僕の心が染まる時   作:トマトしるこ

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009 思惑

「ねえ、ななみんななみん」

「何?」

「知ってる?」

「何を?」

「おおっ、この最新情報を知ってるなんて流石だねぇ」

「いや、何のことかさっぱりなんだけど?」

「そう、二組に転校生が来るって言うアノ噂さ~」

「初耳だよ」

 

 相変わらず僕の隣の席に座るこの人はよくわからない。なんだろう、キャラクターっていうのを無理して作って様には見えないんだ。きっと素でこうなんだろうけど、でもこれが本当の彼女とは思えない。殻の向こうには黒いものがきっと幾つもあるに違いない。

 

「ねぇ、布仏さん。僕らまだ入学して二週間くらいしか経ってないのに途中編入って珍しいのかな?」

「そうだねぇ。少なくとも私は見たことないかなぁ~」

「じゃあ珍しいね」

「ちょいちょい、ななみんの中の私は何か変な基準になってないかな?」

「気のせいだよ」

「そういうことにしておいてあげよう」

「ありがとう」

 

 お許しも頂いたので、これからも使わせてもらおうかな。

 

 さて、明らかに不自然な時期の途中編入が起きたわけだけど……まぁ、織斑君が絡んでいそうだよね。彼の事だからグローバルな付き合いがあるに違いない。

 そうだなぁ………例えば、小さい頃は近所に住んでいて仲良しだったけど、急な引っ越しで友達が母国に帰ることになったけど感動の再会を果たす! なんてどうだろう? 彼の場合、きっとその友達は女子で、女子は織斑君に気がある。テレビで偶然見かけて、入学するつもり無かったけど来た。

 

 なんてね。幾ら織斑君に主人公属性とやらが備わっているからって言っても、ここまできたらもう漫画とかアニメとかぶっ飛んでる。

 

 勉強しよ。

 

「それじゃあななみん。月末のトーナメントは知ってるかな?」

「……クラス代表対抗戦でしょ? それは割と前から知ってたよ」

 

 僕のいる一組はまぁ色々とあった結果、織斑君が代表になった。その織斑君がなったクラス代表は普通の学校で言う委員長さんのこと。その委員長が、ISを使ったトーナメント戦で実力を競うというもの。

 入学する生徒の大半はある程度の知識を持ってここへ来ているらしい。入学以前で勉強が出来るのは格式ある女子校が主で、企業にコネがあるなら実物を見せてもらえることもある。市販の本を読みこんだ独学も、まぁ出来なくはない。

 それでも限界はあるし、専門的なことは実機に触れるまでさっぱりなのがIS。スタートラインは殆ど同じ、機体にも差は無い。彼の様に未経験にも関わらずに専用機を与えられたり、簪さんとオルコットさんのような国家代表候補生、もしくは企業専属の搭乗者のような例は極稀なんだ。

 

 束さんに言わせれば、学園のデモンストレーションの一環なんだそうだ。世界中の何処よりも多国籍な学園ならではの体面があるってことかな……。

 

「あれで優勝したクラス、学食のデザートパスが貰えるってさ~」

「!? で、でざぁと!!」

「おぉう、食いつきイイね。でざぁと、好きかい?」

「も、勿論! そんなに食べられないけど……」

「そっかそっか………でゅふふ」

「怪しいなぁ」

 

 でも、クラス代表ってそんなことまでしなくちゃいけないのか……なるつもりは無かったけど、ならなくて良かった。

 

「でも、今回は勝てそうだね」

「そう?」

「専用機を持ってる代表は織斑君と簪さんだけなんでしょ? 今回は辞退するって簪さん言ってたし。実力はどうか知らないけど、機体の性能だけでも十分勝てるんじゃないかな」

「う~ん、白式がどれだけの機体なのやら……ってとこがミソかなぁ。ななみんの言うとおりかも~」

 

 織斑君が勝ってパスを手に入れたところで、僕は満足に使えないんだけどね。期限がどれくらいかは知らないけど、上手く体調をコントロールできたとしても使えるのは月に一回。……日ごろのお礼に簪さんにプレゼントでもしようかな。

 

「頑張るのは僕らじゃないけど」

「?」

「何でもないさ。今の所、一組の優勝できる確率は高いって―――」

「その情報、古いよ!!」

 

 他にもクラス対抗の話をしていたクラスメイトはたくさん居たし、むしろそっちの話を聞いていたのかもしれない。突然現れた女子が言う情報ってそういう奴だと思う。

 

 身長は僕よりも小さい。多分あれぐらいだと女子の中でも小さめなんじゃないかな。僕と同じぐらいの身長の女子は割とよく見るし、高い人もまぁいる。逆っていうのは始めてかも。

