赤き覇を超えて   作:h995

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一誠が悪魔の務めを果たしていく回です。

……これを悪魔の所業と受け取るかどうかは、皆様次第ですが。

追記
2018.11.17 修正


第四話 悪魔のお勤め

「……イッセー、この契約の達成手段は流石になかったわ」

 

 僕の初仕事における契約書の裏に記載されているアンケートを読んだ、リアス部長の感想がこれだった。

 

 チラシ配りを始めてから三日後、とうとう契約の仕事を行う事になった。僕の初めての仕事は、予約契約が被ってしまって行けなくなった小猫ちゃんのヘルプだった。悪魔の契約活動は、転送用の魔方陣に僕の魔力を登録し、依頼主の召喚に応じて依頼主の元を訪れる事になっている。僕は転生する前から魔法や魔術を扱えるので魔力量も問題なく、そのまま召喚されていった。

 

「あれ、小猫ちゃんじゃないの?」

 

 小猫ちゃんのお得意先の契約者である森沢さんの第一声はこれだった。声色からは明らかに落胆の色が見える。事情を説明した僕は早速契約内容を確認した所、どうやら小猫ちゃんにコスプレしてもらった上で俗に言う「お姫様ダッコ」をしてもらいたかったらしい。……思ったよりも、ずっとマニアックな契約内容だった。

 

 流石に野郎にはやってもらいたくないから契約内容を変えるという事だったが、僕は森沢さんに一つだけ確認したい事があった。

 

「つまり、小猫ちゃんの姿と声であれば問題ない訳ですね?」

 

「んっ?まぁそういう事になるかな? でも、何でそんな事を? ……えっ?」

 

 僕の確認に答えた森沢さんは、驚きを隠せなかった様だ。

 

「中身が僕なので申し訳ありませんが、今回はこれで納得して頂けますか?」

 

 何故なら、さっき見せられたコスチュームを着た小猫ちゃんに僕が変身していたからだ。因みに声も変声魔術で小猫ちゃんの物に変えてある。

 

「あ、あぁ。じゃあ、早速お願いしようかな?」

 

 森沢さんはかなり戸惑っていたが、その内に腹を括ったのだろう。契約内容を履行する様に言ってきた。

 

「解りました。では早速」

 

 森沢さんの言葉を受けて、僕は契約通りに「お姫様ダッコ」を始める。

 

「森沢さん、これで大丈夫ですか? この格好、抱かれる人の方が大きいと、安定させるのがちょっと難しいんです」

 

 僕が森沢さんに具合を確かめると、森沢さんは少々吃りながらも問題ない事を伝えてきた。

 

「だ、大丈夫だ。特に問題ないよ」

 

 ……ただ「中身は男」と何度も呟いているのが聞こえていたのがかなり気になったが。そうしてしばらく「お姫様ダッコ」をすると、森沢さんからもう十分だと言われたので静かに降ろした。そして、正座した上で頭を下げて、代価を請求する。

 

「ありがとうございました。早速ですが代価をお願いします。後、帰るまではサービスでこの姿でいさせて頂きますね?」

 

 因みに、小猫ちゃんの姿のままなのは小猫ちゃんの得意先に対するサービスだ。森沢さんもそれには納得した様で、予め用意してあった代価を僕に見せてきた。

 

「……解ったよ。代価は骨董屋で見つけたルビーで、殺害現場で血に塗れたという曰く付きのものだ。これで十分だと思うから、受け取ってくれ」

 

 代価が契約内容と釣り合うのを冥界製の特殊な機械で確認した僕はそのまま代価のルビーを受け取り、正座でお辞儀をしながら部室へと戻っていった。

 

「ありがとうございました。では、本日はこれで失礼致します。

 塔城小猫を今後もご贔屓にして頂きますよう、よろしくお願い致します」

 

 そうして部室に戻った僕の姿を見て、最初に部室に残っていたリアス部長が、「あら小猫、戻ってきたのね」と声を掛けて来た。そこで僕が変身魔術を解いたところ、大変驚かれてしまった。僕が変身魔術を扱えると見込んだから小猫ちゃんのヘルプとして派遣したと思っていたのだが、どうやら違っていたらしい。

 

 そして、僕が今回契約活動で行った事を聞き、森沢さんから届いたアンケートを読んだ冒頭のリアス部長の言葉へと繋がった。因みに、アンケートの内容は以下の通り。

 

 契約達成率 100%以上

 

 理由

 小猫ちゃんの姿でありながら、小猫ちゃん本人にはおそらくできないであろう丁寧な言葉遣いに新鮮味を覚えた。しかも細やかな心遣いと静々とした立ち振る舞いは、中身を知らなかったら完全にボクっ子の女の子だと誤解していた程。

 何より、小猫ちゃんを今後もお願いしますというアフターケアには、プロ意識すら感じられた。もう見事としか言い様がない。

 

