ブラック・ブレットー暗殺生業晴らし人ー   作:バロックス(駄犬

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 お久しぶりです。 別の方の小説がひと段落つきましたのでこちらに戻って参りました。 十分な充電期間になったのでこちらも頑張って更新していきたいと思います。


第十話~偽善無用~①

「うっわー、こりゃヒデェや」

 

 玄関を開けた八洲許の鼻にやって来たのは濃い血の匂いであった。 眉間に皺を寄せて玄関を上がると自分よりも先に到着していた他の捜査員たちに軽めの挨拶を済ませて現場へと重い足取りを進める。 

 

「おえぇ・・・・自分、吐いてきていいっすか・・・・」

 

 一緒に同行した渋野が踵を返して外へと走り出す。 若い彼にとっては少々ハードな現場であることに間違いはない、だがこの血の匂いは晴らし人の八洲許にとっては嗅ぎなれた匂いなのだ。

怖気づきもしなければ、逆にワクワクしてしまったくらいである。

 

 

 死臭がした訳ではあるまいに、と頭を掻きながら八洲許は思う。最近の若い者は根性が足りない、と同時に思っていた。

 だが、渋野はまだ頑張っている方である。一言二言しか発さないがその他作業は黙々とこなし、呪われた子供には丁寧に対応したりと、そこら辺は肝が据わっているのは彼の長所だ。 ただ単に、幼女が好きなだけかもしれないが。

 

 そうこう思考を巡らせる間にも目的の場所に到着した。 玄関から数十秒足らずと言った所だろうか、良くも古式な作りの家には当然と言ったように和室がある。だがこの和室は静かな廊下と違った一室であった。

 

 

「ふむ・・・・」

 

 ぐるん、と辺りを見渡して目に飛び込んできた”赤”の色。 床、天井、壁、姿見にすらべっとりと付着しているのは紛れもなく”人の血”である。 まるで異世界、いきなり汽笛が鳴ってサイレンの世界に迷い込んだのではないのかと言う程の魔界っぷりには捜査員たちもさぞ困惑したに違いない。

 

 

 東京エリアにてこの殺人事件が起きたのは約数時間前。 被害に遭ったこの邸宅の主、大城土岐(おおきどき)は見るも無残な姿で近隣の住民に発見された。

 朝方、新聞やが玄関が全開の状態だったことを不審に思い中へと入るが和室から姿を見せた”人の手”とそこから流れている血に驚いて和室を確認する。これを聞いて、八洲許は第一発見者はさぞかし地獄絵図を目の当たりにしてトラウマになったに違いないと彼に同情すらした。

 

 

――――確認した時、第一発見者の視界は新鮮な血の世界。 そして玄関から見えた人の手の先は存在していなかった。 主を失った右手が第一発見者の眼に映ったのである。

 

 

 さらに辺りを見れば、何かが転がっている。それは人の足の形をしていたし、腕のようなものもあったという。

トドメには胴体と首が転がっていたそうな、聞いただけで渋野が4.5回は吐いてきそうな内容だ。

 

「遺体の四肢は全て鋭利な刃物により骨までもが綺麗に切断されていました。 犯行に使われた刃物はまだ見つかってはいません」

 

というのは捜査員の一人。 するとぞろぞろと数人の捜査員も入り込んで調査を開始した。その捜査員たちからひそひそとした声を八洲許は耳にする。

 

 

『こんなの人間業じゃねぇって。 絶対に呪われた子供たちの犯罪だよ』

 

『この家結構アコギな商売で金稼いでたからな、どこかの悪人が呪われた子供にやらせたんじゃねぇかって話だ』

 

 

 確かに、と八洲許は彼らの言葉には一理ある。 尋常じゃないパワーを持つ呪われた子供ならば、人間の四肢を抜き取る事などは容易い。

 だが、この被害者の場合は四肢は全て鋭利な刃物で切断されていたという。 これが八洲許に呪われた子供の犯行を否定させた。 骨をも綺麗に切断するという技は子供が出来るような芸当ではないからである。

 

 

 明らかに武器を使うことに長けた、達人クラスの実力を持つ者の仕業だ。 

 

 

「これは何か起きるぞぉ。 ヤダナー、お仕事怖いよー」

 

 八洲許の感じたのは同業者の可能性。 しかも達人クラスだ。 長年この表と裏の仕事をこなしてきた彼にはある一種の勘がある。 こういった事件の近い日の内に必ず裏の仕事がやって来るという事だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「むむむ・・・・・」

 

 眉を吊り上げた七海静香がその額に汗を一筋流し、対面する敵を睨んでいる。 八洲許のアパートの一間にて、静寂の中、激しい戦いが繰り広げられていた。

 

