デート・ア・ライブ ダブル・ボイルダー   作:天音/IA

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始まりのW/運命の子

Area ??? 12月19日

 

この夜、士道とその師匠である鳴海荘吉は組織のガイアメモリ開発研究所の中に

潜入捜査をしていたのであった。士道が見ている資料に書いてあったのは、依頼人の

写真と、探してほしい「運命の子」の姿が確認できるわずかな写真だった

現在、研究所内部に侵入が成功し、現在パイプラインの影のなかで資料と

目標の場所の確認をしていた

 

「運命の子?誰だそれ」

 

「あぁ......地球の全てをしょい込んじまった奴らの一人だ」

 

「地球の全てって大げさすぎないか?しかも奴らって、他にもたくさんいるのかよ」

 

荘吉は何か言いかけようとしたが、話が長くなることを危惧しやめ、

帽子を整いなおしながらも士道に言いなおした

パイプラインの中に紛れ込んでいると言えど、ある意味

スパイのような行動である。迅速に動く必要がある

 

「......細かいことは後だ、今はその少年のことを考えろ」

 

「そうだな」

 

士道は首肯し、荘吉の言うことを素直に肯定する

 

「敵は、少年の力をこの島で引き出し、

悪事に利用している。その子はまさに生きた部品のように扱っている

彼を救い出したい。それが今回の俺の依頼人の願いだ」

 

「おやっさん、俺も力になるぜ」

 

士道はやる気を見せるかのように宗吉を見た。士道はこのような「人」として扱わない

ことや、周りから否定される孤立といったものに敏感である。

それを理解している荘吉は少し考えた後に睨み付けながら釘を深く差す

 

「半人前の力だってことを忘れるなよ?いいか、俺の命令は必ず守れ」

 

「あぁ、それほどヤバい場所だってことだろ?この場所は」

 

士道は荘吉の言葉を理解すると肯定の意志を見せて動こうとしたそのときだった

 

ビー!ビー!!

 

「探せ!」

 

二人がこの研究所に侵入してからかなりの時間が経過している

そのため警備員が異変に気付いてもおかしくはなかったのか

けたましく鳴り響いていた

すると、パイプラインの上から、空飛ぶオレンジ色の怪物、タブー

ドーパントが飛んでいるのが見え、二人は影に隠れる

 

「出てきなさい、コソ泥。それとも三流スパイかしら?いずれにせよ、地獄に

迷い込んだ愚かな小動物ってところね」

 

「ひっ!?ば、化け物っ.......」

 

見たことがない化け物に士道は目を開き、心底驚いた。そう、今まで士道が

ついてきた仕事は少なくとも士道がいままで見たことがある生物であって、

あのような化け物は見たことがなかった.......と士道は考えていたが、

何故か、同じような化け物を見た様な既知感も感じていたが。

あの怪物にはとてつもない恐怖を感じた

 

「さっそく命令だ、士道。これをもってじっとしていろ。この場を一歩も動くな」

 

荘吉は士道に謎のカバンケースを渡して突きつけた。その後、宗吉は外に

でると、警備の者とみられるスーツの男性に見つかる

 

「見つかったぞ!」

 

男性の一人が大きな声で叫ぶと、荘吉にスーツの男たちが無力化しようと殴り

かかってくる

 

「っ!」

 

荘吉はすべての攻撃を紙一重でかわすか、手首を使って最小限の動きで無力化した後

荘吉が殴ると警備はどんどん倒れていく。

階段を駆け上りながらも手すりにつかまって両足で蹴り付け、登った後に

警備の一人を階段から投げ落とし、キックをかまそうとした警備に対して

は白いソフト帽を抑えながら回し蹴りで飛ばしていった

 

すると、遠くのほうから侵入警報とは別の警報がけたましく鳴り響いた。

鳴り響いたということは、ここも十分に危険領域の一つなのである

 

「空間震か......すぐに終わらせないとな」

 

空間震警報とは別に何か荘吉にはなぜか胸騒ぎがするのであった。

そう、ここの者とは違うような異形のナニカが来るのを

 

たくさんの警備が次々と倒れている中、

それでも警備の一人は諦めてはいなかった。今度はスーツの中

から一本の大きめのUSBメモリ、ガイアメモリを取り出し

ガイアウィスパーを鳴らせる

 

Masquerade

 

その音をした後に警備は首元にそのメモリを差し込むと骨が浮き出た様な怪物

に変身したことを見て、士道は息を飲んだ。しかも、そのメモリは他の警備員

も持っていたらしく、次々と化け物、マスカレードドーパントに変貌していく

すると、傍観していたタブードーパントが口を開いた

 

「コソ泥にしてはやるわね。好みのタイプの男よ、でも、残念ね」

 

