IS×GARO《牙狼》~闇を照らす者~   作:ジュンチェ

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楯無「更識楯無生徒会長のぉぉ~……お悩み相談室ぅぅ!」

本音「いぇ~い☆パチパチパチ~☆」

簪(帰りたい……)

ラウラ「Zzz…」

ゴンザ「ぐふ……」←ボロボロ

楯無「さぁ、はじまりました…!更識お姉さんに相談コーナー……この誰得企画、再編以来ひさしぶりね!別にやりたいわけじゃないけど、気合いいれていくわよ!」

ゴンザ「(ただ、自分の出番を無理矢y……)」

楯無「何か言ったかしらゴンザさん?(黒笑」←IS部分展開

ゴンザ「いえいえ、滅相もございません…(汗)」

本音「それでは、最初はこの人だよ~☆」







雷牙「やぁ☆」




ゴンザ「 」

楯無「いきなり、闇照関係ない人キターッ!(>.<)」



※あとがきに続く……




学園戦騎篇
試~Test~ 前編


 

 

 

 

Side???…

 

それは雨の日でした…。

いつものように、中華料理屋をしている父さんの姿が見当たらなくて、雨の中へと探しにいったのです…。明らかにおかしいと思いつつ、赤い傘をさしながら走る私は……見てしまった。

 

 

…降りしきる雨の中、傘も持たくず地面に膝をつくアイツと……

 

……びしょ濡れのアスファルトを真っ赤に染める父さんの亡骸を…

 

 

「鈴………ごめん。護れなかった…」

 

 

…やっ…と……思い………だ…し………た……

 

 

 

 

だから………流牙は……

 

 

 

 

 

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ディアーボ撃破をした一行だったが、アリーナに留まるわけもいかないのでタケルと苻礼法師を用務員に変装させ、流牙の自室に緊急措置として駆け込んだ一行……

 

すぐに、気絶している鈴音をベッドに寝かしつけると苻礼法師は魔導筆で術を使い、状態をチェック。そして、ふぅ…と溜め息をついた。

 

「大丈夫だ。気絶しているが、命に別状は無いようだ。」

 

「そうか…良かったぁ……」

 

彼女の無事に流牙は安堵の声を漏らした…。すると、流牙もスイッチが切れたようにボフッとベッドに座った。彼もまた疲労の色が窺える……

 

これに、苻礼法師は仕方ないと懐から札を取り出して床に貼り付けると魔導筆で印を結んで魔方陣を形成する。

 

「ここでは騒がし過ぎる。アジトに行くぞ……。流牙、凰鈴音もつれてこい。オルコットも来い!」

 

すると、苻礼法師を筆頭に次々と魔方陣に飛び込み姿を消していく…。これにセシリアは『ど、どういう理屈ですの!?』目をパチクリさせていたが鈴音を背負う流牙が隣に立ちニコリと笑う。

 

「怖くないよ。一緒に行こうか…?」

 

「あ……はい……」

 

これをとてもリアンが気に食わなさそうなそうな顔をしついたが、流牙は気がつかずセシリアと共にダイブ。

 

「もう、鈍感なんだから…!」

 

続いて、リアンも飛び込んで魔方陣は姿を消した。誰もいなくなったはずの室内だったが、そこに現れる人影………

 

「…!」

 

何かに気がついたような素振りをすると、『彼女』は懐から魔導筆を取り出して魔方陣を再起動…。そのまま流牙たちの後を追うのであった。

 

 

 

 

 

 

 

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「ようこそ、俺達のアジトへ………」

 

「…す、すごい………」

 

流牙に案内され、アジトへたどり着くと驚く声をあげるセシリア。目を開ければそこは、学園の中ではない西部劇風な広い室内で中央部分に大樹がそびえ、部屋の隅にはそれぞれのデスクやイスが用意されている。

苻礼法師はその中で一番、奥の得体のしれない道具やら何やらが置いてある大きいデスクに座ると、タケルはソファーにドカッと抱えていた鈴を座らせる。

「…が、学園の外に…本当につながっていたんですね………。」

 

「そうだよ。ここは苻礼法師のアジト………ま、適当に座ってよ。」

 

