機動戦艦ナデシコ ~The Prince of darkness~ II ― 傀儡の見る『夢』―   作:you.

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第三話【Shiver 『Gold』】

「護衛艦サイネリア、ムスカリ、共に沈黙!!!」

「ステルンクーゲル部隊、第一、第二、第四小隊全滅!! だめです!! 押し切られる!!」

 

 アマテラス防衛部隊旗艦「デンドロビューム」。そのブリッジが混乱に包まれる。

 無理もない。統合軍、ヒサゴプランが誇るアマテラス防衛部隊のもう半数が撃破されているのだ。

 

「護衛艦ベゴニア撃沈!!!」

「護衛のステルンクーゲル部隊、全滅!!! 残りは後継者側のものです!!」

「っ……!! 先ほどの黒い機体ではないのか!?」

「わかりません!!」

 

 オペレーターはかつてない事態に混乱し、頭を横に振る。他のクルーも同じだ。なんとかこの場を凌ごうと必死になる者、諦め絶望し、自暴自棄になる者。逃げ出そうとする者。様相は様々だが、彼らの頭に浮かぶことは一つだった。

 

『死』

 

「後継者の機体か!!」

 

 今、アマテラスの残存部隊は壊滅させられようとしていた。突如ボソンアウトしてきた機体、たった一機に。

 

「敵、こちらに向かってきます!!」

「なに!?」

 

 弾幕を安々と突破したそれは、ブリッジの真正面で停止した。

 その色、黄金。

 

「敵、強制通信! 音声出ます!!」

 

 ブリッジにいる者、いや、艦内にいる者全員が降伏を覚悟しその言葉を待った。しかし、紡がれたのは未来ではなく。

 

《さようなら》

 

 宇宙を行くその黄金は、流星のようにも、雷のようにも見えた。

 

 

 

 

    機動戦艦ナデシコ

 ~The Prince of darkness Ⅱ~

   ― 傀儡の見る夢 ―

 

       第二話

    【 Shiver『Gold』】

 

 

 

 

「旗艦デンドロビューム撃沈!!」

「そんな……!」

「……」

 

 皆言葉を失っていた。

 旗艦デンドロビュームの撃沈。それはアマテラス防衛部隊の事実上壊滅を表していたからだ。彼らとて無能ではない。いや、有能であるからこそ艦を任され、パイロットを任される。その彼らが、いとも簡単に堕とされた。二匹目の幽霊、その得体の知れない「モノ」に。

 艦内を沈黙が支配しようとした時、ルリが口を開いた。

 

「ナデシコB、戦線を離脱します」

「え? 助けには行かないんですか?」

「だめ。敵の正体がわからない以上、ミイラ取りがミイラになる可能性があります」

「了解!」

「ナデシコBは、今収容している負傷者・避難者の安全を最優先します」

 

 冷静に、落ち着いた声で皆を先導する。

 

「ナデシコB、タカスギ機回収後に宙域を離脱。チューリップを通り、安全圏まで避難します」

「「「了解!!」」」

 

 ルリの言葉に、皆が各々の作業を始める。その動きに迷いはない。

 

「サブロウタさん! 聞きましたか!? 早く帰艦してください!」

《声でけぇなハーリー。聞こえてる聞こえてる! 焦らせんなよ、こっちはもう一人背負ってるんだから……》

「!? 敵反応!! レーダー、センサー捕捉しました!!」

「《え゛?》」

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 轟音が響き渡り、壁が崩れ去る。爆発が巻き起こり、飛び散ったデブリが機体をかすめる。真っ当な神経の持ち主であれば、なりふり構わず即座に避難をするであろう。そんな状況の中対峙する、鬼と復讐人。

 

「ククク……あれが堕ちるのは時間の問題。女を取るか、彼奴らを取るか」

《……っ!!!!》

 

 恨みがましそうにボソンの光を纏い、闇に消えるアキト。

 その様子をただ見つめ、嘲笑する北辰。

 

《隊長、準備が整いましてございます。我々も》

「うむ」

 

 遺跡ユニットの周りに取り付く六連と夜天光。光が集まる。

 

「哀れよな、テンカワ・アキト。そして……」

 

 光は消えた。「彼女」と共に。

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

「敵所属不明!! 人型、金色の機体です!!」

「金色!」

《間違いねぇ!もう一匹の幽霊だ!!》

「かまいません、早く帰還してくださいサブロウタさん」

「……! 敵、一直線に当艦に接近!! 目視確認圏内!!!」

「えええ~!? ど、どこに!?」

 

 オペレーターの声に、キョロキョロと周りを見渡すハーリー。目の前に大きくサブロウタのウインドウが開く!