 自信一杯なのが表情からよく見てとれる。頭の両サイドで結ばれた長い髪の毛を揺らしながら、その女子は颯爽と表れて一組へ入って来た。

 

「久しぶりじゃない?」

「………鈴?」

 

 ………おっとぉ? 嫌な予感しかしないなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 *********

 

 

 

 

 

 

「多分、彼女の名前は《凰鈴音》」

「ふぁんりんいん? 日本の名前じゃないね」

「中国人」

「なるほど」

 

 昼間に一組へいきなり突撃してきた女子の名前は、凰鈴音さん。織斑君は「鈴」と親しげに呼んでいた。篠ノ之さんとオルコットさんに説明を要求されていたところをこっそり盗み聞きしたところ、どうやら凰鈴音さんは、篠ノ之さんが引っ越した後に知り合って、中学校の途中で本国へ帰国した『セカンド幼馴染み』なる人種らしい。因みに『ファースト幼馴染み』は篠ノ之さんだとか。

 

 まさかとは思っていたけど、本当にそんな相手がいるだなんてね。漫画の様な展開よりも、僕は自分のイメージが本当に起きていたことだったって事実がショックだよ。超能力なんてモノは持って無いはずなんだけどね。

 

「昨日の内に日本へ来て入学手続き済ませて、二組のクラス代表を変わってもらったらしいよ」

「へぇ、随分と………その、活発だね」

 

 強引とか勝手という言葉はオブラートに包んでおこう。活発という言葉が間違っているわけじゃないんだし。

 

「クラス代表を変わってもらうってことは、ISに自信でもあるのかな?」

「彼女は専用機を与えられている、みたい。中国第三世代型、だって」

「ふぅん。そりゃ変わってなんて言えるわけだ」

 

 実力も中々の物に違いない。

 

「どんな機体なんだろうね?」

「燃費性に重点を置いた近接戦闘型。それが中国の第三世代型だよ」

「燃費………確か、第三世代型は総じてエネルギー効率が良くないんだっけ」

「うん……」

 

 ズズズと熱々の緑茶を啜る。ココアばかり飲んでいると怒られるし、今日は健康重視で日本茶だ。うえぇ、苦いぃぃ。この味が分からないなんてまだまだだねぇーとか束さんに言われたこともあった。あの人、何だかんだで道場の娘で日本人だよ、うん。

 

 参考にはなるだろうけど、打鉄弐式へ新しく取り入れるようなものは無さそう。凰鈴音さんの性格からして遠くから銃を使って撃ち合うような機体じゃないはず。器用貧乏な近接タイプと見た。

 

「当然、凰さんも専用機で対抗戦に出ると思う」

「織斑君と凰鈴音さんの一騎打ちになりそうだね」

「……うん」

 

 どっちが勝つと思う? って聞こうかと思ったけど、答えが分かりきってるので止めた。簪さんなら凰さんだと答えるはず。生半可な努力じゃ代表候補生になれないことを良く知っているから。

 

 キーボードを打つ手を止めて、湯呑みに手をかける。二人して啜ってほっと息をついたところで、僕は以前から気になっていたことを切り出した。

 

「簪さん」

「?」

「そろそろ僕が織斑君と戦わなくちゃいけなかった理由を教えてほしいな」

「………」

 

 当初はオルコットさんの「納得がいきませんわ!」から始まった、一組のクラス代表を決める模擬戦。いざ当日になって始まると、簪さんは僕を連れて千冬さんの所へ行き、僕も混ぜろと言いだした。

 生まれつき身体が丈夫じゃない僕は、束さんから貰った『卵』無しでは碌に歩くこともできない。詳しいことを伏せたけど、学校側にもちゃんと伝えてあるし、だから運動系の授業は八割見学で済ませていた。そもそも病弱で心配だから、ある程度知識のある簪さんがルームメイトになったわけで………。

 

 彼女を信じてみたものの、始まってからも終わっても謎のままだ。でも、終わったら話すと約束してくれていたし、そろそろ聞いてもいいはず。

 

「……お姉ちゃん、会ったでしょ?」

「うん。なんか凄そう」

「そう、凄い人。国家代表で、学園最強で、現当主」

「とうしゅ? 更識さんは何かの集団のリーダーなのかな?」

「うん。自分で言うのは嫌だけど、更識家って歴史があるところで……名家なの。お姉ちゃんで十六代目」

「わお………確かに凄そうじゃなくて凄い人だね」

 

 ………ん? じゃあその実の妹である簪さんって、実はものすごーい、お嬢様? 成程、ただ気が弱いだけじゃないとは思ってたけど、家柄に合う様に教育を受けていたからってことかな。そもそもただの一般人が候補生っていうのもおかしいなとは思っていたさ。

 