 正面にいる金髪ゴスロリ少女、コーデリアが妖しく笑う。 彼女達の間には散りばめられたトランプのカードがある。 晴らし人の子供たちは現在カードゲームにて絶賛戦闘中であった。

 

「まだ終わらないのババ抜き・・・・もう三十分くらい経ってるんだけど」

 

 七海の横で寝ながら本を読んでいるのは同じ仕事仲間の相良美濃。 すっかりとこの勝負が長引いていた為か彼女は退屈そうにページをめくっていく。

 

「くふ・・・・クフフフ。  さぁどうしたのかしら七海、早く私の手札からドローしなさいな」

 

「ぬぅ」

 

 コーデリアより差し出された手札は残り二枚。 このラストにて七海が上がりのカードを引けば、七海の勝ちである。 だが、その二枚の内に潜まれたジョーカーのカードを引けば、七海の敗北である。

 

 ババ抜きとは相手を騙すというテクニックを駆使して勝ちあがらなければならない、酷く心理戦に特化したゲームだ。 ポーカーフェイス、手の動き、残り枚数のカード、そして運。 そのゲームは今まさに佳境を迎えようとしている。

 

 

「さぁさ、私は言っていますよ。 『本命は右のカードです』・・・・・と」

 

 猪突猛進の七海だったら、迷わずに自身の本能のままにカードを選んでいただろう、だがコーデリアのこの発言が七海の選択を滞らせる。これは彼女の嘘ではないか、と。

 

 

・・・・コーデリアちゃんが言う右の”本命”がジョーカーなのか、私の上がりカードなのか分からない!!

 

 

 そう、彼女は”右に本命のカード”があると言っているだけで、七海の本命ともジョーカーであるとも答えてはいないのだ。 まんまと選んだカードがジョーカーであったらコーデリアの思うツボであろう。

 

 

そして、簡単に踏み出せない理由が七海にはもう一つある。

 

 

「ちなみに、最後に負けたらどうなるか分かっているかしら・・・・ゲーム開始前に私と交わした約束、覚えているでしょうね」

 

「くっ! 一体、何をする気だこの変態レズ野郎!」

 

「誰がレズですか! さっさと選びなさい!」

 

 悪びれる様子もない七海に再度カードを引かせようと迫るコーデリア。 このままでは埒が明かない。七海は一気に勝負に出る事にした。

 

「本当に私の本命は右のカード?」

 

「・・・・さぁ、どうでしょうね」

 

 今の質問の最中に七海には見えた。 コーデリアの視線が、一瞬右上に動く瞬間を。

 

・・・・前に勇次が言ってた。 人は嘘をつくとき視線が右上に泳ぎやすいって!

 

 心理を揺さぶられている側が逆に相手を揺さぶる、このカマかけ戦法によって勝利への最善を見出した七海が攻める。彼女が示した右のカードが嘘、だというなら七海の本命は恐らく左。

どちらが七海にとっての本命だとか、コーデリアにとっての本命だとかはすっかり忘れてしまっている七海である。

 

「七海ちゃんのぉ! シャイニングドロオォォォ!」

 

 コーデリアの手札から選ばれたカードが光の軌跡を描く。 勝利を確信した七海が満面の笑みで確認するとそこには、

 

「え・・・・」

 

 

 ジョーカー。 まさかのジョーカー!

 

 

「え・・・なんで・・・?」

 

 

 七海混乱。 だが、数秒後状況を理解してきた七海が目にしたのは自分がコーデリアに負けたという、事実。

 

 

「あ、あ・・・・・ああ!!」

 

 

 視界が歪む。 どれくらい歪んでるかと言うとどこぞの賭博黙示録の主人公の視界ぐらいに空間全体が歪んでいる。 その結果を受け入れられなかった七海は畳に倒れてしまった。

 

「七海ちゃーん!!」

 

 大げさにもほどがあるリアクションで美濃が叫ぶと、八洲許の一間に甲高い声が響いた。

 

 

「オーホッホッホ! 私の勝ちですのよー! イッツ・グレイトォ!」

 

 お嬢さま風に笑った彼女はニヤリと先ほどとは違う邪悪な笑みを浮かべる。

 

 

「さ、私の言うことを聞いてくださいな、七海」

 

 

「あ、あばばばばばばばば」 

 

 

わきわきと怪しい動きをする手に七海は震えるばかりであった。

 

 

 

数分後の光景である。

 

 

 

「いやーん! ケモミミ最高ですわー!」

 

「う、うう・・・・・」

 

 

 アパートの一室、そこには能力を開放して犬耳状態へと変身している七海を嬉々として抱きしめるコーデリアの姿があった。

 

 

「あら、この耳なんてすごい。 そしてこの毛並み、質・・・・どれをとっても上質ですわぁ・・・・癒されるぅ」

 

