少しばかりネタバレも含みますので、注意です。
博麗麗夢
二つ名:歪御子
年齢:15歳
身長:157cm
体重:42kg
誕生日:6月8日
正体:博麗神社の元巫女。後に狐憑きの妖怪となる。
能力:歪める程度の能力 ― 物体や空間を歪めることができる。例えば、林檎をねじることも可能。空間同士を歪め、つなげることもできる。また、彼女自身は使わないが、感情や性格を歪めることも可能。初登場時は制御できず、常時発動状態だった。
好きなもの:家事全般、弄りがいのある人
嫌いなもの:お酒(飲めないわけではない)、悪いこと
危険度:低
人間友好度:良
住んでいる場所:博麗神社
言わずもがな前作の主人公。この物語ではメインヒロイン。
イラストは回復した後の状態。
苔色がメインの短めな浴衣を着ている。紫の帯を巻き、厚底の下駄を履いている。狐火は常時出しているわけではない。ガーターに見えるが実際は短パンを履いており、その端に繋がっている。
「ガーターじゃないですよー。残念でしたね。」
博麗神社に生まれ、巫女として育てられるが、12歳を過ぎたあたりから能力が発現し、周囲の生き物を狂わせることとなる。それを危惧した村人は彼女を残し、去って行った。彼女自身も自分が原因であることを認めているため、村から出ようとは思わなかった。
能力が常時発動し、且つ食糧も尽きたため、衰弱死目前まで追いつめられる。そんな時に狐の亡霊―焔が彼女に憑りつき、妖力を頼りに命を繋ぎ止める事ができた。
ルーミアが去ったあと、紫と焔の3人で能力の制御に成功する。
酒癖が悪く、酔うと狐火が現れ、その火の熱が原因で脱ぎ癖がある。
「だから飲ませないでくださいねっ!」
焔
二つ名:なし
年齢:「覚えてねーです。」
体長:107cm
体重:「幽体だからねーですよ。」
誕生日:「歳然り、覚えてねーです。」
正体:狐の亡霊。麗夢の半身。
能力: 狐火を操る程度の能力 ― 青白い狐火を自在に操ることができる。しかし、水には弱いため、水気がある場所では麗夢の中にいるか、室内から出ない。
好きなもの:麗夢、度数の高いお酒(宿主から離れて飲み、酔いが覚めたら戻る)
嫌いなもの:水、
危険度:中
人間友好度:良
住んでいる場所:博麗神社、博麗麗夢の中
生前は善狐という存在で仙狐に昇華しかけていた。そのためか、死しても亡霊ながら善良な行いをしてきた。いつものように漂っていると、狂う村の噂を耳にする。最初はその村を悪とし、滅ぼそうとしたが、原因である博麗麗夢の存在と現状に気づき、彼女に憑りついた。名前は麗夢に付けてもらった。憑りついて以降、麗夢の世話をしてきた。
「ここから先はネタバレを少々含みます。」
『最低限に抑えてやがりますが、見たくねー人は見ねーで結構です。』
博麗麗夢
幻想郷の基盤となる存在。博麗の巫女なのだが、あくまで元となった人物であるため、初代というわけではない。
ルーミアが去った後、紫に魔神カルマについて教えてもらい、興味を持つ。初対面で一目惚れし、積極的に攻める。その度にツンデレ反応するカルマにニヤニヤしている。
しかし、彼女の存在は幻想郷の歴史に残っていない。理由はいずれ語ることになります。
焔
麗夢が自立し、村も回復し始めてきた時を見計らい、彼女に能力を残して、成仏しようと思っていたが、そんな矢先に麗夢を死なせる原因の1つとなる。彼女の死後、心配になり成仏せず、彼女の中で見守ってきた。
霙として生まれてからも見守り続けていたが、幻想郷で起こった“歪界異変(霙が起した異変)”以降は表に出るようになった。(東方歪界譚番外編に登場
ネタバレを最低限に抑えたつもりなんですがねw
あと3章くらいで現代編だぁ。