転生者の打算的日常   作:名無しの読み専

141 / 146
本編の展開に行き詰まってしまい、息抜き的に書き上げました。
登場人物の偏り、及びキャラ崩壊は仕様です。
それではどうぞ!


#EX コピペ改変ネタ集 part7

1.

九十九「ある日のコンビニ帰り。駐車場から聞こえてきた会話がこちらです」

 

A『煙草吸ってもよろしいですか?』

B『どうぞ。ところで、一日に何本くらいお吸いに?』

A『2箱くらいですね』

B『喫煙年数はどれくらいですか?』

A『30年くらいですね』

B『なるほど。あそこにベンツが停まってますね』

A『停まってますね』

B『もしあなたが煙草を吸わなければ、あれくらい買えたんですよ』

A『あれは私のベンツですけど?』

 

九十九「食べ歩いてたフランクフルト噴き出した」

 

 

2.

一夏「昔、ドームで野球観戦してたらHRボールが飛んできた。んでもって隣の隣のおっさんが、何を考えてんだがカレーの皿で受け止めやがって、辺り一面阿鼻叫喚。まさに大惨事」

 

 

3.

柴田「大学時代一人暮らししながら猫を飼ってたの。IS学園に就職してからずっと猫は実家に預けて殆ど忘れていたんだけど、ある晩何故かその猫の夢を見たわ。夢の中で私に甘えてくる猫を撫でながら、この子は最後のお別れに来てくれたのね、と急に気が付いて『今までありがとう』って泣きながら別れの挨拶をしたわ。翌朝実家に電話したらその猫全然元気だった」

 

 

4.

九十九「家庭料理のド定番、肉じゃがは実は−−」

 

ナレ『東郷平八郎、イギリスで食べたビーフシチューが美味だったので部下に作らせようとする。しかし東郷、具にじゃが芋、人参、玉葱、肉が入っていた事だけ告げて、部下にとって完全に未知の料理である「びーふしちゅー」を作れと苛めレベルの無茶な命令をする。しかし部下も「外国の料理」と言われてんのに醤油と味醂で味付けするという開き直りをみせ、結果として肉じゃが誕生』

 

九十九「−−と、TVで言ってて『マジか⁉』となった」

 

 

5.

弾「化学の授業の時、先生が『物体B』について説明し始めたんだけど、普段は噛まない先生が『びったいブー』と言ったところから、もう授業どころじゃなくなった。けど、笑いをコラえているのは俺だけで、周囲は何事もなかったかのように涼しい顔して授業を受けている。それがまたツボを刺激した。我慢しなければならないので、一生懸命に過去の悲しい出来事を思いだしてみたが、すぐに『びったいブー』の波がやってくる。授業が終わるまでの15分は拷問だった」

 

 

6.

鈴「今マッ○にいるんだけど、前の客が真剣な顔で『テイクオフで』って何回も言ってるのよ。店員、必死で笑いこらえてるし。アンタ、空飛ぶの⁉」

 

 

7.

セシリア「週末、繁華街に出掛けた時に職務質問をしている所に出くわしたんですけど−−」

 

警官『あんた真昼間から何やってるの? 身分証明書を出して?』

男『持ってないです』

警官『免許証もないの?』

男『ないです、免許持っていませんので』

警官『嘘を付くなよ。普通免許ぐらい持ってるだろ?』

男『バイクも自動車も免許ないですよ』

警官『仕事は何してるの?』

男『何もしてません』

警官『じゃあ、バイト先を教えて』

男『バイトもしてないです』

警官『じゃあ、何してるの?』

男『何もしてないです』

 

セシリア「−−という、聞いているこちらが泣けてくる内容の会話をしていました」

 

 

8.

ラウラ「九十九の各国の兵器に関する評価だが−−」

 

九十九「フランスは『何がしたかったのかはわかるが、やりかった事というのはその程度か?』で、イタリアは『どうしてそうなるのかはわかるが、そうするしかない物なのか?』だな。イギリスは 『何がしたかったのかはわかるが、どうしてこうなったのかはわからない』だし、ロシアは『どうしてこうなったのかはわかるが、何がしたかったのかはわからない』だ。ドイツは『こうするしかなかったのはわかるが、そこまでしてやる理由がわからない』と言うべきか。日本は『こうするしかなかったのはわかるが、まさか本当にやるとは思わなかった』かね。アメリカは『必要なのはわかるが、そこまで沢山作る理由がわからない』し、中国は『沢山作る必要があるのはわかるが、どこにいったのかがわからなくなる』といった所かな』

 

ラウラ「端的、かつ的確な表現に思わず納得した」

 

 

9.

槍真「久しぶりに牛丼食べたくなったから近所の牛丼屋に行った。カウンターでもそもそと牛丼食べてたら、隣に若いサラリーマンが座って注文を待つ間、ずっと携帯電話で話してる。店内に通る声で」

 

リーマン『うん、え?今?吉野家。そう、牛丼……好きなんだよ吉野家の牛丼。吉野家は豚丼より牛丼でしょ、やっぱ』

 

槍真「そんなカンジで携帯越しに会話してる。店員も、そのサラリーマン以外の客全員も同じ事考えただろうけど、明らかにここは松屋なんだ。サラリーマンの口から『吉野家』って単語が出るたびに、牛丼咀嚼しながら『松屋!』って心の中でツッコんでた。で、そのサラリーマン、注文の料理が目の前に置かれたんで、携帯切って、割箸をパチンと割って、『は~~~~』って息を吐いてボソっと一言」

 

リーマン『松屋だ』

 

槍真「さすがに噴いた」

 

 

10.

