遅くなりますたwww
インフルに掛かると同時にネタが思い付かないと言う事がおきまして、こんなに遅くなりました。
では新作です( ^ω^)_凵 どうぞ
俺は、今不思議な体験をしている。
どんな体験か?
簡単さ、戦火によって業火と化している戦場に白い布生地をメインにその裏に赤い布生地を使用したローブを着た
髭を生やした男性が目の前にいるんだ。
その男性の名前は、エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ
15世紀のイタリア、ルネッサンス時代のフィレンツェ貴族階級出身であり、銀行を経営する父親を持っていた男。
テンプル騎士の『陰謀』によって、父・兄・弟の3人の家族を失う。
生き残った母・妹・専属メイドの3人を連れて家族と共に父たちを殺したテンプル騎士に復讐を誓った。
だが、父が残した仕事・・・アサシンとしての仕事をこなしていく事、数年。
復讐ではなく、義務としてアサシンの自覚が現れ始めた。
その結果、エツィオは、マスターアサシンと呼ばれる、アサシン教団の最高階位の称号の一つを手に入れた。
この称号は、師範代・暗殺者としての修練を極めた者に与えられるのと同時に教団内の他のメンバーから尊敬を多大に集め、隠密行動と暗殺技術の芸術的な域に達した者と、しばしば類い希な技術と才能を持つものに与えられる。
この称号を得たエツィオは、
それ以外にもアルタイルの残した写本・エデンのリンゴ・アルタイルの書物庫などを見つけると数々の功績を出した。
そして、その強さや功績からアサシン教団からアルタイルの『伝説のアサシン』になぞってエツィオは『最強のアサシン』と呼ばれた。
そんなアサシンが目の前にいるんだ。
それも、周りには弟子のアサシンが沢山・・・
数えるだけで10~20人はいる。
それに対して俺は、一人だ。
1対約20って・・・・絶望的じゃねぇか!!
と言いたい所だが、もうこのタイプの奴は、慣れた。
この前なんて1対10だったんだ。
それを考えると10やそこら、人数が増えたってね。何とか対応してみせるわ・・・
シャキン!!シャンッ!!
俺が、敵の数を見て開き直ると同時にエツィオの弟子2人が武器を取り出した。
仮面を付けフードを被ったアサシンが、大剣を肩に乗せた状態で一歩前に出て、もう一人は、口元を隠すマスクでフードを被ったアサシンが短剣を構えた状態で一歩前に出た。
まずこの2人が俺の相手をするって事だろうな・・・
さてと、それじゃあ戦いますか・・・
っと、その前に俺の装備について説明しないとな。
俺の装備は、MGRの特殊作戦用義体にアルタイルの鎧を被せた様なモノであり、胴部分が現代のアサルト・ボディ・アーマーに変え両腰の投げナイフが右腰と右肩に装備されている。
足には、繊維強化プラスチックを伸縮させたのを表面に薄いチタン・セラミック合金を複合させた、研究所が開発した特別すね当てを装備。
腕の腕甲は、日本の戦国時代にあった籠手を模様したモノであるが、使用している素材は、足のすね当てと同じ繊維強化プラスチックとチタン・セラミック合金を複合させた特別金属を使用した籠手を装備。
肩には、繊維強化プラスチックと
左腰には、鞘付きのサバイバルナイフを装備。
あ、それとアサシンブレードは標準装備です。
まぁ、こんな感じか?
それじゃあ、戦闘開始しますかな?
俺は、サバイバルナイフを鞘から抜き取り逆手持ちにし距離を図る。
奴らとの距離は、十分にある。最初に沈めるべきは大剣持ちか短剣持ちか・・・
こんな場合『アレ』を使うかな・・・
「・・・・網膜投影による状況分析開始」
目の前の敵に聞こえない声で呟くと戦火で真っ赤になっていた世界が薄い水色のスキャン膜によって、水色に変わった。
コレは、アサシンの持つ『タカの眼』とは、少し違うモノであり、強化・改造されたこの目で見た視覚情報に
------ppppp・・・スキャン完了------
早いな、展開して5秒も経っていないぞ?
「情報を展開」
そう言うと視野に情報が瞬時に展開される。
先ずは、大剣装備の大男からだな。
------名前:不明。
まぁ、元々興味無かったからな。別に良いか・・・
------性別:男性
これもまぁ、見れば分かるな・・・
------年齢:30~40歳前後
へぇ~アレで中年のおっさんなのか・・・驚いたな
と言っても、リベレーション時代のエツィオの方が凄いか・・・
------装備:バスターソード×1、アサシンブレード×2、煙玉×3、投げナイフ×4
アサブレは予想通り2つ所有しているのと煙玉に投げナイフか、まぁアサシンの標準装備か・・・
------鎧の下に鎖帷子を着想している模様。近接戦闘での攻撃は、ムラサマブレード以外、効果を見せない為推奨できません。
うげぇ・・・かったるいなぁ・・・
んじゃあ、もう一人の方は?
------名前:不明
あぁ・・・注意点と装備だけ展開頼む。
------了解
------装備:スルタンの短剣×1、アサシンブレード×2、煙玉×4、衝撃弾×2
衝撃弾?こりゃあ、珍しいね~
あ。衝撃弾が何か教えとくな。地面に叩き付ける事で衝撃が火種となり中にタップリと詰まった火薬と特殊な粉で強烈な光を放つ手持ちサイズの爆弾だ。
------要約すると、一昔前の人たちが作った閃光手榴弾です。
あれ?説明が取られたんだけど・・・・
まぁ良いか・・・
------衝撃弾もそうですが、アサシン全員に鎖帷子を着ている模様です。近接戦闘による戦闘は、推奨できません。
「・・・・・・・・マジか」
つまり、近接戦闘以外をしろってか?
いや、腰にあるムラサマブレードを使うしかないか。
「しょうがないか・・・」
俺は、ゆっくりと前に進みアサシンとの距離を詰め様とするが、逆にアサシンは距離を開ける。
これじゃあ、意味がないな・・・
なら・・・走って近づく!!
「・・・そらぁ!!」
電流で強化させた足の人工筋肉で地面を蹴り、短剣を持っているアサシンに高速で近づく。
「っ!?」
アサシンが一気に近付いて来た俺に驚く。
因みにフードを被っていて顔が見えないが、どうやら驚いている様だ。何で分かったか?情報分析で解析した様で、視野に勝手に投影された。
まぁ、それは置いといて・・・
俺は、そんなアサシンに目を向けず、サバイバルナイフを一気に振り抜いた。
鎖帷子って言うのは、頭から足まであるんだが、どうしても人間の喉元って露出するんだよね~
特に軽装備なヤツほどな・・・
ザシュッ!!
振り抜かれたサバイバルナイフは、狙い通りアサシンの喉を掻っ切り真っ赤な血が一気に噴出した。
「・・・・・次は、お前か」
アサシンの血を吸い真っ赤な液体を垂らしているサバイバルナイフを振り払い血を落として、目の前にいる大剣を持った大男に向けて言う。
そう言うと無言で肩に乗せていた大剣を構えた。
「・・・来い」
今更だけど、主人公のヒロインはレキと理子です。
因みにタグのその他モロモロって言うのは、色々な作品やネタが混ざりますよ~って言う意味です。
では、次回会いましょう( ´ ▽ ` )ノバイバイ