咲-Saki- もし咲が家族麻雀で覚醒してたら 作:サイレン
準決勝第一試合大将戦。
対局前の予想とは大きく異なる展開を愉しんで観戦していた咲であるが、突如現れた新たなオーラにピクリと反応を示す。
「これは……阿知賀の大将か」
「そうだ、ようやく穏乃の本領発揮だぞ」
咲と同様その気配を感じ取った衣は、ウキウキとした様子で目を輝かせていた。
画面に映るのは、深緑を映す静謐な眼差しで巌の如く佇む穏乃の姿だ。
吸い込まれそうになるその瞳は、例えるのなら霧深き山の奥に眠る秘境。一度囚われてしまえば、容易には抜け出せない天然の牢獄。それこそが穏乃の支配であると言わんばかりだ。
咲は値踏みするように穏乃を見定める。
「……山の支配、それがあの子の『場の支配』なんだよね?」
山の支配、それが対局経験のある衣の予測であった。
衣はその結論に至った理由を語りだす。
「修験者が修行のために歩いた
「……その子は山猿の生まれ変わりか何かなのかな?」
どうやら咲は、姉と同様に「オブラートに包む」という熟語を知らないらしい。普通の感性を持つ人であれば、気を遣ってここまで辛辣な物言いは出来ないだろうに。
誰もが思っていたかもしれないことを平然と口にする咲に、衣は思わず似合わない苦笑を浮かべた。
「それは定かではないが……。竹馬の頃からそのような環境に身を置いていたのは確からしい。その湧水の地で一人、穏乃は何を感じ取ったのか……」
衣の憶測に咲はなるほどと感心すると同時に、成長したなぁ〜と衣に暖かい視線を向けた。
元々、衣はあらゆる総てにおいてハイスペックな才能の持ち主である。
ただ、幼い頃唐突に両親を亡くし、その後の幽閉生活のせいでちょっと性格が歪んでしまったのが問題であったのだ。
そして、それは咲との出会いと敗北、家族との和解によって解決した。ある種のトラウマを乗り越えたのだ。
そうなれば衣は歪みに覆われた殻を破り、飛躍的な進化を遂げるのは道理である。現在では咲と肩を並べられる逸材と言っても大袈裟でも誇張でもないほどだ。……まぁ、まだ逸材なだけであって、実力では咲に劣っているが。
そう考えると、この程度の推測なら出来て当然かと思う。
(山の支配……か)
咲は改めて穏乃の能力を吟味する。
高鴨穏乃の『場の支配』──山の支配──は、まさに麻雀に打って付けの『場の支配』であろう。
麻雀において、局開始前の牌が並べられた状態の牌のことを
つまり、穏乃は対局開始時点で全ての牌を支配できる可能性が考えられる。
もしそうだとしたら、彼女の支配の前では全ての雀士が塵芥と化すだろう。
(まぁ、流石にそれはありえないと思うけどね……)
これまでの対局、加えて、現在の穏乃から感じ取れる力量から判断して咲はそう結論付けた。
将来的にどうなるかまでは咲にも見通せないし相性というのも関わってくるが、はっきり言って、咲は穏乃に万が一の確率でも
その時点で穏乃の支配の程度が伺えるだろう。
それに、もし仮に穏乃が前述したような支配を身につけているとするならば、それはもう人としての領域を踏み越えた現人神の御業である。……咲が言えた義理ではないかもしれないが。
(でも、気になることに変わりはないかな?)