 満足度 10(最高値)

 

 コメント

 できれば、今度は小猫ちゃんのヘルプではなく、彼に話し相手を頼んでみたい。立ち振る舞いや言葉使いだけでも教養が相当に深そうだし、割とノリも良い様なので楽しく話ができそうだ。

 

 その後、戻ってきた小猫ちゃんからどんな対応したのか見せて欲しいという事だったので実演したところ、同性の木場からは大体想像通りの言葉が返ってきた。

 

「……うわぁ。確かにこれは何も知らなかったら、僕も勘違いしているだろうね。多分違和感が出ない様に意識してやっているんだろうけど、そこらの女の子よりも女の子らしいよ」

 

 一方、朱乃さんは何故か小猫ちゃんに女の子として頑張る様に発破を掛けた。 

 

「あらあら。小猫ちゃん、これは女の子として頑張らないといけないわね。……小猫ちゃん?」

 

 ……しかし、本人である小猫ちゃんに対しては何故か多大な敗北感を与えてしまっていた。

 

「……私よりも女らしいって。しかも同じ姿だから、敗北感が更に上乗せされて……」

 

 盛大に落ち込む小猫ちゃんを見て、リアス部長は小猫ちゃんを元気づけようと言葉を掛ける。

 

「だ、大丈夫。大丈夫よ、小猫。これから負けない様に頑張ればいいのよ!」

 

 だが、ここで小猫ちゃんの威力抜群な毒舌が炸裂した。

 

「……心身共に男であるイッセー先輩にですか? 同性の部長や朱乃さんではなく?」

 

 この明らかに目が死んでいる小猫ちゃんの毒舌を前に、藪蛇だったと悟ったリアス部長はぐうの音も出なくなった。

 

「ウグッ!」

 

 そして、今度はリアス部長が盛大にヘコんでしまい、今日の契約活動はこのままお開きとなった。 

 なお、後に小猫ちゃんが森沢さんにこの時の僕の事を改めて聞いた所、次の様な答えが返ってきたらしい。

 

「あの時の小猫ちゃんに変身したイッセー君だけどね、言葉遣いと立ち振る舞いが女の子でも全然問題なかったんだよ。もし中身を知らなかったら、コロッと逝っていたかもね……」

 

 ……流石にやり過ぎたと、今となっては反省するしかなかった。

 

 こうして少々特異的な初仕事を終えた後は、割と一般的な人との契約に励んでいった。……そして、割と一般的な方法で解決していった。

 

 ・子どもの頭を良くして欲しい → 授業に追い付けなくなったという事なので、解らなくなった所まで遡って指導。

 

 ・もっと綺麗になりたい → 魔法医学を応用した普通の食材による調理レシピを伝授、少量ながらも栄養の吸収率が高いのが特徴。

 

 ・寂しいから友達欲しい → まずは自分が話し相手になって会話の繋ぎ方を伝授、その後はやればできると激励。

 

 それで、以下の様な結果となった。

 

 ・次のテストで百点満点、引き続き家庭教師を希望。

 

 ・肌が嘘みたいにツヤツヤに、肌荒れやニキビも治って一石二鳥。

 

 ・友達も出来たけど、それ以上に彼女が出来ました!

 

「悪魔なのに、超常現象抜きで解決するなんてね。ハハハ……」

 

「…………はむ」

 

 これらを聞いた木場はすっかり呆れていた。一方で小猫ちゃんは我関せずで羊羹を頬張っている。

 

「あらあら、イッセー君はすっかり人気者ですね。ところでその調理レシピ、後で教えてくれませんか?」

 

 朱乃さんは例の調理レシピが気になる様で、僕にレシピをせがんできた。やはり年頃の女の子ということなのだろう。

 

「イッセー。そのレシピ、私にもお願いね? ……オホン。契約の達成率が100%で評価も最高だから問題はないんだけど、こんな簡単な契約に高い能力と多彩な技能を併せ持つイッセーを当てているなんて、流石にちょっと、いえかなり勿体無いわね……」

 

 リアス部長は朱乃さんと同様にレシピをせがむ一方、僕の契約活動の内容とその評価についてはかなり複雑な心境の様だった。

 

 そして、眷属悪魔としてのもう一つの役目。

 

「皆、大公様から依頼が入ったわ」

 

 それは「はぐれ」となった悪魔の討伐を始めとする上層部からの依頼の処理。その依頼がグレモリー眷属に入ってきた。リアス部長が早速依頼内容の説明に入る。

 

「今回の依頼は、この街に入り込んだ「はぐれ」悪魔バイサーの捜索よ」

 

 そこで木場がリアス部長に質問を掛けて来た。

 

「捜索? 退治ではないんですか?」

 

 そこでリアス部長が詳細を説明する。

 

