という訳で、コピペ改変ネタ集第5弾です。キャラの偏り、及び崩壊は仕様です。
それでは、どうぞ‼
1.
本音(25)「お気に入りの口紅無くしたっぽい……悲しい」
九十九(25)「可哀想に……よし!今度私が3本くらい纏めて買ってやろう!」
本音(25)「本当〜⁉あ、でもデパコスだから1本5000円くらいするけど大丈夫〜?」
九十九(25)「……心配するな!2本くらいパーッと買ってくるさ!」
本音(25)(……減ってる)
2.
九十九「映画『アバター』の撮影の際、最初は白人同士、アジア人同士、黒人同士で固まっていたのが、特殊メイクで宇宙人になった途端に同じ種族の宇宙人同士で固まり出したという話は、非常に示唆に富むものだな」
3.
一夏「昼飯食いになんとなく入った定食屋で、隣になった姉妹がしてた会話がこちら」
妹『お姉ちゃん、だんじり祭って男の尻の祭りって書くの?』
姉『んな訳無いでしょ』
妹『やっば、報告書に『男尻祭』って書いちゃったよ……』
一夏「笑い堪えるのに必死で飯どころじゃなかった」
4.
弾「マ○クで注文して『店内でお召し上がりですか?』って訊かれて『いえ、公園で一人で食べます』ってめっちゃ無駄な情報与えちまった」
5.
シャル「スーパーに九十九と行った時の事。鮮魚コーナーでオバさんが店員さんに『新鮮なイカを選んで』って言われて、店員さんが真っ赤というか見事な茶色のイカを選んだんけど、そしたらオバさん『いやがらせなの⁉』って怒っちゃって、結局自分で真っ白なイカを選んで持って行ったの。直後に九十九が『あのオバさんも見る目のない事だ。店員さん、その見事な茶色のイカを下さい』って言ったら、店員さん凄く嬉しそうにしてた。九十九曰く『イカは表面が茶色いほど鮮度が良いんだ。覚えておくと良い』だって。でもゴメン、それ知ってた」
6.
一夏「蘭の中学には『GHQ』とかいう組織があるんだと」
九十九「何だそれは?チョコでも配って回るのか?」
一夏「いや『Go Home Quickly』の略だってよ」
九十九「帰宅部じゃないか。無駄に格好つけおって」
7.
柴田「ちょっと病んでる時期に一人で飲みに行って、マスターに過去の失敗やら辛かった事を愚痴ってたら、横で飲んでた若いお姉さんに『バックミラーばかり見てたら事故を起こすわよ』って言われて妙に納得したのを今でも時々思い出すわ。あれ?でもその時の人、顔立ちが村雲君に似てたような……?」
九十九(言えない……。多分それ、私の母ですとは……!)
8.
八雲「オープンしたての居酒屋さん。メニューに『タレを継ぎ足した秘伝の煮込み』っていうのがあったんだけど、オープンしたばかりなのでメニュー表に『継ぎ足し3日目』って書いてあったのには好感を持ったわ」
9.
九十九(18)「免許取り立ての弾に『流石に一発目で人乗せんのは緊張すっから、助手席に座っててくんね?』とドライブに誘われた。弾、お前にとって私は人ではないとでも?」
10.
槍真「九十九が子供の頃の話。九十九が好物のハンバーグを食べてる時『父さんと母さん、どっちが好き?』って訊いたら、九十九は徐ろにハンバーグを二つに割って『どっちが美味しいと思う?』と言ってきた。うちの息子は一休さんの生まれ変わりかなと思ったよ」
九十九「実際は25歳サラリーマンの生まれ変わりだけどな」
11.
本音「ポチ袋ってなんでポチ袋って言うんだろ〜?ポチって犬のことかな。じゃ〜猫でも良いじゃんタマ袋とか!って思った瞬間、タマ袋じゃ絶対ダメな理由に気がついて飲んでたジュース吹きました」
12.
九十九「今まで聞いてきた中で一番強烈だった別れ話は、弓道部カップルの元同級生の『弓に向かう時の精神性の違いにより破局』だな」
シャル「その二人はサムライかな?」
13.
