前半で流れていた噂によって、鎮守府のお偉いさんが起こす騒動をお楽しみくださいー。
その後、包帯でぐるぐる巻きになった俺は、何とかみんなに説明をして、分かってもらえることが出来た。
いや、分かってもらったと言うよりも、俺の悲惨すぎる状態に同情して――と言う方が合っているのかもしれない。愛宕はいつもと変わらずと笑って「気にしてないですよ~」と言ってくれたが、気にしていないってことは、俺の言ったことを信じてくれてないんじゃないかと思えてしまい、数日の間、眠れぬ夜を過ごすことになってしまった。
そして、そんな出来事があってから数日後、とある休日の午前中。
ざわ……ざわざわ……
「ん……? なんだか外が騒がしい気がするけど、黒服に追われた借金まみれの青年でもいるのかな?」
自室でくつろいでいた俺は、外の方から叫ぶ声が何度も聞こえ、いったい何があったのだろうと扉へと近づいた。
ガチャ……ガチャガチャッ……
「えっ!?」
ドアノブが大きな音を立てて回転し、扉がガタガタと揺れる。これが夜なら、心霊現象だと思って逃げようとするんだけれど、あいにく今は陽も高く上がる昼前であり、誰かが訪ねてきたというのが妥当であろう。
「えっと、どちら様ですか?」
「僕だよ僕っ! 悪いんだけど、出来るだけ早く開けてくれると助かるんだけどーっ!」
「僕……って、この声は……っ!?」
覚えのある声に、俺は慌てて扉を開ける。声の主は、予想していたとおりの人物で、目の前に立っていたんだけれど……
「や、やぁ……ちょっと、お邪魔して……いいかな?」
「い、いいですけど……その姿は……?」
「あ、あはは……ちょっと失敗しちゃってねぇ……」
頭をかきながら俺の横をすり抜けて部屋に入ったのは、以前、俺が危機的状況にあった際に助けてくれた、舞鶴鎮守府の最高権力者である元帥である。ただ、以前に会った時と違うのは、バッチリと決まった白い軍服はボロボロになり、顔にはいくつかの痣があって、ヨロヨロと今にも倒れそうな元帥の姿に、俺は驚きを隠せなかった。
「いやぁ……助かったよ……」
そう言って、元帥は力なく床に座り込んだ。俺はすぐに、小型の冷蔵庫から作り置きの麦茶をコップに注いで「どうぞ」と元帥に手渡した。「ありがとう」とお礼を言った元帥は、俺の返事を待たずにゴクゴクと飲み干し、「くはー、染みるーっ!」と、炎天下を歩き続けて営業を終えたサラリーマンが、ビアガーデンで大ジョッキの生ビールを一気飲みした時のような声を上げた。
「いったい何があったんですか……? 失敗したって言ってましたけど、その姿を見る限り、普通のことじゃない気がするんですけれど……」
「あー、うん、ちょっと色々あったんだけどねぇ……」
言葉を濁す元帥に、さすがにこれ以上聞くことが出来ず、俺は黙り込んでしまう。相変わらず部屋の外からは大きな叫び声が聞こえ、扉の方だけではなく、反対側の窓からも聞こえるようになり、どんどんと範囲が広がっているようだった。
俺は、元帥の悲惨な姿を見て、ふと嫌な想像をしてしまった。もしかすると、元帥に反対する一部の者たちがクーデターを起こし、何とか逃げ延びてきたのではないのだろうか。偶然なのかは分からないが、俺の部屋に逃げ込んできた元帥だけれど、これ以上俺を巻き込ませないようにと思って、話をしたがらないのかもしれない。
「………………」
無言の室内に、息づかいが聞こえる。相変わらず、部屋の外から怒号が飛び交っているようだ。
「あの……さ……」
「は、はい。なんでしょうか、元帥」
重い口を開いた元帥は、少し眼を泳がせていた。
やっぱり、俺を巻き込まないようにと思っているのだろう。
でも俺は、元帥に大きな恩がある。
返すのなら、今、この場所で、少しでも力になりたい。
「気にしないで言って下さい。元帥のためなら、俺、なんでもやりますよ」
「……いや、それならこの前の時……助けてよ……」
「あー、あれは自業自得ってやつですからね……」
「時々冷たいよね……先生って……」
小さいため息をついた元帥は「ふふっ……」と笑みを浮かべると、俺の顔を見てから口を開いた。
「先生ってさ……」
「は、はい」
「教え子に手を出したって、本当?」
「ぶっふうぅぅっっっっ!?」
シリアスな場面は、いっきにどっかへぶっ飛んだ。
「い、いきなりなんつーこと言うんですかっ!?」
「いやぁ……それほどでもー」
「誉めてませんっ!」
「あれ、そうなの?」
「普通、分かるでしょう!?」
「あっはっはー、冗談だよ冗談。ちょっとした海軍ジョークってやつさ」
「た、質が悪すぎますよ……元帥……」
「で、本当のとこはどうなの? やっぱり手、出しちゃったわけ?」
そっちは冗談じゃなかったのかよっ!
