ハーレムを作る!だから結婚してください!いや、お前のことじゃねーよ。めだか   作:夢幻パンチ

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善「?、このザブタイトルのお前の漢字違うぞ」
天竜「今回は俺ちゃうよ。あれ天龍(テンリュウ)俺、天竜(テンリ)」
天龍「天龍型1番艦、天龍だ。よろしくな善吉」
天竜「な?」
善「他作品から呼ぶなよ!」


オレの名は天龍、ふふふ怖いか?天竜

 

『最終競技は水中騎馬戦です!泣いても笑っても、これで優勝チームが決定します。ルール説明を不知火さん、お願いします』

 

『はいはーい!この世に知らぬことなし!一文字流。不知火ちゃんでーっす。まっフツーの騎馬戦だよ。ハチマキ取られたり、水中に落ちたりしたら失格。そしてここで救済ルール!数じゃない、質で獲得ポイントを決定!』

 

『つまり上位チームほど他チームから狙われやすいということですね?』

 

『そういうこと♪上位チームほどポイントが高い感じで』

 

「カッ!最後まで盛り上げてくれるじゃねーか。さすが俺の親友は考えることが違う!大好きだぜ不知火ー!」

 

『イエー!あたしもあたしが大好きー!』

 

「「「「「(仲良すぎて気持ち悪すぎ…!)」」」」」

 

よしまずは、生徒会を善吉中心に殺ってしまうか……は⁉︎やあ、袖が自分以外て大好きな白斗天竜です。最後の競技が始まった訳で、今回は騎馬戦だ。あ、善吉殴られた

 

「白斗!頑張れよ。お前が最後の希望だ」「生きろ!(生徒会長から)」「ゼロ!」「ゼロ!」「ゼロ!」

 

あーそうだ。今は競技に集中しないとな、剣道部の想いを…俺一人が背負ってるんだ。

 

『不知火さん。あれは、剣道部チームは、あれでいいんですか?』

 

『ん〜?あーいいよ。テンは勝手に自滅するか、許可!』

 

最終競技は騎馬戦だが、剣道部チームからは天竜一人。なぜなら、天竜はビート板を足場にしているからのである。なぜ周りが何も言わないかは、不知火同様に周りも

 

「「「「「(自滅するんだろうな…あれ)」」」」」

 

と思っているからである。(剣道部以外)

 

「まさかビート板を許してくれるとは、な。剣道部のクズ共は使えないからな、それもこれも袖のおかげだ。愛してるよ袖〜!」

 

『あたしもあたしを愛してるぅ!』

 

さて、どうするか…生徒会と競泳部がなんか言い合ってるが、僕ちんどうするか決めてないわけですよ。あ、始まる

 

『それではラストバトル!よぉーい…どんっ!』

 

 

 

 

「「「「「ハチマキよこせ剣道部!」」」」」

 

始まってすぐに、上位チームで一番手っ取り早く倒せそうな剣道部が狙われた。一方天竜の予想どうり生徒会と競泳部は組み合い状態だ。それ以前に天竜はどうなのか…

 

「ふ、馬鹿め!俺は…生きる!」

 

一瞬にして天竜に襲いかかった者のハチマキは天竜の手に収まっていた。天竜が動いた!

 

「白斗の奴!水面を滑ってやがる⁉︎」「あれって⁉︎あれだよ、あれ!艦◯れだ」

 

「俺が怖いか?」

 

ビート板を滑らすように、すごい速さでプールを駆ける

 

『す、すごい!ほぼ不可能に近い行動だぁー!剣道部凄まじい凄まじい!』

 

『まぁ今流行ってるしね艦◯れ』

 

「フハハハハ!遅い、遅いぞ!騎馬戦だぁぁ?人力はまさに過去だ。今は艦こ…」

 

天竜を見ているものが全員揃った。「…あ」と

 

「……………」

 

流石にビート板の上でバランスを維持出来ず、滑ってプールに落ちた

 

天竜大破!

