東方Project  ―人生楽じゃなし―   作:ほりぃー

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あらすじ;負傷した聖をかばってか天子は試合を放棄したのだった。優雅なお休みタイムが始まる

更新頑張ります


46話

 浜辺の一本のビーチパラソルが立っている。

 白い砂浜に立ったそれは優しい木陰を抱くように、ほんのり潮風に揺れている。その陰の下には丸い小さなテーブルが一つ。その横には白いビーチチェアーで寝そべっている青い髪の少女が一人。

 比那名居天子は試合で疲れた体をそうやって休めていた。白い椅子に体を預けて海を眺めている。あの海の家は遠い。喧噪だけが聞こえてくる。もう自分は終わったビーチバレーの試合にはあまり興味はない、最後の結果さえわかればそれでいいのだ。

 

 テーブルに乗ったグラスには淡い桃色の中でしゅわしゅわと炭酸が丸い泡になって消えていく。そのピーチサワーを天子はちょっと口をつけて、戻す。からん、と氷が鳴る。彼女は両手を頭にのせて遠い遠い青空を眺めているのだ。

 しなやかな太ももを組んでちょっとむっすりした顔はいつもの通りかもしれない。彼女はざあざあと波の音を聞きながら、そして誰かのビーチバレーの勝負の喧騒を聞きながら一言もしゃべらない。

 

 あの閻魔との勝負は勝ちを主張しようと思えばいくらでもできた。それでもなんとなく負けを認めたのだ。彼女は自らの腕を見る、白い肌にほんのりと赤みが差している。強烈なスパイクを何度も受けたからだろう。聖と同様彼女にもダメージはあるのだ。

 

「あーあ。もう少しやり返してもよかったかも」

 

 ちょっと呆れたような声を出す。その声は明るい。さっきまで黙っていた美しい女性が突然に幼い女の子になったようだった。いや、どちらも彼女の魅力なのだろう。

 

 からんとピーチサワーが音を鳴らす。

 今度は天子はそれをがつっと掴んで、刺さったストローからちゅーと吸う。透明なストローに桃色のそれが満たされて、天子の喉が鳴る。はあとストローを離した彼女は自分の唇をちょっとだけ舐める。

 

「ぷはっ」

 

 小さな声を出した。

 それからビーチチェアーの上で両足を抱くようにして座る。綺麗な髪がさらさらと肌を流れていく。

 

「ご一緒してもいいですか?」

「……」

 

 天子はその声をうげっとした顔をしたが、声がしたのは後ろである。彼女の顔は相手には見えない。だからそのまま振り向かずに行った。

 

「好きにしたらいいんじゃない?」

「ありがとう。よいしょと」

 

 わざわざ「よいしょ」などと言いながら、新しいビーチチェアーをテーブルを挟んだ向かい側に置いたのは聖白蓮である。

 手には白い何か巻いている。さっきの試合で痛めたのかもしれない。天子はちらりとみてから、何か言おうとしたが。なぜか両腕を組んでふんと鼻を鳴らしてしまった。

 

 そんなことはお構いなしに聖は楽し気に椅子の上で寝そべる。こんなことは幻想郷ではできないだろう。寺の住職が寺だろうと川辺だろうと水着で寝そべっていたら、もう何が何だかわかるまい。しかし、ここではそんなことは気にする必要もない。

 

「楽しかったですねぇ。ああいうことは私は大歓迎でした。体を動かすのは気持ちがいいわ」

 

 聖はうーんと体を伸ばしながら言う、いつもどこか楽しんでいるような顔をしている。天子はじとっと聖を見て言う。その目線は聖の顔から首、その下に行ったところで「……」と黙り込んでしまった。

 

「ある意味私が望んだものはこんなことだったのかもしれませんね」

 

 聖の言葉に天子は言う。聖の願いはもともと人間と妖怪の調和に近いことだったのだ、ある意味というのは「ビーチバレー」など夢にも思わなかったからだ。

 

「望みなんてものはかなってみても分からないものよ」

「意外と悟ったようなことを言うのね? 天子さん」

「……私は天人よ。前から聞きたかったことがあるんだけどどうせ悟ったところで何にもないのになんで修行しているの?」

「……さあ? なんででしょう?」

 

 くすくすと聖は笑い、その柔らかな笑顔を天子にむける。微笑んだ彼女はただそれだけで優しい。それでも天子には効かない。青い髪の少女は桃色のサワーをつかんでゆっくり飲んでいる。

 

 天子がなんとなく目線を下に向けると浜辺を歩く一匹の小さな蟹。ぼんやりと眺めているとなんだか気持ちが落ち着いてくるような気がするが、「その子」はどこかに行ってしまった。もう会うことはないだろう。

 

「ねえ」

「はい」

 

 天子の言葉に明るい返事が返ってくる。

 

