ARMORED CORE V ―OASIS WAR―(改訂版)   作:キサラギ職員

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自分用でもあるのは秘密

どんどん追加していくつもり


設定類

初見でもパッと理解できるACⅤ

 

【世界観】

人口増加による資源の枯渇。貧富差の拡大。天変地異。そして戦争。

もはや正確な記録が残っていないが、なんらかの原因で戦争が勃発し、大地は汚染され、空はエアロゾルに覆われてしまったという。

これらは少なくとも数百年前の出来事である。

かろうじて汚染を免れた人々は生存可能地域へひっそりと息を潜めていた。

やがて、ミグラントという集団が台頭し始めるようになった。

戦場跡などから発見された兵器がミグラント台頭のきっかけになったという。

――「ARMORED CORE」。

機体を制御するOSにその名称があったことに由来する、人の形をした機動兵器である。

ミグラントたちは生存可能地域のうち好ましいところを武力によって治めた。

いつのころか、ミグラント同士は領土を巡って終わりなき戦いを繰り返すようになっていた。

 

【ACⅤ本編】

「シティ」。それは過去の戦争を経てもなお大部分を失わずに済んだ大都市のことである。

大都市を治める「代表」は一部を切り捨て一部を救う政策を取った。

切り捨てられる住民は地下に押しやられ酷い生活環境を強要されていた。

私兵による下層市民の弾圧もあった。大勢の人間が死んだ。

現実を打破すべく立ち上がった「ジャック・バッティ」率いる「レジスタンス」だったが、代表が契約した「企業」による攻撃もあり、壊滅的打撃を被ってしまう。

企業の軍勢の中にはのちに名を知られることとなる「傭兵」の姿もあった。

 

一年後。

「ジャック・バッティ」の娘「フランシス・バッティ・カーチス」率いるレジスタンスが再び蜂起した。

彼女の補佐にはバッティの側近「レオン・ダンテス」と雇われミグラントの「ロザリィ」「RD」がいた。

そして、一年前の戦いで企業に雇われた傭兵の姿もあった。

代表との苦しい戦いのさなか企業が再びやってきた。

「主任」と、「キャロル・ドーリー」である。

主任の攻撃は無差別であった。牙を剥いた企業の攻撃でレジスタンスと代表は大打撃を被った。戦いで代表は死亡し、レオン・ダンテスも死亡した。さらにRDが裏切った。レジスタンスは戦線を維持できず撤退を余儀なくされた。

撤退に次ぐ撤退。敗走を続けるレジスタンスの前に、かつての仲間であるRDが立ちふさがった。

数度の戦闘。主任の撃破。

低層区に差し掛かったとき、レジスタンスの前に再びRDが襲いかかってきた。

ロザリィの言葉に逆上したRDと、傭兵の一騎打ち。

戦いは傭兵の勝利に終わった。

シティを離れて汚染地域へとたどり着いたレジスタンスの前に、不気味な光を放つ機動兵器に搭乗した主任が現れた。

死闘の末、傭兵が主任を撃破した。

意味深なキャロル・ドーリーの言葉を最後に企業は姿を消した。

 

【番外編】

HOMとゾディアックが登場するミッション類。

ロザリィの過去や謎の武装集団ゾディアックなどと「傭兵」が関わっていく。

追記予定。

 

【AC】

アーマード・コア。

・平均全長5~7mほど。

・過去の戦争で運用された兵器

・生産力の失われた現代では製造できない

・基幹システム類の修復は不可能

・装甲の修理は別素材か別パーツとニコイチ

・ハンガーユニットという武器を格納するパーツがある(両肩)

・規格外パーツは運用できない(例外もある)

・一時的に強く噴射する「ハイブースト」。継続的に強く噴射する「グライドブースト」

 障害物などを蹴りつつ噴射する「ブーストドライブ」などが可能で、高い運動性を有する。

 タンクは別。

・ジェネレータが生産するエネルギーはまだよくわかっていない

・パーツの生産時期によって世代がある。基本的に第二世代のほうが高性能。

 

以下妄想

(ムービーなどの描写も含む)

・装甲はエネルギーによって強化されている(戦車主砲に耐えうるあたり)

・弾性限界を超えて浸透してくる弾丸は装甲自体をさく裂させて圧力を拡散している

 (装甲を抜かれたときの「バァン」という音と装甲の砕けるエフェクトから)

 原理は電磁装甲? 瞬間的にブロック状装甲をプラズマ化させてるとか……まさか……

 通電式ではなさげ

 リアクティブ・エレクトロニック・アーマー?

・ミサイルが当たらないのではなくステルスだからセンサーが捉えきれていない

 (熱ステルス、パッシブ・アクティブステルスなど?)

  ECM装置を内蔵している可能性は高い(だからチャフ装置が一般的ではない。既にあるから)

 TE兵器などの熱により破壊する原理から考えて装甲の温度を変化させられる可能性は高い

 同じ理屈で冷却が恐ろしく高性能かもしれない(フレア装置が無いのは排熱を完全に制御できている証拠か?)

