魔法少女リリカルなのは!?「幻の残業局員」   作:ヘルカイザー

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ども〜

ではよろしくお願いします。


第28話《模擬戦とプレゼント》

〜ヴィータサイド〜

 

「おい鈴木、そろそろ休憩だぞ?ちゃんと休んでるんだろうな?」

 

「これは副隊長、心配してくれてありがとうございます。でも大丈夫です、ちゃんと休んでいますので」

 

ならいいけどよ、それにしてもこいつ……手の動きが人間じゃねぇ!?

 

そのスピードで書類やるとかどんだけだよ……私らの10倍は早いぞ?

 

さ、流石は……事務局員って事なのか?

 

おっと、そうだった……伝言頼まれてたんだった。

 

「鈴木、シグナムからの伝言だ。これから訓練付き合えだってさ。」

「嫌です。」

 

……嫌ですって……それを私に言われても困るんだけどよ…………

 

シグナムの奴前にお前に負けたの相当悔しいそうにしてたからよ……多分収まりつかねぇ〜ぞ?

 

「なぁ〜少し付き合ってやれよ、軽くでいいんだから。」

 

「……軽くで済むわけないじゃないですか。」

 

……まぁ……否定出来ないけどよ

 

どうしようかなぁ〜実際見てみたいってのもあるんだけど……こいつがガチで戦ってる所…………

 

それにこいつの動きは新人達にも見せときたい、魔法以外の参考に……なのはともこの件は話して同じ意見だったからな。

 

そんな風に私が考え事してると鈴木が突然動き出した、事務所のドアの方に向かって歩いていく。

 

「おい、鈴木どこ行くんだ?」

「いえ、どこも行きませんよ?」

 

は?

 

そう言いつつドアの方に向かう鈴木にやっぱりどっか行くんじゃねぇか……って思った。

 

だけど鈴木はドアの前で止まりしゃがむ、一体何がしたいのか分からなかったがドアから顔を半分出したヴィヴィオを見て納得した。

 

「よ〜ヴィヴィオ、また来たのか?本当飴好きだよなぁ?毎日一回は来るもんな?ほれ、飴」

 

こいつ子供好きなんだな?

 

それになんて甘やかし方なんだ。

 

「き、嫌いなんだもん!?飴が欲しいだけだもん!?」

 

「ははは……分かってるよ」

 

そう言いながら鈴木は笑顔で飴をヴィヴィオの手に載せる。

 

それに対してヴィヴィオは何か言いたそうな顔で壊れたラジオの様に言葉を詰まらせた。

 

「ううっ……あ、あり、あり……」

 

「ん?あり?」

 

当然鈴木は何を言っているかわからない顔をしヴィヴィオが頬を膨らませる。

 

「……むぅ〜嫌いだもん!?」

 

そう言ってヴィヴィオは逃げた、随分嫌われてるじゃねぇか?

 

でも毎日来てるんだよな?

 

てかそれは嫌いになるのか?

 

「フフ、中々心を開いてくれないから参りますよ。俺の何が気に入らないんだか…………」

 

いや……多分逆じゃなねぇか?

 

まぁ〜いいか。

 

「鈴木、シグナムと「分かりましたよ」本当か!?」

 

「どうせ、断っても向こうから押しかけて来そうですし」

 

それは……言えてるな。

 

 

 

 

〜シグナムサイド〜

 

「ああ、鈴木すまんな。どうしてもお前ともう一度一戦交えたい。」

 

「それはいいですが……このギャラリーはなんです?」

 

ヴィータに鈴木への伝言をお願いした私は訓練所で鈴木の到着を待っていた。

 

「ん?なんでも新人達にこの戦いを見せたいそうだ。すまんが見せてやってくれ」

 

断られると思っていた私は後で事務所に行こうと思ってたんだが……その必要もなく予想外にもOKしてくれた様で訓練所に来てくれた。

 

フフ、嬉しいぞ鈴木……もう一度お前と。

 

「いくぞ?レヴァンテイン!」

 

《了解》

 

私はレヴァテインにカートリッジを一発ロードさせ刀身に炎を纏わせる。

 

こいつに手加減など……不要だ!