藍作「昨日仕事帰りにスタバに寄ってノンビリしてたんだ。そんでなんとなく外を見たら、大荷物背負った婆さんがいるわけ。それがドラマとかに出てくるような、もういかにも田舎から出てきましたって感じの婆さんなんだよ。で、その婆さんどうやらタクシー捕まえようとしてるみたいなんだけど、なかなか捕まらない。しばらくしてようやく空車が近付いてくるのが見えたんだけど、その前をゴツい黒人の兄さんが乗った自転車が走ってた。兄さん、もう筋肉の塊。ベン・ジョンソンかって。で、婆さんも少しビビりながらもタクシー止めようと手を挙げたわけ。そしたらその兄さん、婆さんとすれ違いざまに『ヘーイ!』って満面の笑みでハイタッチしてった。婆さんポカーン。俺もポカーン。タクシーの運転手もポカーン。結局タクシーはそのまま通り過ぎてった」

 

 

11.

有人「車で走ってたら前の車の窓から靡く金髪が。イカしたパツキン白人女が誘ってんのか?と思ってよく見たら、でかい犬だったんすよ」

藍作「グレイハウンドかな?」

九十九「ボルゾイかサルーキの可能性もありますよ」

 

 

12.

九十九「中学時代の出来事。ある日の国語の時間、私の隣の席だった弾は気持ち良さそうに寝ていた。だが、国語の教科担任は怒ると怖い事で有名なO教諭だった。弾が寝ている事がバレ、自分に累が及ぶ事を恐れた私は、教科書を読みながら教室を歩いているO教諭の目を盗んで弾を起こそうとした」

 

九十九『弾!おい、弾!起きろ!』

弾『ZZZ……』

 

九十九「だが、起きる気配は全く無し。しかしO教諭はどんどんこちらへ近づいてくる。焦った私は少し強めに弾を揺すった。すると、弾の顔に少し変化が見られた。おっ、起きるか⁉と私が期待した瞬間……」

 

弾『だからブルマじゃねぇって言ってんだろ‼』

 

九十九「教室に響き渡る弾の怒号。O教諭の声も止まり、静まり返る教室。一方、突っ伏していた机から上半身を起こした弾は周りを見回している。それもそうだろう、教室内は完全に沈黙しているのだから。暫らくその状態が続いた後、O教諭が口を開いた」

 

O教諭『……五反田、この時間が終わったら俺の所に来い』

 

九十九「その瞬間、堰を切ったように教室中大爆笑。弾だけは青ざめていたが。あの時、泣きそうになりながら私に『俺何したの⁉ねぇ、俺何したの⁉』と聞いてきた弾の顔が未だに忘れられない」

 

 

13.

本音「あんなこといいっ……!できたらいいっ……!あんな欲っ…こんな欲っ…いっぱいあるがっ……!みんなっ!みんなっ!みんなっ!叶えてくれるっ…!金がすべて叶えてくれるっ……!『シャバに出たいっ……!』そう、50万ペリカ……!ざわ…ざわ…ざわ…とっても大好きっ……!金っ……!」

九十九「映画ドラえもん『のび太の賭博黙示録(ギャンブルアポカリプス)』っ……!近日公開っ……!」

シャル「そんな予定は無いよ」

 

 

14.

九十九「『ハバネロ』『年金』『デュクシ』一見して何の関連性のないこれらの語だが、繋げて何度か声に出して読むととある有名漫画のタイトルが浮かび上がってくるぞ」

本音「あ、ホントだ!鬼○の刃だね!」

シャル「鋼の錬金○師だよ。どこから出てきたの?○滅」

 

15.

箒「一夏と行った大恐竜展で『うわ~本物ソックリ』って言ってた女がいたが、本物を見た事あるのか?」

 

 

16.

簪(24)「2歳5カ月男児。最近すごくよく歌を歌う。でも微妙に間違ってる。ドレミの歌で『ドーはメロンのレー』と何一つ合っていなかった」

 

 

17.

セシリア「巷に出回るレシピ本に一言。レシピ中の『適量』って何ですの?その『適量』が分からないからレシピを見ていますのに」

 

 

18.

九十九(25)「仕事でインドネシアに行った時の話。現地の取引先会社の担当者は、浅黒い感じで見るからに東南アジア人という感じ。『トミーと申します』と、流暢な日本語で自己紹介をしてくれた。あまりにも正確な発音だったので、『日本語お上手ですね。日本に住んでいた事がおありで?』と聞いたら、黙って『富井』と書いた名刺をくれた」

 

 

19.

一夏「ミスド行った時、隣の席だった女子高生二人の会話が−−」

 

A『知ってる?マツヤマ、タカコに告ってOK貰ったらしいよ』

B『マジで?あーでも分かるな、ぴったりだもん』

A『えー、そうかなぁ?』

B『うん。だってタカコ、「付き合うならゴルゴ13かラオウ、妥協してブラックジャックみたいな人がいい」って言ってたよ』

 

一夏「−−どんな男だろう、マツヤマ」

 

 

20.

藍作「以前、食事をした店での出来事。料亭っぽい店で何十人も収容できる大広間に法事と思われる家族がいた。法事家族の祖母がしきりに孫(三歳くらい)に向かい『太郎ちゃんはお祖父ちゃんそっくり。やっぱり生まれ変わりなのね。将来はお祖父ちゃんみたいに立派な大人になってね』と洗脳の如く言っていた。そこへ食事がくると孫がお造りを見て−−」

 

孫『コレなに?』

祖母『マグロよ。お祖父ちゃんも釣りが大好きだったもの。魚に興味があるなんて、やっぱり太郎ちゃんは生まれかわ……』

 

藍作「すると孫、徐にマグロをフォークで突き刺し仁王立ち。そして『マグロ!とったどー!』と絶叫。うろたえる祖母、なぜか近くにいた赤の他人のオッサンが『ボウズ、大きくなったら何になりたいんだ?』と訊くと、孫は高らかにこう言った」

 

孫『はまぐちまさる‼』

 

藍作「食ってた茶碗蒸し噴きそうになった」

 

 

21.