「げーんーすーいーっ!」
「あー、うん、もうちょっと声を小さくしてくれるとさ……外に聞こえちゃうし」
「だったら、そんな無茶苦茶なことを聞かないで下さいっ!」
「いやだってさー、噂、広がってるよ?」
「……え?」
「そりゃもう、ばっちりくっきり。僕の耳に届くくらいだもんね」
「……ま、マジ……ですか……?」
「マジもマジ。本気と書いて大マジと読むくらい。ちなみに噂の内容だけど……気になるよね?」
「そりゃあ、なりますけど……正直聞きたくないです……」
「いやー、ここまできたからには聞いとかないとさー」
……元帥って、以外とミーハーなんですね。
テンションバリバリに上がっちゃってるよっ!
「で、とりあえずこの間、秘書艦の高雄ちゃんから聞いたんだけどさ、先生が雷ちゃんと電ちゃんの2人を同時に、手込めにしたって言う……」
「ちょっと待てええええぇぇぇぇっっっっっっ!」
根も葉もない噂が飛び交っている!
間違いなく俺を殺す気じゃねえかっ!
「その反応を見る限り、やっぱり噂は嘘みたいだねぇ」
「いやいやいやっ! 普通考えたら分かりますよね元帥!?」
「まぁ、そうなんだけどさー。でも、雷ちゃんも電ちゃんも可愛いし、分からなくもないかなーってさ。僕も初めて見たときは、ちょっとやばかったしねー」
おまわりさん、ここに危険人物が居ます。すぐに逮捕して下さいっ!
「あ、もちろん冗談だよ?」
「語尾に信頼度がないっ!」
「元帥なんだけどなぁ」
「いや、権力者としての信頼度は高いでしょうけど……」
つーか、よくこんなんで元帥になれたよね、この人は!
