ハーレムを作る!だから結婚してください!いや、お前のことじゃねーよ。めだか 作:夢幻パンチ
「やば、俺のヤ○トからの波○砲が便器からそれた」
「汚いぞ白斗、俺のイ○カ○ダルは大便器に入ったぞ」
「どうでもいいんすけど、始まって早々にトイレで下ネタって最悪じゃないですか」
ハァイ、人類の女性の婿養子、天竜さんだよ。今、俺が何処で?どんな風に?誰と話しているのか?全てを話してしんぜよお
まずどこかだな、ここは男のヤ○トの射的場。まぁ、便所だ。そしてどんな風にかは、俺は小、相手は大
そしてそしてぇ、相手はこの人!
「日之影空洞だ」
「日之影先輩、あれスッよね、俺達ってつくづく変態っスッよね」
「それはお前だけだろ、白斗」
日之影空洞
箱庭学園の生徒会前会長、見た目は巨大の男だが見た目とは裏腹にめっちゃ良い人、男で俺が許す存在の一人だ
「そういえば、お前と黒神の幼馴染みの人吉いるだろ」
日之影は大の個室から出てくる。身長がでかいため扉を潜りながら出てきた
「善吉がどうしたんですか?」
日之影が出てくると同時に天竜も波○砲を出しきる
「部活荒らしだの生徒会の番犬だの変な噂を聞くぞ」
「心配しないでくださいよ。あいつ名を売ってんすよ、あいつのことスッから部活荒らしてたらモテるとか思ってるんだよ、いやらし」
「なんでお前はそんな考えしかできないんだまったく、人吉の事はいい、だがお前も二つ名が校内で噂されてたぞ」
「ふっふっふ、ついに来たかどうせ噂なんてこんな感じでしょ・・・・・・
妄想スイッチ、オン!
天竜が廊下を歩く
『あれ白斗君だよね』『あんた話しかけなよ』『だ、駄目だよ恥ずかしくて無理、無理!』
女子達は顔を赤らめ噂を広める
『私!行って来る』『ちょ、あなた抜け駆けは許さないわよ』『白斗様~!』『きゃあぁぁぁぁ!』
女子の大群は天竜に目掛けて駆け寄る
『みんな、落ちついて僕は何処にもいかないよ』 ←妄想の中で美化された天竜
『あ、あの噂で聞いたんだけど本当か聞いていい?』
『なんだい?君のためならなんでも答えるよ』
女子は顔を赤らめもじもじしながら
『えっとね、・・・・・・黒神さんとのお子さんができたってホント?』
強制終了
「ぐおぉぉぉぉぉぉぉ、なぜ俺の妄想世界まで貴様が出るめだか」
妄想世界で強烈のダメージを受けた天竜
四つん這いになり倒れこむ
「騒がしい奴だな」
倒れこんだ天竜はすぐ立ち上がり響くトイレで高らかに言う
「だがリアルは違う!俺がハーレムなのは変わらない!へい、俺の噂をちょうだい日之影っち」
正にポジティブの塊
上がり下がりの激しい奴である。日之影はこんなにテンションが高い天竜をまたどん底に突き落としてしまうことに悪い気がした
「黒神の夫」
「・・・・・・はぁ?」
「だから、黒神の夫」
食堂にて
「えーっと、昨日ボクシング部行ったから…格闘技系はこれでコンプリートか」
賑わう食堂の中、格闘技系の部活が書かれた紙を持った人吉善吉
それを呆れながら見る日向
善吉の隣でラーメン丼に顔を突っ込み、ズズズとか音を出している不知火半袖
「お前、そんなにスポーツ好きだったけ?」
ズズズ
「俺のルールで1日5リットルの汗をかくって決めてるんだよ」
ズズズッズ、チュッル
「わかるわかる、私も1日5リットルのラーメンを飲むって決めてるし」
ラーメンを飲み干した?のか丼から顔出して目をキラキラさせてる不知火
「ラーメンはドリンクじゃあないぞ」
「人吉、お前知ってんのか?お前噂になってんだぞ『部活荒らし』って」
