Kranteerl y io kladi'a   作:xelkener

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17.Karna'd la elm

私、カーナは正面を突破してハフリスンターリブの服を着て大広場らしき場所を通りハフリスンターリブ数人を見つけた。しかし、この服はきついし材質があまり良くない。まあ、戦場でそんなことは言ってられないが。

 

『お、誰だ。』

ハフリスンターリブの男がこちらに気づく。足音を立てながらこちらに近づく。

『おっと、お嬢ちゃんじゃねぇか』

そう聞くと他のハフリスンターリブの男達もカーナに近づいてくる。そのうち、周りを囲まれてしまっていた。

『お嬢ちゃん、かわいいな。何処の部署から着たんだ。』

『新人です。』

とりあえず、何も知らずに来たのだから新人であろう。

『そうか、じゃあこっちで新人祝いに遊ぶとするか。』

笑いながら男はカーナの肩を掴んだ。すると、カーナはハフリスンターリブのその男の顔に手をかざして頭を破壊した。

『う、うわぁ!? な、なにしてるんだ!?』

ハフリスンタリーブの男達がカーナから距離を置く。と共に、剣を取り出す。

『部外者だ!殺せ!』

四人ほど、切りかかってきたがウェールフープでかまいたちを発生させて脛に当てる。四人とも転んだ。

「さあ、いっしょに遊びましょう。」

ハフリスンターリブの男達がWPライフルを持って銃撃を始めた。だが、カーナはそれを避けて一人ずつハフリスンターリブを殺していく。最後の一人となった所でカーナは情報を聞きだすことにした。

『答えていたいただくわ、何でハフリスンターリブがここに居るんですの?』

ハフリスンターリブの男は顔を背ける。

『はっ、誰が言うか。それらしく、王言葉を使いあがって。』

そいつの頭にWP拳銃をあてる。そして、押し付ける。

『早く、言わないと命は無いですわよ。』

『わかった、わかった!待て、待つんだ。』

銃を頭から離す。

『奴が…奴が、ハフリスンターリブと協力してハタ王国を…糞…』

『ハタ王国を…何なの?』

『奴は…どちらの国も破壊するつもりだ…最初から…終わっていたんだ…』

こいつは何を言っているんだ。

『奴とは誰なの?』

『お前は奴には勝てない。ハハハハハハ』

WP拳銃を当てる。

『ハハハッハハハ、無駄だァハハハハハハッハア、俺もそいつを知らないんだからなハハハハッ、奴を詮索した奴は皆死んだよハハハッハア』

引き金を引く。もはや、こいつに用は無い。多分その人物は、ユーバリ・ハフルテュ

 

カーナは死体を見てから先に進もうと思った。が、その瞬間閃光と叫び声が聞こえた。

「ファフス・ファリーア・カーナァアアアアアアアア!」

強い衝撃を受けて壁に打ち付けられる。カーナの目の前に立っていたのは、プラズマを帯びた少女であった。

「…リファーリン」

まだ、生きていたか。いや、生かされていたのか。もっともこの人間は執着心が強い。何回も復活されると困る。

「のこのことこの基地まで着あがって、何のようだ。死にたくなったか。」

リファーリンが近づきながら言う。

「リファーリン…あなたが誰に生かされているのか大体分かりましたわ。でも、それが私達の敵で在ることに違いありません。」

「ほざけ、彼には勝てん。もはや、人間ではないからな。」

そう言って、リファーリンはプラズマを放ち反動でカーナと距離を取った。

「忠告はした。貴様は強い。どうだ、私と一緒に新しい国に来ないか。」

「何を今更言っているの!」

こいつは、

人の親、兄弟を殺しておいて、

ふざ・・・けるなッ

 

カーナは突風を起こし空中に飛び上がる。それを見たリファーリンもプラズマの反動で飛び上がった。


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