「私が銀と同室になったことで、更識は銀のことをマークしてるって思ったの。ほら、お姉ちゃんって、あれ、だし……」

「ああ、うん……」

 

 束さんに負けず劣らず、シスコン。この世界の凄い人はシスコンもしくはブラコンである、って法則があるんじゃないかって最近思い始めたんだ……。

 

「でもそれはあくまで銀が男性操縦者だから、私と同室だから。手を出さないかとか、警戒の意味が強いの。保護じゃなくて監視」

 

 この間直接本人の口から聞いた、乱暴してないか気になっていたって。なる程、確かに監視だ。貴重な男性だけど、それは織斑君という最高の人物が居れば事足りるし、僕まで無理をして守ろうとする必要は無い。

 

「更識なら銀まで守れる力がある。そう仕向けたくて……」

「つまり、更識さんに、僕を守るだけの価値があると認めさせるためにってことかな?」

「……うん」

 

 まさかそんなことをと考えていたなんてね……偶然ルームメイトになっただけの僕にそこまでしてくれるのはどうしてだろう? ……聞くのは野暮かな。僕が男だからだろうしね。

 更識さんはセンスがあると、言ってくれた。低く見られていることはないと信じたい。

 

「ありがとう」

 

 現状どうなっているのかは分からないけど、僕の為にと動いてくれた事には素直に感謝している。お礼ぐらいは言うべきだ。

 

「うんっ!」

 

 満面の笑みで返してくれた簪さんに、ドキッとした僕であった。

 

 

 

 

 

 

 *********

 

 

 

 

 

 

 朝。簪さんと別れて教室へ入ると、織斑君が頭を抱えて俯いていた。漂うオーラが実に悲しい。僕知ってるよ、悲壮感っていうんだよね?

 

「どうかしたの?」

「あぁ、名無水。聞いてくれよー」

「はいはい」

 

 絶望に浸っていた織斑君が縋る様に僕へしがみついてきた。痛いんだけど……周囲の女子が湧き上がってるのがすっごく怖いんだけど!?

 

 要点だけを纏める。

 

「織斑君は昔、二組に編入してきた凰さんと何か大切な約束をしていたけど、その覚えが織斑君には無い、と。聞いても答えてくれないからヒントもなくて思い出せない」

「そうなんだ! 鈴の奴、謝るから教えてくれって言ってるのに教えないし、その癖勝手に怒るんだ」

「苦労してるね」

「他人事みたいに言わずにさぁ」

「他人事だからね?」

 

 君は女子を惹きつける癖して扱いが雑だからそうなるんじゃないかな? 一歩引いて見てれば、篠ノ之さん達もかなり酷いけどさ。

 

「多分だけど、織斑君は約束を覚えていると思うよ。ただ、鳳さん程その約束を大切な物だと思ってないんじゃない?」

「食い違いがあるってことか……」

「凰さん、織斑君が約束を覚えていないって知った時どんな様子だった?」

「怒ってたな。あと泣いてた」

「ってことは、凰さんにとってはそれぐらい大切なことだってこと。やっぱりさっき言った通り……いや、君だからなぁ……」

「なんだよそれ」

 

 君の唐変木は今に始まったことじゃないことぐらい、付き合いの短い僕でもわかるんだって。自覚を持てっていうのが無意味だってこともね。

 

「そうだなぁ……さっきのに似た意見になるけど、履き違えているんじゃない?」

「………どういうことだ?」

「例えを出してみようか。女子から『付き合ってください』って言われたら、織斑君はどういう意味だと思う」

「そりゃ勿論、買い物に付き合ってくださいって意味だろ?」

「もう一つあるんじゃない?」

「……あっ」

「主語が抜けているから分かりづらいだろうけど、この場合『彼氏彼女の関係』になりたくて付き合ってほしいって意味と、『遊びや買い物』に一緒に行きたくて付き合ってほしい、の二つが有力だよね」

「つまり、俺が鈴からの約束の意味を間違えて捉えている?」

「可能性の一つとして、あってもいいんじゃない?」

 

 可能性どころかそれしかないよ。それ以外に何があるっていうんだよ。どんな約束したのか知らないけど、絶対付き合ってとかそんな意味の奴だよ。可哀想に。

 

 今ナチュラルに買い物に~って言ったけど、異性に対して付き合ってって言ったらそりゃもう買い物とかいう次元じゃないでしょ、ふつーは。

 

「うーん、でもどの約束なんだろう?」

「そればっかりは自分で思い出すしかないんじゃないかな? でも、凰さんが引っ越す直前にしたものって具合に、ある程度絞ることはできるよね」

「そこまではいいんだけどさ、別れ際に色々と話もしたし、次会ったら~の話もし過ぎてもうわけわからん」

「あはは………」

 