タブーはそのまま、ピンク色の大きなエネルギー弾を持って、発射

せんとしたとき、荘吉が先に口を開いた

 

「撃っていいのは撃たれる覚悟があるやつだけだぜ?」

 

「!?」

 

「ガイアメモリを仕事に使わないのが俺のポリシーだったが......やむをえん」

 

荘吉は赤いUSBスロットがあるベルトを取り出し、腰にかざした。

すると、ベルトは勝手に巻きだし、シュルシュルと荘吉の腰に装着された

 

「ロストドライバー!?なぜおまえが!」

 

タブーが驚いている矢先、荘吉はSのガイアメモリを鳴らし、白いソフト帽を一旦脱いだ

 

Skull

 

そして、そのメモリをドライバーのUSBスロットに差し込む

 

「変身」

 

その掛け声と共にメモリを斜めにおろすと、風が舞い、荘吉は骸骨

のような怪物へと変貌したのであった

その光景に士道はただ、唖然とするしかなかった

荘吉.....スカルは帽子を再び被りなおして指を指すと口癖を言った

 

「さぁ、お前の罪を数えろ」

 

マスカレードは一斉にスカルのほうに向かっていったが、それをさばき

下の階に手すりを飛び越えて軽々と落ちていく。そして、何事もなかった

かのように目の前のマスカレードを殴り飛ばす

 

「ふっ!」

 

その後、背後からタブーがピンク色のエネルギー弾を三発投げつける。

それに直感で気づいたスカルは、一発を体を反らすことで避け、

残りの二発をスカルマグナムで撃ち落とした

 

その時だった

 

ズドオオン!!

 

ビーッ!ビーッ!

 

今度は隣の壁が大きく破壊される。スカルはそこから距離を取って

まき沿いを喰らわずに済むが、気づかなかったマスカレード達は

瓦礫の下敷きにされたのであった

 

「精霊......か」

 

荘吉が精霊とその存在のことをつぶやいたことはたまたま聞こえていた

だけなのにもかかわらず、その言葉を士道は頭の中を響かせていた

その後、壁の中から一人、ゆっくりとマスカット銃を一本持ってやってくる

人影が姿を見せた

 

「.....はぁい、冴子お姉様。とりあえず、死んでくださいまし」

 

右と左が不釣り合いのツインテール、そして紅い瞳と金色のオッドアイ

の少女がタブーにいきなり銃口を向けたのだった

それを見たとたん、士道は我に返るのだった

タブーは少女のことを知っているのか、狂三という名前の

少女を見ると顔をゆがませたような声を出した

 

「っ!狂三......!ちっ、なんてことなの!今日は厄日だわ」

 

「今度はなんなんだよ!?あの少女、壁を一人で壊したのか.....!?」

 

すると、夢中で見ていた士道だったが、背後から人影がきていたことに

気づかなかった。どうやら警備の生き残りのようである

 

「!!」

 

気づくのが遅かったのか、マスカレードはその拳を士道に向けたとき、

もうだめかと思い目をつむったその時だった。

 

「グハァ!!」

 

そこに現れたのは、タイツスーツにアーマーパーツが装備された、AST

隊員であり、荘吉の義理の娘である鳶一折紙だった(のちにCRユニットと判明した)

 

「折紙!?おまえ、どうしてここにいるんだ!それに、その武装は......?」

 

折紙は陸自の臨時隊員として所属していたのは一般の人でも知れたことだが、

士道ですら知らない武装の上に、このような研究所に潜入できるとは

思えなかったのである

折紙は、さきほど壁をぶち壊していた少女のほうを指にさす

 

「私は、精霊と呼ばれる国家最高機密の暗殺対象を殺すことが任務」

 

士道はまず、精霊という存在が知らなかったが、それを聞いている

時間があまりにもなかったため、あえて深く考えないようにした

 

「精霊......?いや、なんかのコードネームか。そいつがなんだ?」

 

「その精霊がこの場所を狙っていることを叔父さんの依頼人から

直接私に連絡をした。恐らくその精霊はこの研究所の何かを狙っている」

 

「第三者か.....でも、なぜ国家機密をおやっさんの依頼人が......」

 

「それは、私にも分からない。でも、現に目の前で襲撃をしている。

......あの帽子の骸骨男は叔父さん?」

 

「あぁ、そうだが......!あれは!」

 

すると、士道の目には白衣の少年が歩いていく光景が目に見えた。

 

「運命の子......か」

 

士道はその少年の全てを捨てているように見える、そのように見えているだけで

あって、彼にとってはそう思っていないかもしれない。でも、それを

放置しておくことはできなかった

その少年を見逃さないうちに走ろうと思ったが、荘吉の言葉を思い出す

 

「この場にいろって言われてたよな......だけど、あの精霊っていう

殺人集団がいつこっちに来てもおかしくない......」

 