だから、周りに敵が多いんじゃないだろうか……
「まぁ、本当のところは、手を出しちゃってないよね?」
「もちろんです! 確かにそんな噂が少し出回ったみたいですけど、実際のことは……」
俺はそう言いながら、元帥に噂の出所とコンビニに行ったときのことを詳しく説明した。
「なるほどね。そう言うことなら、何も問題はないね」
「ふぅ……分かってもらえましたか……」
「いやぁ……大丈夫だとは思ってたけどさ。火のないところに煙は立たぬって言うし、設立責任者としても見逃すわけにはいかなかったからさ」
「あぁ……確かにそう言われれば、ここに来たことも分かるんですけど……」
「まぁ、もし噂が本当だったら、この場で斬って捨てることくらいはするつもりだったけどね」
ニッコリ笑顔で軍刀に手をかける元帥。
いや、マジで怖いけど、龍田には負ける気がする。
そう考えたら、龍田って尋常じゃないよな……今も身震いしちゃってるし、俺。
「ふむ、その反応を見る限り、嘘はついていないっぽいね」
「なんで語尾が夕立みたいになってるんですか……?」
「あ、分かる? ちょっと真似てみたんだけど、似てるかな? 今度、みんなの前で使ってみようかな?」
「止めた方がいいと思いますよ……」
「うーん、残念」
残念そうに落胆する元帥だが、この人に鎮守府を任せておいて大丈夫なんだろうかと、本気で心配になってきた。
「とりあえず、噂に関することは誓ってやってません。あくまで偶然起こったことに、根も葉もない付加要素が足されまくって、噂になっているだけです」
「うん、分かった。それじゃあ、この件については不問にするし、噂についても鎮静するように指示しとくよ」
「すみません、元帥。よろしくお願いします」
俺は深々と頭を下げて、元帥にお礼を言う。
あとは、もう一つの気になる点だ。
「……で、俺の方も気になることがあるんですけど」
「ん、何かな?」
「元帥のボロボロ加減と、外の騒ぎについて……聞いて良いならば、教えていただけると嬉しいんですけど」
「ふむ……」
元帥が俺の眼をじっと見つめたので、視線を逸らさずに受け止める。暫くの間沈黙が流れ、外から聞こえる声と時計の針の音が、異様なくらいに大きく聞こえてきた。
「やっぱり君、先生辞めて提督にならない?」
「いえ、この前と同じくお断りします」
先生としての仕事は、天職と思えるほど楽しく生き甲斐のある仕事なのだ。提督としての地位は、以前の俺の目標だったけれど、今の俺にはそれ以上に、先生で居ることを望んでいる。
「うーん……本当に残念だけど、まぁいいか。で、僕の今の姿と外の騒ぎについてだっけ?」
「はい。聞いて大丈夫であれば……ですけど」
「まぁ、別に言ったとしても問題ないし、むしろ聞いてほしいこともあるんだけど……」
そう言って、元帥は「はぁ……」とため息をついて口を開こうとした。が、その瞬間、扉をコンコンとノックする音が聞こえ、俺と元帥は息をのんだ。
「出るべき……ですか?」
「そうだね……居留守を使ったとしても、扉をぶち破られる可能性もあるし」
「……そんなに凶暴な相手なんですかっ!?」
「しっ、静かに頼むよ……っ。悪いんだけど、僕はここにいないって対応してくれたら大丈夫だと思うからさ」
「……わかりました」
立ち上がって扉へと歩いていく俺を後目に、元帥はベットの下に潜り込み、息を潜めた。
やけに手慣れた行動に見えたんだけど、この人って、いつもこんなことばっかりしてるんじゃないだろうか……
コン……コンコンコンッ
「はいはいっ! 今出ますよー」
鳴り続けるノックの音に返事をしながら、俺はドアノブについている鍵を開けて、扉を開く。そこに立っていたのは、青い軍服に身を固め、小さな帽子を被った艦娘の姿だった。
「お休みのところ、申し訳ありません。こちらの部屋に、元帥が入ったという情報があったのですが、ご存じありますでしょうか?」
「え……っと、元帥……ですか?」
「はい。真っ白な軍服に長身の男性です。とは言っても、たぶんボロボロの姿だと思いますが」