善吉が生徒会に入ってから数日、善吉は生徒会の仕事以外にも他の部活を片っ端にやっていた。柔道部以外
そのため『部活荒らし』と言われている
「カッ!いいんだよ、こちとら名前売るのが目的だからな」
「しかし『部活荒らし』か、"その名前じゃあ少し小さいな"」
お前なぁと言いたたそうな顔で日向は善吉を見る
「名前を売りたいのかい?」
三人が話していると後ろから声が
「人吉ク「どけ!廬山昇竜覇!(ただのアッパー)」ギャアァァァァァ!」
消えた。
「たすけて~善・吉えもん!」
善吉達に話しかけた人をアッパーで殴り飛ばし、善吉に泣きながらすがり付く天竜
「はぁ~、なんだい?天竜君」
馬鹿が来たよっと思いながら天竜の相手をしぶしぶする善吉
「善・吉えもん!あれ?なんだったけ」
「テンはバカだね~♪私、そうゆうとこ嫌いじゃ ないよ」
「ヤッホーイ!「グフ!」」
日向は天竜のテンションに圧された「違う!殴られたんだよ!」
「まったく何しに来たと思ったら、忘れるし」
「袖~♪一緒にバイキングにデートしようぜ、善吉の金で」「乗った!」「出さねぇからな!」「「えー」」
「お前ら仲良すぎ」
「友達だからな」「都合のいい友達ですから」 「夫婦とペットですから」
「あ、生徒会室にエロ本置いたままだ燃やされる。前に帰ろ、つー訳で行くな」
嵐の様に来て、嵐の様に去っていった。生徒会室ではすでに燃やされ、制裁が待ってることに天竜はまだ知らない
「白斗の奴死ぬんじゃないか?」
「大丈夫だよ、いつもの「ァァァァァ!」ことだからな」
校内に悲鳴が響いた。これに慣れている善吉だった
「テメーら!俺の存在忘れるな!」
「あ、鹿屋…先輩」
鹿屋
天竜登場に殴り飛ばされた男
生徒会選挙の立候補者だったが乱暴な手段で票を集めようとしてめだかにやられ、女子に手を出し天竜にやられた存在自体が中ボスの人だ
「人吉、ちょっと面貸せ」
善吉は中ボスにつれていかれました
「それは秘蔵のDVD!」
「ちょっと待ってそのメールはあれだよ友達の、 すみません合コンです、ちょっ!俺の携帯がぁぁぁー!」
「めだか違うぞ!か○はめ波は、ん?めだか手の平からなんか、ギャァァァァ!」
天竜の悲鳴はまだ続き、途中から違う話になっていた
「黒神めだか襲撃計画?」
話がと言われ善吉は屋上に連れてこられていた
「ああ今、有志を募ってるんだよ。だからお前も」
「誘う相手間違ってるでしょ」
鹿屋の誘いに腕についている庶務の腕章を見せる
「いやぁまちがゃねーさ、だってお前、バケモン女のパシリじゃあねーか」
確かにそうかもしれない、庶務とは雑務をこなす係つまり雑用、パシリだ
「部活荒らし、あれはストレス解消だろ?だったら俺についとけよ。あの女は俺から力ずくで生徒会長の座を奪ったんだ!だったら下克上もありだろうが、それと白斗だ。今日もそうだが、あいつだけは許さねぇ!」
「ありゃ、女子を脅して票を集めてたからでしょうが」
「人吉、いい子ぶってるがな、あの女のせいで夢を壊す事はない、お前にだってなりたいモノくらいあるんだろ?」
「放課後に作戦会議だ。寝返るなら早めにな」
鹿屋は言いたい事だけ言うと屋上から出ていった。鹿屋が出ていくのを確認して善吉は頭を抱え深くため息をした
「はあーあ、めんどくせーことになってんなあ」
「めんどくさいなどない、実に心躍る展開だ」
「あのさ中ボス先輩はあんな顔で生徒会長になりたかったんだ?完全に悪顏じゃん」
「・・・・・・いつからいたの?」
善吉の後ろには善吉と同じ格好のめだか、何故か黒焦げでアフロの天竜がいた
「「最初から」」凜!