「くっ・・・・こんな辱めを受けさせられるくらいならいっそのこと殺せ!!」

 

「いやですわ、貴女は私に負けた犬ですの。 犬は私の言うことをなんでも聞くのよ」

 

もはやこの世に神はいないのか、と七海は絶望する。 数日前、金目当てに身体を触って首筋をペロペロしてきた変態女にカードゲームで負けるのだ。 屈辱以外の何者でもない。

 

「でもどうして・・・・コーデリアちゃんの嘘は見破ったはずッ」

 

「嘘? 何を言ってますの? 私は最初から本当のことしか言ってませんわ」

 

先程からそのまま畳の上に放置されていた残りのカードをめくって見せつける。

 

「 嘘を吐こうとするから相手に読まれやすいの。 表情とか口の動きとか微妙に変化するから。

でも真実だけで語ってみなさい。 本当の事を言っている時は自然体のハズよ」

 

「わ、私のカマかけは良かったでしょ?」

 

「ああ、あの視線を追ったことですわね。ああやってワザと引っ掛かってあげれば、嘘の方に誘導し易いですわ」

 

何ということだろうか、コーデリアにとって七海の考えなど最初からお見通し。全て彼女の手のひら上で踊らされているに過ぎなかったのだ。

「ひ、卑怯だ! そんなのズルだぁ! ジャッジーーーー!」

 

「残念だけど七海ちゃん、こればっかりは救いようがないよ。慈悲もかけられない」

 

 隣の美濃も助け舟を出すこともできない状態だ。

 

「でも、私たちは殺し屋・・・・・都合上こうして嘘もつかなきゃいけない時があるんじゃないかしら」

 

 ふと、七海を撫でていたコーデリアの手が止まる。 七海が上を向いて彼女の表情を確認した時の彼女の顔は、いうなれば、10歳の少女がするようなものではない”達観”したものであった。

 

「目的を遂げる為に・・・・もしくは自分を護るために嘘をつかなきゃいけない時があるということを、七海も覚えておくべきよ」

 

と、ここで七海が違和感に気付く。 いつの間にか自分のお尻にコーデリアの手が掛けられていたのだ。

 

 

「・・・・・なにしてんのさ」

 

目を細めて七海が問いただすとコーデリアは口角を上げて言う。

 

「いやー、犬の因子だと聞いたのものだからてっきり尻尾があるのか確認したくなっちゃってー」

 

「ホウ」

 

そう告げたのは、七海ではなかった。 コーデリアの後方で構えていた美濃がコーデリアの肩に手をかけて、次の瞬間に強烈な腕力で引っ張られる。

 

「きゃっ! ・・・・・ちょっとなにするんですの! 私これから七海の身体検査を――――」

 

 無理やり正面を向けさせられて抗議の声を発しようとしたコーデリアの発言が許されなかったのは、その口を強制的に美濃の手が塞いだのだ。 

 それはそっと添えらえるような塞ぎ方ではなく、よく悪党があるような左右の頬に人差し指と親指が食い込むような荒っぽい塞ぎ方だ。

 

「アタマナデタリスルノワイイヨ、・・・・・デモオシリハヤリスギジャナイカナ?」

 

 笑顔でロボット語の美濃だが、瞳だけは完全に暗転している。 まるで人を殺す時のような冷たい視線だ。

 

「アンマリナナミチャンニチョッカイダスト・・・・ツギ、ナイヨ」

 

 

 美濃の手から力が抜けて、コーデリアの口元から手が離れていく。 だがコーデリアの頬には強烈に力が込められた美濃の手の跡がくっきりと残されていた。

 

 するとコーデリアは突然、押し入れを開いて七海が普段使っている掛け布団を取り出すと自身にそれを被せて、しゃがみこむ。 

 まるでビスケットオリバ、もしくはイゼルローン要塞の如き球体となったコーデリアを美濃と七海は黙ってみていたが次の瞬間。

 

 

『みゃああああああああああああ! 痛いですわぁあああああああ!』

 

盛大に泣き叫ぶ声が布団の中から聞こえてきた。

 

『うわぁあぁぁああん! 秀さぁん! 助けてぇぇぇええ!!』

 

「あー、美濃ちゃん。 ちょっとやりすぎだよー」

 

 鳴き声にぐったりしたように肩を落とした七海が能力を解いて、布団越しに頭があるであろう部分をゆっくりと撫で始める。 美濃も慌ててコーデリアを諌めるべく、その布団で背中の部分を撫で始めた。

 

「ご、ごめん・・・・・なんかブラックな感情が湧き出ちゃってつい・・・・ほら、なんていうの? 聖杯からなんかドロッとした液体が流れてくる感じで」

 