千冬「コンビニ店員の男が勤務中にも関わらず電話をしていたんだが−−」
店員『はあっ!?家が燃えてるだあっ⁉ちょ、俺の部屋は⁉……全焼おおぉぉぉぉっ⁉ウッソまじか!あ、ゴメンお客さん来たから切るわ。うん。今仕事中だから。(ピッ)お待ちのお客様どうぞー‼』
千冬「−−と微笑みかけられて、いやどうぞじゃないだろ家帰れ。と思った」
14.
楯無「電車に乗ってた時、プーチン大統領に激似のサラリーマンが乗ってきて思わず『えっ⁉プーチン大統領⁉何でここに⁉』って口に出したら『プーチンは!山手線には乗らない!』って怒られたわ。でもそれって、本人もウンザリするほどプーチンって言われるくらいには似てるって事よね?」
15
九十九「私がこの世で一番怖いもの?そうだな……家に電話が掛かってきて母さんが『はい……はい……えっ⁉』ってこっち向いた時かな」
16.
セシリア「わたくし、貴族の嗜みとしてピアノをやっているのですが、先日楽譜を読んでいたら変な所に四分休符がありまして。何故ここに四分休符が?と思ってよく見ると、死んだ蚊でした」
17.
九十九「男友達だけで遊びに行った時の話。マッ○で順番待ちをしていると前にギャルが並んでて携帯で元彼らしき人と話をしていたんだが−−」
ギャル『ヨリ戻すとかマジ無理だから!アンタあれっしょ?いらない漫画全巻売ったけど、今更また読みたくなって手放したこと後悔するタイプっしょ?』
九十九「−−と言っていて、覚えのあるらしい周囲の男性がビクッとしていた」
18.
鈴「初めて日本に来た時の一番の疑問は『米も麺も餃子も主食なのに、何で日本人は全部一緒に食べるの?』だったんだけど、それに対して九十九が言った『日本人には、そこに米があるとそれ以外の全てをおかずと見做す。というバグがあるんだ』がすごい説得力だった」
19.
九十九「私達の入学式の時、式の最初の国歌斉唱で事件が起きた。新入生の父親の中にプロオペラ歌手がいて、国歌斉唱で本領を発揮してしまったんだ。エグい程のビブラートに在校生全員がツボって歌うどころではなくなり、その父親は教師に滅茶苦茶怒られていた」
20.
藍作「今就活してる君達。もし採用試験に落ちても落ち込む必要はないぞ。知り合いの会社の不採用理由なんて『一部署内に田中は5人もいらん』とかだからな」
21.
簪「今年の初夢に○ローラナッ○ー出て来た。あまりのインパクトに夢の内容覚えてない」
22.
真耶「セ○ンイレ○ンのカットフルーツが好きなんですけど、家の近くのセ○ンイレ○ンで毎回誰かに買い占められていて、負けじと在庫があった時は全部買う。という生活をしていたら、今朝ついにカットフルーツを買い占めようとしているサラリーマンの人を発見したんです。『正体もわからず長年戦ってきた敵とついに邂逅を果たした』みたいな感覚を味わいました」
23.
セシリア「放課後、寮に戻っていたら目の前にクルミが落ちてきましたの。上を見ると電線にカラスが止まっていて、車に踏ませて割る賢いやつですわね!と、感動したのも束の間。ここはIS学園の敷地内で車なんて通りませんし、周囲を見回してもわたくししか人はおらず。『ああ、わたくしですのね……』となって、パンプスで思い切り踏み割りました」
24.
一夏「遊びに行った先でアメリカ人同士の会話が聞こえてきたんだけど−−」
A『フィフティン』
B『フィフティ?フィフティーン?』
A『フィフティン』
B『ワンファイブ?』
A『ノー。ファイブゼロ』
一夏「−−みたいな会話してて、ああ、こういうのって世界共通なんだなって思った」
25.
シャル(22)「いつも息子1歳が『ンーマッ!』って投げキスする度に『かわいい〜っ!』って部屋の隅まで吹っ飛んであげていたら、今日パンを立ち食いして怒られた時渾身の『ンーマッ!』で追い払おうとしてきて『ンーマッ!してもだめ!』と言ったら、自分の手を見つめて(効かない……だと……⁉)って震えててアホ可愛かった」
26.
