バカとテストとスポンサー   作:アスランLS

190 / 219
久しぶりに6000文字越えました。
苦労したけど、この闘いには私……満足しています。


S・B・F本戦・Cブロック③

姫路・久保「「はぁぁぁあああああっ!!!」」

激突、激突、激突、激突、激突。

開幕直後に腕輪能力が真っ向からぶつかり合い、その後はひたすら近距離で斬り合うという、四月の試召戦争とほぼ同じ試合展開だ。単調な展開と言えなくも無いが、二人の闘いを冷めた目で見る観客は一人としていない。

それも当然のことだろう。生徒達学年でも指折りの優等生で有名な二人が、闘争心剥き出しでぶつかり合ってるのだから。

 

『す……すげぇ気迫だ二人とも……!』

『あんな久保君……』

『あんな姫路さん…』

『『『見たことない……!』』』

 

そして会場中の生徒達は、嫌が応にもその光景にどんどん引き込まれていく。二人の決着の瞬間まで、もはや誰一人として目を離すことができない。

 

 

《総合科目》

『二年Aクラス 久保利光 4125点』

VS

 二年Fクラス 姫路瑞希 4132点』

 

 

和真「クハハッ……大した奴等だ。召喚獣と視覚共有してる今、刃物で斬りかかられたらびびっちまうのが普通だってのに……揃いも揃って闘争心グツグツじゃねぇか」

蒼介「そうだな、負けん気の強さはお前や私に匹敵、いやそれ以上かもしれん。……一方で試合展開は四月のときと一見同じようで、実の所かなり差異がある。久保は四月のときと同様、防御を度外視して相手の点数をより多く削ることだけを考えて斬りかかっているが……」

和真「姫路は久保の攻撃を剣で受け止めることに集中してやがる。さっきから何度もお互いの武器が激突するのはそれが理由だ。……かと言って姫路は別に久保の苛烈な攻撃に腰が引けてるわけじゃねぇ。その証拠に…」

 

 

 

姫路(間合いを……絶対に間合いを開けちゃダメッ!)

久保(っ…流石だ姫路さん……激突した衝撃で弾き飛ばされても、即座に剣の届く距離まで詰めてくるとは……!)

  

〈久保〉の固有武器『アダマスの鎌』は召喚獣の身の丈以上の巨大な鎌である。その巨大さ故小回りが効かず、スピーディーな闘いには不向きであり(もっとも久保は召喚獣の怪力を考えれば、この弱点は実質あって無いようなものだが)、テクニカルな技との相性も悪い。しかしそれと引き換えに圧倒的な攻撃力、そして長いリーチが強みである。つまり〈久保〉からすればこの近距離での闘いは己の持ち味を十全に活かせてるとは言えず、相手の剣の届かない距離まで間合いを開けたい所であるが、そうはさせまいと〈姫路〉はガンガン距離を詰めてくる。

 

久保(ならば自分から距離を開けるか?……論外だ。この斬り合いはイコール意地の張り合い。ここで引けば主導権をみすみす譲り渡すようなものだ。それに今の姫路さん相手にそんなあからさまな隙を見せれば、間違いなくオーバークロックで容赦なく消し飛ばされてしまうだろう。

……ならば僕も、さらに一歩踏み込むまでだ!)

姫路(っ!?久保君も距離を詰めて…!)

 

〈久保〉も同様に距離を詰めたことで間合いがほぼ零距離になり、〈姫路〉は先ほどまでのように〈久保〉の攻撃を受け止めることができなくなった。やむを得ず〈姫路〉も攻撃を選択するしかなく、久保の目論見通りザクザクとお互いの点数を削り合う展開に持ち込まれる。

 

 

和真「ふははははっ!あの眼鏡もう攻めることしか考えてねぇな!」

蒼介「お前、自分を棚に上げて……まあそれはともかく、攻めの姿勢は当然だ。木下や大門のようにAクラスはどちらかと言えば点数差の利を活かした守備的な闘い方をする生徒が多い中、久保は貴重な超攻撃型だからな」