九十九「とあるレストランでの一幕なんだが−−」

 

店員『ポイントがたまるとおしょくじけんと交換できます』

男『そんなの困ります』

店員『えっ』

男『逮捕されますよね』

店員『いえ、そのような事はありませんので』

男『バレない自信があるって事ですか』

店員『そうではなく、別に違法なものではないということです』

男『違法じゃないおしょくじけんがあるんですか?』

店員『違法なおしょくじけんがあるんですか?』

男『えっ?』

店員『えっ?』

男『なんかこわい』

店員『ですから、無料で当店の料理を召し上がれるだけですので』

男『でも見返りを求められるんですよね』

店員『えっ?』

男『「にゅうさつよていかかく」とか教えるんですか?』

店員『よく分かりませんが当店はお客様におしょくじを楽しんで頂くのが一番の見返りです』

男『犯罪を楽しんでいるんですか、こわい』

店員『ですから、犯罪ではなくてですね』

男『えっ?』

店員『えっ?』

 

九十九「日本語って、難しいな」

 

 

22.

弾「ふと立ち寄ったコンビニでの、店員と客の会話なんだけどさ−−」

 

客『コレ、オネチィース (これ、お願いします)』

店『チス、コレッスネ、ウィッス (はい、こちらですね。かしこまりました)』

客『ウィ (はい)』

店『……(……)』ピッピ

客『オウェ⁉ウェウェウェ、ウィウィウィ (あ、あれも買わなきゃいけないんだった)』

店『?』

客『コレモ、シャス (これもお願いします)』

店『ウスウス、オケス (はい、かしこまりました)』

客『サイセン (すみません)』

店『イェイェ、ゼンゼ、ジョブッスシ、イースイース (いえいえ、大丈夫ですよ)』ピッ

客『ウィァ… (we are)』

店『ィー…コチャーノコノミャキ、アタタッスカ?(こちらのお好み焼き温めますか?)』

客『ソッスネ、チンシテッサイ(はい、温めてください)』

店『ワカリャッシタ、アタタッス (かしこまりました)』バタン

客『…ノウェ(ノウェ)』

店『ィェアーット、ゴテンデ、ケーサーゼーニナリャッス(えーと、五点でお会計3000円になります)』

客『サゼッスカ、ンジャゴセッデッ(3000円ですか、じゃあ5000円からお願いします)』

店『ア、ウェイウェイウェイ、マチァッシタ、サンゼッハピーイェンッス、シャ イセン(あ、申し訳ございません。間違っておりました、3800円になります)』

客『イッスイッス、ゴセッドゾ(大丈夫ですよ。5000円どうぞ)』

店『ゴセッカラディ-…セーニャッエンノカーシッス(5000円いただきます。1200円のお返しになります)』

客『ウィ(we)』

レンジ『パンッ!』

店客『『ウェア(wear)⁉』』

店『…アチー、マーネズワスッタ、ハレッシチィシタカラ、カエテキャッス(熱っ、マヨネーズが破裂してしまいました。取り替えてきます)』

客『ア、イスイス、ジョブッス(あ、いいですいいです。大丈夫です)』

店『シャセンッシタ、アザス(申し訳ありませんでした。ありがとうございます)』

客『ウェイ(ウェイ)』ピロリンピロリン、ガー

店『ザッシター(ありがとうございました)』

客『ア、シートワスッタ、シット(あ、レシート忘れたレシート)!』

 

弾「何となくでも何言ってるか解った自分が怖え」

九十九「いや、ところどころ翻訳諦めてるじゃないか」

 

 

23.

一夏「一昨日の昼に弾と九十九とファミレスに行った時。混んでたから名前を書いて貰って待ってたら暫くして『三名様でお待ちのフ、フリーザ様~』って呼ばれて小声で『こういうの書く奴必ずいるよな』 って言ったら、九十九がいきなり『さぁ!行きますよ!ザーボンさん、ドドリアさん!』って立ち上がった」

 

 

24.

九十九「IS学園には美術で木炭デッサンをする授業があるのだが、消しゴムとして食パンを持ってきなさいと先生に言われていたので皆ビニール袋に入れたりしてそれぞれ持ってきていた。すると本音が何やらキョロキョロ。どうした?と尋ねると−−」

 

本音『焼いてきちゃった……』

 

九十九「−−と言う彼女の手にはこんがり焼けたトーストが!なぜ焼いた⁉どうも食パンを消しゴムとして使うってのがよく分かってなかったらしい』

 

 

25.

九十九「小さいころ、遊○王カードの『人造人間5号』の『このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる』の直接攻撃の意味がわからず、いきなり腹部を直接ぶん殴ってきた一夏を私は絶対に許さない」

 

 

26.

千冬「タイトルが『私の家来ちゃいますか?』というスパムメールが来た。『いや、家来ではないだろ』と思ったが、よく考えたら訓読みだった」

 

 

27.

本音(30)「前に地元のスーパーの駐車場で次女が車に乗りたがらずギャン泣きしてたら〜、知らないおじさんが『いいもん見せたるで待っとり』ってどこかに走ってって、オモチャでも持って来るのかな〜?と思ってたら荷台に大きなヤギ乗せた軽トラで戻ってきたの強烈だったな〜。次女は秒で泣き止んだよ」

 

 

28.

一夏(22)「今日は休憩室に蚊が入り込んでて休憩に集中できなくて苦しんでたんだけど、俺の後に休憩室使った人に『蚊がいませんでした?』って聞いたら『え?あ!殺しちゃった〜、殺したかった? ごめ〜ん!』って言ってて、殺しを生業とするならず者集団の中でも恐れられてる快楽殺人鬼みたいだった」

 

 

29.

九十九「シャルに『もしかして日本の料理って全部お米を食べるためのおかずなの……?』と訊かれた」

 

 

30.