九十九「小学生の時−−」
教師『出席取るぞー!1番、ヒガシ!』
東『先生、俺アズマです』
教師『むっ⁉そ、そうか。すまん、ヒガシ!』
東『だからアズマです』
九十九「−−という事があった。今も不意に思い出して笑ってしまう」
27.
本音「『ほしいものリスト』の対義語は『焼き芋のショパン』じゃないか。っていうツイートがいつまで経っても好きです」
28.
弾「電車で隣の席のオッサンが『会社の組合長を早く辞めたくて部下に「失敗しても責任は全て俺が取るから好きにやれ」って言ってたら、部下が続々良い結果出してきて、俺が凄いやる気ある人みたいになって困ってる』って話してて、可哀想だけど笑った」
29.
鈴「下着屋で店員さんと話してた時−−」
店員『男性は割とフロントホックのブラ好きなんですよねー。前のホックを外した時にポロンって出てくるのが良いって言いますねー。ちなみに実体験です』
鈴「−−って聞いて、思わず店員さんの胸ガン見しちゃったし、フロントホックのブラ買ったけど、あたしのはポロンって出てこない」
30.
ラウラ「一夏達と行った焼肉屋で隣になった席から聞こえた会話がこれだ」
店員『ご注文、お決まりですか?』
客『私はラクトベジタリアンです』
店員『へっ?』
客『肉、卵、油を使わないメニューを下さい』
ラウラ「だったら何故焼肉屋に来た?と、その場にいた全員が思った」
31.
本音「サイ○リヤの間違い探しってすごい難しくて〜、残り1個のところで完全にお手上げになった結果、『間違いが10個あるという文章自体が間違いなのでは?』って話に落ち着きそうになったけど〜、それを間違いだとすると間違いが10個になって正しいから、パラドックスが生じてしまうって話になったよ」
32.
九十九「レヴェッカさんに『アメリカにも栄養士っているんですね』と言ったら『日本にも労基署はあんだろうが』というパンチの効いた答えが返ってきた」
33.
一夏「ス○バに行った時の事なんだけど−−」
男『別れよう』
女『え?告ってくれた時、ATMでもいいって言ったじゃん。困る』
一夏(男そんな事言ったのかよ。ってか女の方も大声でそんな事バラすなよ)
男『知ってる?ATMって、預けないと引き下ろせないんだよ?』
一夏「男の一言に女号泣。俺、腹筋死亡」
34.
九十九「ふと気になってかっ○えびせんの消費量日本一を調べてみると塩釜市だった。ただその理由が『カモメやウミネコの餌として人気だから』だったんだ。カル○ーのお偉いさん方の落胆する姿が目に浮かんだよ」
35.
セシリア「我が国の理論物理学者、ホーキング博士と言えばマスコミの『地球以外に高度な知的生命体はいると思いますか?』という質問に『え?地球にすらまだいないと思いますけど』と返したというお話がとても秀逸で好きですわ」
九十九「流石イギリス。エッジが効いてるな」
36.
箒「小2の頃、姉さんと大喧嘩して腹いせに姉さんが大切に取っておいたケーキを食べた。『冷蔵庫にあったケーキ知らない?』と訊かれても無視。そうしたらある日の下校中、『なあ箒。これお前の姉ちゃん?』と一夏が指差した電信柱に【私のケーキ探してます】の貼り紙が……」
一夏「あったな、そんな事」
九十九(箒が小2って事は篠ノ之博士は当時中3か高1……大人気なさ過ぎんか?)
37.
九十九「本音に『冷蔵庫にハンニバルがあるから、よかったらどうぞ〜』と言われ、戦々恐々としながら冷蔵庫を開けるとサングリアが入っていた。美味い」
38.
弾(23)「俺の配属先の部長、めちゃめちゃ仕事が出来る有能な人なんだけど、自分の事をムードメーカーだと思ってる所があっていつも誰かに話し掛けたり飯に誘ったりしてて、女性社員から『必要だけど邪魔』って事から『こたつの柱』って揶揄されてんだけど、評価に容赦がねえな」
39.