和真「攻撃重視なのは知ってたけどここまでとはな……しかしソウスケよ、あの二人の強さは同等なんだしこのままじゃ間違いなく共倒れだよな」

蒼介「そんなことはお互い理解しているだろう。となれば膠着状態はそう長くは続かん。……そして何か仕掛けるとするならば、間違いなく姫路が先だ」

和真「あん?何でだよ?」

蒼介「姫路にはオーバークロックの情報アドバンテージがある。久保にしてみれば使わせないに越したことはない。何か仕掛けるならば、そうだな…点数が三桁を切ってからでも遅くない。その一方…」

和真「姫路にしてみればオーバークロックを使う余力は残しておきたい、つうことか」

 

 

 

 

《総合科目》

『二年Aクラス 久保利光 2557点』

VS

 二年Fクラス 姫路瑞希 2561点』

 

 

久保(ようやく半分か……流石にこの距離じゃ大振りな攻撃は隙が多過ぎて使えない。必然的に点数の減るスピードも緩やかになるね……まあそんなことは関係無いか。自分に有利な間合いじゃないのは相手も同じだ。それにどっちにしろ僕のすることは単純明快、ひたすら攻めあるのみ!)

姫路(久保君の気迫、夏合宿のときよりも一段と凄みを増している……一瞬でも気を抜けば一気に持ってかれそうです…!)

久保(どうした姫路さん……僕にとっては歓迎する状況だが、君にとってはそうじゃないだろう。このまま何も手を打たなければ、みすみす武器を一つなくすことになるよ!)

姫路(打つ手は、ある。でも失敗すれば間違いなく負ける……。正直、怖いです……でもリスクを避け続けても久保君には勝てない。

 

それに、明久君達なら絶対に迷わない……

 

そうです、私も皆と同じ……二年Fクラスの姫路瑞希ですっ!)

久保(っ!?バカなっ!?)

 

〈姫路〉の取った予想外の行動に驚愕する久保。無理もない……あれだけ距離を詰めにかかっていた〈姫路〉が、事もあろうか自ら進んでバックステップで間合いを開けたのだから。

 

久保(何のつもりか知らないが逃がさないよ姫路さん、その距離は僕の射程だ!)

 

面食らったのはほんの一瞬で、〈久保〉はすかさずアダマスの鎌で追い討ちをかけた。

 

姫路(…今だ!)

久保(っ、これは!?)

 

しかし〈姫路〉はその攻撃に一切意識を向けることなく、レーヴァテインを地面に剣先を向けて構えた状態で再び距離を詰めにかかった。当然〈久保〉の鎌をまともに喰らうが、

 

姫路「やぁぁあああっ!」

久保(アッパースイング、だと……!?)

 

吹きとばされる前に大剣をすくい上げるように振り抜き、〈久保〉にぶち当て力任せに上空に撥ね飛ばした。

 

明久(でた!姫路さんの空中コンボだ!)

 

放り出された〈久保〉の後を追うように、〈姫路〉は召喚獣特有の凄まじい脚力で〈久保〉よりも高い位置まで跳躍する。

 

姫路(よし、このまま追撃を……えっ…!?)

久保(残念だが姫路さん……どんな状況下でも僕は攻撃の手を緩めないよ!)

 

上から一方的に剣撃を浴びせようとする〈姫路〉に対し、〈久保〉は姫路からの攻撃など一切気にも止めることなく、アダマスの鎌の長いリーチを活かして〈姫路〉の背後……つまり〈姫路〉よりさらに上から斬りかかった。その光景はまるで罪人を処刑するギロチン台と酷似していた。

 

姫路「くっ……!」

久保(そうだ、この攻撃は防ぐしかないはずだ)

 

慌てて後ろを振り向き鎌を受け止める〈姫路〉。この状況で下手に斬りかっていれば、自由落下と〈久保〉が地面に向かって吹き飛ぶ力が加わった鎌に〈姫路〉の肉体は引き裂かれていただろう。

 

姫路(っ…それなら、『熱線』で!)

