ハーレムを作る!だから結婚してください!いや、お前のことじゃねーよ。めだか   作:夢幻パンチ

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オリジナルキャラ登場


俺の妹がめだかのことをお姉ちゃんなんて言うわけない!

「・・・・きろ」

 

「ん?ん~、善吉頼む、あと5年」

 

「なが!?寝ぼけてないで起きてよ!お兄」

 

ドスン!

 

「グフッ!のののぉぉ、起こすのにお腹にヒップ ドロップとはいい度胸だな!我妹、地虎 (ちこ)」

 

皆さんおはようございます。今、こちらは朝なのでおはようでお願いします。天竜さんです。 今日は学校を休みにする予定、愛しの袖がノートを持ってきてくれる筈だったが…今、俺の部屋にいる我妹、白斗地虎(しらと ちこ)のせいでその予定は今消えた。ハイ消えた!

 

容姿は俺と同様、黒髪黒目、身長は袖の顔一個分位デカイ、 中三では小柄の方だ。

 

「だってお兄が起きないもん!」

 

「だってって、まー!この子ったら起きないからってお兄ちゃんのお腹にヒップドロップとは、お尻ペンペンの刑よ!」

 

「朝からテンション高いねお兄、早く降りてきなよ」

 

「そんな冷めた目で見るなよ」

 

こいつのこんな反応のせいで俺には妹属性がつかなかった。近親相姦なんて俺の義理の妹(妄想)でしか、した事がない

 

「朝ごはん作ってるからね」

 

わが家は何処にでもある一軒家だ。家族四人で長男の俺、妹である長女の地虎、なにかと俺の不幸が好きな母、家にほとんど居ない父

 

家族構成はこんな感じだ。俺は制服に着替え、地虎を追いかけるようにトボトボと階段を降りリビングに向かった

 

「よお、居候まだ居たのか家賃払え、家賃」

 

「すいません。もうちょっと待ってくれませんかね〜、って息子じゃぁぁぁぁ!あんたが腹痛めて産んだ息子だよ」

 

「いやあんたなんか携帯いじりながら産んだし、産んだ後に鶴喰先生と一緒にキャッチ天竜したんだ」

 

「……………なにそれ、聞きたくなかったんですけど」

 

ソファーに寝転び、テレビを観ながら携帯ゲームをしている我母、白斗鳥羽(しらと とりは)

 

俺の不幸が好きな母で小さい頃から鶴喰のおっさんと虐めてくる。ドSで気に入らないことは暴力で解決する最低の最高の人外

 

容姿は黒髪ロングに黒目、髪はポニーテール

 

「そんな事より、母さん。朝ごはん作ってるからって地虎に聞いたんだけど作ってねぇな?」

 

「なに言ってんのよ、ん。見てみろキッチンを」

 

母が指を指したキッチンにはエプロンして味噌汁用のネギを切っている

 

「~♪~♪、地虎よ。これを運んでくれ」

 

「はい、お姉ちゃん」

 

「母上もどうぞこちらに、ん?天竜早く来い冷めるぞ」

 

「ああ、いつも悪いな」

 

「オー!美味しそう。天竜もいいお嫁さん持ったね」

 

「うるせ、食うぞ、いただきます」

 

「「「いただきます」」」

 

ズズズズズズー

 

コトン、っと味噌汁のおわんを置き、天竜は、ふーっと息をし、机を叩く

 

「なに馴染んでんだ!お姉ちゃん♪とか、お母様とか当たり前の様に受け答えしてんだお前ら!毎朝毎朝家来るのやめろって言ってんだろうがめだか!」

 

朝ごはんを作ったのは黒神めだかである。

 

めだかは箸を口にくわえながらあきれ混じりに、ため息をした

 

「まったくお前と言う奴は嫁である私が家に居てなにがわるのだ?」

 

「そうだよねー♪お姉ちゃん。変なことばっかり言うんだからお兄は」

 

「義理とは言え私の娘よ!「俺は実の息子じゃい!」はぁあ、めだかちゃんが私の娘だったらな~」

 

