機動戦艦ナデシコ ~The Prince of darkness~ II ― 傀儡の見る『夢』―   作:you.

8 / 8
第五話【火星極冠の『パペット』】

 お墓。

 今日はハーリー君がナデシコCの最終調整のため月にジャンプする日。

 そしてイネスさんの三回忌。

 わたしはミナトさんと一緒にお墓参りに来て、そしてあの人と再会した。

 二年前、私達の前から姿を消したあの人と。

 その人は言った。

 

「キミの知っているテンカワ・アキトは死んだ」

 

 そして・・・・・・

 

「キミに、渡しておきたいものがある」

 

 と。

 渡されたのは『天河特製ラーメン』のレシピ。

 なぜ?

 

 彼は五感を失っていた。

 

 もう味も分からないのだ、と。

 驚いた。

 この三年間で彼の身体はひどく変わってしまっていた。

 でも、ビックリしたけれど、この人は変わっていない。

 きっと、この人の根元は変わっていない。

 そう感じた。

 

 でも『彼』は?

 

 彼には何があったのだろう?

 知りたい。知りたくない。

 もし彼を・・・・・・

 彼をもう一度失うのだとしたら?

 せっかく逢えたのに、また消えてしまうのだとしたら?

 

 ・・・・・・

 

 でも、やっぱり知りたい。

 知らなくちゃいけない。

 私の知らないあの人を。

 そして知って欲しい。

 あなたの知らない『私』を。

 あなたを想い続けた『私』を。

 だから。

 

 勇気を出して。

 

「アキトさんに、聞きたいことがあります」

 

 

 

 

    機動戦艦ナデシコ

 ~The Prince of darkness Ⅱ~

   ― 傀儡の見る夢 ―

 

       第五話

  【火星極冠の『パペット』】

 

 

 

「どうですヤマサキ博士、ミカズチの様子は」

 

 火星極冠遺跡作戦総司令部真下。

 火星の後継者のボソンジャンプ研究施設がそこにあった。

 そして、彼専用の実験室。

 『黒い箱』

 と呼ばれるその部屋にミカズチはいた。

 

「んー、安定しているとは口が裂けても言えないね」

 

 やれやれと首を振ると、いつの間にか後ろに立っていたカトウに答える。

 二人の視線の先には、椅子に括り付けられ、おびただしい数のコードを纏うミカズチの姿があった。

 彼の全身は異常なまでに発光しており、何かしら負荷がかけられているであろう身体はガクガクと震えていた。

 やがて口から泡を吐き、大きく二、三回痙攣すると、彼の動きは止まる。

 

「あー、もう! 中止中止! ライン切れ切れ!」

「プログラム切断! 機体とのリンク切断!」

「おい、死んでないだろうな? ソレが死んだら元も子もないぞ!」

「やっぱり生きたエサがなけりゃ家畜は動かんか……」

「これで何回目だ? 数えるのが億劫になってきた」

 

「……はぁ」

 

 研究員が報告を繰り返しデータを書き直す中、ヤマサキは一人ため息をついた。

 

「どうぞ、博士」

 

 カトウがお茶を差し出す。

 

「ああ、ありがとう」

 

 それを受け取り、一口すするヤマサキ。

 

「……フゥ。で、機体は動いたって?」

「い~え、うんともすんとも」

「う~ん、やっぱ実戦か……」

「ええ。でもこんなことが可能なんですかねぇ?」

「不可能を可能にするのが科学だろう? ま、今回はち~っとキツそうだけど」

「イツキが壊れていたのが痛かったですね」

「……本来二人いて完成するつもりだったからねぇ」

 

 壊れる、という言葉に一瞬怪訝な顔を向けるヤマサキ。

 

「ま、ミカズチが帰ってきただけでも儲けモンなんだから」

「そーなんすけどね」

「さて……カトウ君。ミカズチのことはまかせたよ。優しく介抱してやって。投薬も忘れずに」

「はい。博士はどちらへ?」

「『お姫様』の所。連中を跳ばさなきゃいかんからね」

 

 椅子から立ち上がる。

 

「ネルガルの寄せ集めが動いたらしい。さっきシャトルで出発したそうだ」

「例のナデシコ部隊ですか?」

「そうそう。その中にホシノ少佐もいてね、彼女はいろいろと厄介だからねぇ」

「そうですね。なんたって電子の妖精、史上最年少の天才美少女艦長! ですからね」

 

 聞きなれない単語が聞こえ、カトウに振り向くヤマサキ。カトウのその眼鏡が、キラリと輝いた気がした。

 