「もし過去をやり直せるならあんたならどうするかしら?」

「……過去、ですか。そうですね……わかりませんね」

 

 少し寂しそうな声で聖は言う、天子はお構いなしに続けた。

 

「この異変を起こした奴はきっと何かをやり直したかったのよ。くだらない話ね。ほんとくだらなーいわ」

 

 最後は投げやりに天子は言った。聖は「……」何か考えるように彼女を見たが、最終的にくすりとしただけであった。

 

☆☆

 

 社会では忘れてはいけないことが多々ある。

 たとえ世界のどこかに緩やかな時間が流れていようとも違法労働は終わらないという真実である。

海の家で働く一匹のネズミはやきそばを焼きながら明鏡止水の心を悟っていた。

 妙なことを考えて現状を認識するとストレスが堰を切って襲ってくる気がする。彼女は絶対に余計なことは考えないようにしていた、というかそうなってしまった。考えるのは海の家をいかにして回すかの一点だけである。社畜にはそれ以外の思考など必要はないのである。

 

 ナズーリンは目の輝きすらもエネルギー節約のために消しているかのようだった。

 彼女は黙々と動く姿に無駄はなく。さらに休みもない。さっきどこかの天人がやってきてピーチサワーなどと言ったときにはフライパンを熱く握りしめたが、我慢した。

 しかし、レンタルのビーチパラソルとビーチチェアーを貸してくれと言われては断れなかった。一応レンタルメニューにあるのであるから正統な注文なのだ。その対応に上白沢慧音が手を取られたことによりナズーリンは一人で海の家は少しの間一人だけになった。

 

「らっしゃい」

 

 来客に反応するのはすさまじい速さだ。

 いらっしゃいませなどというのは文字の無駄である。普段の彼女なら絶対に口にしない言葉を使うほど追い詰められている。ナズーリンはお冷を即座に用意してから、お客をテーブルに案内する。

 ちゃんと可愛らしい笑顔をするのでナズーリンは人気だった。そのいじらしさに負けてみんな多くの注文をくれるのだ。

 

(しねぇ)

 

 注文用紙にペンを走らせながらナズーリンは思った。

 接客業では絶対に出させない言葉を心に、ナズーリンは一生懸命仕事する。水着にエプロンを着ているからたまにずれた布を指でなおす。そんな小さな時間も惜しいくらいの忙しさだった。

 彼女の頭にはこの店のすべてが積み込まれている。机の位置から、料理の進捗状況まで同時のタイムラインが出来上がっているのだ。今はちょうどラムネが切れそうだった。

 

 小走りで裏手に回って、ナズーリンは新しく補充されたラムネのケースを持ち上げた時、その間に一片の紙が挟まっていることに彼女は気が付いた。このケースは商品切れになりそうになったときに河城にとりが置いていったものである。本人はラムネを一つつかんでどこかに消えていった。

 商品が切れれば売ることすらもできないのである。しかし、人員は使えなくなるまで使う。ある意味もったいないの精神である。ちなみにもったいないのは人件費である。労働者という「個体」の話ではない。

 

「なんだこれ」

 

 哀れにもナズーリンは紙を開きながら歩く。一秒も止まっているわけにはいかないのである。ぱらりと開いたそこには一言、

 

――ちゃんと評価しているから

 

 と書いてあった。もちろんにとりだろう。

 それを見てナズーリンは目頭が熱くなってしまった。完全に不覚である。普段の聡明な彼女なら気が付いたはずなのである「評価する」とは書いてあるが、給料に反映するとも人員を増やすとも書いていないのである。

 しかし、ナズーリンの心に余裕などない。彼女は腕で目元をこすって「ふん、河童ごときが」とどことなく嬉しそうに言ってしまう。ブラック企業を長くするコツはたまに優しい言葉をかけておくことである。

 ナズーリンはフライパンを握る。おいしい焼そばを焼くために――。そして河童の養分になるために。

 

☆☆

 

 自分の部下がそんなことになっているとは知らない毘沙門天代理は高鳴る胸を抑えきれなかった。彼女は両手を胸にあてて大きく息を吸うって吐く。

 そうやって息を整えてから空を見る一匹の虎。その身を純白の水着に包んだ彼女は今、熱い体に心地よさを感じている。体を動かすこと自体は嫌いではない。むしろ幻想郷のお寺の奥にいるとなかなか暴れる機会がないのである。

 ほんとは外を駆けまわるのも好き、と思ってからなんとなく恥ずかしくなって寅丸は頭を振った。そのしぐさがどことなく猫のようである。

 

「はあぁ」

 

 一回戦ではこいしの無意識を超えるために全力で動いたこともあり、疲労はかなりある。寅丸は自分の手を開いては閉じ、感覚を確かめている。隣のコートは決着がついたようである。寅丸は煌く瞳を相手コートにむける。

