横須賀鎮守府の日常   作:イーグルアイ提督

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今回は先に言います。もんのすごく微妙な出来!!

それでもいいよって人もダメだよって人もゆっくりしていってね!


亡国のイージス フタマルサンゴー

保護した艦隊を迎え入れ、補給などをしていた。

どの子も疲労、損傷が激しい。

おまけに提督不信・・・あるていど信頼関係を築かないと・・・

 

「とりあえず全員補給は終わった?」

 

「はい、なんとか・・・」

 

「あとは入渠か・・・」

 

とりあえずスケジュ-ルを組まないと・・・

 

「あ、そだ」

 

「?」

 

「工廠借りてもいいか?」

 

「工廠ですか?」

 

「うん、ちょっと建造をまわしてみようかと思って」

 

「私のところで大丈夫かな・・・」

 

「まぁ・・・大丈夫じゃね?」

 

そんなわけで電をつれて工廠に行く

 

「ちわ~っす」

 

そんなノリで入ると・・・

 

「むっ!!何奴!!者ども!出合え出合え!!」

 

「ファッ!?」

 

いきなり武装した妖精さんに囲まれました。

何なんですか。

 

「あ、なんだ横須賀の提督か~」

 

「あ、なんだ~じゃねぇよ!!」

 

いきなり取り囲まれたらビビるわ!

 

「はぁ・・・とりあえず大型建造回せるか?一応、俺のところの資材を使うから俺の鎮守府所属になると思うが」

 

「ん~・・・でもうちでこういうことするの初めてだから・・・やってみる!」

 

そして妖精はせっせと資材を持っていっていた。

401が出たらいいな~

 

「それじゃこれが書類ね」

 

「ほいよ、どうも」

 

他人の鎮守府だし壊れてないだろ!

とか思いながら書類を見ると・・・

 

 

 

 

「・・・・・・・・・ここもかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

 

「し、司令官さん!?どうしたのです!?」

 

「おまっ・・・30時間ってどういうことだ!?」

 

「さ、30!?」

 

何を作ってるんですかねココ

とりあえず気にはなるので高速建造しよう

 

「まぁ、高速建造してみてくださいな」

 

「らじゃー!」

 

バ-ナ-かついだ妖精が中に入っていき・・・

 

「まったく建造は地獄だぜええええ!!ふはははははははは!!!!!」

 

やたらハイな妖精さん。

 

「おい・・・あいつ俺の鎮守府から来たのか・・・?」

 

「そ、それはないと思うのです・・・」

 

「とりあえず・・・出てきた子の演習というか訓練をお願いね」

 

「了解なのです!」

 

そして建造が終わり扉が開く。

どんなヤツが出てくることやら・・・

 

「あれ、何かデジャブ感じる艤装つけてる・・・」

 

ア-レイバ-クで見たことある艤装をくっつけてる・・・

これは・・・イ-ジス!?

 

「いそかぜ型ブイ・ウェッブ艦、一番艦のいそかぜです」

 

「いそかぜ・・・?」

 

そんな艦名聞いたことないしブイ・ウェッブ艦ってなんだ・・・・

 

「すまん、いきなりで悪いんだが、ブイ・ウェッブ艦って何だ?」

 

「話が長くなりますがよろしいですか?」

 

「ああ・・・まぁ・・・」

 

「ブイ・ウェッブ艦とはですね・・・」

 

ブイ・ウェッブ艦というのは「Variable Equipment : Weapon, Engine and Bridge Vessel」の略、「VE-WEBV」で、スタンダ-ド・フレックスの要領で武装、機関は当然のこと艦橋の位置や種類を自由に変更できる。

そして、システムやレ-ダ-、イ-ジスシステムまで何でも積み替えることができる。

いそかぜ曰く旧軍の主砲や魚雷、爆雷、機銃も搭載可能らしい。

砲は15.5cm砲までらしいが・・・

そのため、いそかぜ は変装が得意らしい。

艦橋を変更して兵装を一部換装、一見旧海軍の駆逐艦になることも出来る。

そのため、油断した敵に至近距離からミサイル攻撃を食らわせたり、ある程度地上で行動することが可能な艦娘だから出来る潜入も得意らしい。

 

