呼んでますよ、嫉妬さん   作:ちゅーに菌

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どうもちゅーに菌or病魔です。

もう秋ですね。というわけでまた小説始めました。

ちなみに、カトレアちゃんのお母さんとメイドさんは一応、原作キャラです。……一応ね。

記憶喪失って想像以上に便利な設定ですね。クケケケ。



私とおっぱい星人です

 

 

学校帰りというものは非常に甘味なモノだ。

 

少なくとも現在、本校舎の3階の用具室程の広さの部屋の窓際で下校中の生徒を眺めている少女はそう思っている。

 

少女の容姿は褐色の肌に暗い金髪。そして琥珀色の瞳を持ち、黒目と合わさることで鼈甲のような不思議な色合いの眼をしている。

 

赤縁の眼鏡が彼女のトレードマークのようなものだろう。

 

だが、少女というには彼女の容姿は大人び過ぎていた。

 

スレンダーながら凹凸のハッキリとした体型も去ることながら、身長も女性にしてはかなり高く、そして何よりも彼女の名前通りの成熟した大人の魅力から醸し出される独特の妖艶な雰囲気がそれを後押ししていた。

 

まあ、実年齢より上に見られる事が本人にとって良い話かと言われれば微妙なところだが。

 

話を戻そう。

 

学校で1日を終え、家へ帰宅する。

 

その間に次の学校までの間、家でなにをするかなどと考えている時間が彼女は好きなのである。

 

まあ、何が言いたいのかというと。

 

「帰りたいです…」

 

切実な独り言だった。

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

私の名は辻堂(つじどう)カトレア。

 

この駒王学園の最高学年に席を置く女学生で、風紀委員会の委員長をしている学生です。

 

ちなみに名前からはハーフかと思われることも多いですが100%外国人です。

 

私は窓から離れると、部屋の丁度中央に設置された10人掛けぐらいの長椅子の端に座りました。

 

そして机の上に3つほど積み上げられた一番上のDVDに目を向けました。

 

 

"爆乳保母さん連続奉仕7"

 

 

「…………はぁ…」

 

どう見ても18歳未満お断りのタイトルです。というかこんなものが7作も出てるのですね。

 

無論、私の私物であるわけもありません。あったら世も末です。

 

それと言うのはこの学園には有名な人物がいる事から話しましょうか。

 

例えば私は三大お姉さまの筆頭として上げられています。正直、勝手なイメージが独り歩きする要因の1つでしょうから迷惑なことこの上ありませんが。

 

まあ、一応は良いことなのでしょう。それとは対称的な悪名高い者も無論います。

 

今回関係するのはそっちです。

 

2年に変態三人組と呼ばれている者たちがいます。

 

名前から既に出落ち感満載ですが、文字通り、この学園の中で最も変態の三人組です。

 

その者らのあだ名はエロ坊主、エロメガネ、そして……おっぱい星人です。

 

このDVDらはそのおっぱい星人が今日の持ち物検査で引っ掛かった私物なのです。

 

そもそも月一の持ち物検査は事前に予告しているため、引っ掛かかる人間自体極稀なのですが…。

 

どういうわけかそのおっぱい星人は毎回、毎回引っ掛かるのです。

 

持ち物検査で引っ掛かった者は没シュート+厳重注意etcの後、放課後ぐらいに本人に返すのが今の風紀委員会のセオリーなのですが、こんなDVDを本人に返したがる人が風紀委員会に誰もいないため、必然的に私に回ってくるのです。

 

その度に返しに呼び出すこちらの身にもなって欲しいものです。別にセオリーというだけで校則上、返さず捨てても良いのですが、それで怨まれたりしても仕方ありませんし。

 

というかこの情報化のご時世でよくもまあ、こんな部屋に置くのを困りそうなモノを集められるモノですね。感心すら覚えますよ。いや、呆れですか。

そんなことを思いながらこの円盤でフリスビーでもしましょうかなどと考えているとドアを軽くノックする音が聞こえてきました。

 

私はノックの仕方からその人物がおおよそ目的の人物であると判断しました。ノック音や、する場所は人によって微妙に違うため、恐らく合っているでしょう。

 

「入ってください」

 

私が声を掛けるとドアが開き、おっぱい星人…もとい兵藤 一誠が入ってきました。

 

「し、失礼します」

 

へこへこと頭を下げながら入ってくる様は罪悪感の表れ、でしょうか? それならば是非とも持ち物検査の日に引っ掛からないで欲しいものです。

 

彼の容姿は10人男子生徒がいれば1人ぐらいいるような容姿です。上の下から中の上ぐらいと言えばわかりやすいでしょうか。

 

少なくとも残りのエロ坊主や、エロメガネのように一目ではおっぱい星人だと認識は出来ませんね。知らなければ好青年にすら見えるでしょう。

 