八雲「さっき男子高校生たちが−−」

 

A『朝起きたら美少女になってないかな……』

B『だったらまずは歴史に名を残す偉人になれ』

A『なんで?』

B『後世のオタクが美少女化してくれるから』

 

八雲「−−なんて事を言っていてこの子達は天才かなと思いました」

 

 

31.

九十九「テレビでゴルフ中継を見ていた時『これを入れたらパーです』と言うアナウンサーに『入れちゃいけないんだ〜』と言った本音。違う、そうじゃない」

 

 

32.

シャル「まず左上から右下に向かって真っすぐに降下。そのまま消えてったとみせかけて、突如右上に出現。その後、同じように左下に降下していくのかと思わせておいてギリギリで急上昇のアクロバット。そして反り返るように右上に舞い戻り、更に反り返って急降下。極めつけは『この勢いならこのまま右下に消えるだろう』という、大方の予想を裏切り最後にまさかの一回転!『俺のパクリじゃん』って高を括って見てた『め』も最後の最後で度肝を抜かれたと思う。ダイナミックだよね。『ぬ』」

九十九「『ぬ』についてそんな風に思ってたのか……?」

 

 

33.

九十九「昔受け先生手作りの理科のテスト。『貴方は無人島に流れつきました。のどがかわきましたが海水は飲めません。どうすれば水が飲めますか』海水を熱して蒸気を冷やして水にする『蒸留』の手順を書けって事だった。けどその下に『大ヒント!リュックには以下の物が入っています。試験管、ビーカー、アルコールランプ(中略)冷やす氷水』とあって、『冷やす氷水とやらを飲む』と書いたら『ゴメン』というコメントつきで丸だった」

 

 

34.

真耶「私の住んでるマンションにイギリスから引っ越してきたご夫婦の、特に奥様がすごい日本びいきなんです。最近良く『ハセガワさんがカッコいい』って言うので、一体何処のハセガワさんかと思ったら火付盗賊改方の長谷川さんでした」

 

 

35.

弾「この間駅前でおっさんがいきなり服脱いで全裸になって、右の握り拳上げて『我が生涯がいっぺんに台無し‼』って叫んで警察に捕まってた」

 

 

36.

柴田「さっき歩道を歩いてたら、向かいからジャージ姿の中学生の集団が走ってきた。おー、部活の外周か、なんて思って道を空けようと端に寄ったら、もともと歩道が車道より10cmぐらい高くなってるもんでズリッと足を踏み外して車道に落ちそうになった。いかん!と咄嗟に標識の支柱を掴んだはいいけど落ちた時の勢いで体がグルッと半周。しかもかなりのスピードで。中学生から見たら突然ポールダンスを踊り出したオバハンじゃないか。不審者情報とかで流れてたらどうしよう」

 

 

37.

八雲「知り合いに『女ヶ沢(メガさわ)』という人がいる。その上を行く『ギガ沢』なんていないだろうか、いるわけないじゃん、なんて冗談を言い合っていた相手が、寺沢(テラさわ)さんだった」

 

 

38.

弾「スーファミカセットをまとめて中古屋に売ってあとでレシートみたら『ソウルブレイダー \50箱・説明書無し -\100』俺50円取られてるよ!」

 

 

39.

九十九(28)「皆でじゃんけんをしていて、息子が『グーはパトカーにしたい!』と提案をしてきたので、チョキは何にする?と聞いたら『泥棒かな……』と言い、パーは?と聞いたら『紙だし、泥棒の盗むお金……?』と言うので、結果として金が警察に勝つ地獄みたいな世界が誕生してしまった」

 

 

40.

シャル「スーパーで5歳児(推定)が『ママ待ってー⁉』って半泣きで走って行ったと思ったら、その後から2歳児(推定)抱えたママが『待つのはお前じゃー!』って 叫んでダッシュしてて本当にお疲れ様です」

 

 

41.

ルイズ「いま新幹線でふと目が覚めたら、隣の席のお婆さんがテーブルの飲み物置きの少し窪んだとこに醤油を入れてお寿司食べてるんだけど……。何か言ってあげたほうがいいのかしら……?」

 

 

42.

キュルケ「電車で、若いお母さんと幼女の会話」

 

幼『ママの買ったのって、くらーげん?』

母『そうだよ』

幼『ぷるぷるする?』

母『するする』

幼『くらげもぷるぷるだもんねー』

母『えっ?』

幼『えっ?』

母『……くらげとコラーゲンはちがうよ?』

幼『くらげからくらーげんができるんだよ?』

母『違う違う違うwそれと、くらーげんじゃなくてコラーゲン』

幼『くらーげんないの?』

母『くらーげんじゃなくてね、コラーゲンなの』

幼『こらーげん……』

母『コラーゲン』

幼『……こらげはどこにいるの?』

 

キュルケ「思わず笑っちゃったわ」

 

 

43.

藍作「小学生の頃友達とドラクエごっこしてて、友達が俺に手を向けた状態で『ベギラマ!』って叫んだら、俺の背後にあった民家が爆発した。ガス漏れだったらしいが、慌てた友達は駆けつけた近所の人に向かって『すいません!僕らがやったんです‼』と叫び、当然のように誤解された俺達は学校に連れてかれて、いろんな人から殴られた。友達の親父さんが土下座して謝ってたのが印象的だった。その後、消防署の人が冤罪だと証明してくれたので前科者にはならずに済んだが、中学上がるまでそいつのあだ名はハーゴンだった」

 

 

44.

九十九「今どきのおしゃれな女子大生って感じの女性が3人、外の席でおしゃべりしてた」

 

A『信じられないよねー、26歳なんだって!』

B『あの外見で、それはないよねー』

 

九十九「誰かの彼氏の事でも話してるのかと思ったら−−」

 

C『アナゴさんが26歳とか、ありえなくない⁉』

 

九十九「アナゴさんの話題だった。いや確かに信じがたいけども……」

 

 

45.