「うーん、そんな格好の人って、来たかなぁ……」
俺は頭をポリポリと掻きながら、気だるい感じをわざと見せて、艦娘を横目で観察する。見たことのある青い軍服に、小さな帽子。確か、初めて俺が幼稚園に入ったとき、愛宕がこんな格好をしていたはずだが……
「あぁ、申し遅れました。私、元帥の秘書艦をしております、高雄と申します。先生には、いつも妹がお世話になっていると思います」
俺の視線を感じ取ったのか、高雄は小さなお辞儀をしながら自己紹介を済ませた。
「いえいえ、むしろお世話になっているのは俺の方です。愛宕先生には迷惑をかけっぱなしで……」
「いえ、先生のことは、愛宕からかなり優秀な人材だと聞いていますよ」
「えっ、そ、そうなんですか!?」
「はい。とても良い先生が入ってきてくれたと、喜んでましたわ」
「そ、それは……ありがとうございます」
にやけてしまいそうになった顔を引き締めつつ、俺は高雄にお辞儀をした。愛宕が高雄にそんな報告をしていてくれていたとは想像もつかなかっただけに、かなり嬉しいことだった。
この前は思いっきり凹まされたけどね。
「話が逸れましたが、本当に元帥はここに来ておりませんか?」
「あ、あぁ……そのことなんですけど、ちょっと聞いても良いですか?」
「何でしょうか?」
「さっきから外が騒がしいですけど、何があったんですか?」
部屋の中にいる元帥に聞こえないように、少しトーンを落として高雄に聞く。
「……お聞かせするには恥ずかしいのですが……まぁ、いいでしょう」
ふぅ……とため息をついた高雄は、軽い動きで俺に手招きをした。意図に感づいた俺は静かに扉を閉め、通路に出て周りを見渡した。
「まず聞いておきたいことがあるのですが、宜しいですか?」
「あ、はい。たぶん、噂のこと……ですよね?」
「理解していただいているなら話が早いです。それについての弁解等は元帥にしていただければ結構ですが、内容について聞いたことは?」
「ええ、ついさっき。根も葉もない付加要素が足されまくってましたけど」
「そうでしょうね。愛宕からの報告とかなり違いがありましたので、信じてませんでしたが……あなたの反応と雰囲気を見る限り、報告書通りなのでしょう」
「そう言ってもらえると助かります。まぁ、完全に被害者なんですけどね」
「その辺りはおいおい……鎮静化するように進めておきます。それでは、本題ですが……」
さっきよりも大きなため息をついた高雄は、一度目をつぶってから、口をゆっくりと開ける。
『えっ、先生ってヤリ手のホストなの? それなら僕も負けてらんないねっ! ちょっと空母寮に行って、翔鶴と瑞鶴落としてくるわっ! by元帥』
「ちょっ!?」
「そんなアホ……いえ、馬鹿にもほどがある言葉を吐きながら、元帥はその通りの行動を起こしまして……」
「……マジですか」
「そして、それ以上に質が悪いのは、何故か有言実行できてしまうのです」
「……いや、元帥の方がヤリ手のホストにふさわしいですよね……」
「まぁ、その結果、その話が一航戦の娘たちの耳に入りまして……この騒ぎに至ったということです」
「あー……この間と一緒……ですか……」
まだ懲りてなかったんだね……元帥って……
「そして、空母寮内で元帥を巻き込んだ戦闘が始まりました」
「……は?」
「とは言え、さすがに実弾を撃つわけにもいきませんので、実際には飛行甲板での殴り合いに発展したのですが」
「いや、その使い方はどうかと思いますけど……」
「その結果、元帥にもそれなりのダメージを与えたと思われますが……」
なるほど。それで、ボロボロの服装に、痣だらけの顔だったのだと、俺は納得する。
「なるほど、説明ありがとうございます。色々と大変そうですが……頑張って下さい」
「いえ、これも秘書艦としての仕事ですので」
俺と高雄は、苦笑を浮かべながら、お互いに頭を下げた。
「それでは、私は元帥を探しますので。次は……そうですね、食堂の方にでも行ってみましょうか」
「あぁ、それでは……そうですね」