槍真「帰宅中の電車の中で高校生達が−−」
A『ビートルズってバンド知ってる?親父に教えて貰ったんだけど、めっちゃ良いんだわ』
B『名前だけは聞いた事あるなぁ』
A『次ライブあったら絶対行きたいわ』
B『ふーん。俺も聞こっかな。新譜は出てんの?』
槍真「−−という会話していて、乗客一同心の中でツッコむ事案が発生」
40.
九十九「ボビーさんに『厄年って男女に分かれてありますけど、ボビーさんみたいな人達はどっちを採用するんですか?』と訊いたら、滅茶苦茶真剣な声で『私達は厄そのものよ』と返された事がある」
41.
鈴(23)「母親になって分かったんだけど『おかあさんといっしょ』はお母さんと子供が一緒に観て楽しむ番組じゃなくて、子供が夢中になっている間に家事をこなしたりする時間だから、『おかあさんいまのうちに』に改題するべきだと思う」
42.
シャル「九十九と本音と一緒に○スドに行った時、隣の席に座ってた小5くらいの男の子3人組が−−」
A『男同士の時だけの話しようぜ』
B『お前、あれ捨てた?』
C『は?』
A『男同士だからいいじゃん』
シャル「−−って話してて、いくら何でも早すぎない⁉と怯えてたら−−」
C『もう捨てたよ、ドングリ』
シャル「−−だって。なんだどんぐりかー!よかったー!ってホッとしてたら、九十九と本音に『?』って顔を向けられてて、そう受け取ったのが僕だけって気づいて凄く恥ずかしかったです」
43.
九十九(25)「日本で言う『タンスの角に小指ぶつけろ』の言葉は英語圏では『素足でレゴ踏め』と言うらしい。今、まさしく、子供達のレゴを素足で踏んで悶えてて思い出した。くうっ、レゴおぉ……!」
44.
藍作「去年『デング熱に罹った』と営業部長に報告する筈が、間違えて『エボラ熱に罹った』と報告して社内を震撼させたおっちょこちょいのK君が今年もやってくれた。『牡蠣に中りました』を『河豚に中りました』と報告してしまい、2度目の死を迎えた」
45.
一夏「62歳なのに38歳と偽って出資法違反で逮捕された女が、なんで24歳もサバ読んだんだろうって疑問だったんだけど、九十九から『12の倍数にする事で、人に干支を訊かれても困らずに済むからだ』って聞いてめっちゃ納得した」
46.
本音「ねえねえ、つくも。ポン酢の『ポン』ってなに?」
九十九「オランダ語で『柑橘の果汁』を意味するPonsに由来する言葉だな」
本音「じゃあ、ポンジュースの『ポン』もそうなの?」
九十九「いや、その『ポン』は『
本音「ポンカンの『ポン』は?」
九十九「それはポンカンの原産国のインドの都市Poonaが由来だぞ」
本音「『ポン』の奥って深いんだね〜」
47.
弾「高校の同じクラスに名字が新垣で『ガッキーって呼んでください♥』つった女子が居んだけど、アッラーって呼ばれてる」
48.
九十九「家の近所で小学校低学年位の女の子が『きもちわるいー、きもちわるいー』と叫びながら走って逃げていて、その後ろを同年代の男の子が『どういうところが?どういうところが?』と言いながら追いかけていた。……そういう所だよ」
49.
一夏「大戸○でチキンのかあさん煮は本当に母さんが煮てるんですか?って質問したら『母さん風に煮ているというだけで、どっちかというと父さんが煮ている』という回答を貰った」
弾「世知辛ぇなおい」
50.
九十九「高校までずっと一緒だった幼馴染が世界を救う為に過去に戻って歴史を改変した結果そいつが生まれなくなり、『最初からいなかった』事になってしまい誰の記憶からも失われてしまう。大切な何かを失った筈なのに、それが何なのかさえ思い出せない……。いろ○す梨は、そんな味です」
千冬「そうか……お前がそこまで言うなら、購入は見送ろう」
51.