「だぁぁぁー!なんだよこののけ者感は、こんな家出ていってやる!」

 

天竜はいそいそとご飯を食べる

 

「出ていけよ」「また出ていくの?お兄。懲りないなぁ」

 

母、妹、二人して苛めから天竜は毎度の様に家出する。そして善吉の家に行き、2時間くらい遊んで帰って来る。 家で天竜の場所はなかった

 

「出ていけよ、絶対に出ていけよ?」

 

天竜を全力で苛める母

 

「・・・・・・じ、冗談やがな、なに言ってますの?だ、だから、その、すみません」

 

「チッ!あとちょっとだったのに」

 

「最低か!って、ちょっ!なに器用に俺の味噌汁のネギだけ食うんだよ母さん」

 

「私の物は私の物、私の物は私の物よ!」

 

「俺の物ですら無いのか⁈この究極ジャイアンめ!」

 

おかずは母に盗られ、オカズはめだかに盗られる。さらに言えば睡眠は安心院に邪魔される。三大欲求を全て満たせないでいる我らが天竜

 

「それでは行ってきます」

 

ご飯を食べ終わり、休む予定だった天竜だが、めだかが折角来たので渋々行くことにした。

 

「行ってらっしゃいめだかちゃん、天竜、逝ってこい」

 

「字が違うよママ!」

 

「地虎よ、学校には行かないのか?」

 

「アタシ今日、休みなんだ。休みの日が学校だったから代休なんだ」

 

天竜は地虎を羨ましそうに見て

 

「地虎よお兄ちゃんとかわ「馬鹿が馬鹿な事言ってないで行くぞ」あーれー」

 

めだかに首根っこを捕まれ引きずられながら家を出ていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後にて

 

皆さん人吉善吉です。冒頭でもありましたが天竜はめだかちゃんと学校に来ていましたが、 あいつ来てたのか…、 まぁいい結局天竜は教室に来なかった。あいつのことだから、生徒会室で寝てるか泣いてるかボコボコされてるか縛られてるかだと思う

 

「はぁ、めだかちゃんといい天竜といい、疲れるぜ」

 

善吉はため息をしながら天竜が居るであろう生徒会室に向かうのであった

 

ガチャ

 

「善吉、今日は柔道部に行くぞ」

 

善吉は思わずズッコケてしまった。なぜなら生徒会室に入ったら柔道着の上だけ着、下着姿のめだかがそこに立っていた。 善吉はすぐに立ち、ドアを閉め、鍵をかけ、カーテンを閉め、電気をつける。まさに早業である。これは5秒間の出来事であ る。

 

「鍵をかけろ!カーテンを閉めろ!人目をはばかれ!何べん言ったらわかるんだ!」 「?、さっぱりだ」

 

天竜もそうだが、俺の周りは変な奴ばかりだ

 

「善吉よ、練り上げたこの肉体を衆目にさらすことに一体、何をためらう必要がある?」

 

「むしろ見せたいみたいなこと言ってんじゃねえよ!」

 

っと、肝心の天竜は何処だ?

 

「天竜は何処だよめだかちゃん」

 

教室に来なかった天竜はめだかと共に居るっとふんでいた善吉

 

「天竜か?天竜ならそこだ」

 

めだかは天竜がいつも寝ているソファーに指を指す

 

「・・・・・・」

 

言葉を失った。そこには天竜が居た。が、鎖で縛られ、涙を流しながら、顔が痣だらけで寝ている天竜が居た。正確には気絶していた。

 

「・・・・・・この馬鹿者は何をしたんだ」

 

フム、めだかは顎に手をおき、少し間をおき喋りだした

 

「・・・・・・あれは一緒に登校してた朝のこと だ」

 

「回想に入るんだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登校中

 

「あ~ダリ~、なんで地虎の学校休みなわけ?その学校バカだろ」

 

めだかと並びながら歩き、グチグチと文句を言う天竜

 

「そう、文句ばかり言うな天竜よ。学校には私が居るだろう、我慢しろ」

 

「苦痛でしかないんですけど、はぁ、例えばさぁ、こんな感じに・・・・・・

 

妄想スイッチ、オン!

