ハーレムを作る!だから結婚してください!いや、お前のことじゃねーよ。めだか   作:夢幻パンチ

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久しぶりの更新です。すみません
感想の方にも、まだですか?言われて、なんか嬉しかったです。全然更新出来てなかったのに待っていただける読者の方がいるだけで頑張れます!

リアルが忙しく、更新は遅くなると思いますが…どうぞ楽しんで読んでください。今後ともよろしくお願いします


風紀だ〜?知るか!そこの女子!群れてるね。甘噛みするよ

 

箱庭学園風紀委員会

 

学園治安の維持を至上目的とする遊撃部隊

理事会・職員室をはじめとする

あらゆる権力から解放された独立特務機関である

 

人呼んで…学園警察!

 

 

 

 

 

「校ーー則!違反です!」

 

鬼瀬 針金

 

風紀委員会の一人

現在、学園風紀徹底週間である

 

「あなたがたの外装には正しい部分がひとつもありません!服装の乱れは心の乱れ!よってあなたがたの心は乱れに乱れきってあります!」

 

普通に制服を着ていれば捕まることもなく…今、鬼瀬の前にいるのは、改造やジャージ、私服といった感じだ

 

「この鬼瀬針金の目が黒いうちは、風体の生徒には一歩たりとも校門を通らせませんよ!」

 

「だって…」「んなこと言われても…」「なあ?」

 

「なんですかその態度は!口答えは許しませんよ!」

 

「そりゃあんたの言う通りかも知んねーけどよ。だったらあいつらはどうなんだ?特に一番後ろ」

 

「あいつらぁ?」

 

先頭に歩くのは胸をパックリ開けた。

黒神めだか

続いて、これまた胸をザックリ開けた。

阿久根高貴

三番目に来るのは、制服の下にジャージを着た。

人吉善吉

そして、先日生徒会入りし、普通に制服を着ている。

喜界島もがな

最後はやっぱりこの人。全身モ◯ハンのレウス装備の甲冑の……誰?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一体!何を考えているのですか?あなた方は!」

 

場所は変わり生徒会室に

 

「生徒会役員が!率先して風紀を乱しやがるのです!」

 

ドンドンドン!

 

「人吉善吉くん!どうして制服の下にジャージを着ているのですか⁈まさかオシャレのつもりじゃないですよね⁈」

 

ドンドンドン!

 

「いや〜、そろそろ時代が俺に追いついてきたかと…」

 

ドンドンドン!ッ⁈………ッ!

 

「阿久根高貴さん!たとえ、あなたがエルヴィス・プレスリーの熱烈なファンだったとしても、その大胆さはあり得ません!」

 

ドン!ドン!ドン!

 

「正面から怒られたら、さすがに返す言葉がない…」

 

ドン!

 

「さっっきから!ドンドン壁叩いて、なんですか?なんで甲冑なんですか⁈」

 

先ほどから壁ドンしているのが、我ら天竜さん。今回はレウス装備での登場

 

「え?僕ですか?僕は…ハンターですよ」

 

「なんですか⁉︎あれ!」

 

「ハンターを狩るハンター…、ハンターハンターとでも言ってくれ」

 

「PK楽しんでるだけじゃないですか⁉︎こんなの「いや!」こうしてやる!「ラメ〜ン」」

 

脱がされました。そして甲冑ボッシュッート!

 

「汚されちゃった…、善吉の服よこせ」

 

「最初汚物だろ、裸になるな。キモい、ほら替えの服」

 

「善吉…最近冷たくない?天竜さん泣いちゃうよ?」

 

「私の胸に「針金ちゃん。人肌晒そうぜ?」「服…着ましょ?」……」

 

天竜が扉とオーバレイしました

 

「おほん!気を取り直して、そこのソロバン弾いてる人!もとい喜界島もがなさん!『あたしには関係ない』みたいに構えてやがるのです⁉︎」

 

「だって、あたしには関係ないもん。制服改造なんてしてないし、スカートだってフツーながさだよ?ましてや服着てますし」

 

下にジャージは着てない。胸開けてない。裸じゃない

フツーに制服を着ているのだ

 

「は⁉︎あ〜ん?そんなこと言って私の目は誤魔化されませんよ⁉︎」

 

鬼瀬により、服を剥がされた喜界島。下には競泳水着

 

「キャッホーイ!水着だろうと俺にとっては煮込みハンバーグだぜ!」

 

「ふん!あなたの水着は私の風紀眼でお見通しなんですよ!」

 

なんでわかるかはわかりません。風紀眼なんでしょう

そしてなんで水着着てるのでしょうね?