だが、彼の目線を見れば直ぐにそれはわかります。

 

既に私の胸に目線が行っているのです。

 

しかもチラチラとしたモノではなく、完全な凝視です。魅了・麻痺・石化でもさせる気でしょうか? 残念ですが私は全て耐性持ちです。ついでに凝視も見切っています。

 

まあ、単に見られ過ぎてもう慣れているだけなんですが。

 

これは明らかにおっぱい星人です。きっと本星は駒王上空に浮いているんですね。

 

「ここへどうぞ」

 

「は、はい!」

 

私は掌を上に向け、私の隣の席を差し、着席を促しました。

 

彼はビクッと震え、私の胸から目線を私の顔に変えるとそそくさと席に座ります。

 

「さて、兵藤さん」

 

「はい」

 

一番上のDVDを摘まみ上げました。

 

「またですか」

 

「はい…」

 

彼は目を泳がせ、部屋の窓辺りに視線を向けています。

 

「はぁ…」

 

私は溜め息をつくとDVDを机に戻し、彼に向き合いました。

 

それに従うように彼がピンと背を伸ばし、こちらを見ながら固まります。

 

「いつも言っているように高校は風俗店ではありませんし、規律を厳守するような会社でもありませんので風紀自体をそこまで気にするような場所ではありません。よってこのように検査日にモノを持ち込みでもしない限りはまず指導対象になることなんてありえないんです」

 

「……毎回思うんですが…それ風紀委員長が言って良いんですか…?」

 

「風紀委員長なんて服装と行動だけ模範になってれば良いんです。これも伊達眼鏡ですし」

 

似合うからと、母さんのお下がりだから掛けてるだけですから。

 

「マジですか!? 辻堂先輩眼鏡系女子じゃなかったんですか!?」

 

「両目7.0あります」

 

「高ッ! マサイ族の方ですか!?」

 

「日本では最高2.0までしか測定されないだけで視力高い人なんてざらにいますよ?」

 

それにマサイ族の方は完全な黒人で、私はただ褐色なだけです。マサイの方々に失礼ですよ。

 

「そうなんですか…」

 

「そろそろ真面目な話をしましょうか」

 

「は、はい!」

 

そういうと彼は硬直しました。

 

「覗き、覗き、覗き、セクハラ、覗き、覗き、セクハラ、覗き。これなんだと思います?」

 

「な、謎なぞですか?」

 

「正解は今月中に女子生徒から申告のあったあなたへの被害届です。いい加減にしないとそろそろ捕まりますよ? なんのためのエロDVDですか、現実でそういうことをしないための物なのでは?」

 

「…………はい」

 

「もっとも学園内で犯罪者を出すような真似は出来ませんから強姦でもしない限りは警察沙汰になることは無いでしょう。するなら学園外でしてくださいね?」

 

「そ、それだけはしません! 俺は純粋に先輩のような溢れんばかりのおっぱいが好きなだけなんです!!」

 

……純粋とはいったい…うごごごご。

 

「まあ、真面目な話はここまでにしましょう」

 

私はDVDを彼の前にずらしました。

 

「没収してもカラス避けにしかならないので持って帰ってください」

 

「あ、はい」

 

彼はDVDを受け取るとカバンに仕舞い込みました。

 

私は時計を見ました。流石にもう少し彼をここに止めておかなければ説教をしたという感じの時間にはなりませんね。

私は机に頬杖をつくと彼を見つめました。

 

「ここからはカウンセリングでもしますか」

 

「あ、はい」

 

当たり障りの無いことでも聞きましょうか。

 

「学園に入学した目的とかはありましたか?」

 

言ってから2年生に対する質問では無かったですねと思っていると、彼の目が輝き、握り拳を作ると高らかに宣言しました。

 

「俺、彼女が欲しいんです!」

 

「生まれ変わって出直しなさい」

 

「ヒデェ!?」

 

おっと、思わず即答してしまいました。

 

この人……それなりに長い付き合いですがそんな目的があったんですか。

 

「普通に考えて社会人でやったら裁判沙汰の事をやり続けている男性を彼氏にしたいと思う女性はいないと思いますが?」

 

覗きやセクハラなんて…ねぇ?