 

「シグナム副隊長、ガチでやる気ですか?」

 

つまらない質問だ。

 

「私はお前相手に二度と加減などせん!」

 

「はぁ……だからやりたくないんですよ」

 

鈴木はそうボヤきながらも少し半身になり少しだ身構えた、前の時は構えても貰えなかったからな嬉しいぞ。

 

互いに向かい合っている私達は制止し互いの隙を伺う、そして何処からか吹いた風の音を合図に私達の戦いが始まった。

 

「はぁっ!!」

 

私は鈴木との間合いを一気に詰めレヴァンテインを振り下ろす、しかし体を横にズラされ簡単によけられる。

 

でも私はそのまま鈴木のいる横になぎ払う様にレヴァンテインを振るった。

 

「紫電……一閃!!!」

 

ドンっという鈍い音がなり手応えは確かにあったが鈴木は私の攻撃をいつの間にか出したボールペンで防がれた。

 

何故ボールペンで防げる……こんな物簡単に両断できる筈だ。

 

「それがお前の武器か……鈴木」

 

「そうですね……確かにこいつが俺の得物ですよ。」

 

鈴木は少し辛そうにしながらそう答える、ボールペンが武器……面白い、戦ったことの無いタイプだ!

 

面白すぎるぞ!

 

「フフ、いいぞ……もっと本気でかかって来い!!はぁぁぁっ!!!」

 

拮抗し止まっている互いの武器だが、私はそこに力を加えボールペンごと叩き伏せた。

 

しかし壊せたのはボールペンだけで鈴木には当たっていない。

 

「やはりお前は……何故本気を出さん。私をまだナメめ

ているのか?」

 

私がそう言うと鈴木は新しいボールを出して答えた。

 

「いえ、ナメてなんていませんよ。ただ……もう無茶出来ないんで加減してるだけです、自分の為ですよ」

 

なるほど……だがそれにしては加減しすぎだ。

 

いや、それとも私に本気をださせろって事なのか?

 

なら……出させるまでだ!

 

「はぁぁっ!!!……甘いぞ!「っ!?」貰った!!」

 

「レヴァンテイン!」

 

《カートリッジロード!》

 

フェイクの攻撃をまじえ鈴木の体制が崩れた所で私はレヴァンティンを上から振り下ろした。

 

「紫電……一閃!!!」

 

鈴木の避けられないタイミング、速度……全てが揃っている、これなら避けられまい。

 

「避けられないなら……避けなければいい。フン!!!「な、何!?」ペン技近式……二の型……」

 

鈴木は私の攻撃が炸裂する直前レヴァンテインをボールペンの後ろで受け、カチっとボールペンの芯が出る音がしたと思ったら上に弾かれた。

 

とんでもない馬鹿力な為に私の両腕は簡単に上に上がる、そしてそのまま手を下に下げボールペンの後ろを私の方へ向けた。

 

丁度駆けっこでスタートする時の様なスタンディングスタートの足の開き方をし、両手をボールペンに添え右の腰の所まで下げる。

 

「《弾》!!!」

 

そして鈴木がそう叫んだ瞬間、私のお腹に突き刺す様にボールペンを突き出す。

 

「ぐっ……がっ!?」

 

さらに私にボールペンが当たった時、またカチっと音がし私は後ろにぶっ飛んだ。

 

それはまるでボールペンの芯が戻る時に生じるバネの力で飛ばされたかの様に。

 

 

 

 

〜なのはサイド〜

 

「シ、シグナム副隊長が……あんなあっさり…………」

 

「スバルが驚くのは無理ないよ。リッ君のあの強さはデタラメだから……でも魔法を使わないであの身のこなしは才能や資質じゃない。完全に日々の努力と経験。だから皆にはそこを見て貰いたいかな?」

