織斑一夏はテロリスト ―『お父さん』と呼ぶんじゃねぇ― 作:久木タカムラ
「――各国で試験運用中だったコアが
「それはまた、ご愁傷様なコトで」
「まあ、流石に全てのコアを停止させたりはしなかったようだがな。束は天才と紙一重の馬鹿だが愚か者じゃあない。今回の報復をたった数個だけで済ませたのも、うちの訓練機や専用機持ちにも支障が出ると分かっていたからだろう。さしずめ、あいつなりの温情と言ったところか」
「なのに金銭的ダメージが半端ないってんですから、今の世の中がどれだけISに依存してるかの良い証拠になりますなぁ」
IS学園、地下五十メートルにある特別区画。
そこで私は監視役の織斑先生と毒にも薬にもならない世間話に興じながら、先日の一件で派手に傷物にされてしまったランスローの修理に勤しんでした。
元々がISの解析・開発に使われているフロアだけあって、こっちとしては必要な設備や道具に不自由がなく大助かりだ。昔……っつーか未来だと、エムちゃんトコの『会社』に厄介になるまで部品や工具一つ調達するにも仲介屋を何重にも経由しなきゃならんかったし、それに比べたら痒いところに手が届きまくりで有り難いのなんのって話ですハイ。
「んー、やっぱ背中と左腕がズタボロだな。どーすっべ」
不幸中の幸いなのか――ここなら代替パーツも目移りするくらい揃っている。しかも剥ぎ取りで得たとっておきの報酬も私の手の内にある。もう修理っつーよりガ○プラやミニ○駆とかの改造に近いなこれは。久し振りに腕が鳴るぜい。
ではでは、電動ドリルをギュイーンっとな。
「つくづく器用な奴だな、お前は。技術屋になろうとは思わなかったのか?」
「私の場合はISを弄るのが得意なのではなく、修理してくれる相手がいなかったから得意になるしかなかっただけですよ。そもそも技術屋に転職しようにも、その頃にはもう悪い意味で人気者になってましたしねぇ」
改めてよくよく考えてみると、ファントムでタスクなあの組織は本当に破格の条件で私を雇ってくれていたんだなぁ。メシは美味いし休暇はくれるし金払いも良いし美人は多いし、妹は可愛いしエムちゃんマジ天使だしマドカたんペロペロだし…………なんで永久就職の誘いを蹴ってパートを選んだのかね私ってば。
「これでも料理の腕には中々の自信がありまして、廃業したらそれを生かして食堂を、と一時期は血迷って考えた事もあるんです。裏社会の住人でも『食』は切り離せませんし、戦うコックという響きにも少なからず憧れがありましたので」
「……もうお前が寮の食堂で普通に料理してても驚かんな」
実はもう既にマダム達に混ざって甘味を二、三品作ってたりして。
更識姉やオルコット嬢経由の情報では、お嬢さん方の間で『幻のデザート』などと噂が広まっているらしい。他にも悪ノリで豚足のマシュマロ包みやカエル肉入りチョコなんぞを少年に食わせてみたのだが、その反応はまあ、推して知るべし。
あ? ヤローがヤローにチョコ食わせんなって?