 

《バカ野郎! 真下だ!!》

 

 瞬間、ブリッジに衝撃。皆とっさに機器にしがみつく。

 

「わあああああ!!」

「っ……被害状況を確……」

 

 ルリは指示を出そうと顔を上げた。その目に飛び込んできたもの。黄金に輝く機体、その手に掴まれた、上半身だけの青いエステバリス。

 

《く……》

《てめー!! 大丈夫か!? オレを庇ったりするから……!!》

 

 リョーコの叫びが聞こえる。サブロウタの応答はない。

 

「あ……て、敵パイロットからの強制通信! 音声、入ります!」

(!オモイカネ)

 

 ルリは瞬時にオモイカネと連携し、強制通信の侵入路から敵機体に逆侵入。敵機体の掌握を試みる。

 

 そして、その声は聞こえた。

 

《これが宇宙軍最強の戦艦?……期待ハズレだね》

「!!!!」

 

 ドクンと。

 ルリの心臓が、大きく一回鳴った。

 ふと、誰かの声がルリの頭をよぎる。

 

―― 僕はもうナデシコには戻れない ――

 

 ドクン。ドクン。

 心臓の音は止まらない。体が揺れているのではないかと錯覚するほどの強い鼓動だった。

 いつかどこかで聞いたその声に体中の血が沸騰し、頬は勝手に紅潮する。

 体温が上がり、呼吸は乱れる。瞳孔が大きく開き、潤んだ瞳は絶えず揺れる。ひどく喉が渇き、唇は震える。耳は『彼』の声だけを聞き取ろうと、周りの音を遠ざけていた。

 先ほどまで事態を打開しようと皆を先導していた『ナデシコB艦長、ホシノ・ルリ』は、もうそこにはいなかった。

 

《まぁ、あんた達で最後だ。少し、もの足りないけど》

―― ルリちゃんは、僕の大切な思い出になりそうだよ ――

 

 『黄金』の声に『彼』の声が混ざる。

 もっと声を聞かせて欲しいと、全神経を集中するルリ。しかし、黄金が紡いだ言葉は。

  

《さようなら》

 

 言葉と同時、ナデシコBの真正面で起こる爆発。ブリッジの誰もが死を覚悟した。

 しかし、いつまでたっても死は訪れず、変わりに聞こえてきたのは、声。

 

《……お前だけは》

 

 急な攻撃を受け、一瞬ひるむ黄金。

 

《チッ! 次元跳躍か!》

 

 黄金の視線の先、姿を現すブラックサレナ。

 

「え……あれはさっきの!?」

《アキト!》

「……!」

 

 サレナが姿を現すと同時に敵システム表層部の掌握が完了。

 ナデシコを庇うように黄金の前に立ちふさがるブラックサレナ。

 

[敵コックピットのウインドウを開きますか、ルリさん]

 

 オモイカネにうなずいて答えるルリ。

 そして、アキトは叫んだ。

 

《お前だけはこの子を傷つけちゃだめだ!》

 

 ヴン!!

 

 同時に、大きくブリッジに映し出される敵コックピット。

 そこに映ったのは……

 

 

(カイト……さん)

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 ゴオオオオン!!

 

 大きな衝撃がナデシコBに走る。ブリッジで悲鳴が重なる。

 

「!!っ敵、グラビティブラスト……!? フィールド、貫かれました!」

「左舷被弾! フィールドユニット破損! 出力低下ァ!!」

「ミサイルも数発着弾確認!!」

「フィールド出力低下! 危険です!」

「整備班がユニットへの移動許可を求めています!」

「!? 避難民の中に混乱が生じているようです!! 艦長、指示を!!」

「艦長……艦長!? どうしたんですかぁ!! しっかりして下さい! かんちょお!!」

 

 目を見開いたまま動かないルリ。ハーリーの言葉がむなしく響き渡る。

 

《やめろカイト!》

 

 ハンドカノンを捨て、黄金に取り付こうと急接近するブラックサレナ。しかしその腕は空振り、距離をとられる。

 

《危ないな、ナデシコを墜としたらすぐ相手するから待ってなよ》

《その艦にはルリちゃんが乗っているんだ……!》

《あのさぁ、オレの話聞いてる?》

《カイト!》

《だからさ……》

《ナデシコにはルリちゃんが……!!》

《あーもう! うるさい! 知らないよそんな奴!!》

 

「艦長!!!!」

 

 必死に呼びかけるハーリー。ルリからの答えはない。

 ナデシコBの混乱は増してゆく。

 

「かんちょう! ……あ! サブロウタさん! 大丈夫ですか!? サブロウタさん!!」

《気絶してるみてーだ!! 何とか近くまで行くから、回収してくれ!! そんくらい出来んだろ!?》

「は、はい!!」

 

 リョーコの声に応えるハーリー。急いで格納庫に通信を入れる。

 

(ボクがしっかりしなくちゃ!)

