遊戯王GX~Ritual Story   作:ゼクスユイ

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第5話 氷の女王

 夜の講堂の前で夜光は昼間に購買部でコピーしたアカデミアの地図を広げている。地図には何本かの線が引かれいくつかの区に分かれている。夜光はその一区画をマジックで黒く塗りつぶす。

「これまで寮の周辺と火山付近は調べたけど、奴につながる手がかりは何もなしか」

 夜光は何も進展していないことに肩を落とし、懐から1枚の写真を取り出す。その写真にはアカデミアの講堂と白いロープを着た人物の姿が映っている。

(この写真がある以上、奴がアカデミアにいることは確実なんだよな。何処に隠れているんだ?

……でも奴が何もしなかったら、十代と出会うことはなかった。そういう意味では感謝すべきなのか?)

 夜光が物思いにふけていると誰かの足音が聞こえたので、手にしていた写真を懐に隠す。

 足音がする方を見ると十代が走っているのが見える。夜光は十代に声をかけるかどうか迷ったが、何があったのか知りたかったので声をかけることにした。

「おーい、十代。何やっているんだ?」

「夜光、大変なんだ!翔が何者かにさらわれた」

「なに!? それなら俺も行くぜ」

 十代からそのような返答が返ってくると思わなかった夜光は驚きの声をあげる。自分が捜している奴の仕業ではないかと考えた夜光は、十代と一緒に犯人が取引場所として要求したオベリスクブルー女子寮へと走る。

 

 十代たちがブルー女子寮の近くにある湖に着くとオベリスクブルーの制服に身を包んだ女子が7~8人と明日香、縄でグルグル巻きにされた翔がいた。十代が明日香に翔をさらった理由を尋ねる。

「明日香、これは一体どういうことなんだ」

「こいつ、私たちを覗いたのよ」

「ばれたら退学ですわ~」

 答えたのは明日香ではなく茶髪で気が強さそうな枕田ジュンコとお嬢様系の浜口ももえである。夜光は翔の誘拐事件が自分が追いかけている奴とは関係ないことに一安心する。

「翔、それが事実なら残念だけどアウトだ」

「夜光君、違うッス。僕は何も覗いていない!」

 翔は味方であるはずの夜光からも追い打ちをかけられ、必死にそれを否定する。そんな中、明日香が一歩前に出て十代たちに1つの提案をする。

「十代、私とデュエルをして貴方が勝ったらこのことは水に流すわ」

「いいぜ。翔、待ってろよ」

「「デュエル!」」

 こうして翔の名誉と退学を勝手に賭けた十代と明日香のデュエルが始まった。

 

十代LP4000

明日香LP4000

 

-十代のターン-

「俺のターン。ドロー!

俺はライオウを攻撃表示で召喚。カードを1枚伏せてターンエンド」

 雷鳴と共にライオウが十代の場に参上する。ライオウはサーチ効果を封じる効果と生贄に捧げることでチェーンに乗らない特殊召喚を無効にする効果を持っている。そのためガジェットやこの世界にはまだ存在していないコンタクト融合やシンクロモンスターを封じることができる。

 

手札:4枚

場:ライオウ(ATK1900)

魔法・罠:伏せ1枚

 

-明日香のターン-

「私のターン。ドロー!

永続魔法、ウォーターハザードを発動するわ。このカードの効果で私のフィールドにモンスターがいないとき、手札からレベル4以下の水属性モンスターを特殊召喚することができる。

私は手札の氷結界の軍師を特殊召喚。この特殊召喚はチェーンブロックに乗っているからライオウで無効にすることはできない」

「氷結界? 聞いたことが無いカードだ」

 十代は初めて聞いたカード群に首をかしげる。明日香はそんな十代をしり目にプレイを続行をする

「氷結界の軍師の効果発動。手札にある氷結界の虎将ガンターラを墓地に送って、1枚ドロー!」

「うまくライオウの弱点を突いている。さすがオベリスクブルーだ」

 1ターン目からライオウという強力なモンスターを出され、大きなプレッシャーをかけられているにもかかわらず、それを跳ね除ける明日香の精神的な強さやデュエルタクティクスに感心する夜光。