蘭華「大好きな彼氏のおうちにお呼ばれして、じゃーん‼とスク水見せられ、(え⁉やだっ⁉でも、着て欲しいって思うなら着てもいいかな……)と悩んでたら『俺が着るから見てて!』と言われて、ブチギレて別れた女の子知ってます」

 

 

46.

一夏「『なんでヒーローは技名を叫びながら必殺技繰り出すんだ?』って質問に対する九十九の『アンパンマンが無言でバイキンマン殴ったら子供泣くだろうが』って答えが忘れられない」

 

 

47.

ボビー「ちょっと、そこのリーマン二人。仕事つらいのはわかるけど頼むから電車の中で−−」

 

A『ドラえも~ん、クライアントがいじめるよ~』

B『しょうがないなあのび太くん。納期ノビ~ル!』

A『割とマジで欲しい』

 

ボビー「−−って会話して周りの人間笑わせるのやめなさい」

 

 

48.

弾「ドラクエで戦闘になった時、同じモンスターなのに、2体・1体のグループで登場されたら、魔物にもいろいろあるんだなあと寂しい気持ちになる」

一夏「それな」

九十九「激しく同意」

 

 

49.

九十九「通りすがりに聞こえた男女の会話」

 

女『ねぇ、チョコより甘いものってな~んだ?』

男『え ~?わかんないよ~』

女『おまえの就活に対する態度だよ』

 

九十九「辛辣過ぎてこっちがビビった」

 

 

50.

一夏(26)「鈴が3歳の息子とよくアンパンマンごっこでばいきんまん役をさせられてて、いつもはチビが『アンパーンチ』とやると『バイバイキーン』なんだけど、その日は当たり所が悪くマジで痛かったそうで、一瞬黙り込んだ後『ゆ……ゆるさん……絶対に許さんぞ……ぜったいに許さんぞ虫ケラども!』でチビ号泣」

 

 

51.

絵地村「そう言えば、私が小学校の時に中国から交流留学生がやって来て、学級新聞に『ようこそ、許さん』って書かれていたのをふと思い出しました」

 

 

52.

槍真「感動作品として超有名なフランダースの犬。大抵の人はストーリーをご存知と思うので端折るけど、最近改めてアニメのDVDを通しで見たら、記憶と全く違っていた。まず、ネロに辛く当たるイメージのアロアの父は、確かに厳しいが正論しか言ってない。自分がネロの年齢の時には必死で働き、今の財を成した。ネロも絵に熱中してないで真面目に働けよと。そして、ネロが死んでしまうくだり。頼りのお祖父さんが亡くなり、収入も無くなって弱って死んだイメージでしたがアニメを見返してみたら……『お祖父さんの友達の小父さんがネロに木こりの仕事を教えて後継ぎにもなれるよう世話するも、木こりダルーとばかりに熱心にやろうとしない。さらに、小父さんが支度金としてある程度のお金を渡したのにネロはそれで美術館に行って使っちゃった。小父さんだけでなく、親切な近所のおばさんや悪ガキだけど時期が来たらちゃんと働き出した友達とかネロを心配し、実際に世話してくれる人もたくさんいたのにネロは何となく緩慢な自殺をチョイス』って感じだった。普通に働けたのに、死んだ必然性が全く分からなかった。ネロ、そんなに労働が嫌だったんだなって感じでさ」

 

 

53.

弾「先日の午後10時過ぎ頃、電車を降り帰宅しようとしたら、前を酔っ払いが千鳥足で歩いてた。ドリフのコントを思いだし、微笑ましく眺めた。しばらくすると酔っ払いの前から首輪をつけていない三毛猫がトコトコと歩いてきた。酔っ払いが『お~迎えに来てくれたのか~』と三毛猫を抱き抱え、また歩き始めた。迎えに来る猫か……うらやましい……。そんな風に思ってるとおっさんが『本当にお前は賢いな~。黒毛も可愛いし……ん?三毛……? ……誰だ、お前⁉』って言って飲んでた缶コーヒー吹いた。その後、『まあ、いいか。今日からウチの子だ!』って連れ帰った。くそ! 幸せにな!」

 

 

54.

九十九「近所の小さな百均に寄ったら、年配のお客さんが『なにを買いに来たんだか忘れちゃって』と言ってて、店員のおばちゃんが『みんなそう言うのよ。いる物なんて最初からありゃしないのよ。いらない物が並んでてそのいらない物をみんなうっかり買っていくのよ』と答えていたが、なんか深いぞ……」

 

 

55.

簪「以前、本屋で『衝撃‼親が犯人のミステリー特集』という恐ろしいコーナーがあったのを見た」

 

 

56.

一夏「ズボンのファスナーの事を社会の窓って言うの冷静に考えたら謎だよな。だってファスナーは閉じてた方が良いけど、社会の窓って言葉だけ聞くと開いてる方がイメージいいよな。『社会の窓が閉じている』って言うと何かコミュ障引きこもりみたいでマイナスイメージじゃん。という事をふと思いついてからずっと頭を離れない」

 

 

57.

槍真「高校の頃、あと遅刻1回で留年が確定する同級生が始業ベル鳴り終わって5分ぐらいしてから教室に入ってきて、ああ、ダメだったか……って思いに教室が包まれた直後、ポケットから取り出した電車の遅延証明書を掲げた時の盛り上がり凄かったな 。懐かしい」

 

 

58.

藍作「昔、お袋がピーマンを口にくわえながら料理を作っていたので、 『何を作ってるんだ?』と思いながらふとお袋の足元を見ると、そこには『ピーマンをくわえて作る簡単チンジャオロースの素』と書かれたレトルト商品のパッケージが落ちていた」

 

 

59.

九十九「なんの気無しにネットを見てたら見つけた、とある最底辺高校の入試問題です」

 

第一問(社会) 次のうちから日本人を選べ。

1.小泉首相 2.ブッシュ大統領 3.ハリー・ポッター

 

第二問(化学) 炭素が完全燃焼すると何という物質になるか?