「いやー、ブラックだよ。 この世全ての悪になっちゃだめだよ美濃ちゃん、危うくコーデリアちゃん殺す勢いだったよ フェストゥム絶対殺すマンみたいな容赦なさだったよ」

 

 美濃もバツが悪そうに顔をしかめる。 だが、次には一つの疑問が生じており、美濃はその疑問を口にしたのだ。

 

「でも・・・・なんでコーデリアちゃんってこんなに”痛み”に対して敏感なんだろうね」

 

「そうだね、叩かれたりは勿論だけど石に躓いて転んだりとか、そんな大したことでもなくても泣くんだよね」

 

 さきほどとは打って変わって知的な姿は見えなくなり、赤ん坊のように泣き叫ぶコーデリアの豹変ぶりは今に始まったものではなかった。 七海との初対面の時も、能力未使用の腹パンをかましただけでその場に倒れて泣き叫んでいた。

 

 痛みに対して過剰に反応するコーデリア、きっとそこには二人の知らない深い闇があるのだろう。 それが呪われた子供として誰もが対面することもあった辛い想い出なのは間違いない。

 

「だけど、今の私達にはそれを確かめる事は出来ないよ・・・・・こういうのって、話す時は向こうからじゃん」

 

 誰しも、人に言いたくない過去の一つや二つはあるものだ。本人にしては掘り下げられたくない過去でもあるのもある、古傷を再発させるような行為を避けようと思った故の七海の配慮であった。

 

「次はやり過ぎちゃだめだよ。 コーデリアちゃん、泣き始めたら秀さんいない時だと半日は泣き止まないから」

 

「う、うん・・・・気を付ける。 ご、ごめん」

 

 自身の行為を諌められて表情を暗くする美濃に、七海が言葉を作る。

 

「ま、まぁ私もあんな風にお障りされたらぶん殴りたくなるから・・・・うん、臨機応変だしっ」

 

「う、うん・・・・・」

 

 さっきと同じトーンの口調に七海は思う。 これはマズイ状況だ、と。 このコンディションでは仕事が来ていざ連携した時に支障をきたしてしまう。 七海は問題を解決すべく、余っている手を美濃の頭に置くとゆっくりと撫で始めた。

 

「大丈夫、美濃ちゃんは世界一かわいいから! 仲間思い出超絶美少女だから!」

 

「ほ、本当!? え、えへへへ・・・・」

 

先ほどまでの沈んだ顔はどこへやら、蕩けるような笑顔の美濃が完全に調子を取り戻したところで七海は思うのである。 やっぱ美濃ちゃん、チョロイ、と。

 

 

・・・・・やっぱ皆色々闇が深いなァ。

 

 呪われた子供として生を受けた時点で、普通の生き方は許されない。 ガストレア大戦時に親族を失った大量の奪われた世代は血眼で自分たちを憎む。 ガストレアと同じ赤い目を見て発狂する人も居るくらいだ。 

 

 この東京エリアでは呪われた子供たちを引き取ってちゃんと虐待せず育てれば国から養育費を貰えるという制度があるが、この制度で貰えるお金の為に呪われた子供を引き取ってロクに育児する者がいないとも千寿夏世から聞いていた。 そうして、心に傷を負った者たちが生まれてしまっているということも。 

 

 

 七海は特にそういったバイオレンスな親に引き取られた訳ではなかったのでそういった話は半信半疑なのだが、この二人の態度を見ているから察するにその話は本当なのだろう。

自分たちは、望んでこの能力を手にした訳でもないのに、ただただ普通に、普遍的な人生を歩んでいきたいのにと、そう思っているのに。

 

 

「よーしよし、デリアちゃーん。 秀さん帰ってくるまでもう少しだよー、早く泣き止んでねー」

 

 胸の痛みを感じながら、その痛みを払拭するようにコーデリアの頭を再度撫で始める七海であった。

 

 

 

 

 

 

 

 




 充電期間中に考えていた。 恐らく、この作品は仕事人のように依頼人の背景を長々とやっていたら多分本篇ストーリーの進行が遅れるだろう、と。 泣けるような話をかける訳でもないので、それだったらシンプルに原作キャラたちとの掛け合いを重点に置いた幼女中心のお話になるんじゃないか、という方向になりつつあります。 アイェェ....大人組みはほんと保護者みたいでたまにしか出番がない、とか。

だから第一巻の内容なのに、『アレ、お前なんで今出てんの? 』みたいな展開が出てくるかもしれません。 そこら辺は幼女ズの成長の為にご理解いただければと思います。


なので、今回のお話も充電期間中にだいぶ変わってしまって別のお話になってしまいました。一応、二、三話で区切るつもりです。 

大分遅くなりましたが、改めましてよろしくお願いします。

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