 凰さんってさ、篠ノ之さんみたいなとげのあるタイプだよね。素直になればあっさり済むのに、恥ずかしさに負けて自分でどんどんチャンス逃してる。いつまでも彼はフリーじゃないんだからさ……ってことを僕が考えても仕方ないか。

 

 なんとか思いだして解決することを祈ってるよ。放っておいたら僕にまで飛び火しそうだ。

 

 じゃあねと織斑君に言ってから自分の席に座る。三限目の宿題を仕上げるために、教科書とノートを出して問題を解いていく。

 

「あー、それ今日のじゃん! 忘れてたぁ……」

「相川さん、見る? 勿論終わってからだけど」

「ホント! 助かるわー! やっぱ名無水君は天使ね!」

「天使って……宿題一つで大げさすぎだよ」

 

 布仏さん繋がりだけど、僕も少しずつクラスに馴染めてきたのを最近実感してる。だからかな、毎日が少しずつ楽しくなり始めた。

 

 それもこれも、僕を貫く冷えた視線に気づかなかったからなんだけど……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 なんとまぁ、馴れ馴れしい奴だ。そして懲りない。近づくなという意を込めた視線をどれだけ送っても涼しい顔をしたまま無視を貫いている。それとも気付いていないのか? ………まさかな。

 

 突然現れた、謎の男。依然として過去を追えず、彼自身も浮世離れしたところが見られる。謎だ。とてもじゃないが理解しがたい。

 

 病弱だからと運動する授業の大半を見学で済ませているにもかかわらず、先の一組クラス代表を決める模擬戦では到底初心者とは思えない動きを見せつけ、あと一歩というところまで相手を追い込んだ。センスという言葉だけでは片づけてはいけない何かが、名無水銀にはある。

 

 普段の授業では、漢字も碌に読めず掛け算と割り算で手こずるような中学生レベルのくせして、ISが絡むと人が変わったように饒舌になる。知識量も私達他の一年生とは段違いで、整備知識も豊富で授業の度に褒めちぎられている。山田先生にこっそり聞けば、整備科首席レベルだとも言っていた。

 

 ………怪しい。こんなにアンバランスな存在があってもいいのか? そもそもどうやって生まれる? 一般知識と常識に欠け、ISに詳しい人間。

 

 狂ってる。不気味と言ってさえいい。何故存在しているのかすら分からない。

 

 消そう、消す。私達の害になる前に………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 月末ということもあって、あっという間にクラス代表対抗戦当日を迎えた。まだ入学して一ヶ月しか経っていないのに……なんというか、毎日が濃いよ。

 

 今日こそ、今日こそはゆっくりと試合を見ることが出来るはず。うん。そう信じている。少なくとも誰かのお願いで割りこむことは出来ない。

 

 学園のクラスは十まである。ただし、簪さんは今回機体の完成が間に合わず辞退したので、参加者は九人。一人がシード枠になる計算だ。

 学園の訓練機であるラファールか打鉄を借りて出れば? と聞いたことがあったけど、専用機を持つと他のISに乗ることは無くなるそうで、出ないときっぱり言われた。コアの相性がどうのこうの、なにやらややこしい問題がでるんだって。

 

 その簪さんはというと……

 

「え、一緒に見ないの?」

「モニターで見る。丸一日作業に使える日なんてそうそうないから、今日の内に進めておきたくて」

「なら僕も手伝う。二人の方が効率いいでしょ?」

「ダメ。というか、銀にはお願いを聞いてほしいの」

「……また?」

 

 僕にお願いを託して整備室で籠っている。

 

 僕が思うに、簪さんは専用機が出る試合を見たくないんじゃないかな。羨ましさとか、織斑君への嫉妬とか、なんか色々混ざって疲れてそう。

 

 因みに、お願いは本当にどうでもいいことで、モニターでもログでも見れば済む程度の事だった。つまり、彼女は実際に見て楽しんでと言っている。流石に言い返せなくて、僕は大人しく布仏さんと一緒に観客席へ行くことにした。

 

 専用機が勝ち上がることはほぼ確定と言っていい。織斑君と凰さんの試合が終わったら簪さんの所へ行こう。

 

「ななみん、組み合わせでてたよー」

「わぁ、見せて」

 

 当日になるまで組み合わせは一切公開されず、参加者でさえ知らされない。相手によって作戦を立てたり、相手の情報を手に入れたり、といった試合前の工作を防ぐため、と聞いている。

 

 さて、僕が見たい試合は何番目かな………?

 

「おやおや、結構早く簪さんの所へ行くことになりそうだなぁ」

 

 第一試合:織斑一夏 vs 凰鈴音

 

 人為的としか思えない組み合わせには会場がどわっと沸いた。

 


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