「氷結界の軍師を生贄に捧げ、氷結界の虎将ライホウを生贄召喚するわ」

 

氷結界の虎将ライホウ

効果モンスター

星6/水属性/戦士族/攻2100/守2300

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、

フィールド上で発動した相手モンスターの効果処理時に

相手は手札を1枚捨てる事ができる。

捨てなかった場合、その効果モンスターの効果は無効化される。

 

「ライホウ(ATK2100)でライオウ(ATK1900)に攻撃!」

 ライオウが胸にある赤いクリスタルから電撃を放ちライホウを近づかせないようにする。だが、ライホウはそれを見切り氷の剣でライオウを一刀両断する。ライオウがやられた瞬間、空にHの文字が浮かび上がる。

 

十代LP4000→3800

 

「罠発動、ヒーローシグナル。このカードの効果でデッキからフォレストマンを守備表示で特殊召喚する」

「私はカードを2枚伏せてターンを終了」

 十代が後続のヒーローを召喚するものの効果を封じられ苦しい状況であることには変わりがない。

 

手札:1枚

場:軍師(ATK1600)

  ライホウ(ATK2100)

魔法・罠:ウォーターハザード

     伏せ2枚

 

-十代のターン-

(ライオウはやられたけど、俺の場にはフォレストマンがいる。フォレストマンの効果で融合を加えて融合ヒーローでライホウを倒すぜ)

 十代はデッキに手をかけ、勢いよくカードをドローする。

「俺のターン。ドロー!

俺はフォレストマンの効果で融合を……」

「その前にライホウの効果によって貴方は手札を1枚捨てなければ、モンスター効果を使うことはできない」

「げっ!?」

 ライホウの効果でヒーローの強力な効果を封じられた十代。十代を手札を確認し、手札を捨てるかどうかを考える。

「俺は手札を墓地に送ってフォレストマンの効果を使う。デッキから融合を手札に加える。

融合を発動。手札のバーストレディと場のフォレストマンを融合。現れろ、E・HEROノヴァマスター!」

 赤いマントを纏いし炎のヒーローが十代の場に現れた瞬間、湖が凍りつくほどの吹雪が発生しノヴァマスターが寒さで守備表示になってしまう。それを見た十代は明日香の場で1枚のカードが発動していたことに気づく。

「私は融合を発動したときにアイスバーンを発動させてもらったわ。

私の場に水属性モンスターがいるとき、このカードの効果で貴方が召喚・特殊召喚に成功したモンスターはすべて守備表示になる」

「これじゃあ、アニキが攻撃できないッス」

 翔が十代を心配する。十代が出したノヴァマスターは相手モンスターを戦闘破壊したときに発動できるカード。攻撃させなければ何もできない。

「カードを2枚伏せてターンエンドだ」

 

手札:1枚

場:ノヴァマスター(DEF2100)

魔法・罠:伏せ2枚

 

-明日香のターン-

「私のターン。ドロー!」

(伏せカードが2枚……モンスター効果が封じられたから魔法・罠でライホウを破壊しようとしているのかしら。それなら……)

 明日香は十代のカードをモンスター破壊効果を持つカードだと判断する。

「リビングデッドの呼び声を発動して氷結界の軍師を特殊召喚。

軍師の効果発動。手札の氷結界の虎将グルナードを捨てて、1枚ドロー!

軍師を生贄に捧げ、氷結界の大僧正を守備表示で召喚。

大僧正がフィールド上に存在する限り、私の氷結界は魔法・罠では破壊されない。これで貴方の魔法・罠を気にせずに攻撃できるわ」

「でもライホウの攻撃力とノヴァマスターの守備力は互角だぜ」

 十代は破壊効果を持つ魔法・罠も封じられる。だが、明日香の場にいる最も高い攻撃力をもつライホウではノヴァマスターを破壊することができない。それを打破するために明日香はデュエルディスクを操作し、フィールド魔法をセットする場所が出てくる。

「そうね。今の状況ではノヴァマスターを倒すことはできない。でもデッキにはこの状況を打ち破るカードがあるわ。

マジックプランターを発動。永続罠であるリビングデッドの呼び声を墓地に送って2枚ドロー!

