ハイスクールD×D~最強男の娘の転生物語~   作:三元新

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のんびりと投稿中~♪


2話 相棒との修業

家族との朝食も終わり、現在はとある一部屋の無の間と言う修行場で神器の修行中なのである…。

 

無の間にはその名の通り何も無い真っ白な空間である。

最初はこの部屋を見つけたときかなり警戒したものの姉さん達に大丈夫だと言われたので、神器の修行をするときはこの部屋を使うようにしている。

 

具体的にどんな修行をしているのかと言うと座禅して精神統一し神器の中に入って、神器の主【祖龍】ミラルーツのミラと神器の扱い方や力のコントロールをしている…。

 

「ぅ~……なかなか力の調節が難しいよ、ミラ~」

 

『ほら、頑張りなさい。もうすぐで禁手化出来るんだから踏ん張りなさい。男の子でしょ!まぁ…見た目は超がつく程の美少女だけどね』

 

「それを言わないでよ、ミラ~」

 

目の前に人形になっていた【祖龍】ミラルーツのミラが俺の右手に着けている【祖龍の籠手】を撫でながら喋っていた。

そう、俺はあと少しで禁手化できるらしいがなかなか禁手化にならないんだよな~……

やっぱり簡単にはいかないか…。

 

にしても、相変わらず綺麗だなぁ…ミラって…。

腰まで伸びた白銀の髪にルビーのような赤い目をしていて、病気になったことが無いような位に綺麗な汚れの無い純白の決め細やかな裸で、更にスラッとした細い括れをしててスタイルも抜群で胸もかなりでかい(Gカップはあるのかなぁ?)腕も腰も足も細いし、胸元が大きく開いた、その…エ…エッチィ純白の薄着のドレスっぽい服装なので、いつも目の置き所に困る位の絶世の美女なのである…。

 

『……あら?嬉しいこと言ってくれるじゃない。それにうぶね~』ニヤニヤ

 

「だっ…だって。ミラくらいの絶世の美女なんてみたことないんだもん///」

 

「そ…それに、服がエッチィんだもん」ゴニョゴニョ

 

『うふふふふ…。相変わらず可愛いわ~。あなたは』

 

ナデナデ

 

「ふにぁ!?」

 

と、突然頭を撫でて来たのでかなり驚いて変な声をだしてしまった…。

 

『はぁ~可愛い!可愛いすぎるよ~。その反応~!』

 

ナデナデ

 

「ふぁ…ちょっ! ダ、ダメですよー!もう止めてください!! 恥ずかしすぎますから!!!それに話もできません!」

 

『ダ~メ。そんな可愛い反応するつばさが悪いんだよ〜』

 

ナデナデ

 

このあとなんだかんだで1時間位撫でられた…

撫でるだけで1時間って………

 

『ふ~…満足したわ。……それで、話ってなにかな?』

 

「うっ…うん。話って言うのはね、どうしてミラはこの神器の中に封印されたの?」

 

そうこの世界に転生してから特典として貰ったがずっと気になっていた事だった……。

 

『ん〜……そうねぇ』

 

『ただ、人間がどんなのか気になったからかな?』

 

えっ……どういうこと?

 

『私はね、全てのドラゴンの王でしょ?強大な力があったせいか、皆怖がって全然誰も近づいて来なかったのよ…。それに私以上に強い奴もいなかったしね~…。だからとても暇だった…暇だったからこそ、何もすることがないから気まぐれで人間界にきてたのよね、そして、そこで色んな人間を見てきたわ…。自分の欲のために生きる者、自分の事よりも仲間や家族を大切な人を守るために戦った者、人々の平和の為に自分の全てを捨てるもの…等々…、本当に沢山の人間を見ていく内に凄く人間と言う生き物に興味が抱いてね。そこからはいろいろとあって、いまはこうして自分で神器になって今にいたるのよ…。』

 

へ~……。そんな理由で神器にされてたのか

てっきり、不意討ちや極限に弱まっているところに神器に無理やり封印されたのかと思った~…うん。良かった良かった…

 

「そっかぁ…、そんな理由があったんだね~。でも、俺はミラの事怖くないよ。むしろむちゃくちゃ心の底から大好きだよ?ずっとずっと!一緒にいるから悲しまないで……ね?」

 

『うふふ…、ありがと…そんなにも嬉しい事を言ってくれたのはあなたが初めてよ。本当にありがとう…。あなたは本当に可愛い子だわ…。これからもよろしくね私のマスター』ニコッ

 

「うん!こちらこそお願いします。祖龍ミラルーツ様」

 

こうして更に自分の相棒と絆が深まったきがした…

すると、突然右手に着けていた【祖龍の籠手】が強く光りだした

 

「うわっ!…えっ?えっ…えっ?何が起きてるの…!!」

 

『――ッ!!もしかして…これってまさかッ…!!』

 

すると、右手に着けていた【祖龍の籠手】の光は更に強くなり俺の全身を包んだと思ったら光がおさまった。

すると、其処には全身から白銀のオーラを放ってる白銀の全身鎧を纏った俺がいた…………。

 

―――えっ、これってもしかして!?

 

「禁手化…」

 

『至ったわ……とうとう………とうとう禁手化に至ったわよつばさッ!――おめでとう!!』

 

「――うん!!ありがとう!……まさか…これで禁手化するなんて…」

 

『えぇ!私も驚きだわ…まさか絆が深まって禁手化するなんて…。それに普通の禁手化【祖龍の鎧】よりも…力が数倍に上がっているわ!そうねぇ…こんな名前はどうかしら?【祖龍と絆の鎧】ってね』

 

「うん、凄くいいよ!!!ミラと深い絆を作る事で至った禁手化【祖龍の絆の鎧】――とても、とっても素敵な名前だよ!ミラ~」

 

『うふふ。 私も喜んで貰えて嬉しいわ。それに新しい禁手化にも慣れたしね…』

 

これではれて、禁手化【祖龍の絆の鎧】をてに入れてなおかつミラとも絆を深めてとても嬉しい素敵な日になったのだった…




どうでしたか…?
急遽、禁手化を変えて見ました。

普通の禁手化【祖龍の鎧】はキャラ紹介の時と同じ能力ですが、今回新しくできた【祖龍の絆の鎧】は祖龍の鎧の能力に更にプラスして自信の受けた傷やダメージを瞬時に全回復して更に受けたダメージの分だけ力もアップするという能力も着けてみました。

更にこの【祖龍の絆の鎧】はミラとの絆が深まれば深まる程強くなります!!
しかしその逆もあり、ミラと喧嘩したりして絆に傷がついて壊れたり、ミラの主(俺)の心の均衡が壊れたり崩壊してなくなったりして、ミラとの繋がりが壊れたりすると一気に力を無くしてしまう大きなリスクがとむらう事になります。

そんな感じの設定でこれから書いていこうと思います♪どうか末永く見ていてください!!

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