動かないよりも動いていたほうが精霊に狙われないと判断した

そう、ほんの少しこの場所から離れても問題ないだろうと判断して

しまったのである。士道は折紙に向かって小声で囁く

 

「折紙、ターゲットを発見した。走れば追い付くから、少しでいい

敵がここを通らないように塞いでくれないか?」

 

折紙は、士道がやることは極力否定するつもりはないのか、

こくりとうなずくと前のほうに向き、目を凝らしていた。

目を凝らした先には、狂三と呼ばれる大量の少女がマスカット銃

を乱射、対してスカルは物影に隠れ、銃弾やエネルギー弾を避けた後に

スライディングキックを使って吹き飛ばしていく

タブーはエネルギー弾を飛ばして、少女の一部を消し炭にしているが

空中にいるため銃弾がかなり多く命中してうっとおしい顔をしながら

も応戦していた

マスカレードはその三つ巴の戦火に巻き込まれ、凶弾に倒れる人、

エネルギー弾で吹き飛ばされる人が続出し、逃げている人が

多かった

 

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Area ???

 

士道が走ると案の定、白衣の少年が最奥に見える。それに気づいた

士道はその白衣の少年に声をかけてみたのである

 

「お前か?運命の子っていうのは?」

 

呼びかけられた少年は後ろから声にかけられたのに気づき、振り返る

見た目は顔がかなり整っているいわば上の下か中の上ぐらいである。

そして、この場から離れて髪をあまり切っていないのかかなり長く

髪が目を少し遮っていた。

すると、少年は上から目線のようなそっけない態度で士道に話す

 

「......誰だい?君は。ここの人間じゃないね。組織に選ばれるような

知能を持っているようには見えない」

 

少年は、そのまま扉を開け、奥のほうに進む。それを追いかけるように

士道も奥のほうへと進む。そこには士道でも分からないような装置や

大型のコンピューターなどがたくさん並んでいた

 

「なぁ、お前はどうしてこんなところにいるんだ?」

 

少年はコンピューターに入力操作をすると、ガイアメモリの研究資料と

思われるものや、研究サンプルの実験結果などと言ったものが写しだされる

その後、ショーケースの中からガイアメモリを取り出し、くるりと空中で回す

 

「それは、単により効果の強いメモリを見たいためさ」

 

「ここの外に出ないでずっとそんなことやっているのか?」

 

「そうだけど.....?」

 

士道は顔をゆがませた。こんな好奇心に満ちた純粋な少年を悪事に

利用するために拘束していることに組織に対する苛立ちを覚えた

 

「なぁ、お前、外に出る気はないのか?俺は、外の世界に

お前を連れ出すためにここに来たんだ。なぁ、俺と一緒に......」

 

「断る」

 

「どうしてだよ!あいつら、お前のこと道具としてしか見てないんだぜ?

外の世界だってそんな犯罪道具を作るよりも楽しいことだって

たくさん......!」

 

少年は士道の顔のほうに顔を近づけると目をすこし細めながら

目を見ながら釘を刺すような言葉を士道に向ける

 

「君は、少々自分の理想を押し付けすぎだ。僕は別に何かのパーツだろうと

今、現状を満足している。君は、外の世界は僕が満たされるようなもの

があるって言いきれるのかい?君は僕ではない。そんな情に流される

ような理論は僕は嫌いなんだよ」

 

「んだと!?理想の押し付け!?ここの組織はお前をパーツとしか見てねえって

ことは、いつか用がすんだら殺されるんだ!分かっているのかよ!」

 

士道はその言い方に少し腹が立ち、大声を出して怒鳴る。

少年は涼しい顔をしながら、士道のほうを見る

 

「僕はそのようなものになる可能性は一切ない。君は諦めて帰りたまえ

ん?.....」

 

士道は胸倉を掴むのをやめると、少年は士道の持っているケースに目が行き

しゃがみこんだ後、そのままバッとケースの中身を取り出した

少し、見た後に少年は目を輝かせて中身のものを取り出す。

そこには6本のガイアメモリと荘吉がつけていたようなベルトの

スロットがもう一つ増えた様な装置が入っていた

 

「これはすごい......!誰が考案したんだい!?」

 

興奮する少年は初めて見る装置であるにもかかわらず、詳しくその装置の内容を口に出す

 

「このドライバーの使用者は僕と一体化でき、同時に二本のメモリを使うことができる

上に、僕の知識すべてを備えた究極の超人が完成する!ははははは!」

 

「何がおかしい!?この悪魔野郎!そんなにこの街を泣かせたいか!」

 

士道は少年の胸倉を掴んだが、それでも少年は苦しそうな顔をせずに

士道の手首を退けようとして士道の腕を掴んだが、少年と士道の間から

謎の稲妻が迸ったのである

 

「「!?」」

 

二人はその稲妻に当たったことで大きく吹き飛ばされる。そして、

少年はそのまま吹き飛ばされた先には転送装置が存在していた

その転送装置が勝手に起動したのであろうか、少年はその場から

いなくなってしまった

 

「おい!どこに......!いや、さっきの衝撃はなんだったんだ......」

 

士道は手のひらを見るとうっすらと赤と蒼が混じった炎のようなものが

一瞬だけ手首に残っていた錯覚に陥ったのであった

そして、士道は見失ったため、一旦折紙の元に戻るために急いだ。

 

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Area ???

