機動戦士ガンダムSEED~Forgotten War ~   作:caribou

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 大変遅くなり申し訳ありません。caribouです。

 二十話です。
 
 この場を借りて用語の解説をさせていただきます。
 ●AIM-44《ストーク》
 大西洋連邦と東アジア共和国によって共同開発された、中距離空対空ミサイル。
 Nジャマー影響下では中距離ミサイルの使用は制限されるが、AWACSの中間誘導を介することで限定的ではるが使用は可能。
 《ストーク》はコウノトリの意。

 ●SCT(Super Cavitation Torpedo)
 スーパーキャビテーション魚雷の略。魚雷全体を細かい気泡でマスクすることで水流抵抗を飛躍的に減少させ、超音速の雷速を発揮する魚雷。このため、気泡により明瞭な雷跡が残るが、目標が音波探知をするよりも早く目標に命中する。(Wikipediaより引用)
 ザフトの《グーン》が装備するMk-70などが有名。

 ●ASWLS(Anti-submarine Warning Laser System)
レーザー対潜警戒システムの略。発音は“アスルス”。
 音波に代わり、レーザーを用いた次世代対潜索敵システム。音波に比べ、より迅速に情報を収集することが可能であり、亜音速を誇るSCTの探知も可能。
 最新の装備であるため搭載している艦艇は多くないが、アイクにはモビルスーツ搭載型改修の際に追加される。又、最新の次世代駆逐艦として設計された、東アジア海軍の長門型ミサイル駆逐艦もこれを搭載している。
 従来のソナーに比べ利点も多いが、アクティブセンサーの類である為、パッシブセンサーに捉えられる恐れがあり、潜伏中の潜水艦等では使用できないのが弱点。



第二十話

南西諸島・沖縄沖 アイゼンハワー級航空母艦《アイゼンハワー》モビルスーツ格納庫

 

 「なんでお前がここにいるんだよ!」

 演習を目前に控えたアイクのモビルスーツ格納庫は、普段以上の喧噪に包まれている。その喧噪の中にあっても、ケイの叫びは格納庫に大きく響き渡った。

 その相手はオリーブドラブのフライトジャケットに身を包んだ女パイロット。黒髪にショートボブ。アジア人特有の童顔は、ウォルトから見るとまだ十代の少女に見える。しかし、ケイと同期ということを考えると、立派な成人女性のはずだった。

 「私の隊も演習に参加するからに決まってるでしょ。いちいち喚かないでくれる」

 東アジアの女パイロット―――三隈玲央奈は鬱陶しそうにケイを横目で睨みつける。

 「だからなんで、その代表がお前なんだよ?」

 数日前のブリーフィングで、東アジアの《ストライクダガー》が二機、アイクのカタパルトを用いた展開演習に参加することになっている旨は伝達された。しかし、その《ストライクダガー》のパイロットの名前までは知らされていなかったのだ。

 「大体、空母のカタパルトから発艦できるチャンスなんて東アジアにいたら無いかもしれないでしょ?こんな絶好のチャンスを逃すわけないじゃない」

 ケイ曰く、東アジアの太平洋方面軍には空母が配備されていない。ケイ自身もアイクに乗艦できることを喜んでいた。だとすると玲央奈の言い分も理解できた。

 「なんであの二人はあんなに馬があわないんだろうな」

 格納庫の喧噪をよそに、言い合う二人の日本人男女を遠巻きに眺めつつ、ウォルトは隣に立っているミーリャに問いかけた。

 肩まである栗色の髪をハーフアップでまとめたミーリャは、いつもの人好きのする笑顔を浮かべる。しかし、その表情には苦笑するようなニュアンスが隠れているように、ウォルトには思えた。