何も知らない女の子にあんなゲテモノ食べてもらう訳にいかないでしょうが。
閑話休題。
三割ほどしか残ってないランスローの左腕部を肩のアーマーごと取り外し、どさくさ紛れに回収しておいた『纏虎』の左腕と組み合わせる。使う部品が部品なのでかなり生物っぽいシルエットになってしまうけれども、その左右非対称のアンバランス具合もまた漢のロメェンと言えよう。
「今頃委員会の信用と威厳はガタ落ちになっているんでしょうねぇ私のせいじゃありませんが」
「私は元から信用などしてはいなかったがな」
背中の装甲も同様に、纏虎のパーツを流用する。
私の戦闘スタイルと合わない《双頭虎咆》は携行武器にでも作り直すとして、念願の背部内蔵型スラスターが手に入ったのは嬉しい誤算だ。
ランスローの機動力について未来でも何度か改善しようと試してはいたのだが、これだと言えるパーツに出会えず断念した事がある。第三、第四世代の物では出力に耐えられないし、かと言って第五世代の部品を頂戴しようにも、それらが搭載されたISは篠ノ之達が所持していたため調達は困難だった――なのに過去でゲットする機会に恵まれようとは。
人生ってどうなるか分からんもんだねー。
「では、織斑先生は一体何を信じていらっしゃるんで? まさか『神様』なんてマユツバな存在を狂信している訳じゃあないでしょう?」
「…………強いて一つ挙げるとするなら――」
「するなら?」
「――力、さ。神よりはよほど役に立つ」
「それは弟さんを護るための、という意味に捉えても?」
「さて、どうだろうな。結果としてそうなっただけに過ぎんし、もしかしたらただ単純に、私達を捨てた両親に復讐する手段を欲していただけなのかも知れん。現に、私が一夏にしてやれた事などほとんど何もないからな」
微妙な沈黙が漂う。
「そう……でもないと思いますよ。少なくとも私はね」
「………………」
ちょいとばかし複雑怪奇な人生を歩まされちゃあいるが、貴女が護ってくれたから私達は此処にこうして生きている。感謝こそすれ、恨みや怒りなどあるはずもない。
文句があるとすれば、脱いだ下着をその辺にほったらかしにしたりゴミを溢れさせたりするそのだらしなさについてだろう。正直、女としてどうよと思う。何処のミサトさんだっての。
「アダッ!?」
「……また余計な事を考えていただろ」
「だからって何もレンチで殴るこたぁないじゃないッスか」
殺人出席簿よりは弱めだけどさ。
「しっかし――他でもない
「正義なんてものがなくても地球は回るぞ?」
「仰る通りごもっとも」
調べて分かった事だが、どうやら纏虎はランスローの設計データを踏襲して作られたらしい。
そのおかげなのかパーツの噛み合わせが非常に良く、形状加工の段階をほとんどスッ飛ばす事ができた。外見やAI搭載型と
送り込んだ博士と凰に礼を言うべきか、そもそも送り込まなきゃ壊される事もなかったのではと文句を言うべきか――あ、壊されるで思い出した。
「そう言えば、そちらでの解析は?」
「お前に掠め取られた分以外は終了している。最初にアリーナに降って来た奴は、やはり無人機でコアは未登録の物だったそうだ」
「調べてみたら謎しかなくて何じゃコリャって感じですか」
「私からすれば、お前もかなり謎だらけの不審人物なんだが? 特に、あの時使っていた刀の事を詳しく聞きたくて仕方がない」
「
仕込み雪片のおかげで勝てたとは言え、あれは確かに迂闊だった。
調子に乗ると周りが見えなくなる悪癖は直した方が良いかも知れんなぁ――と何度か反省しつつじぇんじぇん直ってなかったりする今日この頃。
「それにしても未登録のコア、しかも所有者が不明ともなれば、何処の国も喉から手が出るくらい欲しがっているんじゃないですか?」
「ああ。遠隔操作か独立稼動か――どちらにしても、お前が懐に隠し持っているもう一つのコアも含めてその技術的価値は図り知れん。ひとまずはIS学園で保管する事になるが、お偉方は牽制の真っ最中だろうな」
