢 16歳
誕生日 4月13日
身長 175㎝
体重 70㎏
髪色 黒
瞳 こげ茶
趣味 サバイバルゲーム モデルガン収集 猫グッズ収集 一夏弄り
特技 射的 行動予測
好きな物 自己利益 猫 挽肉料理(特にハンバーグ)
嫌いな物 自己損害 癖の強い食材(特にセロリ)
知恵と悪戯の神を自称する人物『ロキ』によって「インフィニット・ストラトス」(以下IS)の世界に転生させられた男。
前世ではある大企業の主任クラスのサラリーマンだった。
前世のある日の夜、自分の事を逆恨みした男に路上で滅多刺しにされて殺された。
基本的に打算的な性格であり、自分の利益を追求し、そのための努力を怠らない。
ただし、自分にとって大切なものが危険に晒されたり、何者かによって害されたりした場合は打算抜きで行動する事がある。
「打算抜き」対象者は、両親の村雲
自分が転生者である事を両親にのみ明かしており、両親にも秘密にするよう頼んでいる。
本人は自分の容姿について「十人並みだ」と思っているが、弾曰く「あいつが十人並みなら、世界のイケメンの六割は十人並みになる」らしい。もっとも、容姿で得をした事は少ない。
自分の家族、もしくは家族同然に思っている人物を、心身を問わず傷付けられる事に最も怒りを感じる。
その際、強い怒りの感情が引金となって発動する『激昂モード』と呼ばれる状態になる事がある。
『激昂モード』発動中は思考速度と身体能力が飛躍的に上昇し、性格に若干の変化(一人称や口調が変わる等)が起きる。
解除条件は家族を傷付けた相手の撃滅、もしくは傷付けられた相手が傷付けた相手を許す事。
解除されると一気に冷静になるため、自分のそれまでの言動が急に恥ずかしくなる事もある。
ロキの一時的な憑依の後、『激昂モード』時に瞳が碧く発光するようになった(本人無自覚)が、関連性は現在不明。
目を合わせた動物が無条件で降伏する、通称『動物従え』を持つ。
効果は哺乳類なら確実に発動し、鳥類以下の動物は脳の発達度に応じて変化する。
但し、本人はこの能力に辟易している。
戦闘スタイルは近距離射撃型。
対戦相手の事を調べられるだけ調べ尽くし、その上で戦う策士タイプ。
本人曰く「これくらいやって当然。むしろ何故誰もやらない」
神から特殊能力として、IS適性(Sランク)と最大100の並列思考(本人は分割思考と呼んでいる)を与えられている。
オリIS設定
名称 フェンリル
和名 魔狼王
形式 RC−X01
世代 第三世代
国家 日本
分類 全距離対応射撃型
装備 .55口径回転式拳銃『狼牙』
.33口径機関拳銃『狼爪』
30㎜口径3×3連装
カートリッジ式
装甲 ラグナロク・コーポレーション製特殊合金『オリハルコン』
仕様 超超大容量
待機形態 ドッグタグ
ラグナロク・コーポレーションが総力を結集して開発した最新鋭のIS。……とされているが、実際には『ロキ』の退屈しのぎに同調した『主神』によって創られたIS。
『主神』の歴史改変によって、ラグナロク・コーポレーションIS開発部門主任研究員
装甲材の特殊合金『オリハルコン』は、軽量でありながら極めて高い対弾性、対ビーム性を有している。
背中のウィングスラスターは、二対四枚のそれぞれが独立しており、高い機動性を実現している。
また、高性能射撃管制システム『アルテミス』を搭載し、どんな体勢からでも正確な射撃を行える。
名称 フェンリル・ラグナロク
和名 黄昏
形式 RC−X01−S
世代 第三世代(第四世代理論武装実装型)
国家 日本
分類 全距離対応射撃型
装備 フェンリルに準ずる
装甲 ラグナロク・コーポレーション製特殊合金『オリハルコン』(生体同調機能付与)
仕様 フェンリルに準ずる
フェンリルと九十九が
主にウィングスラスターの増設による機動力の強化が行われ、さらなる高機動戦を可能としたが、そのために消費するエネルギー量が増加したため、エネルギー効率という点では悪化したと言える。
自身の前腕装甲と『ヘカトンケイル』に展開装甲を実装。単一仕様特殊能力使用時のみ展開する。
名称 フェンリル・ルプスレクス
和名 狼王
形式 RC−X01−T
世代 擬似第四世代型
国家 日本
分類 全距離対応射撃型
装備 フェンリルに準ずる
装甲 ラグナロク・コーポレーション製特殊合金『オリハルコン』(生体同調機能付与)
仕様 フェンリルに準ずる
フェンリル・ラグナロクが一定値以上の経験を得た事で第三形態に進化したフェンリルの最終進化形態。