セシリアはまだ信じられないといった顔だったが、流牙がにこやかに笑いながら彼女を椅子に座らて落ち着かせる。すると、見計らって苻礼法師が口を開く…

 

「セシリア……まあ、色々あったが、本日のお前の入団テストは予定通り行う。だが、流牙は同行させない。」

 

「…苻礼法師!?」

 

流牙は耳を疑った。馬鹿な………いくら、彼女を試すとはいえど相手はホラーになるのは必至。タケルも騎士だが、セシリアを完全にカバーしきれるとは到底、思えない。

だが、流牙が口を開くより早く苻礼法師は鋭く言い放つ。

 

「流牙、お前は既に先刻の魔導ホラーとの戦いで消耗し過ぎている…。それに、セシリアと親しいお前は甘い判断を下しかねない…」

 

「…そんなこと!」

 

「………無いと言えるか?」

 

「……ッ!」

 

悔しいが………その通りだ。客観的な判定をするには彼とセシリアの間は親すぎるし、ディアーボのおかげで消耗も激しい流牙。されど、このあとのこともしっかりと考えていないわけではない苻礼法師であった。

 

「…案ずるな。既にお前の代わりに、アグリが行く。」

 

「…そういことだ、流牙。」

 

 

「!」

 

かけられた声に大樹を見上げれば藍色の魔法衣を纏う眼鏡をかけた青年がいた。サラリと黒髪を撫で流牙たちの前に飛び降りると、セシリアの目に彼の持つ弓が映った。

 

「あ……貴方も、魔戒騎士ですの?」

 

彼女はその風貌に首を傾げる…。彼の持つ弓には確かに持ち手をはさんで両サイドに刃がついているが、その意匠は明らかに流牙やタケルとは違う。

 

「…剣だけが騎士の全てじゃない。俺は『楠神アグリ』…最初に言っておくが、俺は流牙のように甘くは無い。役にたたなければお前を容赦なく見捨てる。死にたくなければせいぜい、自力でなんとかするんだな、セシリア・オルコット…。」

 

対し…元々、不機嫌そうだった彼『楠神アグリ』はさらに機嫌が悪そうにトゲのある言い方をすると、セシリアを見下したような表情をとる。これには彼女も快くは無い…。

 

「心配ご無用!さっさとこの試練を終えて、入団させてもらいますわ!」

 

「ふん……まぁ、どっちにしろ…足手纏いにならないでくれ。」

 

「アグリ!!」

 

 

…苻礼の一喝……!

とうとう轟いた声に、アグリは口を止めるとクイッとかけていた眼鏡をあげて背を向けて告げる。

 

「何をしている?行くぞ……」

 

すると、彼は足早に弓を担いで去っていってしまった。どうやら、一足先に任務の場所へ向かったらしい。セシリアもムスッとしながらその後を追う。

 

「セシリア、俺も……!」

 

「待てよ。」

 

流牙も無理をして続こうとしたが、タケルが青龍刀を突き出して止める。

 

「…無理すんなよ。テメェは休んでろ…。大丈夫さ、死なせやしねぇさ。安心しろ…」

 

見た目こそチャラチャラして柄が悪そうだが、実は仲間思いであるタケル。不敵に笑う彼に流牙は……

 

「…タケル………セシリアを頼む。」

 

「おうよ!任せとけ!!いくぜ、リアン!」

 

「ちょっと!?……もう…」

 

……友を信じることにした。

 

そして、タケルはリアンと共に流牙の代わりにドタドタと駆け出してアジトを後にする…。 これを見計らって苻礼法師が話かけた。その視線はソファーに寝かされている鈴音に向けられている。

 

「流牙…… 術が解けかかっている…。恐らくはあの黄金の波動のせいだろう。このままでは、いずれホラーの記憶を思いだすのも時間の問題だな。」

 

「苻礼法師……」

 

「お前は休め…………後始末は俺がしておく。」

 

 

 

 

 

 

・流牙side…

 