・複合装甲、エネルギー防御、ステルスなどを併せ持つため、現代では鋳造できない

・ブースター配置などが平均されているのは閉所での運用のため

 兵器が近接に偏っているのも市街地などでの運用がコンセプトだったのでは?

・ACの進化形が巨大兵器(TYPE Dなどは構造がACに似ていることが説明されている)

・ジェネレータは通常は安定しているがオーバーロードさせると不安定となりエネルギーが暴走する

 主任はおそらくAIなので制御系をハックして限界性能を引き出した挙句自爆したっぽい

 まさか核じゃあるまいな

 

【OW】

現代の技術で製造した規格外兵器。

ACのOSをハッキングして、ジェネレータを過剰運転させることで運用する。

発生する熱量のせいで機体が損傷することがある。

使用時は「逆流制御モノリス」というパーツでエネルギーの逆流を防止する。

設定資料集には未使用のOWもあり。ロケット砲とか原子炉砲とか。

 

【巨大兵器】

特殊兵器とも。

汚染地域などで主に暴れまわっていることが確認される。

撃破が極めて困難なため複数のミグラントにより共同戦線が張られることもしばしば。

・TYPE D No.5

 全長少なくとも50m以上もある人型兵器。

 指グレネード、ミサイルポッド、プラズマキャノン、レーザーキャノンなどの武装を搭載。

 ブースタにより飛行(飛翔? 跳躍?)も可能

 

・L.L.L

 六本足の巨大兵器。

 ミサイル、レーザーなどで武装している。特にレーザーは致命的な威力を持つ。

 レーザー砲が脚部に内蔵されているせいで弱点でもある。

 

・St ELMO

 イージス艦らしい。イージスがあるということは昔は高速の航空機もいたのだろう。

 二連CLWS、速射砲、ミサイル、弾道ミサイルなどで武装を固めている。

 

・RAIJIN

 四基のエンジンを搭載する巨大な飛行要塞。

 ミグラントにより運用されている?

 墜落してもプラズマ砲により火力は維持というか向上する。

 

・EXUSIA

 エクシア。エクスシアらしいけどエクシアと呼んでいるだけ。

 人と鳥と蝙蝠を合わせたような形状。

 ガトリング、拡散レーザー、レーザーブレードを搭載。

 確認されているだけで二機種存在する。

 赤い粒子を放ち攻撃を遮断する(軽減?)

 

・トライポッド

 宇宙戦争に登場するトライポッドをそのまんま持ってきたような特殊兵器。

 強力な熱線で薙ぎ払えー

 

▼  オアシスウォー本編設定など  ▼

 

『主人公』

 その姿、ティーンエイジャーほどの若き娘。色素の薄いブロンドの髪は手入れもされずバサバサに乾ききって首のあたりで毛先が好き勝手にねじ曲がっている。目つきは鋭く、悪い。顔立ちは歳にして二十歳過ぎの女性が見せる特有の疲労までもが刻まれている。

 

デザインドであり強化人間。耐久性や反応性は常人を遥かに超える数値を発揮するものの、なぜか実践では常人並の成績しか残せず捨てられた過去を持つ。

酒(とくにウィスキー)とOWを好む。飲みすぎてアルコール中毒になりかけている。

口調が荒れており男っぽい。

 

『キング/アンジー/アンジェリカ』

???

 

『キリエ』

シティの代表のもとで働いていたが動乱以後物資や人員などを率いて独立した。

オアシスを発見してからメキメキと勢力を伸ばしている。

イメージはスミカさん。

 

『レオナ』

キリエの元で働く女性オペレーター。丁寧かつ優しげな人。

 

『ジョン』

キリエ腹心の部下。やはり彼もシティで代表のもとで働いていた。

 

『レイヴン1』

オアシス固有の戦力。傭兵ではなく兵隊の扱い。

前線を張るのではなく、前線を補助する役割を担っている。

オアシスにはそれなりに愛着があるようだ。

 

『レイヴン2』

オアシス固有の戦力。

特に狙撃を得意としているが近接格闘においても優れた才能を発揮する。

実質的にオアシスの最大戦力である。

 

『????』

M3。近接格闘を最重視した中量二脚型ブレード装備の機体を駆る。

非常に無口ながら優れた腕前を持っていた。

元ネタはもちろんあの人。

っていうかシンカイさん。笑止。

 

『傭兵』

ACⅤの主人公。イレギュラーであり企業もびっくりの戦闘能力を持つ。

単身で企業を撤退させ、ゾディアックを壊滅させた驚異的な腕前。

本作ではオッサンと描写している。フランには頭が上がらない。尻にひかれている感がある。

本編に絡んでこないのでチョイ役で登場させてみた。

登場機体パルバライズはACLRのパルバライザーから取りました。

 

『中古機体に乗って登場した独特なしゃべり方の傭兵』

某キャラが実は生存しており記憶喪失のまま再び戦場に舞い戻ってきたらという妄想。

これは資料集の「傭兵と戦闘したものは“ほぼ”死亡している」云々という記述を逆手に取った。

全滅してないなら一人くらい生きてる可能性が……?

