ハイスクールD×D~最強男の娘の転生物語~   作:三元新

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テストなので更新が遅れると思いますが…できるだけ更新をがんばります♪

今回はやっと教会に殴り込みに行きます!!本当に長かった…

それでは♪どうぞ!!


9話 な…何か嫌な予感が………

俺は今、アーシア・アルジェントさんを助けに、町外れの寂れた教会に来ている。

 

さてと、まず最初に今回の事件について『神の子を見守る者(グリゴリ)』の堕天使の未k…ゲフンゲフン、総督のアザゼルには電話を先にいれている。

 

その時、『あぁ~…。今回のその事については、俺達“グリゴリ”はまったく関与はしていないぞ。それについてはそちらに任せる。存分にやってくれていい。ただ…堕天使のレイナーレ・カラワーナ・ミッテルトの三人は生かしてくれないか?コイツらは堕天使にしとくには、優しい奴らなんだよ…。

コイツらの親は皆同じはぐれ悪魔に殺されいるんだよ…。コイツらが堕天したのも、そのはぐれ悪魔を殺したからなんだよ…。こいつらはただ誰かに愛して欲しかった…、ただ心の開ける家族が欲しかっただけなんだよ…。でも、俺は立場もありそれはできねぇ。だから…頼む…こいつらの支えになってくれないか?』と言われたんで、俺は「わかりましたよ…」と言った。いつもお世話になってるからそれぐらいわ…ね?

 

――と、言うことでどうやって攻略しましょうかね?この教会を…

 

「イッセーくん。これがこの教会の地図だよ。」

 

「サンキュー木場!でも、なんでこんなものをもっているんだ?」

 

「ははは、偶々だよイッセーくん。」

 

「そうか」

 

「それにイッセーくんの友達を助けるには必要になると思って持ってきたんだよ。僕は堕天使は好きじゃないからね…」

 

ふたりが話をしていたので聞いていたのですが、どうも木場祐斗さんは過去になにかあったようですね…。

まぁ…それはいつか木場祐斗さん自信が心を開いたときに言うでしょうけどね。一誠さんもなにか思うことがある顔ですが、聞かないみたいですねぇ~。ま…、それが一番いいでしょうね。

 

さて、それよりも教会の攻略をしますか…。

 

「木場さん?その地図を貸して貰えますか?」

 

「いいよ?はいどうぞ。」

 

フムフム…。なるほどね~、教会の広さはそこまで大きくないですが、気配を察するにこの教会には地下があるようですね…。それに、神父の気配が中にはいってすぐの所に一人感じます。ん…少し離れた所に堕天使と悪魔の気配がしますね…。この気配はリアス先輩と姫島先輩ですか。まぁ~…あの二人なら大丈夫でしょうね~

さ~てと…

 

「一誠さん、塔城さん、木場さん。この教会には入り口にはいってすぐにひとりいて、地下に神父が50人くらいと三人ほど、堕天使がいます。とりあえず入り口にいる神父はどうにかするとして~、下の神父達は俺と木場さんと塔城さんで倒し、一誠さんは堕天使をなんとかしてアーシアさんを助けてくださいね?」

 

「あぁ、わかった!絶対にアーシアを助け出してやる!!」

 

「わかったよ。それでいこうつばささん。」

 

「私もそれで賛成です…。」

 

「じぁ…行きますか。皆さん!!」

 

『はい!』

 

俺達は教会に殴り込みに行くことになりました!さぁ…!どんなことがおきるのでしょうね?

 

ギィィィッ

 

教会の扉を開けるとそこには、ボロボロの椅子に祭殿、頭のない女神像など…えらくボロボロなんですねここ…。すると、祭殿の奥から一人の神父の服を着た白髮の青年がきました…。誰でしょう?