 

10年前、もちろんこのことは誰にも知られていない話であり、この

天宮市が未だ、風都と呼ばれていた頃の話。よくありそうなとても

ボロが来ているようなアパートの前に一人の男が車に乗って訪れる

その姿は、白いスーツ姿で白いソフト帽が似合う男、鳴海荘吉だった

荘吉は自身の車を駐車場にしまうと、ゆっくりと階段を上り、

左から4番目の部屋のインターホンを鳴らす

 

するとドンガラガッシャン!と大きな物音がしばらくの間鳴り響いたが、

それも1分しないうちにやむ

 

「はいはーい、空いてるよー」

 

すると、少女特有の甲高い声が聞こえると荘吉はガタついている

古い扉を大きく開けたのであった

部屋は4畳ほどの狭い部屋で、玄関には簡易なキッチンと

シャワー、洗面所、トイレといった最小限の設備が

整っていたが、肝心の部屋は数本の缶ビールに広げたままで

数冊のマンガが散らばっており、足元にはつまみと思われる

コンビニの焼き鳥の串といった

まるで少女とは思えないような生活態度であった

 

作業をある程度終わらせると、青いジャージ姿の少女はくるりと

荘吉のほうに向く。髪は灰色をした短髪で瞳は綺麗なトルコ色をしていた

が、髪はあまり手入れしていないのか、少し痛んでいるのが分かる

 

「またこんなに散らかしやがって......女として恥ずかしくないのか、

客が来るのが分かるときぐらい片付けろ」

 

荘吉はぶつくさと言いつつも自分が座れるスペースを確保しようと

周囲に散らばっているごみをあらかたゴミ箱に捨てていく

ある程度捨てた後、荘吉は胡坐をかいて帽子を脱いでちゃぶ台の

上に置いた

 

「そんな硬いこと言わないでよ、ソウキチ。こう見えても私は新人賞取った

以来、仕事が入って忙しいんだから」

 

「そうか、もう情報料はいらないんだな」

 

「わー!わー!今月ちょっとヤバいんだって!だから考え直してよソウキチ!」

 

荘吉はため息の吐いた後、少女を見るとちゃぶ台に頭をすり減らすように

下げていた。締め切り近いためなのか、少しいつもの彼女よりは弱気

の状態である

荘吉は自分のカバンから封筒を取り出し、少女のほうに片手で渡す

少女は早速封筒の中にある諭吉の人数を何人か数え始める

 

「いやぁ、助かったよ。最近、いいゲームやフィギュアが連続で出てくるから

さぁ~出費が重なって困ってたんだよ。情報屋としての客はソウキチしか

いないからさぁ」

 

「そんなことはどうでもいい。地球の本棚とやらに行ってきてくれ」

 

「あー、はいはい、言われなくても分かってますよっと<神威霊装・二番>(ヨッド)!」

 

すると、少女のジャージは瞬時に修道を彷彿させるような十字が要所にづづられた

法衣に変貌する。荘吉はそのような変貌に驚きもせずに立ってキッチンを借りて

簡単な料理を作り始めると、少女は無視をされてショックを受けたのか

少し涙目になってしまった

 

「ちょっ!?せっかくの変身シーンなのにどうしてそんなに冷たいの!?

最初は、腰抜けるぐらいに驚いていたのに!」

 

「大げさだ。俺は別にあの時も驚いちゃいなかった。化け物は最近よく

見ているからな。まだお前のほうが人間味がある」

 

「ちぇっ、つまんないの。もういいさ、ラジエール!」

 

少女はふてくされ、ぶっきらぼうに名前らしきものを呼ぶと、

空中から、大きな十字が表紙に乗せられている革のカバーの

とても分厚い聖書のような書物を召喚させた後、ニヤリと

顔の表情を変えるとこう言ったのであった

 

「さぁ、検索を始めよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さて、ビギンズナイト+αをようやく書くことができました。
最後にいる少女は精霊さえ分かっているなら人物は分かってしまいますけどね......
あ、少しずつですが、改稿します。
となりに改稿中と書いてあるなら作業中で、改稿だけなら、ほぼ完了という証です
設定の細かい描写だったり、ガラケー時代で編集してたので、それを直したりなどですかね

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