 

「ぐっ…」

 

彼は口ごもり、微妙に後ずさりました。

 

「後、女性に向かっておっぱいなどと叫ぶのもいただけませんね。体の一部でしか女性を見てない男性なんてゴミですよ?」

 

「うっ……」

 

彼は目に見えて狼狽しました。

 

「それから兵藤さんはリンス・トリートメントなどで髪の手入れや、お風呂上がりに肌荒れ予防の化粧水や、ニキビなどに気を使っていますか?」

 

「い、いえ…特には…」

 

彼は寧ろそんなのは女の子のやることなのではと言いたげな表情になっています。

 

それを見て私は溜め息をつきました。

 

「あのですね。例えば全く同じ女性が2人いたとします。片方がもう片方より髪が綺麗で、柔らかくハリのある肌をしており、ニキビもありません。どちらが良いですか?」

 

「え? そんなの綺麗な方に…」

 

「女性から見た男性でも同じだと思いませんか? 普通に考えて」

 

「…なん…だと……?」

 

彼は凄まじい衝撃を受けたような顔になりました。

 

普通に考えればわかることだと思うのですが…。

 

「あと、それから…」

 

「もう止めてください辻堂先輩! 俺のライフはもうゼロです!?」

 

HANASE。まあ、触れられていませんけどね。あと、20分ほど我慢しなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

無事、彼への建前上の説教を終え、帰路に着いた私は途中で今夜の夕飯の材料を買い終えるともう家の門の前にいました。

 

私の家は街の中心からやや離れた場所に建っているかなり大きめの洋館で、母と私、そして一人の住み込みメイドの3人で暮らしています。

 

私はいつも通り、門をくぐり抜け、玄関へ続く30m程の私道へ足を1歩踏み入れました。

 

「お帰りなさいませ、カトレア様」

 

その瞬間、凛とした声が隣から聞こえてきました。

 

私が横を向くと、メイド服を着たアイスブルーの髪色の髪を2本のお下げに束ねた女性が頭を下げています。

 

大きなハサミを持っているところから庭をキレイに保つため、選定でもしていたのでしょう。

 

「ただいま戻りました、ロベルタさん」

 

そう言うとロベルタと呼ばれたメイドは頭を上げました。

 

最近珍しい丸渕の眼鏡を掛けており、丁度夕陽が反射して目は私に見えていませんが、瞳の色は髪と同じアイスブルーをしています。

 

「ロベルタさんが私が帰る前に仕事を終えてないなんて珍しいですね」

 

私は嫌みでも何でもなく事実を述べました。

 

ロベルタは掃除も料理も苦手で何事も大雑把なのですが、仕事はとても速いんです。

 

よって、今の時間まで外の仕事をしているのはとても珍しい事だったりします。

 

まあ、広い家をメイド一人で掃除しているのですから大雑把に速くやってくれた方が私としても良いと思いますがね。

 

「少々お耳に入れたいことが…」

 

ロベルタは私のさらに近くによると耳打ちしました。

 

「下級堕天使3体と中級堕天使1体がこの街に入りました」

 

私はそれを聞いて目の色を変えました。

 

私の耳から離れ、元の位置に戻ったロベルタに問います。

 

「……目的は母さんですか?」

 

そう言った私は無意識の内に多少の焦りと怒りにより、蒼色の魔力が少し噴き出しています。

 

「いえ、この街の神器保有者が目的のようです」

 

「そうですか」

 

その答えに私は安堵し、噴き出していた魔力は私の中に戻りました。

 

「ですが…」

 

「なんですか?」

 

「この街の人間の神器保有者の3人中2人が既に殺されております」

 

私はその言葉に目を大きく見開きました。

 

私はこういう事態が想定出来たハズなのに今の今までその対策を怠っていた自分を呪いました。

 

領地を持つ悪魔の仕事はあくまでも領地の支配と運営。そこに住む人間や神器保有者の保護は職務に含まれませんし、する必要も普通はありません。

 

ちなみに運営とは人間とその他の種族との均衡を護る事です。

 

この領地を治める同学年のリアス・グレモリーはそんな悪魔にしては珍しく、領民を護ろうとする人間的に言えば人格者であり、悪魔的に言えば三流以下の甘ちゃんでしたので多少は信頼していましたが……やはり経験が圧倒的に足りな過ぎたようですね。

 

「彼は…」

 

私はロベルタの両肩を掴み、しがみ付くように迫りました。

 

「兵藤 一誠はどうなったのですか?」

 

「ご安心を最後の一人は彼です」

 

「そうですか……」

 

私はその言葉で全身の力が抜けたような感覚に教われ、ロベルタから離れると額に手を置きました。

 

良かった…彼の最後に見た者が私だなんて笑えない冗談ですものね。

 

でも、十中八九堕天使は彼を殺しに来るでしょう。何か対策が必須ですね…。

 

「ん?」

 

ロベルタを見るといつもの子供向けではない目付きがさらに鋭くなっているように感じられました。

 

「なんですか?」

 

「いえ…ただカトレア様ともあろうものがなぜ人間の"男"一人にそこまで肩入れするのかと」

 

なぜか男というところを強調していた気がしますがきっと気のせいでしょう。

 

「ロベルタさん」

 

私は眼鏡を直しながら呟きました。

 

「学園での私を客観的に述べなさい」

 