 構えているのは自分の「仲間」であるはずの村紗水蜜。彼女は片手にボールを載せて、じっとこちらの様子をうかがっている。決着をつける気があるのは彼女たちも同じなのだろう。

 得点は「16-16」である。先に20点を先取した方が勝ちの単純なルールだからこそ、ここで気を抜くことはできない。水蜜の手前ではあの巫女がぴょんぴょんとジャンプしている、体の調子を確かめているのだろうかと寅丸はくすりとした。

 

 審判台ではおかっぱ河童が両チームの状態をみている、あとは笛を吹けばいいのだ。口にくわえたホイッスルを彼女は鳴らす。

 

 ぴー。

 

「行きますよっ。寅丸っ」

 

 水蜜がパンとサーブを撃つ。寅丸は素早く反応して受けそうになる。

 

「まかせて」

 

 声がする。雲居一輪が前に飛び出したのだ。このひまわりの髪飾りを揺らしながら彼女はビーチボールを両手の掌で受ける。

 ゆっくりと回転しながらボールが空に浮かぶ。完全に一輪のことを忘れていた寅丸だが、獣のように前へ飛び出した。口では「ありがとう一輪」などち言っている。

 体をひねり勢いをつけてジャンプする。きらきら光るのは彼女の髪。自信に満ちた瞳の先には水蜜と巫女の真剣な顔。

 

「受けてみなさいっ!」

 

 一撃。

 寅丸はしなやかな打撃から、強烈なスパイクを打ち込む。

 それを水蜜が受ける。顔を少ししかめて、なんとか上にあげた。一度、霊夢が修正するトスをして水蜜が寅丸にスパイクを打ち込む。この金髪の少女はそれを両手でレシーブ。相手のコートに跳ね返した。

 

 すかさず霊夢がそれを拾うと水蜜が合わせてもう一発スパイクを打ち込んでくる。意外と息の合ったプレーをすることに寅丸は感心してしまう。ただ、もちろん負ける気はない。

 彼女は歯を食いしばって両足に力を籠める。人間の走り方ではなく肉食獣としてのダッシュだった。

 撃ち込まれたスパイクに瞬間的に反応する体。寅丸は腕でボールを打ち上げる。

 

「でばん。でばんね」

 

 はしゃぎながら一輪がそれを追いかけていく。一番影薄いが楽しそうである。ある意味では一番しがらみがないのである。

彼女はネット際に落ちてくるボールに合わせてとんだ。

 

「させませんよ一輪!」

 

 ブロックする村紗。

それを一輪はにやりと微笑んで構わず全力でスパイクを打ち込んだのだった。同僚に遠慮するような理由はどこにもないのである。むしろなんとなくうれしい。その健康的な体をめいっぱい使っての一撃は強烈だった。

 

「あいたぁ」

 

 水蜜のひょうきんな悲鳴とともに歓声が上がった。村紗の両手をあげたブロックにちょうど当たったボールがあらぬ方向に飛んでいく。しかし、地面に落ちれば寅丸たちの得点である。

 

 わぁー。歓声の中、巫女が奔った。白い砂を巻き上げて必死になっている。

 

「はあ、はあ、はあ、今更負けてたまるかぁ」

 

 飛びつき、めいっぱい腕を伸ばす霊夢。しかし無情にもその前にボールが落ちてしまう。ぽんぽんと音をたてて二度、三度跳ねたボール。河童の笛と歓声が大きく響き。霊夢はばんと砂をたたいた。

 これで寅丸たちはリーチである。一輪は両手をあげてやったやったと小さなジャンプを繰り返している。水着でそれをする意味をあまり考えていないのだろう。

 しかし、立ち上がったときには何もなかったかのように涼しい顔で太ももに砂をぱんぱんと払っている。

 

「追い詰められましたねぇ」

 

 とことこ寄ってくる村紗が霊夢の肩をたたく。

 

「あ? まだ負けたわけじゃないわ!」

「それでこそ霊夢さん! あんな、水着ではしゃいでいる入道使えない妖怪を相手に負けるわけにはいきませんからねっ」

 

 にやっと白い歯を見せて笑う村紗に巫女はクスッとする。それから村紗が手をあげる、霊夢はあきれ顔で「はいはい」と呟きながらぱーんとタッチした。

 

「おーいたいいたい」

 

 にぎにぎと村紗は手のひらを動かす。彼女はちょっと下を見れば汗にまみれた自分の体が見えた、船幽霊としてはあるまじきことかもしれない。肩ひもを整えながらそんなことを想うのである。

 