「……なんだい?そりゃ」

「いや~、巷ではそう呼ばれてるんすよ、彼女。非公式ファンクラブまでありまして、そういう自分も……!」

 

 一気にそこまでまくし立てた後、ハッと言葉が止まる。眼鏡の輝きも止まる。

 

「……」

「……」

「……ファンなのかい?」

「……いえ」

「……」

「……」

 

「「ごほんっ!」」

 

 二つのわざとらしい咳が、少し静かになった部屋に響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 月へと向かうネルガルの偽装シャトル。

 その中にルリはいた。

 対火星の後継者の切り札、新造戦艦ナデシコC艦の受け取りが目的だ。

 その機密関係上、正規の軍人を動かすことは出来ない。そのため、乗艦するクルーは最低限必要な数の『元』ナデシコメンバーだ。

 

《しばらくの間、おくつろぎください》

 

 やけにしたったらずなアナウンスと共に、禁煙、シートベルト着用のランプが消える。

 各々がリラックスし、体を伸ばした時、後ろの扉が開いた。

 

「お飲み物はいかあっすかぁ~?」

「「「えー!?」」」

 

 聞こえてきた予想外の声に、少々大げさに驚きながら皆がそちらを振り向く。

 そこにはなぜかスチュワーデスの服装に身を包んだユキナとジュンが……

 

「ジュースにコーラ、ビールに水割り、おつまみもありますよん♪」

「ちょ、ちょ、ちょっとユキナ! 何でアンタがここにいるの、もう!」

 

 やはり最初に動いたのはミナトだった。

 ルリもそれに続いて身を乗り出し、見ていたレシピから目線を移す。その先では、ユキナとミナトが言い争っているようだ。

 ジュンにいたっては女性クルー達に絡まれて散々な目にあっている。

 「か~わい~!」「剥いちゃえ剥いちゃえ~!」「あはははは!」

 などの声に混じって聞こえてくる「やーめーろーよ~!」という声が哀愁を誘う。

 

「~~!! ちょっとジュン君! アンタまで何やってんのよぉ!」

 

 ミナトが標的をジュンに定める。その隙に、ユキナは素早くルリに目配せをした。

 

(ルリ!お願い~!)

(しかたないですね)

 

 ユキナの視線を受け、シートから立ち上がるルリ。

 

「ミナトさん。とりあえずこの話、月までお預けにしましょう」

「うん、そうそう! お預けお預け!」

「……アンタ、いつか痛い目見るよ」

「はいはい」

「~っ! んもぅ!」

 

 ミナトは「文句言ってくる!」とフライトデッキに、ユキナとジュンは着替えるために搭乗員室に入ってゆく。

 席に戻ったルリは、墓地でのことを思い返していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめん」

「?」

「実は俺も今のカイトのことは知らない。情報がないんだ」

「そう、ですか」

「でも、昔の事なら少し知っている。カイトも俺達と同じで奴等の研究所に入れられていた」

「!」

「俺は施設内で二度、カイトを見たことがある。最初は奴等に囚われて少し経過した時」

「……」

「そして施設から逃げ出した時だ」

「カイトさんも実験を受けていたんですね。じゃあ、カイトさんが変わってしまったのもそのせい……」

「……いや、そうじゃない」

「アキトさん?」

「そうじゃないんだ、ルリちゃん」

「はい」

「カイトがああなったのは俺のせいだ」

「え?」

「アイツは俺を逃がすために盾になって奴等に再度囚われた」

「……」

「俺が動けていれば……カイトは今、君の隣にいたはずだ」

「……」

「すまない、本当に」

「……」

「俺が、代わりに捕まっていれば」

「っ!!」

 

 バチン!!

 