 

「フッ。今のはお前を試したのだ!」

 

「さ、さすがもがなちゃんだぜ。おっと鼻から鉄分が…」

 

 

 

 

 

そして

善吉はジャージを

阿久根は胸元を

喜界島は水着を

天竜は甲冑を

すべてボッシュッートされ、ちゃんとした制服を着た

 

「ち、力が出ない…」

 

「畜生…遅いなあ時代」

 

「(俺はもともと制服は普通に来ているからダメージ0なんですが…)」

 

「(まぁ貴様は大体、普通に制服を着るか全裸だからな)」

 

「(なに、サラッと俺の思考に喋りかけてんの?)」

 

「(ん?いつものことだろ。それより鬼瀬同級生よ。その辺で許してやってくれ)」

 

「(二人で面白いことしてんな?めだかちゃん。思考状態で話しても通じないって)」

 

「(善吉。お前も俺の思考に入ってくるなよ。ここね?グループラ◯ンじゃないのよ?ここね、俺の脳内だから!思考だから!)」

 

「(許すわけないでしょ!一番問題はあなたですよ生徒会長!)」

 

「(おいおい鬼瀬も入ってきたぞ?なにここ?怖いんだけど)」

 

「(俺が一番ビビってるからね?)」

 

「(生徒会長!その恥ずかしい制服以上の悪気が、この世のどこにありますか!)」

 

「(恥ずかしい?また随分と的外れなことを…、この黒神めだか!己が肉体に恥じる箇所などひとつもない!)」

 

「(お二方、なんでも言うけどね。ここ俺の世界なのよ!ザ・ワールドなのよ!言い合うなら口で喋ってよ)」

 

「(そんなことより鬼瀬さん。水着だけっと言うのはダメですか?)」

 

「(ダメに決まってるでしょ⁉︎)」

 

「(それより阿久根書記は入ってこないのだな?)」

 

「(そう言えば…)」

 

「みんな、さっきから黙ってどうしたんだ?なんか僕の知らないとこで話が進んでないかい?」

 

「(あーあ、かわいそうに人吉くん。阿久根さん招待したあげてよ)」

 

「(なんで俺が…嫌だよ)」

 

「(いやもクソもあるか!めだかと善吉は出ろ!消えろ!これから針金ちゃんともがなちゃんと隅から隅まで、大人の風紀委員ごっこやるから!)」

 

「(絶対に出ないかな!)」

 

「(出ろよ!)」

 

「とにかく、あなたも着替えてください黒神さん!」

 

天竜の思考ではなく。ちゃんとした言葉で鬼瀬はめだかに伝える。何より先ほどの間は約10分、阿久根以外口を開いて喋ってよないのだ。なんとシュール

 

「……なんか嫌だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「めだかさん。さすがにまずいんじゃないですか?」

 

あのあと、鬼瀬は口をパクパクさせて絶句。そして怒りに任せて生徒会室をめちゃくちゃにしていった。その後、善吉は鬼瀬を追って、残りはかたずけをしている

 

「なんか話がまとまってるし、何より風紀委員と対立はいいことありませんよ?あの鬼瀬さんもヤバイといいますか…」

 

「手錠メリケンの鬼瀬、だろ?高貴さん」

 

「天竜クン。知っていたのか」

 

「話せ天竜」

 

「彼女は風紀のためならご褒美(暴力)を無理矢理すると聞く、彼女が風紀委員に入って以降、M以外はちゃんとしてるらしい」

 

大半わからない阿久根であった

 

「ふむ、暴力はいかんな。だが彼女の言っていることは正論だ。反論する気にならんよ」

 

やっぱりわかるんだ。と思った阿久根であった

 

「ただし私は自分が間違っているとも思わない。人がルールを守るべきなのではない、ルールか人を守るべきなのだ。な、天竜よ?」

 

めだかは、散らかった部屋のかたずけをしている天竜に問いかける

 

「………知るかよ。そうゆうの考えるのはお前の専売特許だろ。俺は…、ジャンプ買ってくる。かたずけ任せた。行こ、もがなちゃん」

 

「何をなんかあるみたいに逃げようとしている?貴様には何もなかろう?」

 

「うるせえ!ルールを守るのが人なら、俺は人を辞めるぞ!ジュ……」

 

「ああ、穴が増えた。人吉くん帰って来ないかな」

 

この頃、何かと仲のいい、阿久根と善吉であった

 

 

 

 

 

 

 

 

「しかし、さっきの今で私を呼び出したのはどういうつもりだ。鬼瀬同級生?」

 

時は数分すぎ

場所は屋内プールではなく、古い外のプールにめだか、天竜と善吉、そして鬼瀬が来ていた。古いプールは屋内プールが出来たため放置状態だった。そのため雨水が溜まっていた。生徒会でも近々どうにかする予定だった

 