 

『剣道部!やはり自滅したァァァ!でもみんなが思っていたことですが、よくあそこまで持った』

 

『まぁ予想どうりだよねー。テンに基本勝利なんて来ないからねー』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『おおおおっ!これは両者同時に着水だぁー』

 

『うん、でもその前にお嬢様がちゃっかりハチマキ奪ってたね♪』

 

天竜が大破した後、生徒会と競泳部の戦いは終盤を迎えていた。結果を言えば…

 

戦う(天竜艦◯れごっこ)

金大事やねん(天竜大破。プールに気絶したまま放置)

めだか激おこ(突き飛ばされためだか。天竜の上に着地)

行き過ぎた愛情表現発動

ハチマキ奪って生徒会トップ←今ここ

 

生徒会と競泳部の両者がプールから上がる。屋久島と種子島は得点を見てなんとも言えない表情を浮かべていた

 

喜界島が落ちる間際、黒神めだかの真骨頂その三〈行き過ぎた愛情表現〉激レア!のズキュンゥゥゥゥ!をもらい、皆赤面(天竜以外)

 

「紙一重だった。まさに値千金の金には換えられない戦争だった」

 

「生徒会長…!」

 

喜界島と同時に落ちためだかが、喜界島を抱えて上がっきた

 

「どんだけ感情移入してんだよ。オレ達以上に行かれてるぜ」

 

「運動会で負けたくらいじゃぁ俺達は変んわらねーぞ?」

 

「むしろ変えるな。金の亡者ではなく、金の生者であればそれで良い」

 

それに

 

「私にも夢がある。貴様たちとなんら変わらん、夢を追いかける一人だ」

 

めだかはまるで幼い子供のような顔で語りだす、三人のことを尊敬するように、親しみを込めて

 

「私は、ある男と結婚するのが夢だ。奴はとてもいい男だ。弱い者イジメはできんが、強い者には絶対に負けない、私のヒーローだ。ヒーローだから奴も言うだろう……、’大切な仲間と自分の命を大事にしろ’と、な」

 

めだかは’あいつ’のこと言って、その場から離れた。その後すぐに喜界島が目覚めた

 

「……屋久島さん、種子島さん。あたしとお金…どっちが大切…?」

 

「……金だ、金だ金!金に決まってんだろ!」

 

「その通りだ。バケモン女の綺麗事に惑わされるな」

 

「……そうだね。じゃああたしとお金、どっちが好き?」

 

沈黙。二人は顔合わせた

 

答えなど最初から決まっている

 

「「「お前!」」」

 

三人の答えは一緒だった

 

「うん、そうだね。あたしも二人が……?」

 

え?三人?

 

「あーあ、ガングロ先輩省かれた。残念だったな」

 

種子島は哀れみの顔で肩を叩かれた。天竜に

 

「「「なんで居るの⁉︎」」」

 

「そんなこと言わないでよ屋久島兄さん「誰が兄さんだ!」トビウオ三人衆じゃんか⁉︎あ、もがな。朝はパン派?ご飯派?「ご飯派!」「いや、律儀に答えるな喜界島!」「ハッ⁉︎」ご飯派っと」

 

シリアスは何処へやら、復活した天竜によって場は一転していた

 

「天竜!貴様何をしている⁉︎余計なことをするなと、あれほど…」

 

「イタタタタタタ!耳、耳!引っぱんな」

 

天竜はめだかに耳を引っぱられながら連れてかれる

 

「あいつが、’あいつ’なんだよな?」

 

「だろうな。うちのクラスの鍋島も白斗のことをよく話していた」

 

「え?それマジ?詳しく」

 

「「まだ居たのかよ!」」

 

「……白斗天竜」

 

「……もがなちゃん」

 

結局帰ってきた天竜を見る喜界島。二人には因縁があった

 

「…あたしはあなたの事が許せない。でもあなたは大切なことに気づかせてくれた。ありがとう」

 

その顔は先ほどとは変わり、安らかな笑顔だ

 

「うん、いい笑顔だ。確かに金は大切だよ。でもお金じゃ買えないものもある。水着の事を想う君の心、確かに水着は買える。けど買ってもらった時の喜びはお金じゃ買えないよね?これを」