柴田「ココナッツオイルの瓶が開かなくてググったら『女の人限定!』って開け方があったので見てみたら『彼氏に頼んじゃおう♥』って書いてて『ブッ殺してやる……』ってリアルに呟いてしまった」
52.
九十九娘(23)「先日結婚25周年の記念日だったので、お父さんが金のドンペリを買って帰ったんだけど、お母さん達はそれを『ありがとう!特別な日に飲もうね!』と言って仕舞ってしまったらしく、『私との結婚25周年は特別ではないのかな?』って首を傾げてて、私のお父さんは世界一可愛いと思った」
53.
弾「中学の時、B'zのCD買ったって話してたら、B'zガチ勢の女の子が半泣きになりながら『アンタは聞かないで!』って言ってきたのを思い出した。今なら言える『知るかボケ』今しか言えない『知るかボケ』」
54.
八雲「さっき自転車に乗りながらスマホ弄ってる中学生くらいの男の子がいてね」
槍真「危ないなぁ」
八雲「これは絶対ポ○モンGOだと思って」
槍真「危ないなぁ」
八雲「よく見たらスマホじゃなくてアイスモナカだったの」
槍真「夏だなぁ」
55.
絵地村「私の研究所にいる日本語が堪能ではないケニア出身者に『ソレ、サバンナデモ同ジコトイエンノ?』のネタを仕込んだ誰かさん。絶対許さん」
56.
九十九「『フェンリル』の定期点検の暇潰しに“何故クラシック業界は衰退するのか?”という記事を眺めていて、業界がどうだ需要がどうだと言っていてなるほどなと思ったが、コメント欄の『だって、バッハもモーツァルトもベートーヴェンも新曲出さないんだもん』が優勝センスの塊だった」
57.
一夏「ネットで見かけた偽募金のHPのコピーライティングが『アフリカでは1分間に60秒経過しています』だったの、秀逸すぎて笑った」
58.
九十九「クラスメイトが−−」
A『棚からぼた餅って言うけど、ぼた餅ってそんなにおいしいー!って食べないよね』
B『それならモンブランの方がいいよね』
A『棚からモンブランだね』
B『たなモン〜』
九十九「−−という会話をしていて、新しい諺の誕生に立ち会ってしまった」
59.
箒「『痴漢はアカンで、絶対アカンで!』の吊り広告の前に『それでも私はやってみたい』という吊り広告があって、電車の中で吹いた」
60.
弾「『アイドルに金かけるくらいなら恋人作れよ』って言う奴いるけど、それって『天体望遠鏡買うくらいなら火星行けよ』って言うくらい非現実的な話だからな」
九十九「弾、言ってて悲しくならんか?」
弾「……うん(泣)」
61.
九十九「『マジ』は江戸時代、『ビビる』は平安時代から使われていた言葉らしいから、髷を結った武士が『今のはマジビビったでござる……』と言っていてもおかしくない辺り、歴史のロマンを感じないか?」
一夏「確かに」
62.
千冬「出張帰り。駅にいたある男がしていた電話内容がこれだ」
男『お前なんで会社来ないんだよ!半休でも取って……は?辞める⁉俺何も聞いてねーよ!……課長にも言ってないのかよ!ディオだってジョナサンに「人間を辞めるぞ」ってちゃんと言ってから辞めたんだぞ!それくらい常識だろ!』
千冬「ディオとジョナサンが何者かは知らんが、凄い説得力を感じた」
63.
蘭華「学生さんにお電話した時、『はい、○○です』って名乗ってくれるだけで好印象。他の学生さん達は『面接が勝負!』って思ってて、電話が適当になりがちな中、アポの段階で礼儀正しいとそれだけで一歩リード。でも今日『……私だ』って出た学生さん、大物感溢れててちょっとお会いしたい」
64.
九十九(20)「社長に昼食に誘われ丼屋へ。私が親子丼、社長がカツ丼を注文。すると社長が『ちょっと量が多いな……九十九君、これあげるよ』と言って私の親子丼にカツを二切れ入れてきたため『平和に暮らす母娘エルフの家にオークがやって来た丼』になった」
65.