1.二酸化炭素 2.二酸化炭素 3.二酸化炭素

 

第三問(数学) あなたは二次方程式を解くことができるか?

1.できる 2.できない

 

第四問(国語) あなたの名前を漢字で書きなさい。

 

第五問(歴史) 徳川家康とは何か?

1.犬  2.人間  3.鳥

 

第六問(英語) How are you?

1.I’m fine  2.I’m tired  3.I’m hungry

 

九十九「もうね、マジかと」

 

 

60.

鈴「小学生の修学旅行での事。帰りのバスでカリオストロの城のビデオ流してたんだけど−−」

 

銭形『いや、奴はとんでもないものを(ブチッ)……』

添乗員『はい、皆さんお疲れ様でした。間もなく学校に到着します』

 

鈴「あの添乗員の神経が分かんないわ」

 

 

61.

一夏「中学の頃、大村が苗字音読みでダイソンって呼ばれてて、それが元で梅村はバイソン、若村はジャクソン、下村はアンダーソンとみんなかっこいいあだ名がついたのに 津村だけあだ名がバスロマンだったのはイジメに近いし、今思うとバスロマンはツムラじゃなくてアース製薬」

 

 

62.

弾「小学生の時に『自分の名前の由来をご両親に教えて貰ってきなさい』って宿題が出たんだけど、そん時−−」

 

クラスメイト『オレは末っ子の「成行(なりゆき)」なんだけどさ、あえて親に命名の理由を聞かないことにしてる。なんか、結論が見えてるからな……』

 

弾「−−って奴がいて、ああウンしか言えなかった」

 

 

63.

本音「・自分のシマを持っている・権利関係に厳しい・泣いている子供も黙る・お金を払うと夢の国に案内してくれる・指が4本。以上の事から、ミッ○ーマ○スは極道である言えます」

九十九「いや、その結論はおかしい」

 

 

64.

真耶「そういえば先日友人が『ヘイ彼女!俺で妥協しない⁉』という新手のナンパに遭遇したとぼやいていました」

 

 

65.

柴田「小学校の頃、こっくりさんが流行った頃に私も参加したことがあるんだけど−−」

 

女子A『T君には好きな人がいますか?』→み・そ・ら・あ・め・ん

女子B『S君は私のことをどう思ってますか?』→ぱ・い・な・つ・ぷ・る

女子C『私はO君の彼女になれますか?』→よ・が・ふ・れ・い・む

 

柴田「どういうわけか私が参加するとこっくりさんがバグるのでその後はまったく入れてもらえなかった」

 

 

66.

九十九「中学時代、英作文の問題で『覆水盆にかえらず』を『Mr.Fukusui did not go home at summer vacation』と訳した奴がいた。今でもある意味間違っていないと思う』

 

 

67.

箒「毛先を整えようと入った美容室で−−」

 

美容師『シャンプー失礼します。痒い所ございますかー?』

客『今こうして僕の身嗜みを整えるために使われてる金や水。それを上手く使えば、どこかで苦しんでいる誰かを救えたかもしれない。それを分かっていながら何も出来ずにいる自分が、歯痒いです……』

美容師『流しますねー』

客『あ、はい』

 

箒「−−というやり取りを隣でされて、担当した美容師共々腹筋崩壊」

 

 

68.

九十九「冬休みの休寮期間に実家に帰ったある日の夕食時に『オデンデンデデン♪オデンデンデデン♪』とター○ネーターのテーマを歌いながら母さんがおでんの大鍋持ってキッチンから現れた」

 

 

69.

千冬「『水戸黄○』で悪人達が○門様に平伏すのは、彼の人徳や説法に心打たれたからではなくその背後の権力に恐怖したからに過ぎん。所詮、日本の正義とはそういうモノだ」

真耶「先輩⁉急にどうしたんですか⁉」

 

 

70.

八雲「近所のスーパーの『お客様の声』をふと見たら−−」

 

客『Nさん、かっこいい!おつきあいしてほちぃぃ♪』

店『申し訳ございませんが、Nには2年付き合っている彼女がいます。お客様の声はNにしっかり伝えましたが、やはりお応えする事はできないとの事でございました。大変申し訳ございませんが、諦めてくださいますと幸いです。なお、同じような年齢では、鮮魚売り場のYとW、それに野菜担当のKがフリーでございます。ご検討のほど、よろしくお願いいたします』

 

八雲「落書きに近い適当な投書にこの回答。思わず笑っちゃった」

 

 

71.

本音「ねえ、つくも。リモコンとロリコンの違いって何?」

九十九「幼いと反応するのがロリコンで、押さないと反応しないのがリモコンだ」

 

 

72.

イクラ『ハ~イ』(DEATH NOTEを見せる)

タラ『あ、イクラちゃんそのノートどうしたんですか?』

イクラ『ハイ~チャーン』

タラ『え、そのノートに家族の名前を書くとみんな長生きできるですか。すごいです~』

イクラ『ハ~イバブー』

タラ『貸してくれるですか、ありがとうです。お礼にまずイクラちゃんの名前を書いてあげるです』

イクラ『ば……止めろ‼』

 

九十九「−−という夢を見た。何だったんだ……?」

 

 

73.

ラウラ「小学生が鼻血を出しながら電話BOXの中で『殺し屋……殺し屋……』と呟やきながら、必死にタウンページをめくっていた」

 

 

74.

弾「家のじいちゃんが『鏡の自分にジャンケン勝った!』って大騒ぎしてる。どういうことだ」

 

 

75.

本音「駅のホームで 『困ってる人を見かけましたら、声をかけてあげてください』 って放送の後に 『最近、見知らぬ人に声をかけられることが多発しています。注意しましょう』 って放送が流れて来てどっちやね〜んってなってる」

 

 

76.