 

〈姫路〉の金の腕輪が光りだす。

 

久保(鎌を受け止めた状態では『風の刃』を使えないと判断したようだが……甘かったね姫路さん、『風の刃』を手からも撃てるんだよ!)

姫路(……ええ、そうだと思いました!)

久保(っ!?微塵も動揺せず撃ってきた……狙い通りだとでも言うのか……!?くっ、もう僕も撃つしかない!)

 

熱線と風の刃が空中でぶつかり合い、それによって生じた大爆発に巻き込まれた二人はフィールドの両端に投げ出される。

 

 

《総合科目》

『二年Aクラス 久保利光 822点』

VS

 二年Fクラス 姫路瑞希 819点』

 

 

久保(……なるほど。あのままじゃ先に地面に着地する僕が有利になっていた。だから自分もろとも僕を吹き飛ばしてうやむやにしたのか)

姫路(……でも、その反動でお互い虫の息。……使うなら、今しかない!)

久保(おそらく切り札を切ってくるだろうね。

……面白い、受けて立とう!)

 

両者はすぐさま起き上がりお互いを見据えながら、腕輪能力を暴走させる。

 

姫路「『プロミネンス』!」

久保「『風の鎧』!」

 

〈姫路〉は全てを焼き尽くす火炎を、〈久保〉は全てを弾き飛ばす突風を自らに纏う。己の体を蝕むことを承知の上で。

 

姫路「久保くん、行きますっ!」

久保「来い、姫路さん!」

 

そして二人は武器を構え、お互いに向かって一直線に駆け出した。そのまま二つの力の塊がぶつかり合い、お互いの全てを喰らい合う……

 

 

 

 

 

 

ことはなかった。

 

久保(なっ!?姫路さんにまとわりついていた炎が刀身に集まって-)

姫路「これが私のラストアタックですっ!

やぁぁぁあああああっ!!!

 

〈姫路〉が〈久保〉の間合いに入る直前にレーヴァテインを大きく振って薙ぎ払うと、刀身に凝縮された炎が塊となって〈久保〉に襲いかかる。そのスピード、規模から久保は避けることは不可能であると悟る。

 

久保(……ここまでか。ならば…!)

 

そして〈久保〉は為す術もなくその炎に飲み込まれた。

 

姫路(……やった!勝っ-

 

 

 

っ!?)

 

突如視界の端からアダマスの鎌が弧を描きながら飛来してきた。〈姫路〉は咄嗟に飛び上がり辛うじてそれを避け、鎌はそのままフィールドに突き刺さり…

 

 

 

 

 

姫路「きゃぁあっ!?」

 

その周囲に全てを切り刻むかまいたちが吹き荒れた。すれすれで鎌を回避していた〈姫路〉に回避する余裕などある筈もなく、無抵抗のまま切り裂かれた。

 

久保(……これが僕の、ラストアタックだよ姫路さん)

 

事の真相はこうだ。

姫路の攻撃を決して避けられないと判断した久保は、その時点で自分の勝利を諦めた。だが敗北を受け入れた訳ではなく、自身の生存すら度外視して姫路を殺りにいった。

種明かしをすればなんのことはない……咄嗟に姫路と同じように風のエネルギーをアダマスの鎌に凝縮し、炎に巻き添えで飲み込まれないようブーメランの如く投げただけである。着弾の衝撃で凝縮された風のエネルギーは爆弾のように破裂し、満身創痍の〈姫路〉にトドメを刺したのだ。

 

 

《総合科目》

『二年Aクラス 久保利光 戦死』

VS

 二年Fクラス 姫路瑞希 戦死』

 

 

その結果、両者共にノックダウンという結末で幕を降ろした。

 

『えっと……こういう場合どうなるんだ?』

『確か清涼祭のときは、先に相手を倒していた方の勝ちだったよね……?』

『じゃあ……姫路さんの勝ち?』

 

思わぬ展開に観客もざわつくなか、綾倉先生がバツの悪そうな表情(糸目なので判断しづらいが多分そんな表情)で判定を下す。

 

綾倉「えっとですね、実はチェスピースにも欠点がありましてね……戦死した召喚獣の点数は補充できないんですよ。さらに貴方達は総合科目で闘ったため、持ち点を全て失ったわけでして……一教科ぐらいなら補充試験を受けるという方法も取れたのですが、全教科を受けさせておくほど時間に余裕は無くてですね。要するに……

 

 

 

この勝負、引き分けです!」

 

 

 

…………ワァァァアアアアア!!!