 

「こちらブリッジ! タカスギ機の回収お願いします! ハッチの開放を……」

「敵両肩に再び重力波反応!!」

「ええええー!?」

 

 黄金の両肩の砲が鈍く輝く。

 

《砕け散れ!!》

《っ!!》

 

 爆発が起こる。しかしそれはナデシコBから起こったものではなかった。

 ブラックサレナが取り付く前に、黄金の両肩の砲が砕け散る。その残骸に包まれる機体。

 

《チッ!! 二発はもたないか!》

《! ラピス、ヤツに取り付ついて跳ぶ! とにかく遠くに……!》

 

 黄金の動きが止まった一瞬、アキトは再度ブースターを吹かし接近を試みる。

 

《マキビ少尉!こちらドック、エステバリス二機回収しました!! 何とかしてやりましたよ!》

「ありがとうございます!」

《あと、降りてきた女性がエステバリスをよこせと……》

「はぁ!?」

《つべこべ言ってねーで早くエステを貸せ!!》

「わああ!!」

 

 ブリッジ一杯、大きく開くリョーコのウインドウ。仰け反るハーリー。

 

《エステのあまりくらいあんだろ!? 早くしろ!》

「サブロウタさんの一機しか積んでませんよおぉぉ!!」

《なにぃ!!!》

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 黄金に取り付く為、爆風に飛び込むブラックサレナ。

 相手の正体が判り、動揺していたからだろうか。「その可能性」が一瞬アキトの頭から抜け落ちていた。

 

(いない!? ボソン……!)

 

 理解したときにはもう遅かった。

 コックピットに衝撃。真後ろにジャンプアウトした黄金は、その巨大な爪でブラックサレナのブースターを丸ごともぎ取っていた。大破するブラックサレナ。その漆黒の鎧が宇宙に飛び散る。生きているバーニアで姿勢制御を行うが、思うように動かない。

 

「……ッ!!」

 

 もがく漆黒の前で、悠々とナデシコへと近づく黄金。

 必死にアキトは叫ぶ。

 

「やめろカイト! ルリちゃん、逃げろ!!」

《ホントうるさいなぁ……ナデシコ墜としてからゆっくり相手するからさ、待っててよ》

 

 アキトの声はむなしく響き、その目の前でナデシコBのフィールドが消失する。

 その様子を見たアキトの体中が発光する。

 

(ラピス、ナデシコBの前にジャンプする……!)

(ダメ。きっと今の機体じゃ次のジャンプが限界。跳んでただ無駄死にするだけ。「彼女」を奪還する為には、ここで死ぬわけにはいかない)

(ユリカを救っても、あの子達がいなければ意味がない!!)

 

《さぁ、これで終わりだ》

 

アキトが行動を起こす前に、黄金の声が響く。

 

《さようなら》

 

その爪が、ナデシコBブリッジに振り下ろされた。

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

《さぁ、これで終わりだ》

 

 ナデシコBのブリッジに、黄金を駆る男の声が響き渡る。

 ハーリーはその声を、どこか現実味なく聞いていた。

 艦内各セクションからの悲鳴にも似た被害報告は、止むことのない嵐のように続いている。ハーリーの周りにも、小さなウインドウが無数に開き続ける。しかしそんな艦内の喧騒とは裏腹に、嵐の中心であるブリッジは静まり返っていた。クルーは誰一人として声を出さない……いや、出せないのか。目の前で起きていることを、まるで映画館にいるかのように見つめていた。

 近づいて来る黄金の機体。その爪を振りかぶる。ふと彼女を見ると、唇が微かに動いていた。震えているのだろうか?雪のように白い肌の彼女は、こんなときでも美しかった。

 ふと涙があふれた。死ぬのが怖いからだろうか?それは判らないが、(艦長と一緒なら、いいかな)と、そう思った。

 

《さようなら》

 

 男が別れを意味する言葉を発する。その瞬間、彼女の唇がはっきりと動いた。

 

「カイトさん!!」

 

 凛とした声が、艦橋に響く。

 確かな殺意を持って振り下ろされた死の爪は、その響きに抑えられたかのようにナデシコBの喉元で静止した。

 そして、その声は聞こえた。確かに。ハッキリと。自分たちを殺そうとした、目の前の見知らぬパイロットの口から。

 

《ルリ、ちゃん?》

 

 ルリの身体が、ビクッと震えた。

 

《ぐっ……! うあぁぁぁぁあああ!!》

 

 男は突如頭を抱えて叫び出し、黄金の機体は痙攣したような奇妙な動きをはじめ、ナデシコBから大きく距離をとった。

 突然のことに、誰も声を出せない。先ほど男の名を呼んだ、ルリでさえも。

 

《頭がっ……! 女、何をした! 畜生!! 頭が割れそうだっ!!》

 