装甲の軽量化、縮小化に加え、多方向マルチスラスターと化したウィングにより、そのスピードと機動性は現行ISでもトップクラスの物となった。
展開装甲が前腕部のみから全身に拡大、事実上の第四世代機となった。この進化は、後述する単一仕様特殊能力の影響と思われる。
武器設定
.55口径回転式拳銃『狼牙』
マグナム弾を発射できる拳銃。装弾数は6発。フェンリルの
九十九はこの銃と『狼爪』の二丁、もしくは『狼牙』の二丁持ちによる射撃を多用する。
弾速と連射性を犠牲に、威力と命中精度を上げている。
.33口径機関拳銃『狼爪』
フルオートのマシンピストル。装弾数は18発。フェンリルの初期装備の一つ。
威力と命中精度を犠牲に、弾速と連射性を上げている。
九十九はこれを牽制や様子見に用いることが多い。
30㎜口径3×3連装
両手持ちのガトリングガン。フェンリルの
かなり巨大なため、機体の機動性が大きく落ちる事が難点。
だが、足を止めての撃ち合いには威力を発揮する。
全長1.5mの投げ槍。フェンリルの後付武装の一つ。
独立したPICと特殊なセンサーを内蔵し、操縦者が目標に設定した対象に命中するまで、もしくは操縦者が帰還命令をだすまで対象を追尾し続ける。
目標設定方法に視線認証を採用しているため、複数の目標に対しては使用できない。通常の片手槍としても使用可能。
カートリッジ式
刃渡り1mの片手剣。フェンリルの後付武装の1つ。
柄尻にカートリッジの挿入部があり、そこにエネルギーカートリッジを挿入。引鉄を引く事で刀身にエネルギーを伝達。刀身を赤熱化して攻撃する。
弱点として、一回の撃発で10分しか赤熱化を維持出来ない事。
間を開けずに連続で撃発すると、高温に刀身が耐え切れずに融解してしまう可能性がある事。
リボルバーマガジン式の大型カートリッジを装着し、音声コードを入力。カートリッジを六発同時撃発する事で
欠点として、エネルギー消費量の関係上、刀身の維持限界時間が10秒しかない事。刀身長が長い為、振り方次第で余計な被害を出してしまう事。
刃渡り1.8mの
秒間20万回の超音波振動により、厚さ10㎝の鉄鋼板すらバターのように切り裂く切断力を持つ。
九十九はこれを、主に対象の武器破壊に用いている。
欠点として、振動回数の変更が出来ず、切断力を調整できない事が上げられ、作成した技術者から『対人使用』を厳しく禁じられている。
縦4m、横3mの超大型物理盾。フェンリルの後付武装の一つ。
表面に特殊なアンチビームフィールドを形成し、ビームエネルギーを拡散する事で防御する。
計算上、第二世代IS三機分の全エネルギーを使用したビーム砲を防ぐ事が出来る。
欠点として、大きすぎるため取回しが利かない事。
ハンマーヘッドの片側に四機のブースターを搭載した大型ハンマー。フェンリルの後付武装の一つ。
推進力と遠心力、本体の硬さと重さ(約150kg。一般的なISの重さとほぼ同じ)で対象を破壊する。
『レーヴァテイン・OD』を除けば、単純な攻撃力は最も高い。
欠点として、重すぎるために振り下ろす、振り回す、放り投げるのいずれかしか攻撃手段が無く、手を読まれやすい事。
一度外すと大きな隙を晒すため、使いどころの見極めが難しい事。
ラグナロク技術者の悪ノリによって搭載された、無駄に高性能なハリセン。九十九はもっぱらラヴァーズへのツッコミに用いる。厚紙の間にオリハルコンホイルを挟む事で、強度を極限まで高めている。
フェンリルの第三世代兵装。右腕型、左腕型が各50機ずつ搭載されている。
フェンリルの武装を使用可能であり、本体との連携戦闘や一対多戦闘を可能とする。
『ヘカトンケイル』の運用には高度な並列思考能力が必要不可欠であり、この兵装の十全な運用は現在九十九のみが可能である。
機動の精密性は同時稼働数に反比例する。これは、思考の数が増えるほど一つ当たりの思考が単純化していくためである。
使用後、程度の差はあるが頭痛に見舞われる。痛みの程度は同時稼働数、同時連続稼働時間に比例する。
しかし同時に頭痛が襲って来るのが戦闘中となった為、九十九はこれに不満を漏らしている。
また、『ヨルムンガンド』の発動時には装甲が展開し、アイスブルーの光を発する。
超超大容量
フェンリルの腰部リアアーマーに内蔵されている、大容量の拡張領域。
ラファール・リヴァイブ20機分の拡張領域に匹敵する容量を誇り、大量の武装・弾薬を格納している。
ヘカトンケイルもこの中に入れてあり、全容量の60%を占めている。