本音「紙に『OUT』って書くと、ラーメン屋さんの丸い椅子から転げ落ちてる人に見えるよ〜」

九十九「いやいや、そんなまさか……ホントだ!」

 

 

77.

藍作「本日、戸或駅で痴漢が線路に逃げた為大幅な遅延が起き、槍真の乗る電車も影響を受けたそうだが、周囲のサラリーマンが『痴漢かよ、ふざけんなアホ!』と怒る一方、OLや女子学生は『遅刻したらどうすんだ、尻触られたぐらいで騒ぐなブス!』などと叫んでいたそうである。女の方が女に厳しい様である」

 

 

78.

槍真「八雲の寝言が時々楽しい。夜中に『行かなきゃ……行かなきゃ……』ってうなされるもんだから『どこに?』って聞いたら−−」

 

八雲『岡っ引き検定……』

 

槍真「だって。起こさないように笑いを堪えるのが大変だった」

 

 

79.

九十九「たぶん兄妹だったと思う、小学低学年の女の子と中学生くらいの男の子の会話」

 

妹『昨日、パパがね』

兄『うん?』

妹『23時くらいに帰って来てね、そん時あたし部屋でDSやってたの』

兄『ほー、で?』

妹『おかえりって言おうとパパのとこに行ったら、パパ一人で「俺だって岡田准一になりたい」って言ってたよ』

兄『……この間の事、父さんに謝ろう。な?』

妹『……うん』

 

九十九「君達、父さんに何を言ったんだ?」

 

 

80.

シャル(30)「子供の勉強に付き合ってたら出てきた算数の問題集の中の一問」

 

『15年前の話です。さゆりさんは上野発の夜行列車(午後8時丁度のあずさ2号)に乗りました。そして8時間後に雪の青森駅で降りました。他にもお客さんはたくさんいましたが誰もが無口で、風の音だけが鳴り響いていました。青森駅で20分待った後、今度は青函連絡船という津軽海峡を通って青森と函館を結ぶ船に乗りました。さゆりさんは悲しい事があったので凍えそうなかもめを見つめ泣いていました。冬の津軽海峡はきれいでした。そうこうするうちに船は5時間30分後に函館に着きました。さゆりさんが函館に着いたのは何時ですか?』

 

シャル(30)「ナニコレ⁉」

 

 

81.

本音「ヤフー知恵袋を流し読みしてたら−−」

 

質問『首を切られてもしばらく意識があるって本当?』

ベストアンサー『ない。一時的に意識飛ぶ。リストラされた父ちゃんが、どうやって家まで帰ってきたか覚えてないって言ってたし』

 

本音「−−ってあって、大笑いしたよ〜」

 

 

82.

槍真「今日、電車で20代くらいの女性二人組の会話」

 

A『草食系男子っているじゃん?あれって、絶対周りが肉食過ぎて仕方なく草を食わざるを得なくなった草食系もいると思うんだ」

B『……パンダ?』

A『そうそうパンダ‼「可愛い顔で笹食ってるけど、自分熊っすから」みたいな』

B『○○(芸能人?知り合い?)とかそんな感じだよね』

A『あと、肉食系でも高級和牛しか食べない肉食とか、肉ならチャーシューでもアメリカ産牛肉でもいい肉食とか、ハンバーグくらいしか食べない肉食とか、バリエーションあると思う』

B『肉食系男子のイメージが変わるなあ』

A『自分で「俺、草食系だから」とか言う男は肉食だと思う』

B『あーわかるww「俺だって肉くらい食うし!」とか言いながらサラダ食べてるのが本当の草食系だと思う』

A『Bちゃんは見た目だけは草食系だよね、森ガールとか言うやつ』

B『あー……アマゾネス的な?』

A『違うしwwあいつらワニとか狩れるよ!』

B『ワニは無理だなあ』

A『鶏肉の味がするらしいけど』

B『だったら鳥狩るよ』

 

槍真「なんか楽しそうな子達だなと思った」

 

 

83.

弾(20)「九十九と一夏と行った居酒屋。隣の席で合コンやってて、王様ゲームが始まったんだよ」

 

『『『王様だーれだ!』』』

女『はーい、あたしー‼』

男A『うわぁー!』

男B『軽いやつで頼むよ!』

 

女『えー、じゃあねー、1番と2番がー……1番と2番が昔からの幼馴染で何をするにも競いあっていたもののお互いの事はちゃんと認めていた。しかしひょんな事から同時に4番を好きになってしまって4番を取り合い大喧嘩をしてしまうんだけど、4番は5番が2番の事を前からずっと好きだったのを知ってるから、ほんとは自分も2番が好きなのに素直になれず1番にも思わせぶりな態度をとる自分に自己嫌悪をする毎日。しかしそんな中突如として現れた3番が1番に近づき、二人の距離は急接近。1番は4番を諦めようとするが、実は3番が2番と1番を二股に掛けてる事が発覚!自分も二股にかけられていた事を知った4番は傷心のままプリングルズ工場の型抜き機に飛び込んで自殺、スパイシーチリ味に成り果てた4番を眺め1番と2番は事の重大さを悟るがもう手遅れ、ついには責任を擦り付けあい、危うく殺し合いにまで発展するかと思いきや6番が止めに入りすんでの所で事なきを得ろー!』

4番『えええー⁉』

 

弾(20)「隣で聞いてた俺らも『えええー⁉』ってなったわ」

 

 

84.

一夏「バスの中でリーマンが二人話してたんだ」

 

A『昨日、子供に「パチンコの玉って何でできてるの?」って聞かれたんだよ』

B『へぇ?なんて答えたんだ?』

A『「【金】を【失】うと書いて【鉄】だ」』

 

一夏「そこでバスを降りたけど妙に納得した」

 

 

85.