誰なのかはプレイした人なら瞬時に見抜けると思います。

 

▼ 兵器 ▼

【フレイムスクリーム】焔の叫喚

重量二脚型AC。強化突撃型の頭部から分かる通り、前線に出向いて戦闘を行うことを前提に組み立てられた機体である。

機体は一言に赤黒い塗装がされており、夜間戦闘において目視をごまかすことができる……らしい。

フレームや装備のエネルギー消費を抑えているので重量二脚型でありながら一定の機動性を確保。機体重量を生かした格闘戦も可能である。

ただし近距離中距離の高速戦闘には対応できるものの、腕部と頭部の性能が遠距離武器の取り扱いを想定していないせいか、狙撃への適応能力は著しく低い。

また本人の好みの問題でOW使用のために適性の高いコアが選択されている。

武装はガトリングとバトルライフル。CEロケット。背中に常に何らかのOW。

 

【レッドステイン】 深紅の汚れ シンクの汚れではない

重量二脚型AC。運動性の低さを問題視した主人公の手により組み立てられた機体。赤黒い。

小型ミサイル、速射型バトルライフル、標準型ライフルを装備。

撃ち合いよりも三次元機動を活かしたトリッキーな戦い方を想定している。

装備の変更はあったものの基本的にOWは積めるようにハンガーユニットは空である。

 

【ホワイトノイズ】

機体名、ホワイトノイズ。軽量二脚型。KT-1G/FUXIという情報戦に特化した頭部からもわかる、目的の明確な機体。軽量なフレームにハイパワーなジェネレータ。大出力ブースター。武装は速射型ハンドガンにショットガンだけにとどめた偵察・支援機。※本編より

 

【ドルイド】

重量四脚型。キャノン適性の高い頭部パーツの狙撃機体。

ハンガーユニットにヒートパイルを装備しており奇襲にも対応可能。

 

【雷電】

ガチガチの重装タンク。追加装甲や消火装備やオートタレットなどを装備した動く要塞。

キャノンの両手持ち。KEロケット。核砲弾を発射する巨大な砲型OW『富嶽』を搭載。

 

【バーラット】元ネタ:バーラット部隊

持久重量二脚 ガトリング パルス砲台 ガトリング ショットガン CLWS

頭部通信用改造済み

 

【リーンホース】痩せ馬。妖精じゃない

機動特化軽量四脚 ガトリング ショットガン

 

【ヴィクター】元ネタ特になし

重量二脚型 狙撃機

 

 

▼ OW ▼

『HUGE PILE』パイル

AC本来の規格を無視して製造された、イレギュラー兵器です。

火薬とバーニアによって巨大な杭を加速して対象を貫くことで粉砕します。

 

『HIGH FLAMETHROWER』火炎放射器

AC本来の規格を無視して製造された、イレギュラー兵器です。

超高温の火炎を噴射する火炎放射器です。超高温により対象を粉砕します。

 

『HUGE BLADE』実体剣(大)

AC本来の規格を無視して製造された、イレギュラー兵器です。

規格外のサイズを誇る「刃」を用いるブレードです。高温と高周波振動により対象を粉砕します。

 

『MULTIPLE LASERCANNON』

AC本来の規格を無視して製造された、イレギュラー兵器です。

前方に照射するレーザー砲です。数十もの高出力レーザー砲により対象を粉砕します。

 

『富嶽』

AC本来の規格を無視して製造された、イレギュラー兵器です。

核砲弾を用いる巨大な遠距離砲です。核分裂で生じるエネルギーで対象を粉砕します。

 

▼ 組織 ▼

『重工』

謎の多い組織。常にエージェントや配下のミグラントを使い商売を行っている。

ものを売る、運搬して儲ける、などのかつての資本主義を思わせる形態が特徴で、武力を直接行使することは無いといわれている。

強化人間もといゾディアックと深いかかわりがあったとされるが証拠がなく噂にとどまる。

 

『オアシス』

砂漠のオアシスを中心に活動圏を広げる新興ミグラント。

豊富な水資源を背景に着々と勢力を広げているものの敵が多い。

オアシス代表はかつてのシティの代表の配下だった女性である。

 

『バーラット』

非常に名の売れたミグラント。

戦闘能力にたけているという。

 

『雷電』

ミグラント。ガチガチの装甲と火力でねじ伏せることをモットーにしている。

 

『MOH』

リーダー核を失い既に解体寸前であり形骸化している。

 

▼ 独自用語・解釈 ▼

『ハウンド』

猟犬。レイヴン、リンクス、に次ぐ傭兵の呼び方として勝手に考えた。

戦争の犬ばっかりのACⅤ世界に適切な呼び方では? なんて。

ハウンドなのはドッグだとしっくりこないから。

 

『AC運用』

ヘリとACによる上空からの強襲の下りは独自解釈。


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