 「ケイの性格をから考えると、あんなに頑なになることは無いと思うんだけどね」

 人とわけ隔てなく親しくなれるケイの性格は、ともすればミーリャ以上に協調性に秀でていると言える。しかし、そんなケイが何故か玲央奈とだけ、いがみ合うのが分からない。

 最初に会ったときの態度から想像すると、玲央奈がケイに『何か』言ったのかもしれないと、ウォルトは勝手に推察していた。

 「今回は一緒に組むわけだから、トラブルを起こさないでくれるといいわね……」

 「まあ、二人とも一流のパイロットだ。任務に私情は挟まないだろ―――と信じたいな」

 ウォルトはどこか諦観の念をもって、二人から視線を外した。

 格納庫を見上げると、オレンジの《ダガー》とオリーブドラブの《ストライクダガー》が、睨み合うように向かい合わせのガントリーに収まっていた。

 

 《アイゼンハワー》フライトデッキ

 

 格納庫からエレベーターでフライトデッキに上げられた、翼を休める荒鷲の如きシルエット。カタパルト横の駐機上に、F-7Gが六機並べられている。一枚の垂直尾翼には翼獅子を象ったマーキング。折りたたんだ主翼の翼端灯は、いずれも強烈な陽光を反射してキラキラと煌いて見えた。

その中の一機。103号機の射出座席にフレッドが滑り込むと、後から整備班がラダーを上ってきた。

 「中尉、今回の装備ですがAIM-18がウェポンベイに二発、AGM-124が主翼のパイロンに四発です」

 ショルダーハーネスの固定を手伝いながら、整備班の男が兵装の確認を始める。

 今回の演習でのフレッドたちの役割は、モビルスーツ部隊の上陸を上空から支援し無事に陸まで送り届けることだ。そのため、地対空兵装を潰すためAGM-124を四発装備している。対して対空ミサイルであるAIM-18は二発。

 「それと、500ガロン増槽も積んでいるので運動性は制限されます。注意してください」

 「対地攻撃が任務なら運動性より滞空時間をとるってか?」

 ヘルメットを被りつつ、フレッドは整備班のその後に続くであろう言葉を紡いでやった。

 「そういうことです。それでは、ご無事で」

 それだけ言うと整備班はラダーを降りて、駆け足で機体から離れていく。

 それを確認すると、フレッドは機体のキャノピーを閉じた。プシュっと空気の抜ける音がしてコクピットが与圧される。

キャノピーの外に見える風景は、アイクのフライトデッキのすぐ外側にコバルトブルーの海が広がっている。天気は快晴。その景色は、フレッドがアイクから発艦するたびに眺めてきたものと大きな違いはない。一つ違いがあるとすれば、海の色が少し明るい程度だ。普段アイクが航行している海域にくらべ、今は沖縄基地から数キロしか離れていない浅い海だからだろうか。

 そんなことを考えつつ、フレッドはカタパルトの発艦位置でブレーキを踏みこんだ。

 アイクの航空機用カタパルトは、並列する形で二基配置されている。右側の第2カタパルトの位置で、僚機であるF-7Gが停止した。

 足元でガチャリと何かがロックされる音。カタパルトの射出機が機体の前脚を固定したのだ。カタパルトのロックをセンサーが感知し、カタパルト固定確認装置の表示が赤から緑に切り替わる。

 それを確認すると、フレッドは通信回線を開いた。

 「PD(ピューキンドッグ)03よりCATCC。発艦準備完了」

 ややあって、空母航空管制センターから女性オペレーターの涼やかな声がヘルメットイヤフォンに届く。

 『CATCCよりPD(ピューキンドッグ)03、進路クリア。発艦どうぞ』

 フレッドは顎を引き艦首の先にある水平線を見据える。今回は沖縄本島へ向かっての出撃のため、その視線の先には沖縄基地の演習エリアが広がっている。

 スロットルをアイドルからミリタリー推力へ。

 「PD(ピューキンドッグ)03、出るぞ」

 カタパルトのロックを解除すると、凄まじいGが正面から襲い掛かりフレッドをシートに叩きつける。視界が吹っ飛び、一瞬にして周りの風景が海だけになった。

 