 

『二人ともよく闘った!』

『カッコよかったよ久保くーん!』

『姫路さんサイコーっス!』

 

綾倉先生の予想外の引き分け宣言に観客は一瞬間が空くがすぐに活気を取り戻し、健闘した両者を讃える。そんな中久保は眼鏡を左手で押し上げながら、姫路に近づき右手を差し出す。

 

久保「ルールに助けられて引き分けに持ち込めたが……完敗だよ姫路さん、これで一勝二敗だね」

姫路「……いいえ、ルールはルールですから一勝一敗一分けです。この結果では勝ったと胸を張れそうもありません」

 

姫路はそれに応じ、久保と握手を交わす。

 

久保「……そうか。

ならば決着は、試召戦争で着けよう」

姫路「……はいっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

和真「終わってみれば結局ほとんどお前の言う通りになったな」

蒼介「……いや、結果だけ見ればそうだが私は久保を見誤った。まさか奴の勝利への執念があれほどとは思わなかったな」

和真(……あー、そういうことか。久保が姫路に勝つことにあれだけ執着するのは成績云々ではなく、十中八九明久関連だろうが……こいつ恋愛面には疎いからなぁ。堅物だし)

 

言ってる内容は事実だろうが、蒼介もつい最近まで恋愛感情が心底理解できなかったような男に好き勝手ディスられたくないだろう。

 

蒼介「……しかし、三回戦で闘う相手が共倒れしてしまったか。随分と拍子抜けする形でブロックを通過してしまったな」

和真「は?オイオイオイ……お前今から二回戦で愛子と闘うんだろうが。何もう通過した気になってやがる」

蒼介「工藤を軽んじているわけではない。奴の実力は十二分に評価している。正攻法を好み思わぬ奇襲への対応が遅れがちなAクラスの生徒が大半を占める中、奴は特殊性という分野でお前達Fクラスにも対抗できる希少な戦力だからな。

 

 

 

 

 

 

……だがそれでも、私の敵ではない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《保健体育》

『二年Aクラス 工藤愛子 399点

VS

 二年Aクラス 鳳蒼介  707点』

 

 

愛子「うぅ…手も足も出ない……ちょっとは手加減してよ鳳君!」

蒼介「獅子博兎だ。それに工藤、保険体育はお前の得意分野だろう?そのような泣き言を言うようでは、お前は永遠に土屋に追い付けんぞ」

愛子「あはは、相変わらず手厳しい……ねっ!」

蒼介「それで不意を突いたつもりか?」

愛子「-ぅえっ!?」

 

正攻法では勝てないと判断したのか〈愛子〉は腕輪能力で電撃を纏わせたバトルアックスを〈蒼介〉に向かってぶん投げ、それをガードしたときに生じる隙を狙って打撃戦に持ち込もうとした。が、〈蒼介〉は向かってくるバトルアックスを捌の型・夕凪であっさりと受け流し、すかさず〈愛子〉に詰め寄り弐の型・車軸を顔面に直撃させて後方に吹き飛ばした。

 

 

《保険》

『二年Aクラス 工藤愛子 188点

VS

 二年Aクラス 鳳蒼介  707点』

 

 

愛子(だ、ダメだ……こんなの勝ち目が無いよ……)

蒼介「ふむ、心が折れたようだな。だが私は手を緩めるつもりは無い……『インビンシブル・オーラ』」

愛子「お、鬼……」

 