「そんな感じです」

 

「つまり、ブロックのおもちゃみたいに何でも載せれるってことか?」

 

「そうですね」

 

ふむ・・・ためし装備開発してみて何か載せるかな

 

「そういえば装備は何を持ってるんだ?」

 

「えっと、127mm速射砲一門、VLS一式、CIWS、イ-ジスシステム、システムリマ・・・」

 

「ん・・・?システムリマって何だ?」

 

「深海のイ-ジスです」

 

「なんだそれ」

 

「通常イ-ジスシステムでは複数の対潜目標に対する攻撃ができませんがこのリマは複数の対潜目標を感知、同時攻撃が可能です。また、機関停止状態の潜水艦も簡単に見つけることが出来ます。」

 

「つまりは超高性能なソナ-に対潜攻撃も出来るイ-ジスシステムが合体した感じか・・・」

 

「そうなります。あとは私は対艦攻撃と対ミサイル攻撃が可能なミサイル、「T-Pex」を搭載してあります」

 

「ティ-ペックス・・・?」

 

「テルミットプラス・エクストラ。着弾時に周囲に約6000度の熱を発生させる特殊弾頭ミサイルです」

 

「ろ、6000!?核兵器並みじゃないのか・・・」

 

「いえ、炸薬は通常です。もとは生物化学兵器を殺菌するための兵器です」

 

「対艦で使うと・・・・想像したくないな・・・」

 

「まぁ・・・・乗員は全員ロ-ストされますね」

 

「・・・・聞かなきゃよかった」

 

「あ、あの・・・司令官さん、話が何も入ってこないのですが・・・」

 

「あとで詳しく教えてあげるよ」

 

しっぽりムフ(ry

 

「あと・・・私は常に特殊弾頭ミサイルを装備しているのですが・・・補給などは大丈夫でしょうか」

 

「その特殊弾頭ってのは?」

 

「先ほどのT-Pexとアポト-シスVと呼ばれる電磁攪乱ミサイルです」

 

「・・・マジで?」

 

「電磁攪乱ってなんなのです?」

 

電には意味不明な単語の連発のためハテナマ-クが飛びまくっていた。

てか、この艦は当たりなのか・・・?

一応書類に目を通しておこう・・・

 

「電磁攪乱っていうのは相手の電子装備を一時的に使用不能にするんだよ」

 

「司令官さん物知りなのです・・・」

 

「やだうれしい」

 

なんてこといいながら書類に目を通すと・・・

 

火力 30~180

 

耐久 40~100

 

装甲 2~60

 

速力 低~超速

 

対空 30~400

 

対潜 70~100

 

雷装 0~60

 

索敵 300

 

射程 超長

 

搭載 0

 

回避 30~60

 

運 10

 

・・・・・・・・・いろいろおかしい。

何がおかしいって数値が定まってない。

 

「司令官さん?どうしたのです?」

 

「これ見てみ」

 

電に書類を見せると・・・

 

「こ、これどういうことなのです・・・?」

 

するといそかぜは書類を覗いて・・・

 

「これはきっと装備換装後のことですね。」

 

「いや、火力とかは納得できるんだ・・・その・・・耐久値上がりすぎだろ・・・」

 

「いい忘れてましたが、私は装甲厚の変更が可能ですよ」

 

「なにそれおかしい」

 

とりあえず即戦力間違いナシではある。

 

「まぁ・・・いったん司令室に行こう、装備はあとでまた開発だな・・・」

 

あと演習も・・・

とりあえず俺の いそかぜ に対する印象はよく分からんって感じだった。




前書きで書きましたとおり微妙でしょ?
ここまで読んだ君を僕は愛しているよ。

まぁそんな話は置いといて亡国のイージス2035~ウォーシップガンナー~に登場する艦「いそかぜⅡ」がこの子になります。
GUSOH?いえ、知らない子(ry
いつかは登場予定ですよ?

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