よう…。俺は兵藤一誠だ…。俺は今、いつの間にか部屋のベットの上に寝ていたようだが、ベットから落ちて今起きました…。
俺は昨日謎の黒い翼が生えた変質者に教われた…そこでいろいろあってお腹に大怪我をおったのだが…ない…。そう…ないんだよ傷が…。なんでないのかわからないし、どうなっているんだろう…?
「うぅん… 」
すると、隣のベットから声が聞こえてきたのでそっちにむくと…。え…?リアス先輩!!
なっ…!なんでリアス先輩が此処にいるの…!てかどうして裸!!てか俺も裸かよ!!まっ…まさか俺はいつの間にか卒業してしまったのか…!くそぅー!なっなんで覚えていないんだー!
く…お、落ち着け俺!!これは幻覚幻聴だ!きっとそうだそうに違いない!!イッセーきっとあなたは昨日のせいで疲れているのよ!そっそうだきっと目を積むるんだ俺よ!きっと目を積むって少したつとそこには何時もの風景が………。
チラ…?
「うぅーん」
ブーーーーー!!
グフォア…!リ…リアス先輩の生乳が…尻が…!だぁー!本物だよ!どうしてこうなった!全然覚えてねー!
「イッセーいるの!?あんたいつ帰ったの!ちょっと詳しく聞かせてもらいましょうか!」
「待ってくれ!今そっちに行くから!」
や…ヤバい!!こんな所を母さんに見られたら大変だ…!ど…どうにかしなければ…!ハッ!!そうかこの毛布でリアス先輩を隠せば…!
「うーん…朝?」
「ギャー先輩!とりあえずこの毛布を…!」
俺は先輩に毛布をかけようとしたら…おもいっきり毛布の先端を踏んでしまい、そのまま勢いで倒れていきリアス先輩の胸にだいぶしてしまった…!
そして自室の扉が勢い良く開き…母さんが入ってきた。
「イッセー!今度という今度h……」
「…あ、おはようございます。」
そして、一時の沈黙後
「…ハヤクシタク…シナサイネ」バタン
ドドドドドド!!
「お、お父さんッ!イッセーが!」
「なんだ母さん?あいつまた朝から一人エッチか?」
「美人なが…外国人と異性交流を…!」
「どうした母さん落ち着いて!!」
「国際的ィ!イッセーがァ!!」
下に勢い良くおりた母さんは父さんと騒いでいた…。
「あ…あなたのお家は朝から元気ね?」
「はい…そうですね…。あの~?先輩?」
「ん?何かしら?」
「おっ…おっぱいとか見えてます…。」
「ウフフ。見たければ見てもいいわ。」
ズギャーン!!
そ…!そんな日本語あったんですかーッ!?
く…生まれてきて良かったよ…母さん…父さん!ありがとう…!
「ところであなた…、お腹大丈夫?昨日刺された所は…。」
「そうだ…俺は昨日変なカラス野郎に…。あれは夢じゃ…」
「あれは夢じゃないわ…現実よ?」
「じゃ…じゃぁなんで俺は傷がないんですか!?確かにお腹に刺さった筈なのに…。」
「それは私が治したわ。致命傷だったけど、意外と頑丈だったみたいで一夜で治療できたの。」
「でもあんな傷がどうやって?」
「それは、私の魔力を分け与えたのよ?裸で抱き合ってね…。」
「おーなるほど…って!ええぇぇぇぇぇえ!?」
「な…ななななな…!」
「ふふ…可愛いわね。私はリアス・グレモリー、悪魔よ…!そして貴方のご主人様。よろしくね。兵藤一誠君?イッセーって読んでもいいかしら?」
「へっ…?えぇっ…??」
え…?魔力?悪魔?ご主人様?なんだ?いったいなんなんだ…!全然わかんねぇよ…。
「ふふふ。まぁ…そんなにいっぺんに言ってもわからないわよね…。今日の放課後に使いを出すわ。その人に着いて行って部室にきてね?」
「は…はい。わかりました…。」
使いを出す?まぁ…すぐに答えはわかるからそれまておとなしくまつか…。
「そう…。それよりも早く学校に行く準備ををしましょ?遅れるわよ?」
そう言われ…時間を見ると7;35分予鈴が8時で、授業の初めのチャイムが8;30分だ少し急がないと間に合わないな…。
「わかりました!!すぐに着替えるので少し待ってください…!」
「わかったわ…。早くするのよ?」
そうして俺は準備を開始した…。
―イッセーside out―
―つばさside―
ふあぁ~…。うぅ~…、凄く眠いですね…。何故そんなに眠たいかと聞かれますよ、昨日イッセーさんがドーナシークとか言う奴に襲われたじゃないですかぁ?