 

私が今回皆に見て欲しいのはそこだ、今は実力が追っつかなくても訓練や経験を積めば絶対強なれる。

 

魔法を無くしたリッ君があそこまで強いのは無い部分を自分の今持ってる物で補った結果。

 

まぁ……あの馬鹿力は違う気もするんだけど。

 

「なのはさん、鈴木三等陸士は何処であんな戦闘経験を身につけたんでしょうか?鈴木三等陸士には裏で事務作業を長時間やっていたとしか私達は知りません。だとすればどうしてあそこまで?」

 

確かにティアナの疑問は最もだ、リッ君のあの戦闘技術……前線にでも出ていなければ必要も無い物だし身につかない。

 

だからまだリッ君には私達の知らない何かがある、でもそれに踏み込むこと出来ない。

 

「ごめんティアナ、それは私には分からないよ」

 

だってそれをリッ君が望まないから……リッ君にだって知られたく無い事はある。

 

それに……リッ君はもう前線に出て戦える程……身体が戻らない。

 

今の戦いを見てもそうだ、あんなに息を切らせて……リッ君が初めて戦闘が出来るのをこの目で見た時、たかが技一発であそこまで消耗はしていなかった。

 

でも今は…………

 

今後リッ君が戦わなければならない状況は絶対に作ってはならない、じゃないとリッ君はまた無茶をする。

 

私の考えではリッ君は極式をもう撃つ事は出来ない……次撃ったら多分…………

 

死ぬ。

 

 

 

 

〜シグナムサイド〜

 

「はぁ……はぁ……ふぅ〜。シグナム副隊長、終わりじゃないでしょ?インパクトの瞬間わずかに手応えがズレた、ダメージは殆ど無い筈ですが?」

 

フフ……全く大した奴だ。

 

私は倒れた身体を起こし立ち上がる、実際は無傷ではないが戦うのには支障の無いレベル。

 

「そうだな、確かにダメージは殆ど無い。それにしても見事な技だ。それはお前の自己流か?」

 

「いえ」

 

鈴木は少し間をおいてそう答えた、しかし何かおかしい。

 

寂しそうと言うかなんと言うか……

 

「ほぉ〜なら師がいるのか」

 

弟子のお前でこの強さ、なら師はもっと強いのか?

 

「俺には確かに師がいます。いえ……正確には、いた……ですか」

 

いた?

 

と言うことはもう…………

 

「すまん、聞いちゃいけない事だったようだ」

 

「いえ、別に」

 

私は質問した事に少し後悔し戦いを続行する。

 

「ではそろそろ終わりにしよう……お前もかなりしんどいだろう?」

 

限界……前に戦った時より明らかに身体の重心が狂っている、無茶をした結果がこれか……他人事ではないが残念だ。

 

「戦いの中でそこまで見抜かれるとは……流石は副隊長。フフ……でも次は……手を抜きませんよ?」

 

「望むところだ、お前の全力を私に放て!」

 

私のその言葉を合図に鈴木が構える、何かを放つ気らしい。

 

「……ペン技近式……四の型……」

 

面白い、今度はどんな技を見せてくれる?

 

お前が全力を出すと言うなら私も全力で答えよう……だが模擬戦で技を選べる程……

 

「レヴァンテイン!」

 

《全力にて》

 

技など私にはない!

 

「……紫電……」

 

レヴァンテインがカートリッジを一発ロードし再び刀身を炎が包み込む。

 

これが最後の攻撃、三度目の正直と言う奴だ……この攻撃で決着をつける。

 

互いが向き合いしばしの沈黙の後一斉に前に走り出す、そしてすれ違い様に技を放った。

 

「《閃》!!!」

 

「一閃!!!」

 

その瞬間……互いの武器が交差しぶつかり合う、互いに全力で放っているが為に拮抗せずそのまま撃ち抜けた。

 

「威力は互角……だが、万全な分私の勝ちだ」

 

「……その様で」

 

鈴木がボールペンを確認しそれが粉々になっているのを見る。

 

笑ってはいるが私には分かるぞ?