「そうよ。つい一ヶ月前に駒王町に潜入した所までは確認したそうなんだけど、その後の消息が不明なのよ。今まで別の街では何十人も犠牲になっているから、既に犠牲者が出ていてもおかしくないんだけど……」

 

 そこまで聞いた僕には心当たりがあった。

 

「……あの、リアス部長」

 

 僕は確認を取ろうと思い、リアス部長に声を掛ける。

 

「何かしら、イッセー?」

 

「ひょっとしてその悪魔、上半身が女性で下半身が象の様な巨大な獣の四本足ではありませんか? 後、胸から溶解性の光線を放ったりはしませんか?」

 

 僕の話した特徴に対してリアス部長は少々驚きながら、何故知っているかを尋ねて来た。

 

「その通りだけど、どうしてそれを知っているのかしら?」

 

 ……僕はかなり申し訳ないと思いながらも、真相を話す事にした。

 

「……済みません。駒王町に潜入した時期から言って、その悪魔なら多分僕が既に滅ぼしていると思います。その時期に駒王町に入って早々僕を襲って来た悪魔の特徴と完全に一致していますから。明らかに僕を食料として狙って来たので、問答無用で返り討ちにしましたけど」

 

 僕の話を聞いた後、リアス部長は溜息を吐きながら僕が滅ぼした「はぐれ」悪魔に同情していた。

 

「……バイサーも不運ね。ここに潜入して最初に襲ったのが、よりにもよって赤龍帝のイッセーだったなんて」

 

 一方、朱乃さんは完全に呆れていた。

 

「でも、ここまで来ると完全に笑い話ですわね」

 

 小猫ちゃんに至っては、もはや蔑んですらいる。

 

「……無様」

 

 そしてリアス部長は朱乃さんに対して、速報で大公に報告を入れるように命じた。

 

「朱乃、とりあえず大公様に速報で報告してちょうだい。文面は「はぐれ悪魔バイサー、駒王町への潜入早々に赤龍帝を襲撃、返り討ちに遭う。よって本件は既に解決済み」、以上よ。詳細はイッセーから話を聞いてまとめましょう」

 

「解りました」

 

 朱乃さんが大公への速報の作成に向かった所で、リアス部長は僕に質問をしてきた。

 

「……ねぇ、イッセー。ひょっとして今までも」

 

 流石に隠し立てするのも不味いと思い、僕は白状する事にした。

 

「そうですね。何度か「はぐれ」悪魔やら凶暴な幻想種やらに襲われて、返り討ちにしていますよ。まぁ、中には魔力で操られたり偶々迷い込んだりした所を保護して、召喚契約を交わした幻想種もいますけどね。有名所ではイフリートやカーバンクル、キマイラ、麒麟などですけど、一番の大物は何故か駒王町に迷い込んだ子供を送り届けた謝礼で契約してくれた三大怪獣の一角、陸の魔獣王ベヒーモスですね」

 

 僕の戦果を聞いたリアス部長はしばし呆然とした後で、こう呟いていた。

 

「何それ怖い。私の管理地は何時の間にそんな天外魔境になっていたの?」

 

 それから一週間、僕を襲って来た堕天使達は特に動きを見せる事がなかった。その間も僕は契約をこなしながら、時折生徒会の手伝いにも顔を出していた。ただ、匙が少々僕を睨みつけているのが気になるが、折を見て話をしてみることにする。

 そして迎えた日曜日。気分転換を兼ねて街へ買い物に出たその帰り道に、僕は一人の少女に出会った。

 

 名前はアーシア・アルジェント。

 

 美少女と言うべき可憐な容姿を持つ金髪のシスターであり、僕が礼司さんを介して神器保有者(セイクリッド・ギア・ホルダー)や異能保持者を保護する切っ掛けとなった人物だった。

 彼女の話す言葉は英語で実際にはそれすら少々怪しい物だったが、学術用語すら扱える英語の他に魔導書を読む上で必要なラテン語を始め、一般的な言語は素で話せるし書けるので、彼女に話し慣れた母国語でも大丈夫だと伝えた。……尤も、自身の語学能力でそのまま対応できる為、悪魔の特性の一つである言語の共通化が発動する事がなく、ほぼ死にスキルと化している訳なのだが。

 そうして詳しい話を聞くと、彼女は数年前に閉鎖されて現在は無人である廃教会へ行こうとして道に迷っていたらしい。因みに、そこは礼司さんが修復した教会とは別の所で、おそらくはこの辺りが悪魔の管理地となった事で廃棄されたのだろう。僕は廃教会へ向かう事に対して少なからず疑問を抱きながら、アーシアをそこまで案内した。