「実はですね。目安箱の投書が何かの手違いで風紀委員会に届きまして…、匿名希望の方がとても大切なものをプールに落としてしまい、探して欲しいそうです。早く見つけないと水に溶けちゃうらしいです。学園を愛する仲間として!助けてください!だ、そうです」

 

「(こいつ、嘘つくの下手過ぎる)」

 

善吉の言うとうり、どう考えても嘘。情報が曖昧で細部テキトー。これも鬼瀬の作戦、プールに入る際に水着に着替えたところで制服を通常の物と変える作戦だ

 

「針金ちゃん。ちょっとそれ見してくれる?」

 

「いいですけど?別に嘘じゃないですからね!」

 

天竜は鬼瀬から投書の紙をじっと見ていた

 

「ふむよくわからんが、まあよくわかった。天竜よ」

 

「ん?わかった。はい針金ちゃんありがとう。さてやるか」

 

「「生徒会を執行する」」

 

制服のままで汚れたプールに飛び込んだ。あの天竜もだ

 

「な、何をやってるんですか黒神さん!それに白斗くんまで!」

 

「もちろん探し物だが?天竜はそっちを頼む」

 

「じゃなくて!服!汚い水に浸かったら服がダメになっちゃうじゃないですか!」

 

「それがどうした?一刻を争う状況で訳のわからんことを言うでない。乱れようが、汚れようが、たかが服だろ。な、天竜」

 

「まあな、それにその投書、針金ちゃんだろ?」

 

「なんで私だと…?」

 

「俺が女の子の字を間違えるわけないだろ?それに針金ちゃんの大切な物のためなら、善吉がくれたこのクソみたいな服より優先するよ」

 

「おい」

 

まっ、この二人は露出趣味だし、校則違反するけど、めだかちゃんはめだかちゃんで、天竜は天竜だ。人の中身は変わらない

 

「おっと何を落としたの聞き忘れていた。鬼瀬同級生、大切な物とはなんだ?」

 

「ん?なんだこれ…パズルのピース?目の模様?これって千年…」

 

ドボン!

 

「ッ!何してるの⁉︎針金ちゃんまで入る必要ないのに!」

 

「落としたのは……私の良心です。おかげさまで見つかりました」

 

何を思い、何を感じたのかはわからい。だが鬼瀬針金と言う生徒の何が変わったのは事実だろう

 

「……ふ、溶ける前に見つかってよかったな」

 

 

 

 

 

「ええええ!黒神さんスペアが7着もあるんですか⁈白斗くんは24着……」

 

「天竜はよく全裸だから、スペアないと基本全裸なんだよ。まぁスペアあろうと基本全裸だけどな」

 

「それより鬼瀬同級生よ。心配することはない」

 

「え?」

 

嫌な予感が過った

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

ざわざわ、ざわざわ、利根川〜

 

今日も風紀委員による、学園風紀徹底週間

昨日と違うとすれば、鬼瀬針金の制服だ。昨日汚れたため、黒神めだかの制服を良心で貸してくれた。胸元はだぼだぼ、ブラは見え、生徒の見世物状態だ

 

「人吉。人間どのレベル悪事を働けばあそこまで天罰を受けるハメになるわけ?てか私の今回初登場なんだけど」

 

「聞いて驚け。彼女はめだかちゃんをダマして服を着せようとしたんだよ。あとお前に関しては知らん」

 

ちなみに天竜は今日来る予定だったが、全身粉砕骨折で休みだ。なんでも『下着が見れる?天竜よ。ちょっとこい』これが天竜が最後に聞いた言葉らしい。明日には元気に学校に来るそうです

 

 

 




天×安

安「はぁい、天竜君を虐めるのにスキルは1000個は使う安心院なじみだよ」

天「タ○バニィィィ~!なんでも有りだとおもうなよ!」

安「なんだ?そっちにツッコミをいれるのか…てっきり僕は君を虐めていることを怒るのかと思ったのに…」

天「残念だったな。あれは虐めではない…あれは拷問だ。それに前の時は1002個使ってたしな」

安「律儀に数えてるんだね。モテないぜ?」

天「心配すんな、ハーレムはできている!」

安「君の頭の中はお花畑なんだね?羨ましいよ。胸くそ悪いくらいに」

天「けなしてんだろ?」

安「全く…手間のかかるお兄ちゃんだよ君は、観てて飽きないし常に観ててたい」

天「お兄ちゃんとか辞めてくれる?地虎とか俺のこと兄貴とみてないし、てか人間ともみてないよ!あれ!それにさ…ババ「生まれ変わる気があるなら言ってくれればいいのに?」すいません」

安「はぁ、君は変わってくれるなよ?」

天「あぁ?意味わからん。俺は俺だ。テメーが変な人格を俺に植え付けない限りな」

安「そうだね…………もうあんな思いはやだからね」

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