そのせいで、重症のイッセーさんをリアス先輩がイッセーさんの家まで連れていって一晩かけてイッセーさんの傷を治していたんですよね。その間…ずぅっとイッセーさんの家の回りを警戒してて一晩中起きていたせいで、一睡もしていないんですよ…。その後、家にシャワーを浴びに帰ると、家に一緒に暮らしている、黒歌に心配してたにゃと言いながら泣かれてしまいました…。
女の子を泣かしてしまうなんて男として最低ですね…。(見た目超がつく美少女ですけど…)
と…とりあえず、そんなこんなで学校に頑張ってきて、教室まできて寝てたんですが、何やら騒がしいので起きてしまいました…。どうしたんでしょうか…?とりあえずクラスの人に聞いて見ましょう…。
「あのぉ~…どうしたんですか?皆さん?」
「あっ…ゴメンね起こしちゃった?うーんとね、この学園の二大お姉さまのひとりリアス先輩は知ってるでしょ?」
「はい…。知っています。」
勿論…。悪魔でさらに魔王サーゼクスさんの実の妹だと言うこともね…。
「でね?このクラスに学園でも有名なエロ三人組のひとり兵藤一誠がいるじゃない?何と、その二人が並んで学校にきたのよ!?なんであんな奴の隣にお姉さまがいるのかしら?お姉さまが汚れてしまうわ…!」
「そうでしたか…。あの一誠さんが…。」
外を観ると自慢そうに歩く兵藤一誠さんといつもどうり優雅に歩くリアス先輩が二人揃って歩いていた。
あの一誠さんから悪魔の気配がしますね…。きっと、リアス先輩に悪魔にされていたのでしょう…。悪魔になったのは知っていましたが、あの様子だと今日聞かされるのでしょうね…。まぁ…俺は旧校舎にある【オカルト研究部】が見える木の上で様子を見るとしますかね…。
にしても、一誠さんも悪魔か~。この学園悪魔が多いいなぁ~。
「絶対つばさ君はイッセーみたいになっちゃ駄目だよ?わかった?」
「はい!わかりました!」
「うん、いいお返事でよろしい!」
そんな話をしていると一誠さんが教室に入ってきました…。するといきなりエロ三人組の二人松田さんと元浜さんが一誠さんをおもいっきり殴りました…。うわぁ~痛そうですね…。
「ハハハ…イッセー君?今のはどう言うことだい…?説明してもらおうか?」
「そうだ、貴様には説明義務がある!なぜ学園のアイドルのリアス先輩と一緒に学校にきたのだ!!」
そう言い、松田さんと元浜さんが一誠さんにさっきの事を質問しながら詰めよっていると、急に一誠さんは口元をニヤニヤとしだした…
「時に君たちナマ乳を見たことはあるかね?」
勝ち誇ったような顔でそんなことを言った…。そしたら二人は戦慄した顔をして四つん場になって地面に崩れ落ちた…。
この…変態め…。
そんな、朝の出来事があり今は放課後…。一誠さんは何故かそわそわしながら机の上でだら~んとしていた…。なにしてんの?あの人は…。そんな事を思ってると、突然『キャー』と言う歓声が起きたのでそこを見ると、うちのクラスに、学園のイケメンで全女子の憧れであり、全男子の敵と言われてる、2年生の木場祐斗さんがいた…。
「お取り込み中失礼。兵藤一誠君はいるかい?」
木場祐斗さんは一誠さんを探してるみたい…。どうしてだろう?あぁ…そういえばこの人も悪魔でしたね。と、言うことはこの人がリアス・グレモリー先輩の眷属なのかな?そして、俺は一誠さんの方を見ると…物凄いイヤな顔をしていた…。
「ああ…。俺が兵藤一誠だけど?イケメン様が何の御用かね…?」
そう言いながら、まるで怨敵を見るような顔で木場祐斗さんを睨んでいた。どんだけイケメンが嫌い何ですか…あなたは…。
「ははは、リアス先輩の使いできたんだけど…。一緒に来てもらってもいいかい?」
なるほどね…。やはりリアス先輩の使いでしたか…。となると、リアス先輩と同じ二大お姉さまのひとり3年生の姫島朱乃さんも、学園のマスコットの1年生の 塔城小猫さんも、リアス・グレモリーの眷属ということですね…。あっ…、ちなみに生徒会長の志取蒼那含め生徒会は皆ソーナ・シトリーの眷属悪魔ですよ?ソーナ・シトリーは四大魔王の一人セラフォルー・レビアタンの妹です…!
