夢「さて、今回はスキル《A-ナイファー》について詳しい解説をしたいと思います」
レ「で?その心は?」
夢「スイマセン。作者の文才なさで、スキルの描写があまりにも不十分だったからです」(←土下座
レ「やっぱりか、まったく」
夢「ま、まあ気を取り直して行ってみよー!!」
ドンッ(←プラスチックボードを取り出しながら
《A-ナイファー》:このスキルを装備したプレイヤーは、機動力補正が+50%されるとともに、特殊短剣カテゴリーである《
レ「あれ?前といっしょじゃん」
夢「こっからこっから、説明していくから。
このスキルに熟練度はありませんが、ソードスキルも存在しません。機動力補正とは、各種ステータスとは別に、掛かるシステムの力のことです。補正がかかると、普段の自分の力ではできない体さばき、例えば3連続バク転などが、システムの補助によってできるようになります。+50%だと、かなり超人的な動きができます。CODシリーズではB-ナイフは当たれば一撃必殺でしたが、SAOでは基本的にクリティカルポイントにヒットしなければ即死することはありません。因みに、CODでは射出可能なのは片方の右だけでしたが、この作品ではどちらも射出できます。なお、《B-ナイフ》、《S-ナイフ》の刃、《C-アックス》、《トマホーク》は基本的に使い捨てで、ショップではレンのみが購入でき、他のプレイヤーには表示されません。《B-ナイフ》、《S-ナイフ》本体は、モンスタードロップのみ手に入れることができます」
レ「うわぁ、チョイ鬼畜じゃん」
夢「そりゃあ、どこでも即死だったらバランスブレイカ―だし、仕方ないね。続いて、各種武器&その他の説明をしたいと思います」
《B-ナイフ》:強化不可能。クリティカルポイントにあてると即死確率72%ほど。即死以外部位だと総HPの3.7割を削る(7/15追記:クリティカルポイントから離れれば離れる程威力減衰が起こり最大で0.5割まで落ちこむ)。
射出飛翔レンジが広く、射出させずにナイフとして使っても《S-ナイフ》より大ダメージを与える。しかし、片手直剣などには威力が格段に劣る。
《S-ナイフ》:強化不可能。クリティカルポイントにあてると即死確率92%ほど。即死部位以外だと、総HPの5.7割を削る(7/15追記:クリティカルポイントから離れれば離れる程威力減衰が起こり最大で1.85割まで落ち込む)。
射出レンジは狭く、射出させずにナイフとして使っても威力は非常に低い。
《C-アックス》:即死効果なし。中ほどのホーミング性能があり、投擲飛翔距離はSTRによって左右される。ヒットするとダメージを与えるとともに、確率60%で対象に異常ステータス《出血》を付属させる。ミニワンハンドアックスとしても使えるので汎用性に優れている。
《トマホーク》:即死効果なし。高いホーミング性能があり、投擲飛翔距離はSTRによって左右される。ヒットするとダメージを与えるとともに、確率60%で《武器破壊》を発生させる。これはフロアボスなどには適用されないが、おもにPvPなどで威力を発揮する。《C-アックス》ほどの汎用性はないが、非常に役に立つ。
異常ステータス《出血》:このステータスが付属させられると、およそ25秒の間、対象のHPが減少してゆく。この減り方の大きさは対象のクリティカルポイントに近ければ近いほど大きくなる。
夢「以上です」
レ「うーん、何とも言えない」
夢「これでも当初はかなり考え込んだんだけどな、ほんと賛否両論ありそう。唯、言えることは《A-ナイファー》の武器は、どれも普通にナイフなどとして使ったら弱いということぐらいかな」
レ「なるほどね。意外とよく考えてたんだな」
夢「まあ、そうしないと読者に失礼だから。とりあえずは以上です。これからもがんばってこのスキルを生かせるような描写、敷いては読者のみなさんに楽しんでいただけるような小説を書いていきたいと思います」
レ「これからもよろしくな!」
夢「まだ自分がハ―メルンなどで様々な作者さんが書いた小説を読む側だった頃、様々な面白いSAO二次創作をみていつか自分も書きたいな、と心を躍らせずーっと考えたのがこのスキル《A-ナイファー》でした。しかし、書いてみるととても難しく、苦戦するばかりですが、こんな作品でも読んでくれる読者のみなさんや、感想がとても励みになります。本当にありがとうございます。今回はスキルの補足説明回ですが、次話からはまた、《SAO:AF》続きを書いていきたいと思います」
レ「ほんと、世話の掛かるやつだ」(←ため息とともに
夢「あのさ、空気読めないの?」
レ「駄作者にはこれで十分だ」
夢「....」
レ「ジト眼で睨んでも変質者に見えるだけだぞ?」
15/7/15追記:B-ナイフ、S-ナイフ共に即死部位以外にヒットした場合のHPを削る割合値をより細かく細分化しました。