 

箱庭学園の校門に天竜と、そして

 

『『『『天竜様、ご登校お疲れさまです』』』』

 

数十人のメイド

 

『ああ、ご苦労』

 

そっけない態度で当たり前のように歩き出す

 

『ん?そこのメイドちょっと来い』

 

天竜は一人のメイドを見て自分の元に呼ぶ

 

『なんでしょうか?』

 

スッ、メイドの肩の埃を払う

 

『メイド足るもの主の前では絶対だ』

 

『すみま、キャ!』

 

天竜はメイドの手を持ち、自分の元に寄せる そして、メイドの顎をクイっと上げる

 

『ダメだ、お前のようなダメなメイドは俺の手で調教するしかないな?』

 

メイドと天竜の顔の距離はキスをしてもおかしくない距離 さらにメイドが天竜に好意を寄せていれば

 

『///あっ、て、天竜様////』

 

『この距離でやることはわかるだろ?』

 

いたずらをした様に天竜は笑うが、ポンポンと背後から天竜の肩を叩く者が

 

『みんなもか、ならば、全員相手にしてやる、 ぜ』

 

『御主人様、御奉仕するぞ』

 

そこには、冥土のめだかがいた

 

スイッチ、オフ…

 

・・・・・・、出てくんなっての」

 

妄想ステージから帰って来た天竜 オチに毎回めだかが出てきてボコられ終わるので 不満をぶつける

 

「お前が私以外の女とイチャつくからだ、妄想だろうが許さん」

 

めだかの想いはもはや、ヤンデレだ。天竜は自分の寿命の最後はめだかに殺されて終わるのではな いかと暑さではなく、汗を流した

 

「ん?チッ!朝からイチャイチャしやがって」

 

「どうした?」

 

あれ、天竜は指を指した。そこにはキスをするカップル、天竜はリヤ充が嫌いだ。

 

「見せつけやがって、クソが!「天竜」なんだよ!え?なに」

 

怒り出した天竜にめだかの呼び掛け、振り向け ば、身長差のため自然と上目使いになり、唇を少 し尖らせ、目を瞑るめだか

 

「目にごみでも入った?」

 

「ん!んー」

 

違うと言わんばかりに背伸びをする 天竜はめだかの意図がわかった

 

「わかっためだか、今まで悪かったな、お前想いに答えよう」

 

「・・・・・・天竜」

 

天竜はめだかの肩を持って顔を近づける、が

 

いっこうにめだかの唇には衝撃が来ない めだかは目を開ける目の前には天竜はいなかった

 

「お姉さん、これからどう?駅前に出来たカフェに行ってみません?自分のペットの奢りで、ペッ ト?ああ、ペットって言うのは…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、これか」

 

「ああ」

 

「あほだ」

 

ソファーでのびている天竜を見て善吉は哀れんだ

 

「で、なんだって?今回は柔道部?」

 

天竜から目を離し最初の話題だった柔道部の話しになった

 

「うむ、柔道部部長の鍋島三年生は知ってるな? 目安箱に投書があったのだ」

 

ん?ん!鍋島だと!

 

「鍋島って「バキッン!」なっ!」

 

「特待生の鍋島猫美すゎーんダァァァ!柔道界だけではなく可愛さでも反則王!俺を求めて投書しつくれるとは…、クーーー!シャイコウ・・・・・・」

 

いままで気絶していた天竜、鍋島と言う言葉を聴き、鎖を破壊し蘇った

 

「よ、お帰り天竜」

 

「おう!ヒヨコ」

 

グーパンチ!グフッ、バタ

 

天竜は気絶した

 

「鍋島三年生は後継者を探してるらしいぞ」

 

天竜を無視して話は進む

 

「と言うことで柔道部に行ってみようではないか、懐かしい顔にも会えるだろうしな」

 