 

「いやいや、再開だねぇ~糞悪魔くん?俺っちとしてわ一度会った悪魔は二度と会わないと言われているんですけどねぇ~。なんせ、俺が木っ端微塵のケチョンケチョンにしてやってるんだから。でも、君はあのとき逃げて生きてたんだよね~…まったくなんで生きてるんですかぁ?マジでムカつくんですけど~、本当に死んでくれないかな~屑悪魔くん?」

 

うわぁ~…あれが例のはぐれ神父ですか…?マジでイカれてますね。あれは殺すことを楽しんでいるタイプの人間ですね…。はぁ~ぁ…まさか日本にこんなタイプがまだいるなんて…。本当にダルいですね…。

 

「うるせぇ!てめぇなんざ興味なんてねぇんだよ!とっととそこをどきやがれ!」

 

「そんな事を言われてはい退きますなんて言うやつが何処にいるんですかぁ?マジで頭に虫がんいてるんじゃぁないですか~。

……ん?おぉ!可愛い美少女発見~!しかも人間じゃぁないですか!マジで可愛いむっちゃ俺好みだぜ♪悪魔にかたんしてるけども、殺すよりも俺の奴隷にしてやんよ!

……というわけで?悪魔さんたちさっさと死んでくれないかなぁ~?俺は悪魔さんたちをめったうちにしたあと、さっさとその子を連れて寝たいからさぁ。さっさと死ねやぁ!」

 

な、何なんですかあの人? 気持ち悪いです。生理的に無理です! ――よし、さっさと潰しましょう!そうしましょう!あんなやつがいたら社会が壊れてしまいます!

 

「てんめぇ~!俺達の天使を汚す事なんて絶対にさせねぇ!!絶対につばさちゃんは俺が守る!お前はここで俺がぶっとばしてやる!」

 

「やってみやがれ糞悪魔がぁぁぁ!」

 

「「うらぁ!!」」

 

あぁ…なんか一誠さんが怒りが爆発してしまいました。俺のために怒ってくれるのわうれしいてすが…、なんなのですか“俺達の天使”って…。うぅ~、もっと他のわなかったのですかぁ…。

 

でも、本当に熱いひとですね…。まぁ、だからこそ格好いい人なんですけどね~。俺が女の子だったら惚れてしまいますよ~。あ…、俺は女の子にもなれるんでした…。何故って?理由は力の暴走の影響で、性別が変わってしまった時があって、その時以来、性別が男と女の二つになってしまったのですよ…。

 

あっ、皆戦ってますね…あのいかれ神父と…

 

でも一誠さん達は早くも忘れていませんか?少なくとも俺は一誠さん達よりは、強いということを…。

 

「うぜぇです…」シュン!!

 

「え?」

 

ゴッ!ズドォォォォォォオン!!

 

『え?』

 

俺は、一瞬で走り込みイカれ神父をただ蹴り飛ばしました。

ただそれだけで、固まらないでくださいよまったくもぅ…

 

「はぁ…こんな所で時間を潰してる場合じゃぁないじゃないですか?早く行かないとておくれになりますよ~」

 

「え…あ、うん。そうだった早くアーシアを助けにいかないと!」

 

そう言って一誠さん達は地下へといった。さぁてと…あの神父はどうでしょうか…?

 

「………」チィーン

 

あぁ~…完全に伸びてますねこれ…。まぁ…いいでしょう、これで悪は滅びた…。

さて…俺も行きますか。

 

―ゾクッ!―

 

な…何なんですか!?この殺気は!いったいどこから…!

外側ですね…!

いったいこの殺気は何者なんでしょうね…

 

―side out―

 

 

 

―イッセーside―

 

「うりゃぁ!!アーシアァァァ!助けにきたぞぉぉ!」

 

「イッセー…さん…」

 

「フフフ…遅かったわねイッセーくん?もうこの子の力は私のものよ…!」

 

「イ…イヤアァァァァァア!!」

 

「く!アーシア!」

 

くそ!アーシアがあぶない!

 

「ここから先には行かせんぞ悪魔ども!」

 

ちぃ…邪魔だ!!神父ども!

 

「はぁぁ!グフゥ!」ズドォン!

 

「イッセーくん!早くいってここは僕達でくいとめるから!」

 

「そうです…早く行ってください…むしろじゃまです。」

 

「ありがとうふたりとも…!」

 

「行かせん!!」

 

「ハァァア!!魔剣造成(ソード・バース)!!」

 

ズガガガガガッ!