「笑顔で握手しながら、机の下では互いの足を蹴り合ってると。珍しくもない」
キーボードを引き寄せて、更識妹直伝の指捌きでカタカタカタカタ。
ふむ。システムエラーは検知されず、駆動系のエネルギー伝達率も向上っつーか何か知らんけど想像以上に大幅アップ。つまりはじゃじゃ馬がじゃじゃじゃ馬になった。決して岩手県の方言ではないのであしからず。凰の怨念が乗り移ったような気がしないでもないけど、後は実際に動かしてみてのお楽しみってぇトコロだな。
……呪い殺されない事を祈ろう。
「はい、とりあえず修理おーしまいっと」
直立不動のランスローが光の粒に変換され、お馴染みの待機状態で私の手中に戻る。プルプルと細かく震える様子から察するに、お色直しをしてこの娘もすこぶる上機嫌っぽい――『他のメスの臭いがするわ!』とか言われなくてえがったえがった。
ちなみに。
倉持技研で精密検査を受けている
それはともかく。
「さぁ織斑センセー、晩メシ食いに行きまっしょい」
意気揚々と外に出ようとすると、後ろから控えめな力で右手を掴まれた。ナノマシンが治療中の左腕を握り締められていたら、痛みに悶絶して『URYYYYィッ!?』とか叫んだに違いない。
振り返るとあらまビックリ、頬をほんのり朱に染めたお姉様が。
私……また妙なフラグ立てたっぽい? 実姉に? うわぁ。
「……その、だな、実は一夏が絶対防御をカットしていたらしくてな、お前が庇ってくれなければ今頃あの馬鹿は病院送りになっていたはずだ。だから…………これで二度目だし言葉だけでは気が済まないしな、私からも何か礼を――」
――カシャ。
「…………おい、その手に持っている携帯は何だ?」
「いや、これぞギャップ萌えって感じだったんで記念に一枚……」
「…………」
その時見た光景を、私は生涯忘れる事はないだろう。
忘れたくても忘れらんねっつの。
だって姉さんってば、真っ赤な顔でいきなり両手を合わせたと思ったら、フルメタルな錬金術師みたいに何もない空間からブレードを引っこ抜きやがったんだよ?
「もしかしなくても……怒ってます?」
「………………」
若干涙目で頷く織斑先生。
女性の気持ちを蔑ろにするのは恥ずべき行為ではあるが、しかしなぁ。
姉だぜ? しかも年下の。
「まずは落ち着いて、お互いに感情の整理をですね――」
「――死んじゃえ」
わあ直情的。
◆ ◆ ◆
学生寮の食堂にて。
窓際の席を陣取った凰鈴音はテーブルに突っ伏し、行儀も悪く両腕を投げ出して某パンダの如くタレていた。気力体力共に燃え尽き、せっかく注文したラーメンもスープを吸いまくって台無しとなっている。控え目、ちっぱい、あるいはナイチチと大好評(?)の胸部のおかげで突っ伏しても息苦しくないのが幸いと言えば幸いか――
「ぶっ殺すわよ!?」
――失礼。
ステータスや希少価値云々の話はともかくとして、鈴音の脳裏では夕暮れ時の保健室での場面がフラッシュバックし続けて、そりゃあもう大変な事になっているのであった。
主に乙女の羞恥心的な意味合いで。
「うぁーぅあたしの馬鹿。何であそこで離れちゃったのよ……」
敵の撃破を確認した後、鈴音と一夏は保健室に直行と相成った。
疲労と軽傷、それまでの緊張が解けた事で睡魔に襲われ、目が覚めた時には既に夕方。室内には自分とまだ眠っている一夏だけで、養護の先生も当分戻って来そうにない。
鮮明に蘇る一夏の寝顔。
ムード満載だわ想い人は無防備だわ他に人目もないわでテンパッてしまったが故の暴走行為。
一夏の目覚めがもう五秒遅ければ――と歯噛みして悔やみ、そして夢が叶っていた場合の光景を想像して頭頂部から湯気がも~やもや。これが自室のベッドの上だったならば、盛大に転げ回ってルームメイトから憐憫の目で見られていた事だろう。
「相席、よろしいですか?」
「んぁ?」
ちらりと視線だけ移して確認すれば、トレイを持った金髪縦ロールがすぐ隣に立っていた。
メニューは魚介のクリームパスタにサラダである。