鈴……彼女は俺に家族同様の思いを寄せているのは知っていた…。かつて、俺は鈴の実家である中華料理屋に居候をしていて、店を経営する親父さんやおばさんも流れ者の俺を実の息子のように可愛がってくれた…。

 

それ故にだった……

 

 

 

 

…悲劇が起きてしまったのは……

 

 

 

 

 

 

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その日は雨だったことを今でも鮮明に覚えている……。

 

 

流牙はホラーの群を殲滅する任務を請け負っていたのが…たった一匹だけホラーを取り逃がしてしまい、雨の中で水浸しになった道を走り必死に捜していたのであった…。

 

「くそ、何処にいった!?」

 

何時もなら、こんなヘマはしないはずなのに……

今回の奴は音を発するスピーカーなどの機械を媒介にして高速で移動する能力を持っていた。確かに追い詰めたが、寸前で通りかかった車のラジオに逃げこまれてしまい、見失ってしまったのだ。

 

早く、見つけなければまた人を喰らうかもしれない。急がねばならないのに……

 

 

「流牙!」

 

「!」

 

 

彼は……帰らぬ居候を心配をして、現れてしまった…。

 

 

「…お、おじさん……!?」

 

「お前、いったい何をして……」

 

 

 

そして、近くのゴミ置き場に棄てられたラジオから『奴』が現れた……。

 

 

 

 

『キシャァァァ!!!!!!』

 

 

「!……危ない!?」

 

「な……」

 

スピーカーから突然、邪気の塊が飛び出したかと思うとそれはカウボーイ風の姿をした男となり、彼に飛びかかった。流牙はすぐに、鎧を召喚して男……ホラーを斬り捨てようとしたが、それよりも先にホラーが彼の首筋を食いちぎってしまう。

 

 

「…アアアアアアア!?!?」

 

「おじさん!!!!」

 

ー斬!!

 

『ギシャァァァ!!!?』

 

牙狼となり、すぐさまホラーを斬って一瞬で戦いを終わらせると鎧を解除して駆け寄る流牙……

無事を確認しようとしたが………

 

 

気がついてしまった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……もう、自分の目の前にあるのは亡骸だと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日は雨だった…。

降りしきる雫は…流牙の悲しさと涙のようで………

 

 

 

 

 

 

悔しさに騎士はうちひしがれ、誰もいない夜の曇天に叫びをあげた……。

 

 

 

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あのあと、流牙は鈴に黙って旅に出て各地でさすらいながらホラーを狩るかつての日々に戻った…。

 

自分は父親を奪ってしまった……だからもう、二度とあうつもりなんて無かったのに……何の因果かそれとも、陰我かの故に鈴と再会してしまった。しかも、父親と同じようにホラーの戦いへ巻き込んでしまったのである。

 

(ごめんな……お前だけは巻き込めない。)

 

誓った……あの日から…

 

彼女は絶対にこちらの世界に引き込まないと……

 

 

願った……ずっと…

 

ホラーになんて出逢わないように……

 

 

 

(きっと、それが…幸せになるはずだから…。ごめんよ、鈴……また、お前の記憶を消すよ。)

 

苻礼法師が彼女に札を貼って魔導筆を使って術式を描く。

 

しかし……

 

 

 

 

「…」

 

「……苻礼法師?」

 

苻礼法師は何かに気がついたようにピタッと途中で手を止める。何事かと思ったが……

 

「どうやら、客が来たようだ…。流牙、鈴音をつれて少し外に出てろ。」

 

「客…?」

 

「ああ。2人だけで話がしたい。」

 

「………わかった。」

 

確かにホラーではないが、気配を感じる。いつの間にアジトに入ってきたか…まあ、苻礼法師が警戒する素振りは無いから大丈夫だろう。流牙は鈴音を抱き上げておんぶするとその場を後にする……

 

 

そして…ただ1人、いや『客』と2人きりになった苻礼法師………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そろそろ来る頃だと思っていた…………箒…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、何処に隠れていたのかある少女が現れた。流牙のルームメイトである彼女……篠ノ之箒は気に入らないといった目付きで苻礼法師を睨んでいたが当の苻礼法師本人は気にする素振りも無く、自分のデスクに座って不遜に構えていた。