 

お前が……悔しい気持ちを抑えているのを…………

 

しかしそれを表に出さずに内に鎮める……見事だ。

 

「鈴木、お前とはまた戦いたい!」

 

「……遠慮します」

 

フフ、つれない奴だ…………

 

 

 

 

〜なのはサイド〜

 

「こ、これあげる!」

 

今事務所でヴィヴィオがそう言いながらリッ君に両手に載せた贈り物をリッ君に差し出す。

 

「ん?ヴィヴィオ、これは……何だ?」

 

「お守り……」

 

そして何か聞かれたヴィヴィオは少し恥ずかしそうに口ごもる。

 

リッ君に渡した物それは外で拾った石、でも変わった形をしていてヴィヴィオがそれに絵を描いて作った物。

 

私はヴィヴィオが遊びにいくと言うので付き添った、でもまさかリッ君の所だとは思わなかった。

 

話に聞くとヴィヴィオは飴を貰いに毎日一回はリッ君の所に来ているらしい。

 

あんなに嫌い、嫌い言っているのにどうしてだろう?

 

「俺に……くれるのか?」

 

「うん」

 

ヴィヴィオは不機嫌そうに返事をし両手を後ろで組んで片足をプラプラ遊ばせている、その仕草はとても可愛らしい。

 

「……そっか、ありがとうヴィヴィオ……嬉しいよ」

 

リッ君はそれを本当に嬉しそうに貰う、ただの石だがヴィヴィオから貰ったって事が嬉しい様だ。

 

「そうだ!なぁ〜ヴィヴィオ?そろそろ仕事終わりだし俺と遊ぶか?」

 

リッ君からの遊ぼうと言うお誘い、でもヴィヴィオは……

 

「嫌!」

 

「……なんで?」

 

リッ君はちょっとびっくりして理由を尋ねるがヴィヴィオの答えは決まっていて即答だった。

 

「嫌いだから」

 

「そ、そうか…………」

 

ヴィヴィオはふくれながらプイと顔を背けリッ君の誘いを断る、嫌いなのになんであんなプレゼント?

 

そう思っているとヴィヴィオが私の所に戻って来る。

 

「なのはママ〜!お部屋戻ろう?」

 

どうやらもう気は済んだ様だ、リッ君は残念そうにしてるけど。

 

「じゃ〜戻ろっか♪」

 

「うん♪」

 

私が抱っこしたヴィヴィオは笑顔で返してくれる、それを見ているだけで私はなんか癒された。

 

「それじゃリッ君、また!」

 

帰る時もリッ君に挨拶を忘れない、このまま帰るのも味気ないし。

 

「はい、なのは隊長……じゃなヴィヴィオ!

 

「嫌い!」

 

あはは…………

 

ま、まぁ〜リッ君そんな落ち込まないで?

 

いつか懐いてくれるよ。

 

ヴィヴィオに嫌いと言われて落ち込むリッ君が私は可哀想になったがフェイトちゃんも待ってるので部屋に戻った。

 

 

 

 

〜はやてサイド〜

 

「な、なぁ〜鈴木君?」

「はい?」

 

「ちょっと……残酷なお知らせがあるんやけど…………」

 

私は鈴木君に伝える事があって事務所を訪れた、相変わらず机に座り黙々と書類を片付ける鈴木君に話しかける。

 

「いや……話聞く前に残酷とかつけられたら聞きたく無いんですが……」

 

「ごめんな」

 

私は下を向いて深刻そうな雰囲気を出して鈴木君に誤った。

 

「やめてください!?一体なんなんですか!?」

 

だって……鈴木君が、鈴木君が不憫で……不憫で…………

 