少しでも対局を楽しむために殆ど事前調査をしない咲ではあるが、目の前に
穏乃の支配は淡の和了りを防ぐ程のものなのだから、並の実力でないのは証明されている。興味が湧かないわけがない。
咲は咲なりの推測を立ててみた。
「うーん、……深いところを支配してるのはなんとなくわかるけど、支配領域はどのくらいなのかな? 狭義においては、
「そこまで詳しくは……でも、ただ」
衣は画面に映る淡を見る。
何故か赫怒の念を瞳に込めている淡だが、そんな淡を見る衣の目は酷く憐憫に滲んでいた。
「淡は苦労するだろうな」
「その心は?」
「咲も分かっているだろうに……だって」
クスクスと笑う咲に、衣は何かを諦めたように口を開く。
──淡にとって、穏乃は相性最悪だからな。
****
〜東四局〜
東 新道寺 80500 親
南 阿知賀 83800
西 白糸台 129500
北 千里山 106200
(………………は? なに、これ?)
いつもの通り配牌を並べ、いつもの通り手牌を開いた淡は、目の前の光景にまず目を疑い呆然としてしまった。
(ダブリーが、出来ないなんて……)
能力を弱めた覚えも、況してや解除した覚えもいない。時間が経つにつれて継続不可能なんていう欠点とも無縁であるのに、気が付けば唐突に、何の予兆もなく能力が機能しなくなっていたのだ。
新たな
その後唖然となったり驚愕したりと様々な感情が渦巻いた末に、一周回って冷静な思考を取り戻した。
(こんなの、心当たりは一人しか存在しない! 高鴨穏乃!!)
後半戦に入ってから動きのなかった穏乃だったが、こうもいきなり場を掻き乱しにくるとは予想外であった。というより、目に見えて状況が悪くなるまで穏乃の変化に警戒していなかったつもりなどなかったのに結果がこれだ。
己の
(さてと、うん。とりあえず捨てるしかないね)
後半戦が開始してから初めて、淡は牌を縦に捨てる。
そんな淡の行動に対して三人が表情をピクリと動かしたのに当然気付いたが、あくまで淡は不敵に笑ってみせる。いつどんな時でも泰然とした態度を崩さない、照と咲を参考にした淡なりの仮面である。
それにこの程度、完膚なきまでに叩きのめされたあの時と比べればどうってことはなかった。
(全く、にしても一体どんな『場の支配』なんだか……。カンの直後に和了れなくなったのに加えて、ダブリーまで駄目にされるなんてね。私や咲みたいにシズノには目立った特徴がないから、シズノの力は相手の能力に干渉、というよりかは
候補としてはこれしか思い浮かばない。的を得ているはずだし、見当外れでもないだろう。
普通『場の支配』と『場の支配』がぶつかると、起きるのは能力の削り合いである。
例としては咲と衣の対局が分かりやすいだろう。衣は
咲が衣に勝てたのは、自身の支配下にある槓材を衣の『場の支配』に異物として紛れ込ませたからで、決して衣の能力を打ち消したわけではない。要は殴り合いの喧嘩に力と技術で勝利したのだ。
対して今回は少々毛色が異なる。
(二巡目で聴牌……、完璧に封じられたわけじゃないのかな? でも変なふうに負けてる。前半戦の最後もそう、ダブリー出来てカン出来て、最後の最後で和了れなかった)
限定的ではあるが、純粋に淡の能力が封じられている。淡が穏乃の能力を無効化と称したのはそういう理由からだ。
淡は聴牌した手を眺めた上で、賽の目を確認した。
(10か……厳しいかな。想定通りのこの面子だったら仕掛けてたけど、今はやめよう。……この局は防御に気を遣いつつ分析に費やす)
幸い点差にも余裕がある。情けない限りだが、淡の、そして白糸台の最終目的は全国優勝だ。そのために障害になるだろう相手の分析を実戦で行うことは無駄にはならない。
(うーん、思い返すと、配牌に干渉してきた相手って初めてだな。そこは照も咲も出来なかったのに。ってことは、シズノの『場の支配』は配牌に影響するタイプ? いや、前半戦の最後も考慮するとそれ以外にもあるか。……うん、やっぱり疲れるな考えるのって)