元々の圧倒的な実力差に加え、およそ十倍となった点数差に戦意を喪失した愛子。しかし蒼介は情け容赦無しにチート能力『インビンシブル・オーラ』を発動させる。

 

愛子(……でもそれ意味あるの?『インビンシブル・オーラ』は守備力は圧倒的だけど、火力は全く無いのに……)

蒼介(感謝するぞ姫路、久保。和真と闘う際の懸念事項は二つ……私に遠距離攻撃が無いことと、私と奴の火力に圧倒的な差があることだった。私の腕輪能力は防御に特化し過ぎて、形振り構わず距離を取って超短期決戦に持ち込まれれば押し切られる可能性があった。だが…)

愛子(っ!?オーラが草薙の剣に集まって……ってこれ、さっき久保君達がやっていた……!?)

 

〈蒼介〉の体を覆っていたオーラが、草薙の剣に集まり凝縮されていく。

 

蒼介(オーラを剣一振りに凝縮し、そしてこの状態のまま水嶺流を用いて……凝縮されたオーラを斬撃として放つ!)

 

距離を開けた状態のまま〈蒼介〉は参の型・怒濤を繰り出す。

 

すると剣に凝縮されたオーラは蒼介の目論見通り数多の斬撃となって〈愛子〉に飛来し…

 

愛子(あ、ボク死んだ)

 

召喚獣を通して視ていた愛子が死を覚悟する(愛子は観察処分者では無いので本体は当然ノーダメージなのだが)ほどの斬撃の嵐は、〈愛子〉の体をズタズタに切り裂いて絶命させた。

 

 

《保険》

『二年Aクラス 工藤愛子 戦死

VS

 二年Aクラス 鳳蒼介  707点』

 

 

まさに有言実行。

蒼介は愛子を一切寄せ付けず、完全なワンサイドゲームで完勝した。

 

蒼介(綾倉詩織……お前が何故水嶺流を扱えるかなど些末なことだ。所詮は紛い物、真の継承者である私が捩じ伏せてくれる。そしてカズマ……そちらのブロックは強敵揃いだがそんなことは関係無い、私は必ず決勝でお前を待つ。そして勝つのは……私だ!)

和真(おーおー、相変わらずストイックな奴だ。長い付き合いだ、お前が何考えてんのか大体わかるぜ。敢えて口には出さねぇが……俺も必ず決勝に勝ち上がる。だが当然勝つのは……俺だ!)

 

 

 




皮肉なことに姫路さんの成長が蒼介をさらに強化してしまいましたね……彼は貪欲ですから隙あらば強化フラグが建ちますよ。
ちなみに愛子さんのように武器に付与する使い方の腕輪を除き、固有武器ではない普通の武器に腕輪能力を凝縮すれば、高密度のエネルギーに武器が耐えきれずぶっ壊れるという落とし穴があります。ダイの大冒険で例えると、オリハルコン製の武器じゃなければドラゴニックオーラに耐えきれないようなものですね。



【注目選手データ】

・姫路瑞希(二年Fクラス)

〈召喚獣〉パワータイプ

〈武器〉レーヴァテイン

〈能力〉熱線……消費50。簡潔に説明するとビーム砲。シンプルだが強力。

〈オーバークロック〉プロミネンス……消費20(持続ダメージ大)。体が炎に包まれ、触れるもの全て焼き尽くす。

〈成績〉
外国語……489点
国語……401点
数学……523点
理科……478点
社会……449点
保体……378点
  
総合科目……5058点

・久保利光(二年Aクラス)

〈召喚獣〉パワータイプ

〈武器〉アダマスの鎌

〈能力〉風の刃……消費50。かまいたちを放つ。姫路と同様!シンプルだが威力は高い。

〈オーバークロック〉風の刃……消費50(持続ダメージ小)。体周辺に風が取り巻き、あらゆる攻撃を跳ね返す(跳ね返せる限界はある)。

〈成績〉
外国語……489点
国語……518点
数学……393点
理科……442点
社会……489点
保体……386点

総合科目……5043点

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。