「ねえ。水蜜」

「はいはい霊夢さんなに?」

「ラムネ」

「はい?」

「この試合にかったらとりあえずラムネをおごりなさいよ」

「な、なんでですか? ……いや、いいですよ。一緒に乾杯しましょう。悔しがっている顔を見ながらっ」

「そんな陰湿なことをしたいなんて言ってないんだけど……まあいいわ。どっちにせよ負けるわけにはいかないしね。あんたのにやけ顔をみながらでも、あ、やっぱりやめとこう」

「な、なんでですか」

 

 水蜜は苦笑しながらコートにもどっていく。どちらにせよ決着は近いのである。吐く息は熱い。それはきっと霊夢も一緒だろう。

 

 

 ――霊夢がんばって

 そういいたい気持ちを抑えながらさとりは観戦している。特設のさとり様用のエリアを作られてから出るにでられず声も出しにくい。たまにこいしが「お姉ちゃん、お姉ちゃん」と甘えてきたりするがそれは仕方なくなでなでしたりはする。

 

 古明地さとりはこのビーチでは謎の尊敬を受けている。ポスターに「さとり様も来るよ」と書かれていたから妙な期待が生まれているのである。ピンク頭の芸人と思っている者もいるだろう。

 たまに観客から「いんすたばえするわー」と呪文のような言葉が聞こえてくるがなんのことかはもちろんさとりにはわからない。彼女は用意されたワイングラスに注がれたブドウ味のフアンタというジュースを飲む。なんか癖で手元で回してしまったが後で顔が赤くなるくらい恥ずかしくなってしまう。

 ジュースを用意したのはこいしである。そのこいしは缶ジュースをごくごく飲んでいる。この妹とこんなに長い時間一緒にいたのは久々な気もする。いつもどこに行ったのかわからないのである。

 

「もうすぐ勝負が決まるわ……」

「そうだねっ! 巫女の変身が見られるかもっ!?」

「いい、こいし? 霊夢は変身できないのよ? あれはあの船幽霊の冗談よ……」

「変身するタイプの宇宙人じゃないの……?」

「巫女はまず、宇宙人じゃないわ。普通の女の子……でもない気がするわね……いや、これもちがうのかしら」

 

 さとりはちょっと考える。

 その横でこいしは首をぐいーとかしげている。ただそれだけのしぐさなのに可愛らしくさとりには映ってしまう。姉として甘いのだろうかと彼女は思った。しかし、今の彼女には巫女も同じくらい可愛らしいのである。彼女のことを応援しかできないが「大人として」の対策はちゃんと売っておいてあげることができる。

 さとりは地底の主である。彼女の智謀は本来的に家計のやりくりに適しているわけではない。

 

「まあ、そんなことはいいわね。こいしちょっとお願いあるのだけど……。ちょっと耳を貸してくれないかしら」

「はいはーい」

 

 こいしはさとりに耳を近づける。ごにょごにょと姉妹は密談を始めた。

 

 

「とどめと行きましょうか?」

 

 寅丸は相手のコートを睨みながらそう言った。肉食獣の煌く瞳は美しい。彼女がすぐそこまで来た勝利に舌なめずりをする。それがどことなく妖しい魅力があった。

 だからプロマイド写真が売れるのであるが、そんなことは知らないし、知ったが最後寅丸も一輪も小娘にもどるだろう。顔を赤くして逃亡を図る可能性もある。

 

「ふふ、ふふ」

 

 知らぬが仏、いや知らぬ毘沙門天。余裕の笑みをこぼす。

 その前で一輪が構えている。あと少しで勝つことができるのである。それが終わったらとりあえず勝ち誇りたい、という矮小なことを想っている。ある意味で言えば邪気がないと言っていいだろう。一番彼女のプロマイド写真のラインナップが闇取引されているとはまだ気が付いていない。河童の高笑いはこの暑さにかき消されているのかもしれない。

 

 寅丸の肌から湯気の立ちそうな暑さだった。汗が鎖骨から胸へ流れていく。

 彼女はもう一度息を整える。最後のサーブを決めて終わるつもりなのだ。ふいに隣のコートで暴れていたあの地獄ガラスの元気のよい声が脳裏をかすめた、スペルカードを叫びながら打ち込んだスパイクは素晴らしい勢いを持っていた。

 寅丸は思う、最後のとどめに相応しい一撃を与えてあげましょう、と。寅丸はボールにつぶやいた

 

 ――絶対的正義【アブソリュート・ジャスティス】

 

「ふぁああ」

 

 寅丸は途端に恥ずかしくなり頭を抱えた。スペルカードの名前を言っただけなのになぜここまで恥ずかしいのかはさっぱりわからない。なんか逃げたくなった。お空はこんなことをずっとしていたのだ。

 

「やりますね、あの子は……」

 

 妙なところでお空の評価を上げた寅丸は改めてサーブを構える。

 

「さあ、行きますよ」

 

 彼女の視界の先にたたずんでいるのは幻想郷の巫女。彼女の体からはうっすらと光のようなものが立ち上がっている――

 


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