「それがな……ギ、ギンガが「え?」……ギンガが今日出向して来るんや!?……鈴……っ!?」

 

私がそう言った瞬間の鈴木君を見て私は取り乱した。

 

「鈴木君!?ちょ、ちょっとしっかりしてや!?気を確かに!」

 

私が用件を告げると鈴木君は大きく目を開き顔を真っ青にして唖然とし始めたからだ、その顔はこの世の終わりを見ている様や。

 

私はそんな鈴木君の肩を掴み上下に振る、しばらくそうしていると鈴木君が正気に戻ったのか私の手を止めた。

 

「八神……部隊長……冗談だと、嘘だと言って下さい…………」

 

そう言われても私の言うことは変わらん……残酷やけど仕方ないことなんや。

 

「残念やけど……真実や」

 

「何故ですか……貴方は俺を殺す気ですか!?」

 

私に向かって悲痛な叫びを訴える鈴木君やがもうどうしようも無いんや。

 

「しょうがないやろ!?あの時はギンガがあんな子になってる何て思わなかったんやもん!」

 

私かて……私かて怖いんや!?

 

これから自分とギンガが一緒になったら六課で何が起こるか検討もつかん。

 

「で、でもな鈴木君落ち着いて接すればもしかしたら「うおぁぁぁああああああぁぁああああ!?」す、鈴木君!?」

 

突然鈴木君が机に顔を叩きつけて悶え始めた……怖い……ど、どうしたんや?

 

凄く痛そうやけど…………

 

「陸さん?何で私と一緒だと嫌なんですか?……私が……嫌いなんですか?」

 

ギ、ギンガの声?

 

ど、何処からや!?

 

「ギ、ギンガ……た、頼むからやめて……無理……それは無理だからぁ……ぁぁああああああ!?」

 

なんや……ギンガが何処にもいないのにまるでギンガに何かされているみたいな…………

 

「フフ♪陸さんここ弱いですねぇ〜?で?どうなんです?私の事嫌いなんですか?」

 

「ギ、ギンガぁぁ……」

「答えないならこのまま握り潰しますよ?」

 

コキっと言う指の骨が鳴るような音がしたと思ったら鈴木君が雄叫びをあげる、もう……発狂しそうや。

 

「どおおぉぉぉおおおおお!?」

 

「ああ〜でも……潰しちゃったら陸さんと子供作れないですね?」

 

握り潰す?

 

こ、子供?

 

ま、まさか!?

 

私はしゃがんで鈴木君の机の下を見る、するとギンガが……ギンガが鈴木君の急所を鷲掴みにしていた…………

 

「ギ、ギンガ!?な、何してるんや!?」

 

ダメや……もうやめてあげて……鈴木君が……鈴木君が死んでまう。

 

「あ゛……ああ……ぁぁ……ゆる……して…………」

 

鈴木君…………

 

「陸さん、私の事!」

「いがぁぁぁああああああ!?」

 

ギンガがさらに握る力を上げたのが鈴木君の悲鳴から分かる。

 

「好きですよねぇ〜?」

「あ……ああ……き、嫌いじゃ……ないよぉ…………」

 

もはや鈴木君は涙を流して許しをこう様にかすれた声で答えていた。

 

「フフ♪嬉しい……今日は陸さんに挨拶と思って……あ!離してあげますね?」

 

「あ……」

 

ギンガの手が鈴木君の急所から離れ鈴木君はやっと解放された、ギンガの魔の手から。

 

「ああ〜その顔いいです陸さん♪じゃ〜これからよろしくお願いします♪♪♪」

 

そう言ってギンガは机の下から出て私達にお辞儀をした後事務所から出て行った。

 

ひ、人が変わったみたいや……あの清楚で純粋なギンガは……何処に…………

 

「八神……部隊長……俺……もう…………」

 

なんか……泣けてきたで…………

 

「ええよ……今日は休んで、お疲れ様。」

 

これからどうなるんやろうか…………




次回もよろしくお願いします。

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