フィールド魔法、ウォーターワールドを発動。このカードの効果で水属性モンスターは守備力が400ポイント下がる代わりに攻撃力は500ポイントアップ!

ライホウ(ATK2100→2600)でノヴァマスター(DEF2100)に攻撃!」

 水の力を得たライホウがノヴァマスターを一刀両断する。

「カードを1枚伏せてターンエンドよ」

 

手札:0枚

場:大僧正(DEF2200→1800)

  ライホウ(ATK2600)

魔法・罠:ウォーターハザード

     アイスバーン

 

-十代のターン-

「俺のターン。ドロー!」

(このカードは……それに明日香のアイスバーン、もしかして……)

 十代は何かを閃いたような表情になり、リバースカードを発動させる。

「俺はリバースカード、融合回収を発動。墓地のバーストレディと融合を手札に加える。

融合発動。手札のオーシャンとバーストレディを融合!現れろ、E・HEROアブソルートZero!

氷のヒーローならアイスバーンは効かないぜ」

 十代の場に現れる絶対零度の名を持つ氷のヒーロー。アイスバーンの寒さも同じ水属性モンスターのモンスターには通用しない。

「そうよ。アイスバーンは水属性モンスターには通用しない弱点がある。しかも永続効果はライホウの効果の対象外……」

「ラッキー。アブソルートZeroは自分以外の水属性モンスター1体に付き攻撃力を500ポイントアップする。アブソルートZero以外に2体の水属性モンスターがいるから、攻撃力は1000ポイント上がる。

さらにフィールド魔法の効果でアブソルートZeroの攻撃力は500ポイントアップするから攻撃力は4000!」

「フィールド魔法……フィールド全体に効果を及ぼす魔法カード。自分も相手もその効果を使うことができるもろ刃の剣」

 十代と明日香のやり取りをみて翔は昼間にあったクロノスの授業を思い出す。頭の中では分かっていたにもかかわらず、あまりにも緊張したため答えることができなかった。

「アブソルートZero(ATK2500→4000)でライホウ(ATK2600)に攻撃!瞬間氷結-Freezing at moment!」

十代のアブソルートZeroの腕が氷の刃に変わり、氷の剣ごとライホウを真っ二つにする。

 

明日香LP4000→2600

 

「よし、ライホウが居なくなった。これでヒーローたちの効果も復活するぜ。

ターンエンドだ」

 

手札:1枚

場:アブソルートZero(ATK4000)

魔法・罠:伏せ1枚

 

-明日香のターン-

「私のターン。ドロー!

氷結界の決起隊を召喚。

このカードを生贄に捧げることでフィールド上の水属性モンスター1体を破壊し、デッキから氷結界を手札に加えることができるわ。

私はアブソルートZeroを破壊して、デッキから氷結界の伝道師を手札に加える」

「フィールドから離れたアブソルートZeroの効果発動!明日香の場のモンスターを全て破壊する」

「「「禁止カードのサンダーボルトと同じ効果!?」」」

 決死隊がアブソルートZeroに一斉攻撃を行い破壊するが、アブソルートZeroが明日香の場のモンスターを道連れにする。

 アブソルートZeroの効果を知らなかった人はアブソルートZeroの強力な効果を聞いて驚きの声をあげる。だが、アブソルートZeroの効果を知っていた明日香は場のモンスターが全滅することは計算の内だった。