 南西諸島・沖縄沖 海上

 

 アイクから弾き出されて数秒。すでにHUDの速度スケールは180ノットまで加速している。アイクは遥か後方だ。海面の波頭が足元に消えていく。

 スロットルレバーを少し前へ。高度を取るべくフレッドは操縦桿を僅かに手前に引き寄せた。機首が上がり、F-7Gが高度を上げていく。視界から海面が消え、青い空で染め上げられた。

 後方を振り返ると、すぐ右後ろにフレッドの直後に発艦したであろう僚機のF-7Gが浮かんでいる。

 僚機の存在を確認すると、フレッドは操縦桿を元の位置に戻し機体を水平飛行に入れた。続いて、左に首を巡らせると、彼方に先に発艦した第1小隊の編隊が目に入る。フレッドは編隊に合流すべく、緩やかなバンクでF-7Gを旋回させた。水平線は傾いているが、下向きのGがかかっているため、体感としては水平とさほど変わらない。僚機もその機動にピタリと追随してくる。

 『PD(ピューキンドッグ)01より各機。今回はモビルスーツ部隊が陸に上がるまでの支援が俺たちの任務だ』

 やがて、野太い声がヘルメットイヤフォンに流れる。第1小隊を率いる“ピューキンドッグス”の飛行隊長の声だ。

 『奴らが無事にステージに上がれるよう、しっかりエスコートしてやれ。いいな?』

 フレッドの「了解」は仲間たちの唱和に紛れて、ヘルメットイヤフォンに流れていった。

 『あ、それと』

 隊長の思い出したような声。

 『コクピットにぶちまけたテメェのゲロはテメェで始末しろよ。整備班長からの伝言だ。でなきゃ、戦場に出る前に整備班に殺されるぞ。分かったな?ゲロ犬ども』

 毎度の隊長の下品なジョークに、隊員たちのまばらな笑いが起きる。

 隊内の他愛のない会話を聞きつつ、フレッドのF-7Gは南西諸島の蒼空を滑るように飛んだ。

 

 《アイゼンハワー》CDC

 

 「第143統合戦闘飛行隊、第1、第3小隊発艦完了。モビルスーツ部隊の発艦に備え、上空待機中です」

 アイクにおける戦闘指揮の中枢であるCDC。約15メートル四方の薄暗い空間に、大小無数の液晶モニターが並ぶ。その空間に十数席ある管制卓につく女性オペレーターの一人が、たった今発艦を終えた“ピューキンドッグス”の状況を報告してくる。

 《アイゼンハワー》空母打撃群司令のグレアム・レストンは、その報告に無言で頷く。幕僚長がレストンの意思をくみ取り、次の指示をオペレーターに伝える。

 「第143統合戦闘飛行隊に続き、モビルスーツ部隊の発艦準備」

 幕僚長の指示を受けて、オペレーターが各所に命令を伝達していく。しかし、その声に覆いかぶせるように新たな報告がCDCに響き渡った。

 「対空レーダーに感あり!」

 声を上げたのは対空レーダー網を担当していたオペレーターだ。

 「南西諸島を哨戒中の東アジアのAWACSからのデータリンク情報です。当海域に高速で接近する所属不明機あり、数四。速度から推測するに、AMF-101《ディン》と思われます」

 ザフトの新型空戦モモビルスーツである《ディン》を使っている時点で、民間機であることを疑う必要はない。

 「やはり来ましたな」

 幕僚長が小声でレストンに告げる。

 「ああ、飛行小隊を待機させておいて正解だったな。レッドアラートだ。143飛行隊、第2小隊を直ちに発艦準備。兵装はAIM-18を四発にAIM-44を二発だ。AWACSの中間誘導があれば中距離ミサイルも使えるはずだ。念のため増槽もつけてやれ」