「・・・・・・」

 

懐かしい顔、ね。知ってるよだから行きたくなかったんだよ俺は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柔道部ナウ

 

「やーやーようこそいらしゃいませ!ウチが差出人鍋島猫美でっす!どーぞよろしく!」

 

俺達が柔道部に来た時、出迎えてくれたのは差出人であり柔道部部長の鍋島猫美さんだ 気さくで猫の様に飄々としている人だ

 

「黒神めだかだ」

 

めだかちゃんと鍋島先輩があいさつしてるので、気絶している馬鹿を引きずり、壁にもたれかかる

 

「いやー、ウチは名前だけの部長やから跡継ぎきめれんでなー!」

 

「あ、そーや、阿久根!おーい阿久根クン!」

 

鍋島はなにかを思い出したよう阿久根を呼ぶ

 

扉が開き、出てきたのは 長い金髪を靡かせ、柔道着の胸元をパックリあけた男

阿久根高貴だ

 

阿久根ははや歩きでめだかの元に膝まづいた

 

「ご無沙汰しておりますめだかさん、生徒会立ち上げの大事な時期にお気をわずらわせてはいけないと控えておりました。再開を心待にしておりました」

 

「堅苦しいぞ、貴様ほどの男がそのような振る舞っては示しがつくまい」

 

いつもどうりの上から目線で阿久根にやめるように言うが

 

「いえ、今の俺があるのもあなたと天竜クンおかげなのですから、めだかさんには感謝しても足りない「ガシ!」」

 

阿久根が言いかけところでめだかのアイアンクロー!

 

「感謝してるならば頭を下げるな!胸を張れ!」

 

「は、はいぃっ!///めだかさんのっ、御心のままにっ///」

 

めだかの激励に顔を赤らめ嬉しがる阿久根

 

「おっと、後継者を決めなければ、阿久根二年生は特別枠だ。善吉と談笑して、天竜何をしてる?」

 

話が進んでいる内、天竜は起きていた。だが天竜の手には猫じゃらし

 

「ほーら、猫美ちゃん♪おいでお兄さんと裸の柔「やめろ!18禁にしたいのか馬鹿!」うるさい!男だらけの柔道部、その中にかわいい子猫ちゃんが居るんだぜ、ムラムラするだろうが、ね?!猫美先輩!」

 

「それをウチに言うか自分?相変わらずやなー、天竜」

 

「モチ!おもろい天竜が良いって言ってくれたんでさらけ出すそうと、とりあえず立ち話もなんですから結婚しましょう」

 

「相も変わらずの唐突ぶり、天竜君久しぶり元気だったかい?」

 

「あんた、誰?邪魔すんな。あんたのどうぶつの◯の木全部切るぞ」

 

顔も見ず、どうぶつの◯で脅す天竜

 

「中学校から一緒だったじゃないか、阿久根だよ。阿久根高貴」

 

顎に手をあて考えるそぶりをする天竜、でも目は猫美だけを見ていた

 

「まぁいいや、ここに居たらめだかの邪魔だ、行きますよ高貴先輩」

 

「覚えているなら良いんだ、君は男には興味ないからね」

 

めだかの邪魔にならないように善吉の場所まで行く、先程まで天竜と普通に会話をしていた阿久根は善吉を見たとたんに嫌そうな顔に変わる。それは善吉も同じである

 

「…久しぶりだね、えーっと、キミ名前なんだっけ?」

 

「人吉善吉クンですよ、ところでアンタ一体誰ですか?」

 

「虫が!相変わらずめだかさんの足を引っ張る仕事に生を出しているらしな!めだかさんの支持率が100%に達しなかったのはキミのせいだぞ!」

 

「カッ!意地悪言わないでくださいよ。人格者で通っている柔道界のプリンセスが下級生いじめてるなんてファンが知ったら泣いちゃいますよ?」

 

喧嘩している二人の間に、まあまあと天竜が割り込む

 