そう言うとロベルタはほぼ即答で口を開きました。

 

「駒王学園3年にして2年生から風紀委員会委員長を務め、生徒会長選挙では立候補もしていないにも関わらず、現生徒会長である支取蒼那に3倍の大差を付ける票数を持っていましたが本人が生徒会長になる気は無いと明言した事で…」

 

「いや…自然発生した黒歴史ではなく生活態度や交友関係などを…」

 

「学園での生活態度は極めて模範的かつ、成績は常にトップ。それらと成熟した容姿から付いた異名は"女帝"。そして異名通り…」

 

ロベルタはそこで言葉を区切りました。

 

「生徒との交友関係は全くといっていいほどありません」

 

「ええ……悔しいですが大体事実です…」

 

特に最後がですがね。

同じクラス含めたほぼ全ての女子生徒は私を出来る女性の理想像といった目標にするか、本能的に嫌うかの2通りです。

 

大概の男子生徒はほぼ確実に私と何らかの理由で対面するか会話すると、ガチガチに固まったまま要領の得ない話をした後、早足で立ち去り、私から大分離れたところでやべー、辻堂さんに話しかけられた!とか他の生徒と話して盛り上がるんです。

 

あなたたちにとって私はなんなんですかと小一時間問い詰めたいところですが、まあ、それも面倒です。私自身そこまで社交的な人間と言えるかと言えば微妙なところですしおすし。

 

つまり私にとっての異性の知り合い、或いは男友達などと言われる者は兵藤 一誠を除いて他にいないのです。それどころか女友達1人いませんがね!

言ってて悲しくなります…なんなんでしょうおっぱい星人しか友達がいない女って…。

 

「兎に角、このまま彼が死なれると私は本格的にボッチになってしまうんです」

 

「ですが…」

 

ロベルタは私が彼に引っ掛けられて18未満お断りな目に会わされるのではないかと心配なのでしょう。相手が悪名高い人間ですし。本当に優しい人ですね…ですが…。

 

「愚問ですね。ロベルタさん」

 

私は確信を得ているような笑顔で呟きました。

 

 

 

「彼は変態に見えますが中身はヘタレです。私を押し倒すような根性があるわけもありません」

 

 

 

本人がいたら胸を押さえてウボァー!とか言いながら膝から崩れ落ちそうな発言ですね。

 

「左様でございますか」

 

「まあ、とりあえずそろそろ家に入ります」

 

そう言って話を切り上げると、ロベルタはまだ庭仕事が残っているそうなので私一人で家に入っていきました。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

「お帰りなさいカトレア!」

 

リビングに入ると私とよく似た20代後半ほどに見える女性が飛び付いてハグしてきました。

 

「ただいまです。母さん」

 

母さんの名前は辻堂ヒナ。

 

私を女手一つで育て上げたシングルマザーです。

 

わけのわからないまま生き倒れていたところ、昔働いていたスナックバーのママに拾われたのが母さんの最初の記憶だとか。要するに20年以上前の記憶が無いそうです。

 

異常なほど力持ちだったため、働いていた時代は率先して力仕事をしていたとかなんとか。購入した事故物件(私たちの家)のローン完済後も暫く働いていましたが、妊娠を期に仕事を止めています。ですが現在も時々遊びに行っています。

 

スナック時代に客に見せていた特技は小指1本で握力計の針を振り切れたり、頑張ると蒼い光を出せるとかなんとか。

 

ちなみに辻堂ヒナという名前は現在もスナックのママの秋葉さんから付けて貰ったそうです。

 

「うふふ、学校は楽しかったですか?」

 

「はい、それなりに」

 

「ならよかったですね」

 

母さんは太陽のような笑顔で私に笑い掛けました。

 

「それで…」

 

母さんは私が持つスーパーの袋を見た直後、母さんのお腹がくぅーっと音を立てました。

 

……母さんをどんな人かと一言で言うのなら…。

 

「今日のご飯はなんですか…?」

 

なんというか…大きな子供みたいな人です。

 

「カレーライスです。今すぐ作りますから待っていてくださいね」

 

「はーい」

 

母さんはいい返事をするとリビングのソファーで目を輝かせながら待つ体勢に入りました。

変で子供っぽい人ですがそれを差し引いても母さんは私の大好きな人です。

 

今の関係を変えたくありませんし、誰にも母さんに手出しはさせません。

 

……この世には知らない方が良いことの方が多いんですよ…。ね、母さん。

 

「んー? 何か言いましたか?」

 

「いえ、何も」

 

私は学生服の上からエプロンを着るとキッチンに入りました。

 

 

 




カトレアちゃんの母親は一体、誰レアさんなんだ!(あ、なんかデジャブ)

初投稿でピカピカの新人なので温かい目で見てください(白目)。

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