未だ慣れない作業に淡は早速疲れを感じる。研究し始めたのも最近からで、しかも今は対局中ということもあって疲労感は倍々である。
(私らしくないな。もっと直感を大事にいこっかな。…………そうだよ大事なこと忘れてた。前半戦の南場あたりから感じてたこの靄みたいなもの、この局あたりから濃くなってるよ絶対。シズノからオーラも感じるし、なんで気付かないかな〜私)
感情的になったことや、竜華に気を取られ過ぎていたのが原因だろう。
手掛かりを掴んだと判断した淡は薄く微笑む。
(この靄、てか霧だけど、これの濃度が関係してるのならそれを見極めれば……)
淡は意識を攻撃から防御に移し、反撃の準備を始めていた。
対して、竜華はこの局の淡にどのような判断を下せばいいか迷っていた。
(ダブリーやない、しかもこっちの手牌も五向聴やなくなってる。最初は大星淡の支配が弱まっとるかと思ったけど、ここにきてその表情は何考えとるか分からへん)
この状況が淡の想定外というなら、少しくらい焦りが伺えてもおかしくない。だというのに、淡からはそれを感じられなかった。演技だとしたら大した度胸だ。
(白糸台大将は地力もメンタルも伊達やないってことか。ここにきて支配を弱める理由があるのか分からんけど、少し様子見やな。怜の力と同様、アレを連発するのはキツイしなー)
勿論様子見といっても和了りを目指すことに変わりはないが、奥の手はまだとっておく。残り二回ある怜ちゃんも使わない。
勝負を仕掛けるのは親番、そしてオーラスだ。
優しく太腿をさすりながら、竜華は静かに闘志を燃やし集中を高めていく。
動きがあったのは局後半だ。
「ツモ、1300、2600」
(阿知賀……)
後半戦になって動きのなかった穏乃に目を移して、竜華は驚嘆の想いを抱いた。
(準々決勝では付け入る隙もあったし、正直なところメンタル以外は「まぁ一年生にしては」程度に思っとったけど、ホント一日見ないだけでこうまで変わるんか……)
準々決勝では阿知賀とは9万点差をつけた。あの対局で、いくら監督が優秀でも、ある程度の才能を持った雀士が集まろうとも、そう簡単に全国強豪校には勝てないことを名実共に証明したのだ。
穏乃もその諦めの悪さをもってオーラスで逆転してのけたが、その前に跳満を振り込むという御粗末な部分もあった。
しかし今は違う。
下手に相手の手に振り込むこともなければ、思いも寄らないタイミングで和了りを掠め取っていく。
(これは、もうどう転ぶか分からへんな……)
──竜華は知らない。
今、穏乃の中で目覚め始めた力の全貌を。切っ掛けなどなく、突然覚醒した深い山の主の麻雀を。
****
昔から、何故だか自分は山が好きだったと穏乃はふと思う。一日中一人で山を駆け回っていたことも珍しくなく、言ってしまえば物心付いた頃にはもう山の中にいたような気もする。
麻雀と出会ったのも山へと駈け出す自分を憧が引き留め、あの麻雀クラブへと誘ってくれたからだ。
初めて麻雀のことを詳しく教えてもらったときのことはよく覚えている。思えば、麻雀にハマったのはあれが切っ掛けだろう。
『山?』
『そうだよ、最初に並べられたこの牌のことを山って言うんだよ』
『おお! なんと!! つまりこれから駆け巡る山が、毎回違う山が立ち上がるわけですね!』
『うん!』
『……興奮しすぎでしょ』
麻雀は楽しかった。山に登るのと同じくらい。
ただ、先生である晴恵のようにプロを目指すことも、人生賭けて麻雀にのめり込むこともなかった。聞こえは悪いかもしれないが、仲間と楽しくわいわい遊ぶのが穏乃にとっての麻雀だったのだ。
変化が齎されたのは中学三年生の夏。
小学六年生のときに出会った友達──原村和が、テレビの向こう側、全国大会という舞台で優勝したのを目撃したからだ。
もう何をどうしていいか分からない気持ちを持て余し、気付いたら辺りを走り回っていた。……まぁ、ふと馬鹿なことをしてると立ち止まったのだが。
冷静になりきっていない思考で、穏乃の胸の中で渦巻く気持ちが一つの想いへと変わっていく。
──全国大会に出たい!