 「了解、モビルスーツ部隊の発艦中止。第2小隊を迎撃に上げろ。撃墜する必要はない。時間が稼げればいい。それと、全部隊に厳命しろ。これは演習ではない、と」

 幕僚長が新たな命令をオペレーターに伝える。

 「敵の母艦の位置は?」

 レストンは幕僚長の命令を横に聞きつつ、索敵担当のオペレーターに尋ねる。

 「今のところAWACSのセンサー有効範囲内に艦影無し」

 オペレーターの報告にレストンは眉を顰めた。

 「妙ですな」

 伝達を終えた幕僚長がいつの間にか隣に立つ。

 「《ディン》の航続距離では警戒機の有効範囲外からの長距離侵攻は不可能なはずです。帰りの推進剤が保ちません」

 モビルスーツのような空力を無視した物体を飛ばすには、スラスターを焚いて得た推進力で強引に持ち上げるしかない。単独飛行可能なディンといえど、その翼が揚力を得るほどの速度を出すには、ジェットエンジンでは出力が足りないためロケットエンジンを用いたスラスターを使っている。

 しかし、それは戦闘機で表現するならば、アフターバーナーを常に焚いているようなものであり、航空機に比べ航続距離は大幅に制限されるのだ。

 レストンはメインモニターに映し出される複合センサー画面を睨みつけた。

 「敵は何を隠している…?」

 考えられるのは、何かしらの方法で《ディン》の航続距離を伸ばしているか、AWACSの影響範囲内に母艦を隠しているかのどちらかだ。しかし、《ディン》には軽量化のため増槽を装備するハードポイントの類は無いと聞く。だとしたら、可能性が高いのは後者か。あるいは、航続距離延長のための改修でも施しているのか。

 しかしレストンの思考は、突如CDCに響き渡ったアラートによって遮られた。

 「ASWLSに感あり、SCTです! 本艦への直撃コース!」

「ミッチャーからの迎撃間に合いません! 着弾まで二十秒!」

 「対潜戦闘システム起動、オート迎撃開始急げ!」

 火器管制担当が、矢継ぎ早に支持を飛ばしていく。

 「水中戦用モビルスーツまで用意していたか…」

 「ウォータージェット推進の《グーン》なら航続距離も長大です。当然の流れですな」

アクティブソナーとASWLSによって捉えられた水中に潜む敵が、複合センサーに表示される。数は六機。

ASWLSは音波の代わりに光波を用いることで、より迅速に水中の状態を知ることができる新型の索敵システムだ。亜音速を誇るSCTや、隠密性に優れる水中用モビルスーツを捉えることができる数少ないセンサーでもある。

 「東アジア第2艦隊の位置は?」

 レストンは水上レーダー画面に視線を移す。

 「本艦より沖合十四キロメートルの位置で火力投射に備え待機中」

 レストンの問いに水上レーダー担当がすかさず答える。

 「そちらには見向きもせず、こちらを狙ってくるか」

 「どうやら連中は我々が思っていた以上に、この艦に興味を抱いているようですな」

 幕僚長も水上レーダーの液晶モニターに目を向ける。

 「そのようだな。全艦に通達、対空及び対潜戦闘用意。モビルスーツ部隊には兵装の電子封印を解いておけと伝えろ」

 レストンは通信担当のオペレーターを振り返る。

 「火器の使用もあり得る、とな―――」

 

 《アイゼンハワー》モビルスーツ格納庫

 

 不意に襲ってきた振動が、《ダガー》のコクピットに着座するウォルトを揺さぶった。大きな揺れではなかったが、反射的に機体のセンサーを確認する。しかし、艦内にあってはその揺れが何によるものなのか、判別できなかった。しかし、350メートルを超えるこの巨艦は、高波程度ではビクともしない。それが身体で感じられるほどに、揺れたということは、何かしらの非常事態に晒されているということを意味していた。

