IS×GARO《牙狼》~闇を照らす者~   作:ジュンチェ

15 / 32
今回は書きたかった話なので、すぐに投稿しました。

このタイトルの意味は後々、わかります。2つあります、はい。


では、どうぞ。


幻~Brunhild~

 

「「うわあぁぁ!!!!!?」」

 

 

何が起こったは両者には解らなかった。ただ、お互いの光に弾きとばされ、共に無様に地面に落ちたのだけは確か。なんとか、ブースターを噴かして体勢は立て直したが流牙には動揺が走る。今まで、学園を訪れる者という前例はたしかにあった…。だが、今の現象は目の前の彼女が『魔導ホラー』ということを示すには充分すぎたのである。

 

「な、なんだこの光は…!?」

 

幸い、彼女はまだ怯んでいるようだがどうする?生徒がいるアリーナのど真ん中で牙狼にはなれないどころか、魔戒剣を出した時点でアウト。しかし、白狼で魔導ホラーは倒すのは至難だ。リアンも鈴音も満身創痍…箒とセシリアはこの場にいない。アグリやタケルも感知したとしても、それまで持つか……

 

そんな時だった。

 

 

 

「やめんか、馬鹿者が。」

 

「!、教官!?」

 

いつの間にだろう……ラウラの前に千冬が立っていた。これに、我にかえったような顔をするラウラだったが、すぐに悔しげな顔をしながらその場を飛び去った。どうやら、ひとまずの危機は去ったようだ。

 

「道外…大丈夫か?」

 

「あぁ、なんとか…。それより……」

 

「ふん、わかっている。奴と私の関係…だろ?」

 

まず、身を案じられることより大事なことがある。察していた千冬はやがて、ラウラとの関係について話すことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第15話『幻~Brunhild~』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IS……今は、スポーツの一環とされているがその実は『兵器』の類いだ。類いではあれど、兵器としてまだ使われておらず…スポーツとしてならすでに世界大会まで行われる程だ。そんな過去に、幾度か行われた世界大会において鬼神のような強さを発揮し、優勝の座を我が物にした女がいた。

 

『ブリュンヒルデ』と異名がいつしか、ついてまわり……

 

 

 

 

 

 

……今、彼女『織斑千冬』はIS学園にて教鞭をとっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんなこと、今さら言われなくても知ってるよ。」

 

保健室……セシリアに引き続いて、リアンと鈴音も運ばれてきたこの場所で千冬は流牙に語っていた。ただ、今、語ったそれは流牙だけではなく周知の事柄である。

 

「そうだろうな……だからこそ、お前たちは私に近づいた。だろ?」

 

千冬は壁に寄りかかって何の気も無しに会話していたが、セシリアと鈴音はあることが引っ掛かる…この言い回し、何か奇妙なものがある。『お前たち』とは……

 

「あの、織斑先生…その……もしかしくなくても、流牙さんとはかなり以前からお知り合いで?」

 

そう、入学初日から確かに千冬と流牙の間柄はまるで見知った者同士のようであった。というより、幾つかのやり取りは親しいと行ってもいい。すると、千冬は少し驚いたような顔をした。

 

「なんだ、お前ら知らなかったのか…?」

 

「「?」」

 

「あ、そういえば話してなかったっけ?」

 

知らない…何を?同時に流牙はあることを伝える。結構、わりと大事なことを……

 

「千冬先生はセシリアやリアンよりずっと、前から俺達の『協力者』だよ。」

 

「「え!?」」

 

協力者……そうだ、確かに生徒まで抱えていて先生に協力者がいてもおかしくはない。それに、鷲頭・ディアーボ戦もアリーナに被害がでたのにあまり話題やらにならなかったのも妙だし、セシリアや鈴音…流牙たちが消灯時間に夜の仕事をしていても、誰にも気がつかれないなんてそもそもおかしい。そう……全ては千冬が裏で手をまわしていたのである。

 

「…全く、面倒な仕事を押しつけられたものだが『借り』があるのでな。それに、苻礼法師とも昔は付き合いがあってな……その縁だ。」

 

世の中、地味に狭いものだ。いや、まずは優先すべきことがあるのだ。

 

「…まあ、その話は今は良いだろう。まず、昔話をしてやろう…ラウラ《アイツ》との関係はこれで追々、わかる。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・Side千冬

 

 

私はかつて、IS世界大会の2連覇をかけて日本代表として戦っていた。その時、ある事件が起こり……決勝試合を放棄し、ドイツ軍の助力を得てその解決に向かった。事件は結局、かたつけることが出来なかったが結果はどうあれドイツ軍に恩ができた私は『教官』として1年もの間…ドイツ軍のIS部隊を鍛えることになった。