 

天竜が差し出したのは喜界島のスクール水着

 

「あたしの水着。お母さんに買ってもらった水着…」

 

「そうだよね。君が最初お母さんに買ってもらった水着だ。だから、もう離しちゃいけないよ大切物を、ね」

 

喜界島の手に握らせた。天竜はその場を去った。

 

そこにはいつもの天竜は居なかった。

 

「「(でも喜界島の水着盗んだのお前だろ…)」」

 

「(なんか暖かい…)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後

 

生徒会、競泳部、剣道部の上位が消えた後、鍋島率いる柔道部チームが全チームに気付かれずに撃破して優勝したのであった。

そして部費のは鍋島の配慮により適当に全部に分配された

 

そして奴は

 

「いやー面白かったよ天竜クン。今回は艦◯れとはねぇ」

 

「まぁプールだったしな、天竜の天龍が疼いたって言うか、俺が怖いか」

 

「うん怖いよ。その面で、今だにハーレムを目指してる時点で恐ろしいよ。ん?どうしたんだい?四つん這いになって、キモいよ?」

 

「相変わらず、えげつない攻めて俺のHP削るな?ババア」

 

「よし、今日はどう殺ろうかな」

 

「ごめんなさい!超絶可愛い私の義理の妹となじみちゃん!」

 

「もお、心の声が丸聞こえだぞ☆」

 

安心院ワールドに居た。リアルで疲れたら、こうして精神ダメージを与えに来るのだ

 

「ねぇ?帰っていい?」

 

「うん。満足」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ、いい悪夢」

 

天竜はいつも通り生徒会の仕事をサボり屋上でイジメられていた

 

「あ、そう言えばもがなちゃんが今日から入るんだ。もがなちゃん〜〜!」

 

めだかに連れられ天竜は喜界島を誘っていた。そして今日、正式に生徒会に入る日である。天竜はスキップして生徒会室に向かうのであった。が

 

「「ん?」」

 

廊下で目があった

 

「げっ、白斗天竜…」

 

「お前は…弟?」

 

「誰が弟だ!ボケ!てか、もう家に来んな!」

 

「何言ってんだ?嫁の実家に言って何が悪い?冥利」

 

「はぁ、お前大嫌い」

 

廊下で会ったのは風紀委員長、雲仙冥利だった。顔見知りである二人はいつもこんな感じの会話である

 

「まぁ姉ちゃん離れしろよ。大人になって三人で暮らすとか勘弁だからな。ほらこの本上げるから毎朝ヤるんだよ?」

 

天竜の変態話に雲仙の方から、何かが切れる音がした

 

「お前、さっきから聞いてれば好き勝手に言いやがって…さらに、さらに!校内にそんな本持って来て、タダで済むと思ってんのか?」

 

「ッ⁉︎……ごめん。付録のDVDを取ってることばれてたのかよ。持ってけドロボー!」

 

「……正義を執行する。こいつは今殺る」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「レンタル料は一日320円だ」

 

「「(多分天竜(くん)から巻き上げるんだろうな、それ)」」

 

「ちなみに金は天竜からだ」

 

「「やっぱり」」

 

天竜が雲仙と一悶着やってる頃

 

「うそー!どんだけ金取るんですかぁ⁉︎まぁもがなちゃんのためなら安いくらいだ」

 

すでに天竜は生徒会室に来ていた

 

「またサボってたなアホ。何してた?」

 

「何してたって?ヤンキーに絡まれたから巻いて来た。そこまで’弱い奴’じゃなかったから余裕だった」

 

 

 

 

風紀委員と生徒会の戦いは近い

 

 




天「さて今日はサーバーが解禁だぜ」
カチカチカチ
天「………サーバーが埋まってるゥゥゥゥ!」
鳥「うるせえぇぇぇ!艦◯れができないだろうが!」
天「すみません!」
地「……夜なのにうるさいな、ねれなZzzzz」
カチカチカチ
鳥「……サーバーが埋まってるゥゥゥゥ!」

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