数分前に敵機接近を告げるアラートが鳴ってから、艦内は一機に慌ただしさをましている。演習時の比ではない。

 その影響なのか、演習に備えてコクピットで待機中だった“ラプターファングス”に対しては未だこの状況において、なんの説明も無かった。

 ルースの声がイヤフォンに流れたのはそんなときだった。

『なんだと? 演習ではないのか中尉』

 モビルスーツ部隊以外の誰かと交信しているらしい。やがて、了解した、と交信を終えると、ルースは通信を隊内へと戻した。

 『アーウィン技術中尉からの情報だ。この海域に複数のモビルスーツが接近中。艦の外ではすでに戦端が開かれているらしい』

 ルースの言葉に、隊内に動揺が広がる。ウォルトも例外ではない。やはり先ほどの揺れは、戦闘のものだったらしい。

 『よって、アイクCDCから我々に命令が下った。直ちに兵装の電子封印を解除。場合によってはデッキに上がっての迎撃もあり得る』

 (マジかよ―――)

 突如、始まった戦闘。ウォルトにとっては初めての経験だ。これまで演習は幾度となくこなしてきたが、実戦経験はまったくのゼロである。それが、このような偶発的な戦闘で初陣を迎えることになるのは、ウォルトにとって不安要素しか存在しなかった。

 しかし、通信ウィンドに映し出されるウォルト以外の隊員の表情は、普段とさほど変わらないにように見える。最初こそ動揺の色が伺いしれたが、それも一瞬のことだった。

 ルースは迎撃と言ったが、フライトデッキからではたかがしれている。対空砲火が多少増える程度で、水中用モビルスーツがいる場合は一切対応できない。機動力と運動性が売りのモビルスーツを固定砲台として使ったところで、大した意味があるとは思えなかった。

 (これじゃ何もできないまま……)

 最悪の想像が脳裏を過る。

 『大丈夫かウォルト?顔色が悪いぜ?』

 ケイの声がヘルメットイヤフォンに届く。

 『そんなに焦らなくても大丈夫よ。アイクの周りはダニロフ級が固めてるから、そう簡単に敵は近づけないわ』

 ケイに続いてミーリャも心配そうな眼差しをウォルトに向けてくる。どうやら相当顔に出ていたらしい。

 「そうか、お前らは実戦経験者だったな」

 ウォルトは務めて明るく振る舞う。これ以上みっともない姿を仲間に晒すわけにはいかない。

 『こんな急な実戦じゃあ、ビビるのも仕方ないわな』

 普段ウォルトたちの会話に入ってこないリーが口を開く。

 「別にビビってた訳では―――」

 『無理すんなって。初陣はみんなそんなもんだ。小便漏らさなないだけマシだぜ? あ、もしかして、もう漏らしちまったか?』

 「なッ!? 自分は漏らしてなど―――!」

 リーの冗談でイヤフォンが笑いで満たされる。彼なりの気遣いなのだろうが、ウォルトとしてはあまり思わしくない展開だった。自分のイメージが失禁野郎になってしまうことは、なんとしても避けなくてはならない。

 『ムキになると余計怪しいぜ?』

 ケイがニヤニヤしながら疑いの視線を向けてくる。ミーリャもいつもとは違う悪戯っぽい笑みを浮かべている。

 「お前ら、後で覚えとけよ……」

 言いながらも、ウォルトは内心の恐怖が和らいでいることに気付いていた。

 




 お楽しみいただけましたでしょうか?

 やっと実戦に突入です。といっても、まだスピアヘッドしか出撃していませんが。
 
 前書きで書いたSCTですが、原作ではスーパーキャビテーティング魚雷と呼んでいますが、実在の兵器との兼ね合いを考えここでは、キャビテーションでいこうと思います。
 また、ASWLSはSCTがソナーで探知できないのでは、戦闘にならないため、筆者が勝手に考えたセンサーです。例によって素人知識なので、色々と齟齬はあるかと思いますが、水中でレーザーを使う技術はすでにあるようなので採用してみました。

 引き続き更新していくのでよろしくお願いします。

 

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