「!」

「痛いですか」

「え?」

「ほっぺた、痛いですよね。二回目ですし」

「あ、ああ」

「なら、それで許してあげます。カイトさんが、今ここに居ないこと」

「……は?」

「それより、これからどうやってユリカさんとカイトさんを助けるか考えましょう」

「ちょ、ちょっと待ってくれ」

「なんですか?」

「いや、俺がいたからカイトは!」

「カイトさんはアキトさんが好きだから助けた。それだけじゃないですか。カイトさんのいつもの自分勝手です」

「でも! 許されるようなことじゃ……!」

「カイトさんがアキトさんを恨んでいるとでも? 私がアキトさんを恨むとでも?」

「……」

「私はそんな人間じゃないです。私の知っているカイトさんも、少なくとも自分の意思で助けた相手を恨むような人ではありません」

「それは……」

「まぁ、世事に疎いですし、デリカシーないですし、何度言っても寝癖直さないですし、ラーメン以外の料理は正直微妙ですし……」

「は、はは……」

「でも」

「うん……」

「優しくて。一生懸命で。真っ直ぐで。自分より他人を気遣う、そんな人です」

「……ルリちゃん」

「なのに、せっかく助けたあなたが『代わりに捕まればよかった』なんて言ったら、カイトさんはきっと悲しみます」

「うん」

「それにアキトさんが捕まっていたら、一人でも絶対に助けに行きますよ。あの人は。そしたら二人とも捕まっちゃってます。きっと」

「……そうだね」

「どうしても謝りたいんなら、今度はアキトさんがカイトさんを助けて、その時謝ればいいだけです」

「ああ」

「だからそんなこと……悲しいこと、もう言わないでください」

「わかったよ、ごめん……いや、ありがとう。ルリちゃん」

「はい。すみません、少し偉そうでしたね」

「いや、いい。おかげで胸のつかえが取れたよ」

「では、ミナトさんが待ってますので私はこれで」

「? いいのか、俺の動きを聞かなくて」

「いいんです。信じてますから。じゃあ……」

「待ってくれルリちゃん。伝えたいことがもう一つあるんだ」

「伝えたいこと?」

「カイトの言葉だ」

「カイトさんの……?」

「ああ……あの時―――」

 

『ルリ? ちょっとルリー!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 突然耳元に聞こえてきた大声に思考が中断される。

 

「ユキナさんうるさいです。こんな狭いところで大声出さないでください」

「だあってぇ~……いつまでたっても気付いてくれないんだもん!」

 

 着替え終わったユキナが少しすねた声を出し、ルリの隣に座る。そしてその手にあるレシピに目を移した。

 

「? なによそれ」

「テンカワ特製ラーメンのレシピです」

「なんでそんなの持ってんの?」

「お墓でアキトさんに会ったんです。そのときにもらいました」

「お墓で!?」

「先に言っておきますけど、三途の川的なものではありませんので」

「……わかってるわよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日もお姫様はゴキゲンなようだねぇ。よかったよかった」

 

 ヤマサキの目の前に開いた無数のウインドウ。

 『イメージ伝達率98%』という文字が、ハートマークと共に表示されている。

 火星極冠遺跡、そのジャンプ施設がにわかに活気付いた。

 

「ナデシコ部隊の偽装シャトル捕捉! 周りに護衛船団がいる模様!」

「『積巳気』第一波跳躍! 続いて第二波、第三波、跳躍準備!」

「マルチモード、順調に作動中です!」

 

「順調っすね」

 

 オペレーターが次々と報告を繰り返す中、後ろの扉が開きカトウが顔を出す。そのままヤマサキの隣にやってくる。

 

「奴らの目的はなんなんスかね? あっちにはなーんにもありませんよ?」

「さあねぇ、目的がなんにせよ早めに叩いておくのにこしたことはない」

「ですね」

「ミカズチは?」

「精神安定剤うって置いときましたよ」

「……そ、ありがとさん」

「なんのなんの。にしても、前回の戦い『ブースト』投与後にミカズチの動作が止まるのは予想外でしたね」

「ああ。お姫様がテンカワ君をクリアしたと思ったら、今度はミカズチがホシノ少佐で止まるとはね。こればっかりは」

「ブースト投与の量をガッツリと増やしてみたらどうです?」

「ミカズチが壊れちゃうだろう。ただでさえギリギリまで投与してるんだから」

「いいんじゃないすか。いっそ壊した方が戦闘力UPするかもですよ」

「……」

「じょ、冗談ですよ博士! 怖い顔しないでくださいよ……」

「な……!? 未確認戦艦出現!!」

「重力波砲発射! 積巳気第一波、第二波が消滅しました!!」

 

「……なに?」

 

「積巳気部隊、地球側の護衛艦隊に追いつかれました!!」

「敵機動兵器多数展開! このままでは……」

 

 突然の事態に騒然となる施設。

 このまま成功するかと思われた作戦の突然の失敗。いや、問題は失敗したことではない。問題は……

 

「……時空跳躍だと?」

 

 そう。問題は「それ」が跳んできたことにある。

 完全に掌握したはずの跳躍システム。時空跳躍を独占した後継者側は常時有利に戦いを進められるはずだった。なのにあの戦艦は跳んできた。チューリップからチューリップなどではなく、直接その空間に。

 

(誰が遺跡にイメージングを……?)