「まったく一人の女のためにチマチマと喧嘩をする馬鹿どもめ、久しぶりに会ったのに仲良くしろよ「女の子のファンが多いんだよ、この人」バーカ!死に去らせ!」

 

「天竜君を仲間にするとは、この虫が!」

 

カッ!相変わらずなのはアンタほうだ阿久根先輩、同じ中学に通ってた頃から、アンタはめだかちゃんが好き過ぎて、俺のことが嫌い過ぎる。天竜の場合は弟のように思ってるらしいし天竜も下の名前で呼ぶってことは認めてるってことだ

 

「さて、私から言わせれば、柔道は教わるものではなく学ぶものだ」

 

どうやら男だけで盛り上がっていたら柔道部員が 全員集まったようだ

 

「それゆえに!」

 

めだかは開いていた扇子を閉じて

 

「まずは鑑定してやろう、貴様達の値打ちをな」

 

構える

 

「我こそはと思う者から名乗り出よ」

 

ニヤつきながら

 

「全員まとめて一人残らず!私が相手をしてやろ う!」

 

まるで戦いを楽しむかのよいに

 

「(スイッチ入ってんな~めだかの奴、しかも天地魔闘の構えか?いや天破の構えか?みんなドン引きじゃねーか、お!)」

 

「よぁし!だったら最初は俺からだ!」

 

めだかのテンションに呆れる天竜、そんな中、一番最初に名乗り出た男に天竜は感心を得た

 

「副部長の城南!次の部長は間違いなく俺だろうし!」

 

「(お前は普通よりは強そうだな、が)」

 

「ヒヒ!うっかりおっぱいとか触っても、不可抗力だよな!」

 

下心丸出しでめだかに突っ込む城南、城南は実力はある。阿久根や鍋島、初心者の天竜も力は認めている

 

「勿論だ」

 

一本!投げ飛ばされたのは城南

 

城南は強い、だが、それ以上にめだかが強かった

 

「伝わらなかったか?私は全員まとめてかかってこいと言ったんだぞ?」

 

「ハ~、さすがだなめだかさんは中学生の頃より、さらり輝きを増している!」

 

めだかの活躍ぶりを幸せそうに見る阿久根

 

「なあ、人吉クンはどない思う?」

 

「別に、今更何しても驚きませんよ」

 

「ククク、そーかいそーかい、ウチも同じ意見なんよ」

 

「あの子はできることができるだけ、なんも化けもんちゃう、あの子にとってあれが普通」

 

「それに比べて」

 

鍋島は善吉に顔を近づける。その距離と善吉は顔を赤らめる

 

「バケモンに付き従っとうジブンのほうがよっぽどスゴイやん、なぁ?部活荒らしクン?」

 

照れ隠しか鍋島に背を向ける

 

「俺は振り回されているだけですよ。生徒会だってムリヤリいれられたようなもんです」

 

吐き捨てるように言うがそれを拾う者もいる

 

「だったら変わってやろうか?」

 

「変わってください」

 

「「お前はダメだ」」

 

「なにゆえ!?」

 

高貴の言葉が好機だと思ったのか、全力で止められた天竜

 

「君はめだかさんに必要な人物だ」

 

「お前が辞めたらめだかちゃんなにもしないぜ」

 

天竜あってのめだか、めだかあっての天竜、ここにいる男二人はこんな時だけ仲がいい

 

「お!えーこと思い付いたで、柔道で決着つけるゆーんは?」

 

鍋島は突然、なにかを思い付いたの柔道で決着をつけろと言い出した。かわいい

 

「阿久根クンが勝ったら人吉クンと変わって生徒会いり」

 

「・・・まさか猫美先輩、俺に会いたいからじゃなく、最初から善吉が目当てで…」

 

「うん!人吉クンみたいながんばり屋さんがウチはめっちゃ好きなんよ☆」

 

こうして人吉善吉は阿久根高貴と闘うはめになった。

 

「お前!絶交だ!」

 

「はぁ?」

 

天竜は泣きながら善吉が嫌いなった


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