第二形態移行後、容量が1.8倍に増大したが、進化したヘカトンケイルに容量を取られたため、最大積載量は変わらなかった。
単一仕様特殊能力設定
エネルギー吸収能力『ヨルムンガンド』
フェンリルが第二形態移行した事で得た特殊能力。『エネルギー』と名の付くものならほぼなんでも吸収可能。
「ほぼ」なんでもなのは、自分で発生させたエネルギーに関しては吸収不可能だからである。
発動時、本体の前腕装甲が展開し、アイスブルーの光が漏れる。
効果範囲は手の届く範囲と極めて狭いが、『ヘカトンケイル』と同時運用する事でその効果範囲は大きく広がる。
吸収限界は第二世代ISのフルチャージ10機分。
吸収したエネルギーはそのままフェンリルのエネルギー回復に使われる。
自身のエネルギーが最大の時は一時的にプールされ、ダメージを受けるかエネルギーを消費する行動を取ると同時に同量のエネルギーが回復に使われる。
ただし吸収限界を超えてしまうと、次の瞬間吸収したエネルギーが暴発。周辺に多大な被害を出してしまう。
特殊能力開発能力『神を喰らう者』
フェンリルが第三形態移行した事で『ヨルムンガンド』から進化した単一仕様特殊能力。
相手の特殊能力による攻撃をエネルギーを吸収すると共に解析・学習・最適化し、自身の能力として使用できるようにする。
ただし、一般的な武装によるエネルギー攻撃は対象外。
『
フェンリル流のAIC。フェンリルの半径50mの範囲に慣性停止結界を展開する。敵味方識別機能あり。
『
フェンリル流のソリッド・フレア。超高温の
『
フェンリル流の零落白夜。片手剣モードと大剣モードの切り替えが可能。
『
フェンリル流の龍砲。両手脚に展開し、拳打や蹴りに合わせて放つ近距離用技。
『
フェンリル流のグラビトン・クラスター。ある一点を中心とした最大半径1㎞圏内に最大1万倍の超重力空間を発生させる。
特殊装備解説
専用高機動戦用パッケージ『フレスヴェルグ』
装備内容内訳
高出力大型
脚部ブースター×16
背部ブースター×4
専用複合兵装『グラム』✕1
最高速度 1200㎞/h(戦闘時)
2550㎞/h(巡航時)
4800㎞/h(過剰加速時)
旋回半径 10㎞(巡航時)
250m(高機動戦闘時)
最高速度到達時間 2.5秒
完全停止時間 2.0秒
最高到達高度 15㎞
連続活動可能時間 12.5時間(巡航時)
4.5時間(高機動戦闘時)
15分(過剰加速時)
ラグナロク・コーポレーションが開発した、『フェンリル』専用高機動戦用パッケージ。
装着時には『フェンリル』のウィングスラスターとマルチスラスターを重ねた形になる。
全スラスターと全ブースターを一斉に最大出力にすれば、現行の全てのISを遥かに上回るスピードを出せるが、エネルギーが15分しか持たない上にブースターが焼き付いて使えなくなってしまうため、あくまでも緊急用の機能である。
また、装備時に『フェンリル』の第三世代兵装《ヘカトンケイル》が使えなくなるという弱点もある。
これは単純に《ヘカトンケイル》が高機動戦についていけないからである(ヘカトンケイルの最高速度は800km)。
専用複合兵装『グラム』
遠中近、全てに一つの武器で対応する事を主眼においた設計になっている。
電磁投射砲の弾数が少なく、予備弾倉も多くないため、九十九は普段、これを銃剣や突撃槍として用いている。
宇宙空間作業用パッケージ『
装備内容内訳
宙間姿勢制御用多方向推進装置付ウィングユニット×1
精密作業用マニピュレータ付アームユニット×2
ラグナロク・コーポレーションが開発した、宇宙空間作業用パッケージ。
装着時にはISをすっぽりと覆うような形になる。
多層構造の装甲板は多少の宇宙ゴミがぶつかった程度では小揺るぎもしない頑健さを誇る。
対大型宇宙塵破砕用120㎝口径
全長 25m(内、砲身長15m)
全高 10m
総重量 150t
動力源 試作型
いずれ来る宇宙開発時代を見越したラグナロク技術者陣が「宇宙ゴミなんて纏めて消し飛ばしちまえば良くね?」という極論を形にした、超大型機動砲台。
あまりの大きさと重さ故に、宇宙空間以外での運用は不可能。
その威力は絶大で、試射のために集めた廃棄予定の人工衛星5機がたった一射で纏めて消し飛んだ程である。
そのため、運用には社長及び現場責任者の許可が必要。
操作する際は、《太陽神》のコクピット(砲身基部に存在)に機体を接続する事で《太陽神》とのダイレクトリンクを確立。これにより、直感的な操作が可能になる。