「ああ、何だセシリアかぁ」
「何だとはご挨拶ですわね。夕飯も食べずに不気味に身体を揺すっていたからわざわざ話しかけてあげたと言うのに。それで、ここの席は空いてますの?」
「ど~ぞ」
腕を曲げてセシリアの分のスペースを作る。
名家の教育が染み込んだ振る舞いは、腰を下ろす仕草一つ取っても如実に現れる。聞いた話では自分や箒に負けず劣らずの性格らしいけど、こうして見れば優雅なお嬢様だ。この落ち着きのある雰囲気で柔らかく微笑みでも浮かべられたら、いくら鈍感で唐変木な一夏とて知らず知らずの内に心惹かれてしまうんじゃなかろうか。何より胸がデカい。箒も敵だがこいつも敵だ。貧乳派の。
「……ねぇ、アンタも一夏狙ってたりする?」
唐突な質問に、セシリアはフォークを持つ手を止め、
「もう少し女心に聡ければ、まあ可能性はありますわね」
「アイツがニブチンで良かったのか悪かったのか……知ってる? 一夏ってば『付き合って』って言われたら『何処に?』って真顔に聞き返すほどの超大馬鹿の女泣かせで、中学ん時に付けられたアダ名が『
「それはまた……もういっそ『好きです』とストレートに告白した方が早いのでは?」
「んな事できるならとっくにやってるわよぅ」
本当に恋愛とは難しい。
往々にして『初恋は実らない』と言うが、そんなバッドエンドなど真っ平御免被る。自分以外の女と仲睦まじく笑う一夏など絶対に見たくないし認めたくない。
だから、と言う訳でもないのだろうが。
再びパスタを食べ始めたセシリアを見ていたら、何だか無性にからかいたくなってしまった。
「そう言えばセシリアってあの男の人とよく喋ったりしてたわよね。ひょっとして好きなの?」
「くふっ!?」
パスタソースか麺でも気管に入ったのか、これ以上ないくらい分かりやすくケホゴホと咳き込むセシリア。鈴音が手渡した水で強引に胃に流し込んでから、英国淑女は真っ赤な顔で喚く。
「いいい一体ななな何をいきなりっ!?」
「あーもういいわいいわ、アンタのその反応が答えになっちゃってるし。……後学のために聞いておきたいんだけど、あの人の何処が好きなの? ぶっちゃけ変人でしょ?」
パンダの着ぐるみで背中にぽややんとした子を張っ付けてたり、試合前にいきなり紙袋を被った姿で現れたり、馬鹿やって千冬さんをいつも怒らせてたり――何気に一夏と顔が似てるし、本当に大変な時は助けてくれるし、一夏や千冬さんも信頼してるようだし、ふとした拍子に見せる大人の優しさが心地良いし……あれ?
違う違う、褒めてどうする――と首を振って雑念を取っ払う鈴音。
それを見たセシリアの乙女の勘が働いたのか、
「凰さん、まさか貴女も……」
「そ、そんなんじゃないわよ……まだ、多分。ただちょっと親以外に『可愛い』って言われたのも頭を撫でられたのも初めてだったから……一夏にだって言われた事なかったし」
「つまり凰さんは小父様に初めてを奪われてしまった、と」
「その言い方だととんでもない誤解を呼ぶから止めなさい」
言葉の意味が分かっているのかいないのか。
壁に耳あり障子にメアリーではないが食堂の席の半分以上は埋まっているし、万が一誰かの耳に入りでもしたら『教師とJK教え子の禁断の恋!?』とか洒落にならない噂話が学園中を席巻する大騒ぎになる。厳密には教師ですらないらしいけど、そんな事は何の慰めにもなりゃしない。
「好き、とかじゃなくてさ、何となーくお父さんを思い出して甘えちゃいそうになるのよね」
「…………失礼ですが、凰さんのご両親は?」
「昔は中華料理屋やってたんだけど、離婚しちゃったのよ。んで、母親と二人で日本を離れる事になっちゃって一夏とも会えなくなってさ。セシリアのお父さんとお母さんは元気なの?」
「わたくしの両親は、三年前に列車事故で……」
「……何それ、あたしん家の事情よりかなり重いじゃないのよ」
「遺産相続の話題が出た途端に親戚が二十人くらい増えたのは笑えましたわ」
「笑うトコ? ねえそこ笑うトコロ?」