 

「……やはり、流牙はあんたの差し金だったか…。今更、何の用だ…?」

 

「ふん…………『実の父親』相手に『あんた』か…」

 

「黙れ!!!あんたは父親でも、なんでも無い!」

 

激昂する彼女は懐から桜色と金の装飾が入った魔導筆を取り出して、筆先を向ける。それでも、苻礼法師は動かない…。

 

「箒……魔戒法師に戻れ。お前には大事な役目がある。まずは、セシリア・オルコットを助けてやれ……」

 

「…命令するなッ!」

 

「なら、見捨てるか?」

 

「…ッ」

 

「見捨てるのか?…どうなんだ?」

 

反抗の限りを尽くすが、最終的には自分が追い込まれる始末…。強い眼が捉え喉が潰しにかかるような感覚を覚えるが無理矢理、捻り出すような声で箒はあることを問う。

 

「凰には………凰鈴音は何故、仲間に引き込まない?何故、オルコットは認めた…?」

 

「…」

 

「答えろ!」

 

 

謎………鈴音は認めないで何故、セシリアは試すような真似をするのか?わからない箒だったが、苻礼法師はふぅ…と溜め息をついて椅子に寄りかかった。

 

「なんだ………訊いていたのか…?」

 

 

 

本心かわからない少し驚いたような表情がまたさらに、彼女の苛立ちを募らせる…。

 

「まあ、それは流牙とオルコットの意志だったからだ………。だが、鈴音は違う。流牙はそれを望んでいないし、誰も望まない人間を…ましてや、肉親をホラーに殺された奴を仲間にするわけにはいかない。」

 

ついに出た苻礼法師の答え………理解はできる内容だ。されど、気に入らなかった…。

その答えは………

 

「………彼女の想いは…関係無しですか?」

 

そう………きっと、鈴音なら流牙と共に戦うと言い張るはずだ。だが………

 

「俺たちは…『守りし者』…『復讐者』を育てるつもりは無い。」

 

 

 

バッサリと…簡単に言い捨てられてしまった。箒は反論しようとしたが『…話は終わりだ。行け!』と一喝されて悔しげな顔をしながらアジトを去っていく…。

 

その背をみながら苻礼法師は一言………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やれやれ………まだまだ青いな…。」

 

 

この時…彼の眼差しは父親としての側面がある暖かさがあった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「はい、これでよし!」

 

アリーナ付近にて準備作業を行っていたのはリアンとセシリア…。リアンが魔導筆で待機状態(イヤーカフス)のブルー・ティアーズに術をかけるとセシリアは不思議そうな顔をした…。

 

「こ…これで、大丈夫ですの?」

 

「ま、気休めね。これでISの攻撃も少しは効くようになるけど、撃破までは出来ないから注意してよ。あと、くれぐれも無茶はしない………認めたわけじゃけど、流牙に苦労かけたら承知しないからね!」

 

リアンのこの術のおかげでISの攻撃も少しはホラーに効くようになるらしい。恋のライバルでこそあれど、ちゃんと釘を刺すあたりに彼女の素直じゃないけど人の良さを感じる。

 

「ありがとうございます、リアンさん。」

 

セシリアもこれを理解し、礼を述べた。これだけ気遣って貰っているのだ…お荷物にならないようにしなくては…

 

「にしてもよぉ……あのインテリ楠神サマは何処に行ったんだ?」

 

一方のタケル……青龍刀タイプの魔戒剣を担ぎながらウロウロしていたが、先に行ったアグリが見つからない。今日の指令の場所はここら辺で間違いないはずなのだが…

 

 

「ん?………」

 

ふと、目線を校庭に向けた時………

 

アグリが何やら、学園の生徒らしき少女と向かい合っているのを見たのだ……。

 

(おいおい、とっくに消灯時間は過ぎてるぜ………まさか…)

 

嫌な予感がした…。すぐに、一目散に走りだしたタケルは魔戒剣を握り締めてアグリの元へ向かう。

 

 

『シャアァァァァ!!!!』

 

「…」

同時に生徒が虫のように異形の口を開いてアグリに襲いかかるが、当の彼は自らの武器である弓を使わずメガネをクイッといじって微動だにしない。

直後、ホラーの鋭い爪がアグリに向かうが………

 

ーガキンッ!!