 ウインドウに映る男の顔に幾重もの光が走る。目は大きく見開かれ、視線は忙しなく動き、体はがくがくと震えている。誰が見ても異常な光景だった。

 

《オレは……僕は……だれだ? 君は……?》

《君は カズチ。火星の後 者のパイロッ だよ》

 

 男のコックピットからノイズ交じりの音声が聞こえてきた。その声は繰り返す。ゆっくりと、諭すように。

 

《君はミカズチ。火星の後継者のパイロットだよ》

《オレは、ミカズチ……火星の後継者の、パイロット》

 

 呆けたように言われたことを繰り返す男。体から力が抜け、その目から生気が消えてゆく様だった。

 

《カイト! お前はカイトだ! ミカズチなんて名前じゃない!!》

 

 アキトと呼ばれていた黒衣のパイロットが、男に向かって叫んでいる。しかし男には聞こえていないようだった。目の焦点は合わず、ぶつぶつと何かを呟いている。

 ハーリーも、ブリッジのクルーも、おそらく黒衣のパイロットでさえも、男の次の言動を待っていた。待つことしかできなかった。未だこの場を支配しているのは、黄金の機体に乗ったその男だったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ルリは叫んでいた。

 

 精一杯、力いっぱい叫んでいた。

 伝えたいことがある、届けたい想いがある。

 しかし、極度の緊張と疲労、激しすぎる胸の鼓動、カラカラに乾いた喉がそれを許さない。

 ついにルリの想いは言葉にはならなかった。

 ノイズ交じりの声は続ける。

 

《さ、君はだれだい?》

《僕は……》

 

 ルリの目の前で、カイトの目に光が戻る。その瞳に映るのは「ルリ」か、それとも。

 

《オレは……火星の後継者のパイロット、カザマ・ミカズチ……》

《よくできました》

 

 カイトの瞳に怒りが宿り、ルリの顔に絶望が浮かぶ。

 

《ふざけやがって! このっ……!!》

《おっと、今日はここまで》

《博士! 邪魔するなよ! こいつら!!》

《君は自分が思う以上に疲労してる。それに宇宙軍の応援が来ちゃったみたいだしねぇ》

 

 カイト側の通信で、味方の増援が近づいていることに気付くナデシコB。レーダーに次々と映る宇宙軍の戦艦が、真っ直ぐにこちらに向かってきている。

 

《っ~!!!!! 女ぁ!!》

 

 カイトの視線がルリに向くと、それだけで彼女の心臓は喜びに大きく跳ねた。

 その視線に込められているものが、愛しい者に向けるそれではなく。

 

《次は、殺してやる》

 

 憎しみだとしても。

 

 

 

 

 

 

 

 

《……答せよ! 応答せよ!! こちら地球連合宇宙軍第……》

「……あ!? はっ、はい! こちら第四艦隊所属試験戦艦ナデシコB!」

 

 オペレーターの声に、皆が正気を取り戻し始める。途端、慌しくなるブリッジ。

 

「各部被害チェック開始」「館内放送。みなさん、大丈夫ですか?だいじょうぶですか~?もう危険はありませんよ~」「怖かった~……」「黒い方も消えてしまいましたね」「あっちは味方だったのかな」

 

 生きている実感と共に、少しずつ緊張がほぐれてゆく。その空気に当てられ、ハーリーの肺から大きくため息がこぼれる。

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~…………………」

 

 今、一生分のため息を吐きつくしたとハーリーは感じた。徐々に思考回路が正常に戻ってくる。

 

「はっ!! サブロウタさん!! サブロウタさん!!」

《聞こえてるよ、うるせぇなぁ》

「よかったぁ~~!! 無事だったんですねぇ!!」

《あんま無事でもないけどな》

 

 少しおどけた調子で腕を上げるサブロウタ。その様子にハーリーは心底安心する。

 

《にしてもあの金ピカのヤツ……何だったんだ》

「あんなのが敵にいるとなると厄介ですね」

《ああ……っておいハーリー? お前泣いてるのかぁ??》

「え……? あ、ああ!! なな泣いてません! 泣いてませんよぉ!!」

 

 いつもの調子に戻りつつある艦内で、一人俯くルリ。そんなルリの前にウインドウが開く。

 

《なぁ、ルリ。アイツは、アキトだよな……? もう一人は……カイト、なのか?》

 

 リョーコの問いには答えられなかった。でも、僅かに動くようになった唇、喉の奥から、一番伝えたかった言葉が溢れ出した。

 誰にも聞き取れないほど、小さな声で。

 もう流さないと誓った、涙と共に。

 

 

「あいたかったです……カイトさん……!」

 

 

 

 

 To Be Continued




※あとがき※
こんにちは、youです。
お久しぶりです。ザックリカット入っています。
ご都合主義でよろしければご覧ください。
ではでは。

※誤字・脱字報告、感想お待ち致しております※

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