やっぱりこのお嬢様も何処かぶっ飛んでいらっしゃる。
類が友を呼んでいるとは……考えたくない可能性である。
現実逃避も兼ねて窓の外に目を向ける鈴音であったが、運が悪い事に、さらに追い打ちを掛ける存在が視界に映り込んでしまう。
つぶらな瞳に黄色いクチバシ(?)が特徴的な白いペンギンだかアヒルだか――とにかくワケのワカラン鳥類じみた風貌の宇宙生物が駆け抜けて行ったのだ。加えて、その後を追うように近接用ブレードを携えた千冬らしき影が走り去り、最後に見知らぬ水色髪の女生徒が続く――かと思えば彼女だけ戻って来て、鈴音とセシリアの前でバッ、と扇子を開いた。
力強い毛筆体で記されていたのは『自業自得よねっ!』の八文字。
…………何のこっちゃ。
「いつもの光景よね……って言って流していいのかしら」
「よろしいのではなくて? 侵入者にしては緊張感が欠片もありませんし、あのペンギン(?)の中身は十中八九小父様でしょうから」
二人、いや三人が見守る中、月明かりの下でエリザ○スと千冬が激闘を繰り広げる。
一方は赤い顔で半ばヤケクソ気味にブレードを振り回し、もう一方は『話せば分かるっ!!』と殴り書きされたプラカードで猛襲を捌いていく。
『ちょっと待ってストーップ! ホントに死ぬ! 落ち着いて話し合いましょうって、ね!?』
『うるさいバカ! せっかくお前にならと思ったのに――死ね、死んでしまえ!』
『ギャー!?』
何となしに『甲龍』のハイパーセンサーを起動して会話を拾ってみれば、届いて来るのはそんなアホらしい痴話喧嘩の応酬。セシリアもセシリアで耳に手をやり、風呂上りの牛乳が切れていたと知った時のような微妙な表情で聞き入っている。
「あたしの中で千冬さんのイメージがどんどん崩れていくんだけど……」
「織斑先生だって一人の女性だという事ですわね。昔ならともかく、今はISが浸透した女性優位社会ですし、殿方もブリュンヒルデの肩書きに気後れして言い寄って来なかったのでは?」
一夏も『千冬姉って女からしかラブレター貰った事ないんだよなー』とか言ってた気がする。
もっとも、その後すぐに千冬にバレて空中殺人コンボを食らっていたが。
「このままほっとくの? 想像するだけで怖いけどライバルみたいなもんなんでしょ?」
「見初めて想いを寄せる資格はどなたも平等に持ちうるもの。英国淑女として、貴族の末席に名を連ねる者として、オルコット家の人間として、応援こそすれ邪魔する気など毛頭ありませんわ」
「……おおー」
何だか凄く輝いて見えるよこのお嬢様。
一夏を巡って骨肉の争いを繰り広げていたかつての同級生達に聞かせてやりたいくらいだ。
「それに……『略奪愛』と言うジャンルにも少々興味がありますし」
「ジャンル言うな」
最後の最後で良い言葉が台無しである。
色々と疲れた鈴音はハイパーセンサーを切り、ゴツンッ、とテーブルに額を打ち付けた。
……この伸び切ったラーメンどうしよ。
次回はちょっとオリ展開。
と言いますか、二巻の冒頭で少年が弾の家に遊びに行った日曜日に、その裏側でアダルト一夏は何をしていたのかを詳しく。
いよいよ元ヤンっぽいヒロイン枠登場の予定です。もちろん色々と騒ぎが起こります。ついでにゴーレム戦時の委員会に対する報復なんぞも進めちゃいやしょう。
リクエストは、
あだちさんより、
「廃業したら食堂(レストラン)でも……」(ヨルムンガンド:ボスドミニク)
白銀色の黄泉怪火さんより、こちらは千冬のセリフを
「――力、さ。神よりはよほど役に立つ」
「正義なんてものがなくても地球は回るぞ?」(ブラック・ラグーン:レヴィ)
内臓マグナムさんからは
銀魂:エリザベスの着ぐるみを。
それぞれリクエストいただきました。
ありがとうございました。
他にもACV:主任の名セリフも多数候補も上がっております。
いただいたリクエストは蓄えてこれからも場面に合う物を(キャラの口調に合わせてちょっといじりますが)載せていきたいと思いますので、遠慮なくどうぞ。