 

 残る地球側のA級ジャンパーはテンカワ・アキトただ一人だったはずだ。しかし、彼が動いたという報告は受けていない。だとすれば……

 

「イネス・フレサンジュ……」

「え、なんすか?」

「いや、ミカズチを起こしてきてくれるかな。すぐに跳んでもらうよ」

「……ええ。了解です。ヤマサキ博士」

「今回の戦闘は非常に重要だ。彼女らが次元跳躍を使えることは百害あって一利なしだ」

「確実に殲滅、ですね」

「そのとおり。ちょ~っと危険だけど、ブーストを一割り増しで投与」

「いいんですか?」

「ああ。でもこれで100%、限界だ。今回負けたらまた何か考えなきゃいけないねぇ」

「了解です。実験と同時進行でよろしいですか?」

「ああ。頼んだよ、カトウ君。私はもう少し経ってから直接格納庫に向かうよ」

「かしこまりました」

 

 スッとその場を離れ、廊下に出てゆくカトウ。

 モニターに気を取られていたヤマサキは気付かなかった。カトウの口元に浮かんだ、その歪んだ笑みに。

 

 

 

 

 

 

 

 

「にしても……」

 

 ナデシコC艦橋。

 全方位モニター採用により足元までクリアーに見通せるようになったその場所で、アオイ・ジュンはつぶやいた。

 

 新造戦艦ナデシコC艦。

 

 偽装シャトルのピンチに計ったように現れたその戦艦は、強大な出力のグラビティブラストで一瞬にして火星の後継者の部隊を殲滅してしまった。

 このC艦は全ての面で今までの艦を凌駕していた。

 格納機体の数、フィールド出力、装甲の厚さ、エンジン出力。果ては風呂の広さから食堂のメニュー増加まで。しかし一番の特徴は、その巨大な体に組み込まれた独立型ジャンプユニットにある。これによりナデシコがどこにいようが、チューリップクリスタルなしでのジャンプが可能になったのだ。

 無論、A級ジャンパーが必要だということには変わりはないが。

 

「それは別にいいんですけど、どうしてユキナちゃんがここにいるんですか?」

 

 ジュンはオペレーター席に我が物顔で座っているユキナを見ながら、隣にいたゴートにぼそぼそと話しかけた。

 

「いや、彼女強引でな。なんかやらせてくれなきゃ飛び降りる、というもんだからな……」

 

 ゴートもジュンに合わせ、コソコソと話してくる。

 男二人が寄り添って、少し気持ち悪い。

 

「とりあえずそこに座らせてみたんだが」

「居ついてしまった、と」

 

 二人してその方向に目を向け同時にため息をつく。当のユキナはシートのリクライニングをフルに活用して、う~ん、と大きく伸びをしている。

 戦争の真っ最中だというのに、艦内ではだらだらとした空気が広がっていた。

 パイロット陣はシミュレーター、ミナトは自室、ルリは読書、ハーリーはというと。

 

「そ、その本いつも読んでますよね、どんな本なんですか?」

 

 などと必死にルリに話しかけている。ルリの反応は薄い。

 クルーは各々好きなことをしてこの暇な時間をつぶしていた。

 と、いうのも……

 

《お~い、ルリルリ! こちらウリバタケ、やっぱりパーツがたんねぇ。修理は月までお預けだな。ジャンプのテストが不十分だったのかね》

「はい、わかりました」

 

 ナデシコC。

 現在ジャンプユニット故障中。

 ネルガル月ドックまでもうしばらく。

 そして……

 

《妖精に付き添えるとは……まさにナイトの特権!》

 

 おまけ付。

 

 

 

 

 

 

 

 

「駄目だ、そんな量のブーストを投与したらオーバードーズで下手すれば……」

「あ、大丈夫大丈夫。ヤマサキ博士のお墨付きだから」

「ヤマサキ博士が? ……いや、駄目だ! こんな量ありえない!」

「命令に逆らうんですか?」

「……ヤマサキ博士と話がしたい」

「博士は現場、手が離せないから伝えてきて欲しいって言われたんだけどなぁ」

「……! 確かに博士の指示なんだな?」

「そうそう。アレが寝てる間にチャチャッとやっちゃってください」

「……ああ」

「あ、みんなの動揺を招くかもしれないから、このことは内密にね」

「……」

「じゃ、オレはおっ先にィ」

 

 医務室のドアが閉まる。

 格納庫に向けて歩き出すカトウ。

 

 

「さて、問題です」

 

 

 楽しそうに、一人つぶやく。

 

 

「普段の二倍油をさした人形は、その分よく動くのでしょうか?」

 

 

 その眼鏡が、鈍く光を照り返した。

 

 

 

 

 To Be Continued.




※あとがき※
こんにちは、youです。
会話おおすぎい! 次回もよろしくお願い致します。

次回 第五話【強襲、悲しみの『追撃者』】

※誤字・脱字報告、感想お待ち致しております※

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。