あぁ神様、お願いします   作:猫毛布

91 / 113
** 罪人二人と三味線一個

他称英雄の罪人様

名前:(スメラギ) (ライト)

 

性別:男

 

容姿:銀髪でオッドアイなイケメン

 

能力:ニコポナデポ

   宝具【王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)

魔導士ランク:SSS

 

願い:1.魔導士ランクSSSの実力

   2.第五聖杯戦争時のギルガメッシュが所有する【王の財宝】

   3.――――――

 

備考:

 殺し合いをした事で親友を得て、その親友を殺す事で現実を直視してしまう。

 英雄と言われる立場に行き着いているが、自分はそんな立場ではない、と今更何度も言っていたりする。

 

 恋人であった高町なのはとは一時期距離を置いて、彼女を原作通りの性格に矯正。

 高町なのは自身、元から根はしっかりとしたいい子なので、自分で立ち上がりしっかりと成長した。

 その後、成人前、17歳の時に改めて告白して、後にJS事件と呼ばれる事件を解決した後に結婚。養子であるヴィヴィオと楽しい生活をすることになる。

 そんな彼は、時折自分のした事で眠れなくなり、度々目を覚ましては書類整理に精を出していたりする。

 夏になると【彼】の墓に出向き報告をしている辺り変わったと言えるだろう。

 

 

 

三つ目の願い:

 最初はライト自身、彼を蘇らせる事で消費を考えたが、すずかの一言で考えを改める。

 彼を考えて行動するならば、この一つは最期まで残し、どうしようも無い時に備えておくべきだと判断した。

~裏事情

 考える限り、ライト君が耐えれなくなって願いを消費して蘇り、も考えたのですが。やっぱりユウが死にに歩くので却下。

 もう一つとして、ライト君をループの世界に入れようともしましたが、話がややこしくなるのでやめました。

 

 

 

◆◆

 

 

 

他称自称罪人の化け物

名前:御影(ミカゲ) (ユウ)

 

性別:男

 

享年:10歳

 

容姿:眼鏡で人間全体の平均の顔

 

能力:アンヘルを使った蒐集

   高度解析魔法

   分割思考

 

願い:1.大切なモノを守りたい

   2.友人達の人生にささやかなる幸福を

   3.――――

 

備考:

 この物語の主人公。今は草場の影からスカートの中を覗く作業に勤しんでいる。

 死んで尚、皆の心のどこかで友人に尽くしている愚か者。

 

 星一つを自ら喰らい、沢山の人を巻き込んだ事を嫌悪して、自らを罪人だと称する。

 蒐集した当初は自己を保てずに、分割思考を喰らった人間に置き換えることで無理やり自己保持する事になる。しかし、それを消す事はできず、事件後7年という月日を彼は自分で殺した、自分を恨む人間達と生きる結果となり、死に至る。

 事件後からフェイトが来るまでは、学校でのすずかとの出会いや、はやてとの出会いにより自らすべきことを課して生きながらえていたが、全ての事件が終わり【幸せ】になる事で彼らを裏切る結果を恐れた為に死に至る。

 心が耐え切れなくなった、というのは彼の中の彼らが【リア充爆発しろ!!】などと言っていたからだと想像してもらえれば容易く想像できる。

 

 

 

分割思考:

 彼が殺した人間達の置き換わり。

 優しすぎる彼が殺してしまった彼らを生かせる為にとった緊急処置。故に彼は死んでしまう。

 

アンヘル():

 彼の演技であり、アンヘル本体ではない。

 アンヘルの本体に関しては、私の文章中にチラッと出てるのでそれ参照。

 

願い【友人達の人生にささやかなる幸福を】:

 大きな幸福を求めなかったのは、ソレを願ってしまうと人間的にダメになることを知っていたから。

 山あり谷ありが人生だが、少しぐらい幸福であれ。というのが彼の願い。更に言ってしまえば自殺防止の願いでもある。

 

三つ目の願い:

 無理に叶える事もなく、誰にも使われる事はないので、持って逝きました。

~裏事情

 忘れてた、とかでは無くて。ラストバトルの時にでも使おうかなぁ、とか思ってた結果がコレだよ!!まぁ、ほら、強すぎる願いの力なので、持って逝く方が彼らしいということで。

 

 

 

 

◆◆

 

将来の夢は三味線の毛皮

名前:猫毛(ネコゲ) (ヌノ)

 

悩み:何故か、猫か毛布のどちらかで呼ばれる事。が、既に慣れたので大して気にしてはいない

 

備考:

 この小説の作者。ドM。

 この小説を書いている時に職質にあった程度に挙動不審。警官が言っていた不審者と自分の夜の散歩に出始めた時期が重なっていてビクビクしてしまう小心者。

 投げた筆にゴムが付いていたらしく、思いっきり顎に打ち付けたドジっ子でもある。

 

 実際は夜天事件で彼を犠牲にして終わろうと思っていたが、感想で「彼に救いを!!」ということで救う為に二つ程種を蒔いている。

 ゴールしたと思ったら、ゴールの足にスキー板がついていたのは、二分の一の話です。

 

 もう暫く、書き続ける事になるので、読者様達にお付き合いいただける事を切に願っている。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。