 

するとあちこちから剣が突然出てきて神父達はその剣がささり絶命した。

 

「アーシア!!」

 

俺は貼り付けにされていたアーシアを助け出した。

 

「イッセー…さん…」

 

「アーシアもう大丈夫だ…!助けにきたぞ?」

 

「ありがとう…ございます…イッセーさん…。私…イッセーさんに会えて…良かったです…。イッセーさんと…もっと…遊びたかった…。もっと…いろんな…事を…したかった…。」

 

「アーシア…!もっと…いろんな事をしよう?俺の友達も紹介するから…。松田と元浜っていって、ちょっとエロいけど凄くいいやつなんだよ!だから一緒にいこうぜ?学校にもよ…。」

 

「はい…、凄く…楽しみ…です…。私の…事を…忘れ…ないでください…。イッセー…さん…。皆…と…もっと…仲良く…したかっ…た……………」

 

「アーシア…?アーシアァァァ!!」

 

くそ…くそ…!アーシアがなにをしたんだよアーシアのなにが悪いんだよ…!くそ…くそ…!

 

 

「アハハ…なんでアーシアが死ぬんだよ…!」

 

「フフフ…!その子の神器は私の力になったのよ?これで私も…アザゼル様とシェムハザ様の寵愛を受けることができるわ…」

 

「かえせよ…」

 

「うん…?」

 

「かえせよ…!アーシアをぉぉぉ!!」

 

『Boost』

 

俺は飛び出したアイツを殴るために…

 

「おらぁ!!」

 

『Boost』

 

ガシャァァン

 

俺はレイナーレをぶっ飛ばした…。

 

「アハハハハハ…!無駄よ?この力があるかぎり私は無敵だわ…。貴方の攻撃なんて私にわ食らわないわ♪」

 

「くそ…!ドライグ!!俺の思いに答えてくれ…!俺に奴を殴るだけの力をくれぇぇぇ!!」

 

『わかった…!お前の思い!聞きうけた!』

 

『Boost』『Boost』『Boost』

 

俺の力がかなり上がった!!これなら…奴を殴れる!!

 

「な…なんなの!?あなたのその力!!上級悪魔なみの力じゃない!」

 

そうか…俺はそんなに力が上がっているのか…!なら…

 

「ぶっ飛べぇぇぇ!!」

 

「キャァァァ」

 

ズドォォォォォン !!

 

「やった…ぜ。」

 

「く…そんな…。私が…こんな奴に負ける…なんて…。」

 

「フフフ…レイナーレ様?いい格好ですね?」

 

すると、外から男の声が聞こえてそこをみると、あの時の男の堕天使“ドーナシーク”がいた…。

くそ…ここに来て援軍かよ…!

 

「ドーナシーク!助かったわ…私を助けなさい!!」

 

「なぜ、あなたのような奴を助けなきゃいかないんですか?この…役立たずが」

 

ドシュ…

 

「え…?」

 

ドサッ

 

ドーナシークは突然光の槍を出して…レイナーレに投げた。――な!?仲間じゃないのかよ!?

 

「コフッ!…ドーナ…シー…ク、な…何故…」

 

「ふん。簡単なこと…。なぜ中級堕天使のこの俺が下級堕天使の貴様の言うことを聞かなきゃならんのだ?」

 

バサッ!

 

すると、ドーナシークの翼は1対2枚から2対4枚になった…。

 

「そん…な…あなた…中級…堕天使…!」

 

「そうだ…。わかった?この屑が!!貴様なんて誰からも愛されずただ騙されて死んでいくだけなんだよ?雑魚め!」

 

そう言いながら、ドーナシークは寝ているレイナーレの腹を強く蹴飛ばした。

 

「あぐっ!………く、くそ」

 

レイナーレは痛みと悔しさのあまりに泣いていた…。こいつ…!

 

「て、てめぇ!! 仲間じゃねぇのかよ!」

 

「ふん…。知ったことか。俺には仲間なんぞいない。いるのは駒と道具だけだ。……そんな事より、俺がようがあるのはお前だ兵藤一誠!!貴様にうけた屈辱をはらしてやる!」

 

 

「さぁ!殺し合いの始まりだ!!」

 

そう言うとドーナシークは俺に突撃してきたのだった…。

 

 




どうでしょうか?
今回はこんな感じでやってみました。
次回は謎の敵と、ドーナシークと一誠さんの戦いをかきます!
それでは…また次回で♪

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