 

その中で、出逢ったのが奴……ラウラ・ボーデヴィッヒ。

 

 

逢ったばかりの奴は脱け殻だった。文字通り、腑抜けとレッテルを貼られていたが私はアイツを『教官』として鍛えなおした……そして、自らの足で立てるようにと。

だが、結果は半分成功・半分失敗……任期を終える頃、奴は見事に立ち直ったかにみえたが私の存在に完全に酔っていた。まるで、神を崇拝する勢いでな…。なんとかしてやりたかったが、時間がたりず…私は任期満了で日本に戻ることになったのさ。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「…そして、ノワールの件で再会。全くの変わらない様に驚いたよ。私はアイツの中ではずっと『教官』だったんだからな。」

 

 

…成る程、これがラウラと千冬の『教官・訓練生』という繋がり。これは理解に値するが、まだ謎が残る。

 

「千冬先生、アイツとの関係は分かった。でも、アイツが俺に拘る理由がまだ……」

 

「…」

 

一番、重要なところ…ラウラが流牙に固執するわけ。すると、千冬は少し間をおいて語りはじめた…。

 

「すまないな、道外。それは私が原因だ……お前に『弟』の影を重ねたばかりに、お前に嫉妬したのだろう。」

 

「!」

 

ハッ、鈴音はそれが誰のことか察した。この場において、それを知るのは千冬と鈴音のみ。

 

「弟?初耳だけど……」

 

「セシリア、知ってた?」

 

「…初耳ですわ。」

 

「僕も……」

 

 

「ふん、知るわけはあるまい……ずっと、行方不明なのだからな。」

 

 

あ…しまった、これはデリケートな部分的だと察した流牙たち。だが、千冬は気にすることなく窓から入る夕日に頬を哀しげに照らす……

 

「気にするな。ただ、歳も近いだろうし…一番、親しい男だということだけでお前と弟の『一夏』を重ねてしまった私が悪い。そして、このことをラウラに悟られたことが事の発端……今回の責任は私にあるといっても、他言ではない。」

 

ブリュンヒルデ……世界最強の女、織斑先生…幾つもの肩書きを背負っていても、織斑千冬は……『弱さ』を持っていた。そんなものが垣間見えた気がした流牙……

 

「自分を責めないで……千冬さん。俺は弟にはなれないけど、側にいることはできる……だから…」

 

せめて、共にいるくらいはできる…『先生・生徒』の関係であろうと。この流牙の励ましはとても暖かく千冬には感じられた……

 

「すまないな、流牙。こんな『姉』としても、『教師』としても、出来損ないで……」

 

そして、笑った…。こんな表情、セシリアたちは初めてみたと思う。これが、流牙の魅力…強さに兼ね備えられた優しさ。笑顔。

 

…いつまでも、見ていたいがリアンは心を鬼にし、現実を突きつけることにした。

 

 

「…織斑先生、大事なお話があります。」

 

 

…それが、彼女の教え子が殺しあうことになるのだとしても……

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

…夜にさしかかるアリーナ。まだ、辛うじて日の光がある中…そのど真ん中にラウラの姿があった。

 

「教官……お呼びとのことでしたが?教官?」

 

近づいてくる人影に、自分を呼び出した人物だと思って振り向いたが…その黒い魔法衣に違う人物だと察した。

 

「こんばんは……ラウラ。」

 

「…貴様、何故ここにいる?」

 

因縁の相手、道外流牙。制服ではなく、夜の仕事をする時の魔法衣を纏い…傍らには白い魔戒剣を携える。

 

「聴いた……千冬さんから全部。君は俺を試していた…そうだろ?」

 

「フム、教官が話したのか……ならば、貴様はどうする?私と戦うか?」

 

「あぁ、それでも構わない。でも、これだけは聴いてほしい……千冬さんは、いや…織斑先生は君が思っているほど強くはない。君の持つ『教官』の姿を押しつけるのはやめろ…」

 

「何…?」

 

「君は親しみを込めているかもしれないが、ここでの彼女は教官じゃなくて『織斑先生』だ。ブリュンヒルデでも、世界最強の女でもなく『織斑先生』なんだよ!」

 

「黙れッ!貴様に教官の何がわかる?」

 

ラウラは怒る…。自分の心の中心を否定された彼女はレーゲンを展開し、右肩のレールカノンを流牙に向ける。対して、流牙は魔戒剣を鞘から引き抜き、構えをとった。

 

「君こそ、何がわかる!?『教官』としての姿しか知ろうとしなかった君に何が解る!?」

 

「うるさい!」

 

「…君は知るべきだ!もっと、千冬先生がどんな『人間』であるかを!彼女は『神』なんかじゃない!!」

 

「黙れぇええええ!!!!!!」

 

 

ーーズドォオオ!!!!!!