 ……通常の悪魔であれば解らないことだが、精霊魔法が扱える上に悪魔祓い(エクソシスト)の赤龍帝から教えを受け、更には天使の力まで得ている僕には、精霊達から愛されている彼女から肝心の神の加護が失われている事がはっきりと解る。尤も、その途中で転んで怪我をした男の子をアーシアが見つけたことで理由が分かったが。

 

 ……彼女はその男の子を超常現象で癒してしまったのだ。

 

 神の加護が失われている上に魔法や魔術を習得している様子がない以上、可能性は一つ。礼司さんの言った通り、アーシアは神器保有者だ。

 そして教会が目視できる所まで案内すると、そこで別れる事にした。アーシアはお礼として僕達を教会で歓待しようとしたが、「お礼をしてもらいたくて案内したわけじゃないから」と言って断った。教会の中に以前僕を襲撃した堕天使達の気配を感じ、また明らかに此方を警戒していたからだ。アーシアは残念そうな表情を浮かべたが、最後は笑顔で別れることができた。

 

 アーシアと別れたその帰り道で、僕はアーシアが堕天使達と行動を共にする理由を考えていた。

 彼女は十字教から「異端」に認定されて破門されている。それなら神の背信者である堕天使達の所しか行き場がなかったのだろう。しかし、それなら堕天使をも癒せるという向こうにとって希有にして貴重な能力を持つ筈のアーシアが、わざわざ悪魔が管理する土地に入り込んでいる事にどうしても納得がいかなかった。

 

 ……少し調べる事が出来た様だ。

 

 夕方になり、オカルト研究室の部室に向かった僕はアーシアの一件をリアス部長に報告していた。

 

「……敵対勢力のシスターを教会に案内した件については、一先ず置いておきましょう。その案内した教会は数年前に閉鎖されていて以降は廃棄された状態で、しかもそこには以前イッセーを襲撃した堕天使達が潜んでいるということだけど本当なの、イッセー?」

 

 リアス部長は確認を取って来たが、これについては絶対の自信を持って言える。

 

「えぇ。仙術の基礎を習得している以上、一度戦った相手の気配を読み違える事はまずありませんよ。それに、アーシアについても信徒であれば必ずある筈の神の加護がありませんでしたから、おそらくは異端として既に破門されているのでしょう。それで朱乃さんには、アーシア・アルジェントという少女について少し調べて頂きたいんです。彼女はおそらく回復系の神器保有者ですから、その辺りに敬虔な信者である彼女が破門された理由があると思うんです。そして、それが堕天使達の思惑とも密接に絡んでいるのかもしれません」

 

 二度手間になってしまうが、彼女の経歴を既に知っている事については流石に黙っておくしかなかった。如何に破門一歩手前の左遷によってこの街に派遣されたとはいえ、礼司さんは超のつく凄腕の悪魔祓いだ。リアス部長達が不信感を抱いて、余計な争いに発展するのを避けるべきだろう。

 なお、僕が悪魔の眷属となった翌日、泊りがけで瑞貴と一緒に賞金首の「はぐれ」の討伐に出かけていた礼司さんに携帯端末を通して僕の現状を説明した。そして、今後の関係について僕の意向を伝え終えた際、礼司さんが端末越しに深い嘆息を吐いていたのが解った。……イリナや瑞貴達にどう説明したらいいのか、悩んでいるのは明らかだった。

 話を戻そう。アーシアに関する僕の意見を聞き終えた後、朱乃さんは僕に賛同してくれた。

 

「部長、確かにイッセー君の考えには一理あります。それに敵の動向を探る上でも決して悪い事ではないと、私は思いますわ」

 

 朱乃さんの意見も聞いたリアス部長は決断を下した。

 

「そうね。もし戦う事になったとして、敵の情報を集めておく事はけして悪い事ではないわ。朱乃、イッセーの言った通りにアーシア・アルジェントに関する調査を始めなさい。それと念の為に、イッセーを襲った堕天使達の動きを本当に上層部が認めているのか、その裏付けもお願いね。だから朱乃、貴女の分の仕事は他の皆に割り振るから、今は調査に専念しなさい」

 

「解りましたわ。さっそく取り掛かります」

 

 そう言って朱乃さんは部室を出ていった。

 

「それじゃあ、今日も頑張るわよ!」

 

 そして、リアス部長の宣言で本日の契約活動が始まった。

 




いかがだったでしょうか?

悪魔なのに全然悪魔らしくない。それがこの物語における一誠クオリティです。
そもそも悪魔じゃないだろ、というツッコミはご勘弁を。

……まぁ小猫の代役を務める為に小猫に変身する辺りは、とても悪魔らしいと言えるのかもしれませんが。

そして、序章で既に名前だけ出ていたアーシアが本格的に登場しました。

因みに、原作では破門されてからレイナーレの元を訪れるまでの時間の流れが良く解らないので、この物語ではアーシアは一年前に破門されたことにしました。

それでは、次の話でお会いしましょう。

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