──和とまた、一緒に遊びたい!
廃部となった自身の学校の麻雀部を復活させること、それすらもままならない状態で、それでも穏乃は全国大会に行きたいと願った。
その想いは疎遠となったかつての仲間を引き合わせ、ここ四十年で一度しか破られていない強豪校を倒すという伝説を再び打ち立て、そして遂にこの全国大会という舞台まで辿り着いたのだ。
和と会える場所へはあと一勝。
果てしなく遠いその場所はもう目前へと迫っていた。
****
〜南一局〜
親:阿知賀
最後の親番を迎えた穏乃は、トップと未だ4万点近い点差があるにも関わらず、とても穏やかな状態で対局と向き合っていた。
(なんかのインタビューで和が言ってた。一年半くらいずっと、一人でネットで打っていたって)
和のその一人の時間は無駄にならず、全中覇者へと至り、
(私は二年半、一人で山を駆け回っていただけ。和と比べて最初は凹んだけど、今は違うんだ。それもまた、力になっているから!)
和はネット麻雀を極めて『のどっち』という最強の名を手にした。
穏乃は山を駆け巡るだけでしかなかったが、それが今は穏乃を根元から支える力の源へと変貌している。
(山を駆けていたあの頃、ふと気付くと意識は自然の中に溶け込んで、深い山の全てと一体化しているような、そんな不思議な気分になってた。……そして今も、そんな気分だよ)
牌も、山も、対戦相手も、あの頃の山のように感じる。深く深くまで分け入って、各々の山全てと同化し自分の
これが穏乃の『山の支配』。
これこそが阿知賀大将──高鴨穏乃の真骨頂。
「ツモ! 3900オール!」
豪炎を背負う深山幽谷の化身が、遥か高い山々の天辺に降臨した。
〜南一局・一本場〜
親:阿知賀
(ふ〜ん、なるほどね〜)
対面で灼熱のような熱気を放つ穏乃を見て、淡は満足気に笑みを浮かべる。
分析に費やしたこの二局で、淡はなんとなくではあるが穏乃の支配の仕組みに勘付いていた。
(多分だけど、シズノの『場の支配』は局が進んでいけばいくほど、山が深くなっていくほどに力を増してる、そんな感じがする。この霧みたいなのが濃くなっていったし、感覚的にもそうだった)
これは実際に対局してみないと分からない類いの『場の支配』である。予備知識なく当たったのは手痛いものではあるが、ここが決勝の舞台でなかったのが不幸中の幸いであった。
(さっきの対局、最後の角がかなり深かったから和了りを目指さなかったけど、そもそも和了れなかった。だってカンすら出来なかったからね)
山の深い場所での支配力は淡すらも上回る、それが穏乃の『場の支配』。
けれども、他に判明した事実も存在する。
(流石に牌の全てを支配してるわけじゃない。私のダブリーに支障が出てるのは、恐らくだけど、山の深い領域を支配してるから序盤にも影響してるから。……何ともまぁ厄介な。もしかしなくても、絶対安全圏ですら機能してない可能性があるよこれ)
事実、二局前から五向聴ではなくなっているのだが、この対局中に淡がそれを確かめる術などない。
(山の深い領域を支配……そうだね、『山の支配』って言ったところかな。まさかセーコの発言があってたなんて)
趣味が山登りだからってこんな現象が起きていいものなのか甚だ疑問ではあるが、咲なんかは名前から能力が確立してるのだ。そんなもんなんだろうと流すしかあるまい。
(さてと、どうしよっかな〜)
ぶっちゃけると、淡は手詰まりであった。
このままでは攻撃手段であるダブリーは使えず、防御の要である絶対安全圏も機能してるか怪しいのが現状である。