柴田「去年のクリスマスイヴに10対10くらいのそこそこ大規模な合コンやった。まあ私は惨敗して、都内のとある公園のベンチにふて寝してた。寝たら死ぬのは解ってたけどちくしょーどうにでもなれーみたいな。酔ってたし。そしたら公園の噴水前に一組の男女がいた。私から10mも離れてない所で見つめ合って−−」

 

男『ぼ……僕と結婚してください!』

女『はい!結婚します!』

 

柴田「言った瞬間噴水が吹き上がってイルミネーションが光った。なに、ロケ?彼氏側のサプライズ演出?よくわからなかったけど、ポケットにクラッカーが残ってたのでとりあえず鳴らして祝福してあげた。瞬間、彼氏が彼女に猛然とタックルし『伏せろっ‼』って。ポカーンとしたわ」

 

 

86.

九十九「中学の世界史のテストでローマ帝国を滅ぼしたのは何人かというテストで、民族の名称を書くべき所に勉強してないほとんどの奴は3000人などと人数を書いていたが、一番笑ったのは3人と書いた奴。サイヤ人か」

 

 

87.

箒(28)「小学1年生、初めての夏休み。娘の夏休み帳の【夏休みの目標】に『友達の顔を忘れない』とあった」

 

 

88.

弾(24)「爺さんの葬式の時なんだけど。俺もあんま知らない親戚の子供(4~5歳)が葬儀中に騒いでいた。んで、あんまり酷かったので親戚のおっちゃんが『うるせーぞ、このクソ坊主‼』と怒鳴りつけた瞬間、坊さんの読経がピタっと止んで笑った。10秒くらいしてから子供の事だと気付いた坊さんが読経再開したが、その場にいたほとんど全員の肩が震えていた」

 

 

89.

有人「飲み会で同僚のイタリア人と日本人の会話」

 

伊『なんで他所の国の人はバチカンに伝説の武器があると思うの⁉宗教施設にそんなのある訳ないでしょ!日本もそういうのよく言われるから気持ちわかるでしょ?』

日『草薙剣や七支刀なら今も神社に祀られてます』

伊『おまえらのせいだよ‼』

 

有人「イタリアがキレた」

 

 

90.

一夏「ラウラからのLINE」

 

ラウラ『料理以前の質問で悪いが、真空パックの冷凍ハンバーグはレンジでチンできるのか?』

ラウラ『解決した。爆発した』

 

一夏「何で俺の返信まで待てなかったんだよ!?腹減ってたのか⁉」

 

 

91.

千冬「一度しか言わんからちゃんと聞け」

九十九「はい、一度しか聞かないのでちゃんと言ってください。あ、ごめんなさい!千冬さんすみません!何度でも聞くから無言で殴るのやめてください‼」

 

 

92.

九十九「居眠りしている本音が『っあ、や、ダメ、ダメだって!や、いや、やめて‼ダメだって〜……』と寝言を言い、私とシャルが真顔でフリーズした直後『や、だめ、だめだって!も、ほんとにまって!色鉛筆はレンジでチンしないで〜‼』と寝ながら叫び、別の意味で真顔フリーズした後、二人で爆笑した」

 

 

93.

一夏「鈴のナンパの断り方のキレの良さが凄い。『今、おやつ消化してるから忙しい』は、素晴らしいと思う」

 

 

94.

弾「一夏から『何で子どもには選挙権が与えられないんだ?』と訊かれて、九十九は『ろくに考えず人気者に投票してしまうからだ』と返してた。一夏は納得してたけど、あれ多分ブラックジョークだよな?」

 

 

95.

八雲「九十九が産まれた当初、育児に関係する本とか沢山読んだ中で一番忘れられないのが、『怒鳴らない母親になるために』というコラムにあった『怒りそうになったら冷蔵庫を開け意味もなく頭を突っ込み、その後お子さんの元に戻ってください。それだけで自分の気持ちがコントロールできます』ってやつ。そんな姿を見せる方が子供にヤバい影響を与える気がするんだけど……って思って、未だに忘れられない。ちなみに実行もしていない」

 

 

96.

九十九「弾が一夏に『好きな人に振り向いてもらうにはどうしたらいい?』って訊いたら、『好きな人を追い越して弾が振り返ればいいだろ』と返していた。弾は一夏のイケメンぷりに戦慄していたな」

 

 

97.

槍真「風邪を引いてかかりつけの内科に行った時の事。先生が患者と話してるのを聞いたんだけど、それがこんな会話だった」

 

医師『A型、反応でましたね』

患者『インフルかー……会社行ってパンデミックやっていいですか』

医師『嫌な人とは無意識に接触避けるので、嫌なヤツほどうつせませんよ』

 

槍真「先生、受け答え慣れすぎてません?」

 

 

98.

ボビー「日中に下ネタを口走った時に『まだ昼だよ』とか得意気に言う人は何なのかしらね?じゃあ貴方は真冬に咲いた桜の花とか、季節外れの雪に感動したりしない訳?っていつも思うのよ♥」

九十九「なんでちょっといい事言ってる感じなんですか」

 

 

99.

箒「まだガラケーを使ってた私に九十九が、『いい着メロがあったから、お前にプレゼントしよう』とメールを送ってきた。そのメールに添付されたデータを四苦八苦しながら開いた途端、『は・か・た・の塩!!!!』って大音量で流れて、周りの全然知らない人達を笑い死にさせた挙句私を社会的に抹殺してくれたんだが、あの殺人鬼は今頃元気だろうか」

 

 

100.

九十九「今、私達にとって最大にして最後の戦いが始まった。この戦いの結末がどうなるかは誰にも分からない。だがこの一戦の先に、きっと平穏がある……はずだ。……あると良いな。……ある……よな……?頼むからあって!」




英気は養えたし、プロットも纏まってきたので本編の執筆に戻ります。
今少しお時間を頂くかと存じますが、どうか気長にお待ちください。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。