 

瞬間、放たれるレールカノン。人間が当たればひとたまりもないそれを流牙は跳躍してかわし、魔戒剣で襲いかかるプラズマ手刀を受け止めた。

 

「貴様がッ!貴様ごときがッ!!!!教官の名を馴れ馴れしく呼ぶなァ!!!!!!」

 

吐き出される怨の言葉。激情を露になったそれを流牙は攻撃的共に一身に、受け止める。すると、呼応するようにシュヴァルツァ・レーゲンのフレームが金色を帯びていく……

 

 

ーーキュオオォォォォン!!!!!!

 

「うわぁぁぁ!?」

 

「ぐぅぅ!?」

 

また、先のように反発しあった磁石がごとくぶっ飛んでいく両者。お互い、なんとか着地するが…ラウラからは右目から眼帯が外れて金色の目が露出していた。

 

「許さん……許さんぞ…」

 

 

【……倒せ…】

 

 

「許さん…」

 

 

【…を倒せ…!】

 

 

「許さぁぁぁん!!!!!!」

 

 

 

【黄金騎士を…倒せ!!】

 

 

 

「!」

 

 

ゆっくりと、立ち上がったラウラ…同時に金色の光からズブズブと赤黒い光へと彼女の愛機は溶けるように変貌していき、ついにはその姿は『異形』となる…

 

「うあァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

主さえ、取り込みISとしてのシルエットを残しつつも…それは紫と白の毒々しい有機的なホラーの色。まるで、千冬がISを纏った姿に顔に仮面をつけた姿。

 

「あれは…」

 

物影から眺めていた千冬はその姿がかつて、世界大会で栄光を勝ち取った時の姿の自身に重なっているものだと一目で察した。この魔獣『魔導ホラー・ブリュンヒルデ』は…ラウラの心にある千冬の強さを歪めて形にしたものだと…

 

「むぅん!」

 

『オオ!!!!』

 

すぐに、牙狼を召喚しようとした流牙だったが即座にブリュンヒルデに手刀で魔戒剣を弾かれてしまい、丸腰になってしまう。

 

「流牙くん!」

 

まずいと、隠れていたシャルに箒がISを展開してブリュンヒルデを止めにかかるが、その周りに結界のようなものが張られ動きが止められた。明らかにラウラのISの能力が魔導ホラー化したものだ。

ブリュンヒルデは動けない彼女たちを出現させた禍々しい剣で凪ぎ払うと、切っ先を流牙に向ける。

 

「くっ!」

 

せめてもと、白狼を展開した流牙だが魔導ホラーと化したISにいくらなんでも太刀打ちはできない。月呀すら、力任せに弾かれ…一閃、二閃とシールドエネルギーを削られる。辛うじて、三撃目は白刃どりをしたが刀身は既に流牙の右肩にくい込んでた…。

 

 

【《流牙……ホラーになった者には情を捨てろ!》】

 

(わかってるよ、そんなこと…!!)

 

脳裏に浮かぶかつての苻礼の記憶に心の中で答え、剣を押し返す。が……今度はブリュンヒルデは剣を捨てて流牙の首を締め上げにかかる。流石にISの防御性能が高く、流牙の身体能力が優れていてもこれは簡単に彼の首をヘシ折ってしまうだろう。

 

 

「……ぁぁあああ!?」

 

悲鳴をあげる流牙…

 

その時だった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【助け……て…】

 

 

 

 

「!」

 

 

 

確かに聞こえた…ラウラの声。

間違いない、彼女はブリュンヒルデの中で生きている。確実に……

 

「おぉぉらァ!!」

 

『!』

 

このタイミングとあわせるように突如、物陰から飛び出してブリュンヒルデに張りつく漸。どうやら、頃合いとみて援護にきたようだ。

おかげで、ブリュンヒルデは流牙から手を離し…漸を振り払おうと暴れまわる。

 

「シャルルッ!!今だっ!」

 

「うん!」

 

漸の合図で颯爽とアリーナを駆けるシャル。ブーストして向かう先には壁に刺さった流牙の剣……本来なら超重量で持ち上げることすらかなわないが、ISなら……

 

「流牙くん、受け取って!」

 

 

ーーボゴォォン!!!!