専守防衛なんて柄ではないし、かといって咲に見られているだろうこの対局で全力の支配や奥の手を披露したくはない。
しかし、流れに乗っている今の穏乃を放っておくのも得策ではない。
うんうんと内心唸っている淡。
そんな心境が見透かされていたことを淡は知る由もなかった。
(……入った)
体温、鼓動、呼吸。普通の人間には感じ取れないそれらを、竜華は手に取るように理解出来ていた。五感が研ぎ澄まされた今の竜華は、相手の状態から聴牌気配や危険牌まで察知することが可能である。
瞳に浮かぶのは煌びやかに輝く紫紺のリング。この特徴が現れたときに意味する事実はたった一つ、竜華がゾーンに入ったのだ。
ゾーンとは、スポーツの世界などで極稀に選手が到達する究極の集中状態のことである。一般的にゾーンに入った者は、誰しもが心に浮かぶであろう雑念が取り払われ、唯一つのことだけに没入出来るのだ。
ただし、ゾーンには誰しもが入れるわけではない。むしろ入れる方が稀なくらいである。天才鬼才が蠢くどんな競技のプロの世界でも、ゾーンに入れるのは一握り。
そんなゾーンにほぼ意識的に入れる竜華は、《牌に愛された子》とはまた違う意味で化け物染みていた。
その証拠に無極点とも言われる竜華のゾーンは、五感だけで他人の心情すらも暴く。
(
本来であれば淡の『場の支配』といった超常的な力に立ち向かえるほどではないが、それが弱まった今の状況なら、無極点状態の竜華にとって、他人の和了り牌を止めた上で自身の手牌を聴牌まで持っていくことも、削りたい相手を狙い撃ちで仕留めることも容易い。
「ロン、4200」
「なっ⁉︎ …………、はい」
振り込んだ淡は思わず出てしまった声を取り消すように声を潜め、竜華へと点棒を渡す。
その胸の内は二重の驚愕が占めていた。
(コイツ、乗ってきた阿智賀の流れをぶった斬るなんて……。しかも、一巡前の新道寺を見逃した上で私を狙い撃つとか……屈辱!)
自身が不可能だっことをやってのけ、加えて点数を削られる。この一局では淡が完全に後塵を拝していた。
叩き潰したいと思うが次は竜華の親だ。このタイミングで使ってくるのは間違いなく未来視であろう。
事実、竜華の作戦も淡の思っている通りである。
(やっと親番や……)
太腿へと宿る力を解放するには正に絶好の機会。此処からが反撃である。
対局は誇りと想いを胸にぶつかり合い、炎熱の如き熱気を纏いながら終わりへと近付いていった。
こんなに時間が空いてしまうとは、楽しみにしてくださった方には申し訳ありません。
…………働くって大変なんだな……うん。
NEW GAMEの青葉ちゃんはなぜあんなに輝いているのか、ホント不思議ですね……。
さて、ではみなさんもご存知、つい最近あったあの衝撃の出来事についてです。
BLEACHが、終わった……だと!?
はい、一体何人の方が『そっちじゃねぇよ!!』と心の中で突っ込んでくれたのか。
いやー、でもやっぱり終わってしまったのは残念です。毎週楽しみに読んでたのに!!しかもこち亀も終わるとか、もうジャンプヤバくね?
ほい!
【挿絵表示】
描いてたら自然と隊長羽織着ていた咲さん。
頭の中での設定では十一番隊隊長です(笑)
では本題へ。
咲-Saki- 実写化……だと!??
ええ、ビックリしましたとも。重大発表と聞いてまぁ4期が妥当かな、最近流行りの実写化はいくら何でも(笑)(笑)なんて言ってたら本当にそっちかよ!って。
いやー、うん。どうなるんでしょうね。
とりあえず、私の想いを咲さんと和ちゃんに代弁してもらおうと思います。
【挿絵表示】
次回の更新はなるべく頑張りたいな。