シャル「電車に乗った時に聞こえてきたお母さんと男の子の会話がこちら」
子『汽車はポッポーでしょ』
母『そうね、ポッポーね』
子『電車は?』
母『ガタンゴトン〜……かしら』
子『じゃあリニアは?』
母『ウィーーーンブシュワーーーグオオオオンダララララよ』
子『え?なんて?』
シャル「お母さん、急にどうしたの?」
66.
九十九「先日、母さんからLINEのスクショが届いた。どうやら扇風機を買い替えたらしい。そして一言『この扇風機、イオナズンが出るんだよ!』……多分マイナスイオンの事なんだろうが、もし母さんの言う通りなら東○の技術力凄いな」
67.
箒「出先のエレベーターでバカップルが騒いでいたんだが−−」
女『ちょっと!何この写真!』
男『いや……それは……』
女『なんで女の人とご飯食べてるの⁉』
男『いや、だからそれは……』
女『まさか……浮気⁉』
エレベーター『
箒「乗ってた人全員が吹いたwww」
68.
九十九「小学校の頃の話なんだが−−」
生徒『先生、何もしてないのに怒られる事ってありますか?』
先生『いいえ、そんな事はありませんよ』
生徒『よかったー。宿題やってません!』
先生『…………』
九十九「当然、先生に怒られました」
69.
一夏「『コーヒーに意識があったとしたら、牛乳とどこまで混ざるまで意識を保っていられるんだろう?』とかいう謎のコメントが頭から離れねえ」
70.
弾「Twitterの鳥って何食ってんだろうな」
九十九「お前の時間だ」
71.
シャル(28)「家の近くで雪が降った時、息子が『僕、子供だから雪が白く見えるよ!』ってはしゃいだ事があったなぁ。……お母さんも大人だけど雪は白く見えるよって言った方が良かったのかな……」
72.
鈴「珍しく九十九が一人飯してて、一口食べた直後に『いかん!』って顔したと思ったら、慌てて『いただきます』って手を合わせてた。不覚にも萌えた」
73.
千冬「セロリにマヨネーズ。かいわれにマヨネーズ。水菜にマヨネーズ。アスパラとブロッコリーを茹でてマヨネーズ。……最近、どうやら私は野菜というよりマヨネーズをつまみにしているのではないかと気づいた」
74.
セシリア「ラズベリージャムを作っていたら爆発しました。本当に爆発しました。恐らく底に空気が溜まっていたのでしょう、爆発しました。本当に爆発しました。台所が甘酸っぱい匂いで満たされています。爆発しました」
一夏「うん。とりあえずちょっと落ち着け」
75.
九十九「あまりの空腹にぼんやりしてしまい、楯無さんに呼ばれた時元気よく『ごはん!』と返事をしてしまった。楯無さんも私も目が点になった」
76.
シャル「ラウラに『電池買って来て』ってLINE送ったら返ってきた返事が『何3電池だ?』だった。もう選択肢ないじゃん……」
77.
本音「これまでの人生で1番衝撃的だった寝言は、九十九の『三途の川が見える』かな〜。直後に泣きながら叩き起こしたもん」
78.
鈴「一夏と二人きりデートで行ったミス○で、隣の席の中学生男子が『ドーナツって穴があるからエロいよな』的な事を言ってたけど、あんたよく考えなさい。……ここは『
79.
シャル「ラウラが『性教育とは具体的に何をするのだ?』って綺麗な目でとんでもない事訊いてきて、なんて答えようかと悩むより先に九十九が『具体的な事はせんよ』と即答した。うん、そうだね」
80.
本音「豆知識なんだけど、ドライバーって押す力が80%で回す力が30%なんだって〜」
シャル「本音?100%超えてるよ?」
九十九「ドライバーを回すには、己の限界を超えねばならんのか……」
81.
九十九「ボビーさんへ。階段を上る私の後方、特に尻の辺りで『ほほう……♥』と何かを値踏みするような声出すのやめてください。頼みます、まじで」
82.
鈴「『喋らなかったらイケメンなのに』は女性語に訳すと『黙れ』って意味よ。だからこれは言われたからイケメンって訳じゃなくて『イケメン扱いしてやるからその口閉じてろ』っていう、女ならではの気遣い溢れる台詞だって覚えときなさい」
弾「勉強になったけどよ、何でそれをわざわざ俺に言ったんだ?」
83.
