⊂⌒~⊃。Д。)⊃わがんねっww
いや、弾幕を文章で表現するのは無理あるよw
分かったのは弾速が速いってことくらい?
それでは、本編どうぞ。
エリーとカルマ、そして麗夢の目の前に降り立った2人の悪魔。2人からは幽香と同等かそれ以上の力を感じることができる。
「ゴミは変な色の女と長い髪の男みたいね。」
「姉さんはどっち掃除する?」
「夢月から選んでいいよ。」
「そうねぇ…。男にしようかな。」
「じゃあ私は女ね。」
翼の生やした悪魔は麗夢を、メイドの服を着ている悪魔はカルマを標的に定めたようだ。
「カルマ様と巫女は逃げてください。ここは私が足止めします。」
「麗夢、アイツらの情報をよこせ。」
「翼のある方が幻月、そうでない方が夢月と言い、悪魔の双子です。」
「ちょ、ちょっと私の話を―」
「2人はこの世界を作った存在であり、2人とも強力な悪魔です。」
「分かった。」
「だから、私の話を―」
話を無視して話を進める2人にエリーは焦っていた。麗夢はともかく、尊敬しているカルマにこちらの事情とも言える幻月と夢月の存在に巻き込むわけにはいかない。
「エリーさん、貴女の方が下がった方が身のためです。」
「俺だって貴様を守りながら戦える程、悠長なことできねぇからな。」
「で、ですが―」
「そこまでよ、エリー。」
幽香が現れ、エリーの肩に手を添え彼女を止める。
「貴女じゃ足手まといよ。下がっていなさい。」
主の指示に渋々頷くと、幽香と共に門の傍まで下がった。幽香は戦おうとしない。2人の実力を観察するために出てきただけだ。
「来ますよ、カルマ。私が幻月をやります。」
「なら、俺は夢月とかいう悪魔か。」
こちらに向かってくる姉妹を離すために2人はそれぞれ反対の方向に飛び出した。案の定、幻月が麗夢を追い、夢月がカルマを追っていった。
「いい機会だし、貴女の尊敬する人の戦い方でも見ておいたら、エリー。」
「ここからでも見ることはできます。」
「そう…。」
幻月は麗夢を追いながら、速度の速い弾幕を放ってきていた。
「逃げても意味はないよ、女!ゴミはゴミらしく掃除されなさい!」
「言ってくれるじゃないですか。」
麗夢は彼女に背を向けたまま、目の前に歪みを生んだ。そしてそのまま中に入るとすぐに閉じる。
「えぇっ!?逃げる―」
「わけないでしょう?」
「―ッ!?」
幻月は反射的に上に飛んだ。すると、さっきまでいた場所に彼女自身の放った弾幕が着弾する。
「遊んであげますよ、幻月さん。」
「…ゴミの分際でいい度胸してるじゃない。」
彼女は横薙ぎに手を振るとそれに追従するように弾幕が放たれてきた。麗夢はそれを後方に飛んで躱す。麗夢の歪みは円状に広げるもの。線で攻撃されれば、その線を覆うほどの歪みを作らなければならないが、幻月の弾速がそれを許さない。
「焔無しでもやってやりますよ!」
手を翳して空間を歪め、その空間を圧縮していく。そして圧縮された空間を幻月に向けて解放する。
「あはっ、面白いことするのね。」
それを軽々と躱し、麗夢に接近しながら弾幕を放っていく。対し、麗夢は後方に歪みを生み、その中に逃げ込んだ。
「ちっ、またそれ?」
全方位に手当たり次第弾幕を放った。麗夢に移動した場所がどこであれ、これなら当てることができる。
「うっ!?」
移動した先に弾幕が迫っていたため、反応できずにあたってしまった。麗夢の声のした方向に向けて光線を放つ。幽香のものよりは威力は劣るがやはり速度が上だ。
「歪めっ!」
光線を歪めることで軌道を逸らした。さらに連続で歪めさせ、幻月に戻ってくるように軌道を変える。
「もう1発!」
さらに光線を放ち、自分へ向けられた光線にぶつけて相殺する。そして光線の数を増やして麗夢に放った。しかしその光線は歪められた空間の中へと吸い込まれていく。
「お返しします!」
「きゃっ!?」
幻月の周囲に数多の歪みは生じ、その1つ1つから自分の光線が返されてきた。光線は着弾し、煙を上げる。煙が邪魔で様子が見えないが、その必要はなかった。
「こんのおおおおっ!!」
翼を広げた時の風圧で煙が吹き飛ばされた。翼にいくつか傷があることから、翼で自分を覆い防御したのだろう。
「…ふふ、ふふふ。あはは、あははははははははっ!」
自分に傷を負わせされた怒りを深呼吸で鎮めると彼女は小さく笑いだし、そしてそれは発狂ともいうべき笑いへと変わった。
「ぶっ殺してやる!」
どうやら地雷を踏むどころか踏み抜いてしまったらしい。彼女から更に弾速を上げた弾幕と光線が放たれた。麗夢はそれをまた歪めた穴に入れようと手を翳した。
「させない。」
「―んなっ!?」
弾幕に気を取られたとはいえ、幻月がいきなり目の前に現れて彼女の腕を掴んだのだ。しかも悪魔らしい怪力で掴まれ、骨が悲鳴を上げている。
「離、しな・・・さい!」
「いいよ?」
すると腕を掴んだまま麗夢を振り回し、勢いにつけて地面に投げ飛ばした。威力が強く体勢を整えることができない。
「うっくぅ…。“変…動”っ!」
着地するだろう場所の地面を歪ませ、衝撃を緩和しようとする。しかし、着地する前に幻月がその先に高速で移動してきた。どうやら弾速だけでなく、身体能力の速度も上げているらしい。
「死ねっ!」
「――ごはっ!!」
横一線の強力な拳が麗夢の脇腹に食い込んだ。吐血を空中に残し、彼女は殴り飛ばされ地面に落ち、数回跳ねた後に轟音と共に土煙を上げて止まった。幻月は手に付いた血を振り落とし、彼女に追撃するために追いかけて行った。
幻月と夢月のセリフを見てみると、幻月は少し抜けている感じなのよねぇ。
そして夢月がずるがしこい感じかなw
この物語はその線で行こうと思いますです。
2人で1人とか言ってるみたいだし。
どこの仮面ライダーかな?w
さぁて、次はカルマと夢月の方に行きます。
麗夢と幻月の続きはどうなるのかなぁw
あ、そうそうw
YouTubeの方の実況に出てきましたw
まだ始めたばかりなので、思う所や改善点などをを言ってくれると助かります。
URL?
なんか動画主さんがグダグダで恥ずかしいようなので張りませんw
まだテストプレイなのでw
頑張って探してね?
投稿日は5月4日、さぁ探せ!そこに全てを置いてきた!
本編が始まったら宣伝しまーす(*´ω`*)
それでは、間違い等がありましたら、ご指摘のほどよろしくお願いします。
感想も待っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。