「私はウォーターハザードの効果発動。手札の氷結界の伝道師を特殊召喚。

氷結界の伝道師は生贄に捧げることで墓地の氷結界を蘇生する効果を持っている。私は氷結界の伝道師を生贄に墓地の氷結界の虎将グルナードを特殊召喚」

「アブソルートZeroの効果を受けても攻撃力3000オーバーのモンスターを出してくるか。さすがは氷の女王と言ったところか」

 明日香の場にグルナードが現れる。夜光は明日香のデュエルタクティクスに感心しながら三沢から聞いた明日香の通り名を思い出しそれを呟く。

「さらにリミットリバースを発動。墓地の伝道師を特殊召喚。

私は氷結界の伝道師を生贄に墓地の氷結界の虎将ガンターラを特殊召喚」

 明日香の場にいかにも僧のような人物が現れる。そして明日香の場にあるウォーターワールドの効果で氷結界の武士は水の力を得てパワーアップする。

「ガンターラ(ATK2700→3200)でダイレクトアタック」

「罠発動、ヒーロー逆襲!さあ、手札を1枚選んでもらうぜ」

「手札1枚しかないじゃない!」

「選択されたE・HEROエッジマン(DEF1800)を特殊召喚。そしてヒーロー逆襲の効果でグルナードを破壊」

 明日香は十代の最後の手札を選択するしかなかった。そして十代の場に現れたのは金色のヒーロー。そして召喚されたエッジマンがグルナードを殴り倒す。

「その攻撃は正しいかしら。ガンターラの攻撃は続行させてもらうわ。ガンターラでエッジマンに攻撃」

 モンスターを破壊されたにもかかわらず、なぜか明日香は余裕の笑みを浮かべる。

 そして守備表示のエッジマンではガンターラの念動攻撃に対応できずに破壊されてしまう。

「これで貴方の手札にも場にもカードが無い。これでターンエンドよ。ガンターラの効果で墓地にある氷結界の虎将グルナードを特殊召喚」

「蘇生効果を持っていたのかよ」

 ガンターラの蘇生効果を知らなかった十代は破壊対象を間違えたことにようやく気づく。

 

手札:1枚

場:ガンターラ(ATK3200)

  グルナード(ATK3300)

魔法・罠:ウォーターハザード

     アイスバーン

 

-十代のターン-

「俺のターン。ドロー!

俺はホープオブフィフスを発動」

 翔が不安そうに見つめる中、十代は諦めずにカードをドローする。そして十代が引いたカードは希望の名を持つカードだった。

「墓地のノヴァマスター、アブソルートZero、エッジマン、オーシャン、フォレストマンをデッキに戻し、3枚ドロー!

E・HEROバブルマンを召喚。俺の場にバブルマン以外のカードがないから2枚ドロー!」

「ウソだろ。手札が0枚から4枚になった!?」

「なんなのあのインチキドロー!?」

「あのような引きインチキですわ」

 夜光や女子たちが十代のドローコンボに驚くのも仕方が無い。デュエルモンスターズは手札の数だけ戦略に幅が広がるため、手札はたくさんあった方が有利になる。そのため手札を4枚に増やす十代の手札補充は異常としか言いようがない。

「マスクチェンジを発動。バブルマンを変身召喚!来い、M・HEROアシッド!

アシッドの効果で明日香の魔法・罠を全て破壊し、モンスターの攻撃力を300ポイント下げる。Acid rain」

 アシッドが明日香の場のカードに向けて弾丸を放ち、打ち貫いていく。ウォーターワールドが破壊されたことで水の力を失ったモンスターたちは大幅にパワーダウンする。

 

武士ATK3200→2700→2400

グルナードATK3300→2800→2500

 

「俺は闇の量産工場を発動。墓地から通常モンスターであるフェザーマンとバーストレディを手札に加える。

融合発動。手札のバーストレディとフェザーマンを融合。現れろ、E・HEROフレイムウィングマン!