ルイズ「スマホで何か調べてたボビーさんが『へえ、男同士なら抱いても強姦罪にならないのね……♥』とか呟いて九十九の方を見てたから、九十九は今すぐ逃げなさい」
84.
九十九「千冬さんに『やはり篠ノ之流剣術が最強の流派なんですか?』と訊いたら、『私ならラジオ体操でも人を倒せる自信があるが、それがラジオ体操が強い流派だという証明にはならんだろう』と答えられた。……至言だな」
85.
一夏「街行く知らないオバさんに『アンタイケメンだから、デ○ーズに入れそうね』って言われた。誰でも入れるだろ」
86.
シャル「ラウラは料理よりお菓子作りの方が向いてると思うんだよね」
ラウラ「どういう意味だそれは?私の容姿の事を言っているのか?」
シャル「ううん、お菓子作りに必要なのは、計量を守る几帳面さ、厳密な温度管理、全部の材料をきちんと揃える慎重さで、料理に必要なのは、大雑把な分量で目的にたどり着く勘、鍋釜のサイズからなんとなく最適な火力を出す要領、その場にある材料で済ませるアドリブ力だから」
ラウラ「被害妄想で怒って悪かったが、何でそんなに違うんだ⁉」
87.
一夏「九十九!俺、今凄い事思いついた!」
九十九「ほう。どのような?」
一夏「まず暗記パンをビッグライトで大きくするだろ」
九十九「うむ」
一夏「で、教科書とかをスモールライトで小さくして、暗記パンの端から端まで埋め尽くす!」
九十九「うむ」
一夏「その暗記パンをスモールライトで小さくしたら、一口で天才になれるぜ‼」
九十九「なるほど、お前天才だな」
一夏「凄えだろ?」
九十九「ああ。で、肝心のドラ○もんは?」
88.
鈴「貧乳の谷間っていうのは見せたくて見せてるわけじゃなくて、ラウンドネックなんかだと普通に着てても胸がない分襟元の真ん中のとこがだらんと垂れ下がっちゃうのよ。こっちだってできればそんなの見られたくないわよ。っていうか、そもそも貧乳に谷間なんて無いわよ!」
89.
箒「少学生の頃、私を男女だのなんだの言ってからかってくる男子がいた。別に気にしてなかったが、アイツらはいつも先生や他の女子に注意されたら『冗談だって冗談ー!』と弁解してやめず、何度もしつこく言って来て流石に鬱陶しいと思ってたら、九十九がそいつらの筆箱を全力で壁に投げつけて壊し、『冗談だ。ほら、笑え』と無表情で言っていたのが最高に痛快だった」
90.
一夏「セシリアから『作ってみました』と言われて、手の平サイズのラップに包まったおはぎを貰った。と思ったが、おはぎに見えたそれはチョコだった。でも表面とかボコボコしてて濃い茶色と薄い茶色が斑になってるので、おはぎにしか見えねえ。もしくは石。試しに20cmの高さから机に落としてみたら鈍い音がした。爪で字を掘れるかも知れない、と思ったが爪すら食い込まなかった。こんな物に歯が立つ訳がねえ。 誰もいない廊下にて野球の要領で大きく振りかぶってその物体を投げ、 壁に当てたけど傷一つつかねえ。俺の心と壁に傷がついた。どう扱えばいいか解らなくなって九十九に相談したら『セメントかも知れん』と言うので、外に出て駐車場のブロック塀に思い切り投げつけまくったところ、漸く幾つかに割れた。匂いを嗅ぐとチョコレートの匂いがするから、小さい欠片を口に入れてみたけどチョコレートの味はせず、 しかも何時まで経っても溶ける気配がない。最終的にものすごく申し訳ないと思いつつ、寮の花壇に穴を掘ってチョコを埋めて供養したんだけど、あんな鉱物レベルの物体をどう錬金したのかがしばらく気になって仕方なかった」
91.