「リアス先輩の…。わかった。じゃぁ松田、元浜?そう言う事だから行ってくわ!」
「くそぉー!やっぱりリアス先輩と知り合いなのかよ!!」
「くっ…!あまりにも理不尽だ…!」
血の涙を流しながら嗚咽しているバカ二人がいます…。はぁ~…本当に呆れて何もいませんね…。
「イヤァーー!」
すると、女子たちが突然悲鳴をあげる。
「そ、そんな木場くんと兵藤が一緒に歩くなんて!」
「汚れてしまうわ、木場くん!」
「木場くん×兵藤なんてカップリング許せない!」
「ううん、もしかしたら兵藤×木場くんかも!」
『それだッ!』
なんだか…世間でいうと腐女子の方々が騒いでいました…。ふぅ~…もしもあの時見つかっててここで一緒に来てと言われていたら、たぶんこの方々の餌食になっていたのでしょうね…。おぉ~こわいこわい。
さてと…、一誠さんが連れていかれた所で俺も行動にうつしましょうか…。
―つばさside out―
―イッセーside―
俺は腐女子の驚異から逃げきって今わ旧校舎にある『オカルト研究部』という部室にきている。
コンコン
「部長、一誠君を連れてきました。」
「そう、入って来てちょうだい?」
「失礼します」
「しっ…失礼します…。」
俺は部室の中に入るとそこには部屋のあちこちに変な文字を書いた、まるでゲームにでてくる魔方陣のような物がいっぱいあった。
ん…?あそこのソファーに座っている小型の少女は…!学園のマスコットでそのタイプが好きな人から密かに人気がある塔城小猫ちゃんじゃないか!!
「こちら、兵藤一誠くん」
「どうも…。」
裕斗が俺を照会したので挨拶をする。
「あ、どうも」
シャー。っとシャワーの音がすした。すると、そこにはシャワーがあって、カーテンの向こうに魅惑の女性のシルエットがあり、俺は思わず鼻の下と口元がニヤニヤしてしまった…。
「……いやらしい顔」
塔城さんが俺に向けて呟く。
はい…、エロくてすみません!!
ジャー。キュッ
カーテンが開いた。どうやらリアス先輩はシャワーを浴び終え、着替えも終わったみたいだ。
「ゴメンなさい。昨夜、イッセーのお家にお泊りして、シャワーを浴びていなかったから、いま汗を流していたの」
「部長これを…」
「ありがとう朱乃」
すると視界のさきでは朱乃さんがリアス先輩にタオルを渡していた…。って!姫島朱乃先輩!!あのリアス先輩と並ぶ学園の二大お姉さまにして、大和撫子で今わ絶滅種の黒髪ポニーテールのお姉さまじゃないか!!
なんだこの部活!こんなにも学園の有名人が勢揃いかよ!!
「これで全員揃ったわね。兵藤一誠くん。いえ、イッセー」
「は、はい」
「私たち、オカルト研究部はあなたを歓迎するわ」
「え、ああ、はい」
「悪魔としてね」
「え…?」
そこで、俺は色んな悪魔についての説明を受けた。昔から天使・堕天使・悪魔の三つ巴の争いが続いており今もそれが続いているという…。でも、一介の高校生がそんな事を信じる訳がないよな…。オカルト研究部ってそう言うことを調べる所なのか?
「いやいや、先輩、普通の男子高校生には、難易度の高い話ですよ?まず、そんな事あるわけが…」
「―天野夕麻」
「あの日、あなたは天野夕麻とデートしていたわね?」
「.....冗談なら、ここで終えてください。正直、その話はこうゆう雰囲気で話したくない」
俺のの声には、怒気がこもってた。でも仕方ない…俺にとってそれは腫れ物に近いからな…。
「天野夕麻、いえ、あれは堕天使。ある目的の為に、あなたに近づき、その目的果たしたからあなたの周囲から記憶と記録を全て消したのよ」
「目的ですか…?」
「そう…、イッセーあなたに宿ってた神器が、危険因子だったためあなたは殺されたの...」
「ちょと待ってください!!殺されたって...俺、こうして生きてますよ!?それに神器てなんですか!?」
「あのねイッセー、神器はね特定の人間の身に宿る規格外の力のことなのよ。例えば、歴史上に残る人物や世界的に活躍している人とかは、体に神器を有しているのよ?」
「大半は人間社会規模でしか機能しないものばかり、ところが、中には私たち悪魔や堕天使の存在を脅かすほどの力を持った神器があるの。イッセー、手を上にかざしてちょうだい」
俺はリアス先輩の言うとおり、左腕をあげる。
「目を閉じて、あなたの中で一番強いと感じる心の中で想像してちょうだい」
「い、一番強い存在...。ド、ドラグ・ソボールの空孫悟かな....」
そう…、ドラグ・ソボールは俺が小さい時に良く見てたテレビアニメで、あの技が出たらいいなと毎日練習したぐらいだ…。
俺はか○は○波を打つような構えをとって、あの言葉を言った!!