言葉を濁しながら、俺は右手の親指を横に向け、その後に人差し指をまっすぐ立て、高雄に手の甲を見せるように、ひねって指を横に向ける。そして、地面を指さして、アイーンのポーズで甲を顎につけた。
「……感謝しますわ、先生」
「いえいえ、それではこれで」
俺はもう一度頭を高雄に下げて、扉を開けて部屋に入った。
「んぐっ……んぐっ……あっ、おっかえりー」
「勝手に冷蔵庫の中の麦茶を……って、まぁいいですけどね」
風呂上がりのポーズで麦茶を飲みながら、くつろいでいた元帥をジト目で見つつ、コップを取り出して残っていた麦茶を注ぎ、ベットに腰掛けた。
「で、誰だったのかな?」
「高雄さんでした。会うのは初めてだったんで、自己紹介をしながら、ちょっと雑談してました」
「へぇー、やっぱ先生ってヤリ手なんだねぇ」
いや、元帥には勝てませんよ――って、さすがに言えないけどね。
「元帥を探してるって言ってましたけど、大丈夫ですか?」
「あー、うん……ちょっと今は、会いたくないかなぁ……」
「そうですか……まぁ、元帥がここに居るとは喋ってませんので」
「うん、ありがとね、先生。ちなみに、高雄は他に何か言ってた?」
「えっと、高雄さんは……食堂に行くって言ってましたよ」
「なるほど……それじゃあ、裏口から出れば逃げれそうかな」
逃走ルートを頭の中で考える元帥の姿がここにあった。ボロボロの格好でそんなポーズを取っていると、とてもじゃないが、この鎮守府の最高権力者とは誰が見ても思えそうになかった。
そんなことを考えていると、外の騒がしさも聞こえなくなり、元の静けさを取り戻す。
「よし、それじゃあそろそろ大丈夫そうだし、おいとましようかな」
「あ、はい。それじゃあ……ほどほどに」
「ん? あぁ、それじゃあね、先生」
俺と元帥は互いに手を上げ、別れの挨拶を済ませた。元帥はにっこりと笑いながら扉を開け、鼻歌交じりに部屋から出ていった。
バタンと扉が閉まる音が鳴る。俺はベットに腰掛けたまま耳を研ぎ澄ませ、両手を組んで息をのんだ。暫くの沈黙と空白の時間に、時計の針の音が響く。1分ほど経ったくらいに、遠くの方で男性の悲鳴のような声が、聞こえた気がした。
「ふぅ……高雄さんも、なかなかのヤリ手だなぁ……」
扉の前で待ち構えずに包囲しつつ、裏口から外に出たところで確保する。たぶん、そんな感じで捕まえたのだろう。
時計の方に目をやると、高雄との会話を終えてから、ちょうど5分が過ぎていた。自ら指定したとは言え、完璧すぎた行動に、思わず賞賛したくなる。
「せめて無事でありますようにと、祈っておこうかな」
窓の外に向かって、両手を会わせる俺。
もう一度、悲鳴のような声が聞こえた気がしたけれど、俺は気にせずにテレビの電源を入れ、鑑賞することにした。
今回も、自業自得ってことで。
ちなみに今回のオチ――と言うか、説明。
高雄に見せた俺の手の動きは、手話だったという、それだけのことである。
5分後に、この場所で。
そんな感じで表しておいたのである。
もちろん、声にして言ってないだけで、伝えはしたんだけれど。
まぁ、これで少しは懲りてくれると、鎮守府も平和になるかもしれないってことで。
とばっちりは、本当に勘弁である。
あと、人の噂も七十五日と言うので、俺も暫くは静かにしていようと、心の中で呟いたのだった。
艦娘幼稚園 ~人の噂も七十五日~ 完
ついでになんだけど、高雄さんが元帥になった方が、ここの鎮守府は上手くいくんじゃないだろうかと思ってみたり。
まぁ、さすがに声を大にして言えないけどねー。
あと、七十五日ってマジで長くね?
艦娘幼稚園 ~人の噂も七十五日~
これにて終了でございます。
長文、お読み頂きありがとうございました。
引き続き、次回作を宜しくお願い致します。
次回予告
主人公の背中に突き刺さる視線。
あまりに不快で気になる現象に、主人公を含め幼稚園児たちも大活躍?
さらにお姉さん(艦娘)たちまで加わって、噂がどんどん広がります。
艦娘幼稚園 ~幽霊の噂と視線の謎~
近日更新予定ですっ。