 

触れずとも、速度と持ち前の機械故のパワーで蹴飛ばすぐらいはできる。シャルからのパスに気がついた流牙はまたこれを、キックしてブリュンヒルデにぶつけると白狼を解除して空をヒュンヒュンと舞う愛剣に念じる……すると…

 

 

ーーギュオオオッ……グルルルッ!!!!!!

 

「…はっ!」

 

円の軌跡が主の手を離れながらも描かれ、そこから漆黒の鎧が召喚されて牙狼が見参。それだけではない、構えをとると同時にまだ金色の波動を浴びていないにも関わらず、漆黒の鎧は黄金に輝いたのだ…。

 

「…うおおおッ!」

 

しかし、今はこれに意を介している時ではない。牙狼剣を構えて、地面を踏み込みブリュンヒルデの胴体を斬り裂くと黄金の波動の漏れる傷口から腕を突っ込んでラウラを引きずりだす…!加えて、漸が異形の首を斬り落とし3人は一気に離脱する。

 

『……ォォォォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!』

 

コアたるラウラを失ったブリュンヒルデは形を崩し、傷口から女性の腕とおぼしき職種を次々とはやし…牙狼とラウラに伸ばす………が…

 

 

 

ーードスドスドスドスドスドスドスドスドス!!!!!!

 

『!』

 

 

「これで、終わりだ。」

 

理性なき獣など、格好の的といわんばかりに牙射が現れ、蜂の巣…もとい、矢で針山にした。トドメといわんばかりのこれらにとうとう、ブリュンヒルデは地に伏したのであった。

 

「…やったぜぇ!完全、勝利!!」

 

「ありがとう、シャルル……おかげで助かったよ。」

 

「えへへ、大したことないよ。それより、ラウラは…?」

 

 

 

勝利の余韻を味わうのは束の間……すぐに、牙狼の腕に抱かれるラウラの安否を確認。千冬も駆け寄り、牙狼から彼女を受けとると…様子をみて告げる。

 

「…大丈夫だ、意識を失っているだけのようだ。」

 

「……よかった。」

 

本当に…完全勝利だ。魔導ホラーも討滅・ラウラも無事。目立った被害は白狼のダメージくらいだろう。

鎧を解除し、皆が笑う。牙射もまた然りでアグリは弓の弦を弾いてその場を後にしようとするが……そこに、箒の叫びが響く!

 

「楠神!まだ、生きているぞ!!」

 

 

『ウウゥ……!!!!』

 

「何!?」

 

なんと、針山となり息絶えたと思われたブリュンヒルデがムックリと動き…野獣のようにアグリに襲いかかってきたのだ!咄嗟に弓で防御するが、力任せに殴りとばされて壁に叩きつけられてしまうアグリ。

 

「…ぅ……あ!?」

 

この時……アグリは気がついた。自分の弓の弦が……切られていたことに。その顔は自身も不遜さも消えた、あっ…とした表情だった。

 

「俺の…矢が……」

 

『ォォオオ!!!!』

 

「逃げろ、アグリ!!」

 

再度、アグリに襲いかかるブリュンヒルデ。流牙が警告を発するが、彼は糸が切れたように動かない……。すかさず、箒が身を挺して盾になろうと立ち塞がる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……瞬間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

斬!!

 

 

 

 

「「!」」

 

 

不意の方向から箒の目の前を横切った『ナニカ』かが…ブリュンヒルデを両断した。絶命の瞬間、波動が炸裂したため目が眩んだが、明らかに何者かがブリュンヒルデにトドメを刺した。

 

 

「…な、なんだ?」

 

見上げれば……夜空に消えるような猛禽の翼を見た。嘴のように鋭い兜だが…間違いなく、魔戒騎士。持つ日本刀タイプの刃は間違いなく、魔戒剣。されど、流牙たちはこのような騎士は知らない。

 

「…」

 

騎士は一瞥するように、滞空すると…やがて、闇夜に消えた。一体、何者なのだろう?一難は去ったが…謎がまだひとつ。

 

 

……物語はさらに、混迷の中へ入っていく……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




☆次回予告

シャルル「その名が偽りなら、存在も偽りなのだろうか?存在が偽りならそこにいる意味は?白日に晒された真実は彼と少女の運命を変える。次回『名~Name~』。どの生き方も自分の意志。己の足で立ち上がれ!」



はい、最後の騎士はお察しの方もいるとおもいますが『幻影騎士・吼狼』です。この話のタイトルはラウラの千冬に対するブリュンヒルデとしてのイメージに、吼狼の『幻』です。さて、次回はお察しのあのイベント……はい、あれです。


では、感想お待ちしてます。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。