「ドラゴン波!!」
ピカッ!
突然俺の左腕が光だして光がやむと、そこには赤い籠手があった…。
「なんじゃ、こりゃぁぁぁぁ!!」
イッセーは、驚きのあまり、叫んだ。まー驚くだろうな....
「イッセー?それが貴方の神器よ?一回発動したら次は自分の意志で発動可能になるわ。」
へ~そうなんだ…。これが俺の神器か…。なんかカッコいいな♪
「そう、そしてその神器を危険視され、あなたは堕天使-天野夕麻に殺されたの」
「えっ…!でも俺は、こうして生きてますよ!?死んでないんじゃないですか!?」
するとリアス先輩は、ポケットから一枚の紙を取り出した。
「死ぬ間際にねあなたは私を呼んだのよ。この簡易用魔方陣でね、この簡易魔方陣は普段は私の使い魔が街に配っているんだけど、偶々貴方にそれが渡ったのよ。それでね、よほど強く願っていたのでしょうね。普段なら眷属の朱乃たちが呼ばれているはずなんだけど。」
「でも、私が召喚されたとき、あなたは、すでに死んでいたわ…そして、彼にあなたを、生き返させるか、決めさせたのよ。……悪魔としてね。」
「えっ.…」
「イッセーあなたは私、リアス・グレモリーの眷属として生まれ変わったの。私の下僕の悪魔として」
バッ!
俺以外全員、背中からコウモリみたいな翼が生えてきた。いや、俺の背中からも皆と同じ物が生えてきた…。触ってみたがちゃんと神経が通っているみたいだ…。マジか…俺ってとうとう人間やめたんだな。
「改めて紹介するわね。祐斗」
木場は俺に向けてスマイルする。死ね!!イケメン!!
「僕は木場祐斗。二人と同じ二年生ってことはわかっているよね。えーと、僕も悪魔です。よろしく」
「……一年生。……塔城小猫です。よろしくお願いします。……悪魔です。」
「三年生姫島朱乃ですわ。いちおう、研究部の副部長も兼任しております。今後もよろしくお願いします。これでも悪魔ですわ。うふふ」
そして最後にリアス先輩がしゃべった。
「そして、私がは彼らの主であり悪魔であるグレモリー家の次期当主リアス・グレモリーよ。家の爵位は公爵。これからよろしくね?イッセー。」
「はい!2年生の兵藤一誠です…!エロい物が大好きな高校生です!!これからよろしくお願いします!」
こうして、自己紹介も終わり、俺も晴れてオカルト研究部の部員になれました。
―イッセーside out―
―つばさside―
フッフッフ…!俺は今物凄く楽しんでいるのだ!なんで楽しんでいるって?それは…他人の秘密情報を普通に聞いているからだよ…!そう忍者みたいにね!!
何故にそのような事をしているのか…、それは簡単に説明すると、サーゼクスさんに呼ばれる→学園は楽しいか聞かれる→楽しいと答える→喜ばれる→突然お願してもいいかなと聞かれる→いいてすよと返事する→すると、自分の妹【リアス・グレモリー】の護衛を密かにやって欲しいと頼まれる。→二つ返事で返す。→今ここ…ってな感じですね…。
ま~…、そんなこんなで色々あり、今は忍者の様に影に隠れて監視をしているんですよ。
でも…、まさか一誠さんのあの赤い籠手って、もしかして【赤龍帝の籠手】ですかね?リアス先輩は、あの籠手を何処でもある普通の龍の籠手と思っているみたいですが何かが違うんですよね~…。まぁ~…今はまだ龍の紋章は出ていないのでわからないのわ仕方がないですかね…。
まぁなにわともあれ、俺の勘が当たれば、あれは伝説の二天龍の片方、赤龍帝・ドライグの魂が封じられている【赤龍帝の籠手】なんですよねぇ~。
まぁ~、もし俺の勘が当たればいいじゃないですかねぇ?
そしたら、リアス先輩に、強い伝説の龍の片割れが自分の眷属に付くことになるのですから、良かったと思いますね。なんだか、リアス先輩ならこれくらいの強い能力や武器を持った者達が眷属に入って、若手最強のチームを作りそうでこわいですね…。
てか、あの塔城小猫…。もしかして、白音さん?たぶん、見間違いじゃなければそうだと思うね…。まぁ~…いまは、いっか…
さぁてと、俺の仕事も終わりましたしさっさと家に帰りますか…!
「兵藤一誠さん?リアス先輩とその眷属さん?皆いい夢をみてくださいね?それではまた明日…。」
そう言い残し俺はその場を後にした。
いかがですしたか?今回もぐだぐだと頑張って書きました…。
次回もこの調子で頑張っていきます!!これからも、よろしくお願いいたします。