 

「…おい!何、ボケッとしてんだよ!?」

 

間一髪……タケルが魔戒剣で防御して事なきを得た。

 

しかし……

 

 

 

『ギシャシャアァァァァ!!!!』

 

「うおっ!?」

 

ホラーは異形の本来の姿である巨大な腕となってタケルを握りしめて拘束。暴れるタケルだが、アグリはただ傍観するのみ……

そこに、リアンとセシリアが駆けつけた……。

 

「タケル!!」

 

「蛇崩さん!?」

 

…助けねば!!魔戒銃を引き抜いて構えるリアンだったが、もう遅い…

 

 

ーーギュオォォォォ!!!!!!

 

「うわあぁぁぁぁぁ!?!?」

 

タケルを掴む腕のホラーは彼ごと、空間を引き裂いて何処かへ転移してしまった。恐らく、あのホラー固有の能力…次元を飛び越える力だろう。

その転移をする直前にやっと動いたアグリは札のついた矢を放ち、ホラーが転移する空間に滑りこませた。

 

「さて……次の準備をするか…。」

 

仲間がさらわれたというのに……顔色ひとつ変えないアグリ。逆にセシリアは血相を変えて慌てて、アグリにくってかかる。

 

「ちょっと、アナタ!蛇崩さんが……早く、助けないと…!」

 

「素人は黙っていろ。あの程度のホラーにやられるぐらいなら、別にそれまでのことだ。」

 

「な………なんですって!?」

 

セシリアは耳を疑った…。

吐き捨てられた言葉はあまりに無慈悲で共に戦ってきた仲間のソレとは思えない。

 

「もし、死んだら代わりのもっと優秀な騎士を呼べば良い。素人と三流以下ばかりでは、一流の足枷に過ぎない…。」

 

まるで、使ってしまった鼻紙を捨てるように何故に口から流れ出てきた言葉。流石のセシリアも胸の奥から沸々と怒りが沸いてくる…

 

「……最低ですわ!それでも、流牙さんと同じ魔戒騎士ですの!?」

 

「勿論、違う。俺は奴のように甘くは無い……」

 

「ちょっと、ふたりとも!」

 

 

 

リアンが止めに入るが、さらに険悪になる空気……

 

 

 

 

 

 

果たして、この先のホラー討伐の行方は…?

 

 

タケルの安否と流牙と鈴音の運命は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……後編に続く。

 

 

To be continued……

 

 

 

 

 










・お悩み相談室


楯無「『牙狼~魔戒之花~』から主人公の冴島雷牙さんです!因みに、ゴンザさんの本当の主!!」

ゴンザ「ら、らららら、雷牙様、何故、ここに!?」

雷牙「いやぁ、ゴンザが楽しそうにしてたからつい……」

本音「まあまあ、ゆっくりしていってね~♪」

雷牙「そうさせてもらうよ。」

ゴンザ「 」


簪「帰っても良いですか……?」

楯無「ダ~メ☆」

ラウラ「Zzz…」


楯無「で、お悩みは?」

雷牙「そうそう、おれも何か主役の作品が……」


)ポンポン


白い魔法衣の男【…】


雷牙「あ、父s……(スカンッ!!)…うっ!?」←気絶


白い魔法衣の男【すまない、また息子が迷惑をかけた。今のことは聴かなかったことにしてくれ。】


楯無「え……あ、はい…」

白い魔法衣の男【帰るぞ、ゴンザ。】

ゴンザ「は、はい………」

ラウラ(まあ、作者に討鬼伝クロスで草案はあるが…これ以上、作品を増やすのは……)


剛「オリジナル魔戒騎士の物語『狼火《ROBIN》~魔戒ノ秘宝~』もよろしくな!」

簪「剛さん、貴方も自分の作品に帰ってください。」


さて、次回であのホラーが登場です!感想まってます。
因みに、狼火は純粋なガロの二次なのです。こちらも感想、よければください。m(_ _)m


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