H-ヒートハートを発動。フレイムウィングマンの攻撃力を500ポイントアップさせる(ATK2100→2600)

アシッド(ATK2600)でガンターラに攻撃!Acid bullet」

 アシッドがガンターラに向かって銃を撃つ。悟りを開いた僧も近代兵器による攻撃には対応できずに破壊される。

 

明日香LP2600→2400

 

「フレイムウィングマン(ATK2600)でグルナード(ATK2500)に攻撃!フレイム・シュート」

 フレイムウィングマンが右手から炎をだし、明日香ごとグルナードを焼いていく。

 

明日香LP2400→2300→0

 

「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ」

「そんなこと言っている場合があったら、僕の縄ほどいてよ~」

 十代がいつもの決めポーズをする。だが、翔はいまだにぐるぐる巻きにされていたため早く解いてほしかった。

 そして十代によって翔のロープを解いた後、事のあらましを明日香から聞くことになった。

 

 翔が十代あてのラブレターを自分のものだと勘違いして女子寮に来たら、ほぼ同時刻に誰かが女子寮を覗いていたため近くにいた翔が犯人だと疑われた。

 そして捕えられた翔がこの場所に来るきっかけとなったラブレターを明日香が見ると、ワープロで文字が書かれていたため誰が書いたかはわからなかったが、使われた口紅が安物だったので誰かがイタズラで入れたのだろうと推測した。だが周りの女子が頭に血が上っていたため説得が難しいため、彼女らを納得させれるようにデュエルで翔をどうするかを決めようとしたらしい。その対戦相手が同じ寮にいる十代に白羽の矢が立った。

「私がこの役を引き受けたのは万丈目君に勝った十代とデュエルしたかったからよ。授業だとデュエルする機会が少ないから」

「なるほどな。1個上のイエローならともかくブルーがレッドとデュエルする機会はないか」

 デュエルアカデミアでは同じ寮の人間同士とデュエルする機会は多いが、異なる寮しかもエリートのオベリスクブルーと落ちこぼれのオシリスレッドとデュエルする機会はまずない。

「これでこの子を返しても良いでしょう」

「まだ納得できない」

「たまたま引きが良かっただけじゃない」

「そうよ。運やまぐれで勝っただけよ」

「どうすれば納得するんだ?」

 明日香が後ろでおとなしくデュエルを観ていた女子に声をかけると、まだ納得していないようだった。夜光がどうすれば納得できるかを聞いてみると女子全員がデュエルディスクを装着する。

「「「「「私たちとデュエルだぁ!」」」」」

「いやいや、いくら十代でも5人まとめて相手するのは無理だ。誰か1人にしろよ」

「そうね。代表を決めてもう1回だけデュエルしてこの子をどうするか決めましょう。たとえ負けたとしても文句はなし。いいわね」

 明日香の言葉を聞いて女子たちがジャンケンを始める。そしてジャンケンで勝った茶髪で髪を肩までおろした子が前に出てくる。

「私とデュエルね。でも十代君は一度デュエルして疲れているだろうから、対戦相手はそこの君」

「ん? 俺?? なんで俺なんだ? そこは張本人の翔を選べよ」

「僕、デッキ持ってきてないッス」

「俺、全然疲れていないんだけど」

 なぜかその女子は夜光を指さす。おそらくこの場で一番困惑しているのは指を刺された本人だ。

「だってガーランドルフを使う人初めて見たから、一度デュエルしてみたかったんだよね」

「そういうことなら受けて立つぜ。光の魔女、井口(いぐち)星奈(せいな)!」

「その通り名は恥ずかしいからやめて!」

「ごめん」

 夜光も持ってきたデュエルディスクを展開し、三沢から聞いた彼女の通り名を言う。星奈は恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にしながらやめるように言う。そのため、夜光は星奈の気分を害したため謝る。

「「デュエル!」」

 

星奈LP4000

夜光LP4000




お久しぶりです。
明日香のデッキは氷結界からシンクロギミックを抜いたデッキになりました。
明日香のデッキはなんでオリカが多いんだ……
まあ、死者蘇生+キャノンソルジャーで1kill可能な儀式モンスターがOCG化されるはずがないか。

そしてヒロインの登場。
使うデッキは台詞から推測できるかもしれませんね。

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