九十九「社長が『世の中には2種類の大人がいる。きっちり責任を取る大人と、責任を取ろうと頑張ってる大人だ』と言ったから『責任を取らない大人もいるでしょう』と私が返したら、社長は『そんなのは大人とは呼ばん。無駄に歳食っただけのクソガキだ』と即答した。なるほど、よく覚えておこう」
92.
弾「女が言う『もういいよ!』が、本当に『もうよかった』ケースを聞いた事ねえんだけど、あれはかくれんぼでいう所の『もーいーよ』、つまり『私を探して!私を見つけて!』という感情に似てるものなんだと、最近思いはじめてる」
鈴「良い線ついてるわね。けど『この人とこれ以上話しててもダメだ』という見限りの意味の時もあるから気をつけなさい」
93.
セシリア「寝入りが悪い時は海に浮かぶカヌーの上で暖かい陽射しを受けて寝転んでいる自分を想像すればいいらしいですわ」
一夏「それやると俺、毎回サメが来るんだけど……」
鈴「私は毎回モーセに海を割られるわね」
ラウラ「私は毎回艦砲射撃を受けるぞ」
箒「あ、眠れそう……ってなった瞬間に沈んで行って、溺れそうになってビクッ!となって目が覚めるな」
簪「……どうしてそこまで無駄な想像力を働かせるの?」
94.
本音「『鳩が豆鉄砲を食らう』の意味は『突然の事に驚く様』って九十九に教えて貰うまで私は、『痛!いったぁ……何!びっくりした……あれ?なんか食べれる?あ、何コレ美味しい?豆⁉あ、コレ豆⁉あー、モグ……痛ったいなぁ……嬉しいなぁ……』みたいな、複雑な感情のことだと思ってたよ〜」
シャル「使いどころが難しすぎない?」
95.
一夏「セシリアが無洗米でない米を研がずに炊いてしまった時、『洗ってないという意味ではこれも無洗米ですわ』って、ダメな一休さんみたいな言い訳をしだした」
96.
九十九「中学時代、一夏が英語のテストで、『タンポポは何度踏みつけられても春になれば花を咲かせる』っていう英文の和訳問題が出た時、全くわからなかったけど読み取れる僅かな単語と知識を振り絞って、『中世の怪物ダンデライオンは、村人が何度退治しようと春になると山を降りてきて村を襲う』って書いた。1点貰えたらしい」
97.
弾「満員電車で女の胸が男の体に当たっている時、男がエロい事を考えてると思っている女共、よく聞け。そんな事思ってんのはほんの一握りで、9割の男は『ここで痴漢だと騒がれたら人生終わりだな』って思ってるからな」
九十九「大丈夫だ。安心しろ。箒曰く『女の方も満員電車で自分の乳がどこの誰に当たってて性別どっちかなんて意識してる奴は一握りだ。脂臭いデブや汗臭いオッサンや汚いジャージの中坊に近付かない事に命をかけ、自分に乳がついてる事すら忘れてたりする』らしいからな」
98.
九十九「世間は『寝耳に水』の使い方を間違ってると思う。以前、爆睡してた一夏の耳に水を垂らした事があるが、入れた瞬間に獣のような叫び声を上げてのたうち回り、空中にいる何か得体の知れない見えない相手にひたすら殴りかかっていた。その位びっくりするのが『寝耳に水』だ」
一夏「お前の仕業かよ‼」
99.
楯無「ニマちゃんに『インド人は毎日カレー食べてて飽きない?』と訊いてみたら、『そういう文化で育ってきて、鳥、魚、野菜といった具材の違いやスパイスも数多いし、何より身体が慣れてきて……いや、正直に言うわ。飽きる。アンタが作った親子丼を食べた時、もう毎日親子丼でいいと思った』って、鼻息荒く熱弁された」
100.
九十九「私がこの世で最も恐ろしいのは、シャルと本音に蛇蝎の如くに忌み嫌われるようになる事だが、それとは別に『突拍子のない行動に出る奴に目の敵にされる事』がある。篠ノ之束なんかはまさにこの典型だ。今から奴が何をしでかしてくるか、恐ろしくて堪らない。せめて予想のつく方法で仕掛けて……来てくれんよな、きっと……」
本編も鋭意製作中です。気長にお待ちください。