たいっっっへん、長らくお待たせしました!
祐氷です。
相変わらず何を書きたいのか伝わりづらい文ですが、それでもいいと言って下さる方はどうぞ、御一読下さい。
(精神的には)年甲斐も無く泣いてしまった黒崎
改めて親父に受け入れてもらえたオレだけど、問題はまだ一つも解決してはいないんだよね
「重ね重ね、お見苦しい所を……すみません」
泣きはらした後の、少し腫れているだろう顔を隠す為もあるけど、再び頭を下げたオレを見る浦原さんの目がどうにも生暖かい
なんだろう……まさか無害認定されたとか?
「アナタが前の世でどの様な立場に在ったかというのは、この際置いておきましょう。
これでもかなり長生きしていますので、見る目には自信がありましてね?
アナタとはいい関係でいられそうだ」
まさかだった
やはり包み隠すことなく、ありのままをさらけ出した事が良かったのだろうが、正直泣いたのは誤算だった
あぁ、これは
「それで、オレのことは話しました。貴方は?」
小首を
ではなく
「それについては、まず父さんの事を話さないとな」
横に座る、親父だった
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「お……親父が元死神ぃぃぃぃっ!?」
前々から、何か隠してるのは分かっていたけど!
親父が元は人間じゃなかったなんて、さすがのオレでも判らねぇよ!?
前世も含めて数年ぶりに叫んだせいで、肩で息をするオレに親父が心配そうな目を向けてくる
そして、これまでの話の流れで何となく察してしまった事がある
「浦原さんも、死神──なんですね」
疑問形ではなくほぼ確定な聞き方をするオレに、浦原さんはまた帽子に隠れて見えづらい目を細めた
──のは一瞬で、ニッコリと笑みを浮かべた浦原さんは口元を隠していた扇子をひらひらと振りながら口を開く
「そうでスねー。……詳しくは省きますが、確かにアタシは死神で間違いないですよ」
今はしがない駄菓子屋ですが〜なんて
無理に聞かなくても、時期に分かる事のような気がするから
ソレが
その後もイロイロ(親父と浦原さんの付き合い出した大まかな経緯とかの)話しを聞いて、浦原さんと少しは仲良くなれたかな?という所で帰る時間になった
と言うか一護のお迎えの時間なだけなんだけど
「親父!早くはやく!一護が寂しがっちゃうでしょ!?」
未だに浦原さんと話し込んでいる親父を急かし、浦原商店を出たオレは愛しい一護の元へと全速力で走り出した
──待っててね一護!お兄ちゃんがすぐ行くよー……!!
「いや、心護……お前は弟だろ?」
「親父は黙ってて!!」
はい、最後まで読んでいただきありがとうございます!
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次回、更に時間をかっ飛ばし妹たちが産まれます!?
一護たちはちゃんとお兄ちゃんになれるのか?
乞うご期待!(予定は未定です)