「嫌われたもんだなめだかちゃん」
「構わんさ」
「もともと私は人から好かれようとは思っておらん、天竜に好かれようとは思ってるがな」
そういいながらめだかは動く
「私が人を好きであれば、それでよい」
何故か初代プリ○ュアの白い方の格好をする
「残念だが俺がめだかを好きになることはない」
天竜はくるくる回りながらめだかの近くに行き
「女性が俺だけ愛してくれればいい、俺も愛す」
初代プリ○ュアの黒い方の格好をする
「「二人はプリ○ュア!」」
「(初代プリ○ュアだ!)」
何故か初代プリ◯ュアの格好に感動する善吉
「余計な真似はするな、下克上を受けて立つのも王の務めだ!」
「俺がルールだ!ゲート・オブ・バ○ロン!」
「するわけねーだろそんなこと、つーか天竜。少しだまってろ」
めだかは準備をするといい、去っていった。残された善吉はハッハハハとか笑ってる馬鹿に質問した
「天竜、やっぱ気になるから聞いとくな」
「エヌ○・エ○シュ!ん?なによ、今良いとこなんだけど」
「なぜアフロ?」
「かめ○め波だ」
「は?」
あいかわらず意味不明だった
「鹿屋さん、エモノはこれくらいありゃいいですよねぇ?」
そして放課後になった。教室に数名の生徒が居た。この場に居るとゆうことは黒神めだか反乱分子である。そしてそのリーダーである鹿屋も居る
「いや、この倍は欲しい。それと長ェのも」
「鹿屋さん、警戒しすぎじゃないスッか?」
生徒の一人がめだかに警戒している鹿屋を笑いながら言う
「馬鹿野郎!」
鹿屋はやられた時を思いだし汗をかいた
「バケモンじみてんじゃねえ!バケモンなんだよ!」
「まあ、いいさこっちには秘密兵器があるからな」
「秘密兵器?ですか」
そんな話をしていると教室の扉が開いた
「おお、人吉クン!」
人吉善吉だ
「待ってたぜ」
善吉ははや歩きで鹿屋を通りすぎ、エモノを蹴り飛ばす
「なんの真似だよ」
善吉の行動に生徒達は武器を持ち、善吉を囲む
「めだかちゃんはアンタ達みたいな連中でも大好きだ」
囲まれても焦りもせず冷静に淡々と話す
「なんで一人でできるあの幼馴染み、もう一人変態な奴もいますけど俺は放っとけないんですよ」
「鹿屋先輩、なりたいものくらいあるんだろうって言ってくれましたよね」
「"俺はね、天竜を越えたいし、めだかちゃんを守れる奴になりたいんですよ"」
善吉の目には迷いはなかった。裏切る、寝返る、その言葉はその目からは感じられなかった
「わっけわかんねえ!これはいったいなんの真似だよ!」
武器を蹴る、いきなりの言葉、鹿屋の堪忍袋はすでに切れていた。手に持っていたエモノを善吉めがけ降り下ろすが
ガラ
その瞬間、扉が開く
「・・・・・天竜」
白斗天竜
先程まで黒焦げアフロだったが元に戻っていた
「白斗?!テメーノコノコと」
天竜は周りを見渡し、ゆっくり歩き出した
「黒神めだか襲撃計画ねぇ、ハッキリ言って素敵な響きだな」
「白斗、まさかお前俺達に手を貸してくれんのか」
「カッ!天竜がそこまで腐ってない、こいつなんだかんだめだかちゃんが大事だからな」
天竜は武器の1つ持ちまじまじと眺める
「当たり前だ。悪に手を貸すほど腐ってない、あとべつにめだかのことは幼馴染みとしてだな」
「チッ!白斗テメー」
「だがな俺は…」
武器を構え鹿屋の元に走る。そして回れ右
「強いモノの味方だ!いくぞみんな!善吉を倒せばあとはめだかだけだ」
「「「「「・・・・・・ えぇぇぇぇぇぇー!」」」」」
善吉に向かって構えた。そう、これは世間一般では裏切りと言う
「見損なったぞ!天竜!」
「ふん、なんとでも言え俺は強いモノの味方だからな、中ボス先輩いきますよ!」
「え?中ボス?」
こうして、善吉の生徒会を執行する!の言葉と同時に戦士達は武器を取り闘いを挑む、倒れていく仲間、それに涙し、力に変える。中には明日結婚予定だった奴も居る(勝手に不知火と約束した天竜)闘いの果て立っていたのは善吉と天竜だけ
「・・・・・言いたいことは?」
「ちょっ、ちょっと待って!俺は善吉の味方だ俺達親友じゃん?」
「全力で殴りに来たよな?」
「・・・・・・ふっ、殺るなら殺れよ」
「この、クソヤロウー!」
「ギャァァァァ!」
天竜のバカ伝説は今日も絶好調だった。ちなみにめだかは
「遅い」
下克上歓迎会の看板、豪華な料理、ずっと鹿屋達を待っていた。 ちなみに料理はめだか、善吉、包帯だらけの天竜、三人で食べたとさ
おしまい